カテゴリ: 米国株検証

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14(火)の米国ナスダックマーケットは薄めのギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは短い陽線で終了。ダウ指数の日足は短い陰線で終了、ナスダックは1ヶ月ぶりの高値更新となった。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億2千万株、ナスダック市場は約20億1千万株。

経済指標の改善による上昇が続いた後の利益確定の動きで、開始早々は軟調な動きとなったが、マーケット開始後30分の時点で発表された小売売上高が市場予想を上回ったため、マーケットは堅調に推移、後半は利益確定の売りに押されたが、堅調な動きで終始する展開となった。

 

 

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13(月)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い陽線で終了。ダウ指数の日足も長めの陽線で終了、1ヶ月ぶりの高値更新で1万5千ドル台へ。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億4千万株、ナスダック市場は約19億2千万株。

銀行の自己資本に対する国際規制案が一部予想より緩いことが判明したため、米大手銀行株が軒並み上昇し、マーケットを押し上げる展開となった。

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10(金)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは上下にヒゲをつけた短い陽線で終了。ダウ指数の日足も陽線で終了し、1ヶ月ぶりの高値となって1万4千ドル台へ。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約7億6千万株、ナスダック市場は約16億5千万株。

マーケット開始から30分後に発表された卸売在庫が市場予想以上に増加したため、経済成長率が予想より高くなるとの見方から買いが優勢となったが、週末要因の利益確定の売りと交錯し、動きの大きなマーケットとなった。

 

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9(木)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは陰線で終了。ダウ指数の日足は上ヒゲをつけた短い陽線。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約8億4千万株、ナスダック市場は約16億6千万株。

この日のマーケットは、朝方労働省が発表した新規失業保険申請件数が市場予想以上に減少し、商務省発表の米貿易赤字も予想を超えて大幅に縮小したため、大きくギャップアップして始まった。ナスダックは利益確定の売りに押されて軟調な展開で終始。

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8(水)の米国ナスダックマーケットは適度なギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは陽線で終了。ダウ指数の日足も陽線となって1万300ドル台。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約8億7千万株、ナスダック市場は約19億4千万株。

この日のマーケットでは、午後にFRBが発表したベージュブックで、景気の成長は続いているが、勢いは減速しているとの総括判断が示されたが、欧州の金融・財政懸念が後退し、投資家環境が改善されたため、幅広い銘柄に買いが入る展開となった。

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7(火)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは陰線で終了。ダウ指数の日足も陰線で1万300ドル台。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約8億3千万株、ナスダック市場は約16億3千万株。

この日のマーケットは主要な経済指標の発表がないうえ、前週末までの続伸のため利益確定目的の売りが優勢で、終日利益確定売りを浴びる展開で終始。

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3(金)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは下ヒゲをつけた短い陽線で終了。ダウ指数の日足は長いも陽線となり、8月10日以来の高値をつけ、1万400ドル台を回復。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億5千万株、ナスダック市場は約16億株。

マーケット開始前に発表された雇用統計が予想ほど悪くなかったため、景気への悲観論が後退し、高く始まったが、マーケット開始後30分に発表されたISM非製造業景況感指数が予想を下回り、さらには、3連休を控えた利益確定売りが出る場面もあったが、全体的に強い展開のままで推移。なお09月06日(月)は労働感謝の日・ Labor Dayのため市場は休場となる。

 

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2(木)の米国ナスダックマーケットは薄いギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い陽線で終了。ダウ指数の日足も陽線となり、約2週間ぶりの高値をつけた。1万200ドル台を回復。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億6千万株、ナスダック市場は約16億5千万株。

前日の製造業景況感指数の好調さに加え、マーケット開始後30分に発表された仮契約住宅販売指数が予想に反し上昇、新規失業保険申請件数も減少したため、景気減速への懸念が低下し、幅広く買われる展開となった。 3日には注目度の高い雇用統計の発表を控えている。

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1(水)の米国ナスダックマーケットはしっかりしたギャップアップで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い陽線で終了。ダウ指数の日足も非常に長い陽線で、上げ幅は7月7日以来の大きさとなって、1万200ドル台を回復。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約11億9千万株、ナスダック市場は約20億8千万株。

マーケット開始後30分に発表された米サプライマネジメント協会(ISM)発表の製造業景況感指数が低下予想を上回り、事前の警戒感が強かった反動で大きく買われ、さらには中国やオーストラリアの経済指標が好調で世界景気の鈍化懸念は大幅に後退する展開となった。

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31(火)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは上下にヒゲをつけた短い陽線で終了。ダウ指数の日足もDOJIに近い非常に薄い陽線となって、かろうじて1万ドルで踏みとどまっている。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約14億株、ナスダック市場は約20億4千万株。

マーケット開始後30分に発表された消費者信頼感指数は3カ月ぶりに市場予想を上回り改善されたため、過度の景気警戒感が後退したが、午後に米連邦準備理事会(FRB)が公表した10日開催分の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨で、景気の下振れリスクが拡大していることが明らかになると、売りが優勢になる展開となった。

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