カテゴリ: 米国株検証

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16(月)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップダウンで開始。ナスダック総合指数の日足チャートは長い陽線。ダウ指数の日足はDOJIで終了。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約7億9千万株、ナスダック市場は約16億株。

ニューヨーク連銀景気指数が市場予想ほど改善せず、さらには翌17日に発表される住宅着工件数や、有力小売業の決算待ちのため、安値圏での打診買い以外に積極的な買い手が続かず、特にNYSEは比較的低調なマーケットとなった。

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13(金)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。マーケットはオープニングからギャップダウンリバーサルで上昇、最初の30分間上げたあと、1時間半軟調となったが、その後2時間ほどは反転上昇、そして最後の2時間は再び下げ続け、結局ナスダック総合指数の日足チャートは短い陰線となって約1カ月ぶりの安値で終了。ダウ指数の日足は短くDOJIに近い陰線となり3週間ぶりの安値。

マーケット開始25分後に発表された米消費者態度指数(速報値、ミシガン大学調べ)は前月より上昇し、さらに開始後30分に発表された小売売上高は3カ月ぶりの増加となり、上昇する場面もあったが根強い景気減速と企業業績の先行き懸念から結局最後は売られる展開となった。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買株数は速報値で約8億7千万株、ナスダック市場は約15億6千万株。

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12(木)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップダウンで開始。オープニングからギャップダウンリバーサルで30分間大きく上げたが、その後30分はプルバックで弱く、その後また反転上昇を始め、1時間アップトレンドが続いた後、一進一退で推移したままで終了。ナスダック総合指数の日足チャートは長い陽線。ダウ指数の日足は長い下ヒゲをつけた短めの陰線で終了。

マーケット開始前に発表された米国新規失業保険申請件数が予想に反して増加したため、雇用促進や景気回復が鈍化するとの見方から、大きく下げて始まったが、値頃感からの買い手が積極的となり、ナスダックマーケットは上げたが、ダウ平均は軟調な展開で終始。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億株、ナスダック市場は約21億6千万株。

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11(水)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップダウンで開始。マーケットはオープニングから軟調となり最初の30分間大きく下げたあと、リバーサルで30分間プルバックで上げたが、上げ幅は少なく、再び次の30分で反転下落をはじめ、以後ダウントレンドの流れは変わらず、少ない値幅だが終日下げ続けて終了。ナスダック総合指数の日足チャートは長い陰線となり、20MAから陥落。ダウ指数の日足も6月下旬以来の大きな下げ幅の長い陰線となった。

中国工業生産の伸び率が縮小、前日にも輸入額が減少するという中国の経済指標の悪化に加え、朝方発表された米国の貿易赤字が市場予想以上となり、実質国内総生産(GDP)が大幅に下方修正されるとの予想で、マーケット環境が悪化、またユーロが対ドルで大幅に下落したうえ、ドル円が85円を切るドル安のため終日軟調な展開のままで終了。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買株数は速報値で約11億6千万株、ナスダック市場は約26億4千万株。

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10(火曜)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップダウンで開始。オープニングからマーケットは弱く30分間大きく下げたが、その後30分は反転上昇し、その後は一進一退で推移。FOMCの利率発表直前は下げたが、発表と同時に大きく上げ、終了直前に利益確定の売りを浴びて終了。ナスダック総合指数の日足チャートはDOJIに近い短い陰線で、かろうじて20MAの上の位置で踏みとどまっている。ダウ指数の日足も長い下ヒゲをつけた短めの陰線となって5日のハイバンドの真上の位置。

中国の輸入が予想以上に鈍化したため、成長の減速懸念から売りが先行したが、米連邦準備理事会(FRB)は保有する住宅ローン担保証券(MBS)の償還資金を米国債へ再投資する政策を発表したため、買いが優勢となり強く反発して終了。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億8千万株、ナスダック市場は約20億株。

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9(月)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。オープニングはギャップアップリバーサルで30分間軟調となったが、次の30分で反転上昇を始め、以後アップトレンドの流れは変わらず、値幅は少なめだが、ナスダック総合指数の日足チャートは短めの陽線となって終了。ダウ指数の日足も短めの陰線となって約3カ月ぶりの高値で終了

米連邦準備理事会(FRB)が明日10日に開くFOMCで、追加の金融緩和政策が発表されると市場に流入する投資資金が増加し、株価上昇につながるとの期待による思惑買いで、終日底堅い動きの展開となった。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買株数は速報値で約7億9千万株、ナスダック市場は約15億6千万株と低調。

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6(金)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップダウンで開始。オープニングからギャップダウンリバーサルとなってマーケットは強く、30分間上昇したが、そのあとの1時間で大きく下落。だがその後から反転上昇を始め、アップトレンドで推移。ナスダック総合指数の日足チャートは長めの陽線。ダウ指数の日足は長い下ヒゲをつけたDOJIに近い陰線。

米国時間の朝方に発表の雇用統計で非農業部門の雇用者数が市場予想以上に減少したため、景気先行きに不透明感が強まり、大きなギャップダウンで始まったが、マーケットは売り買いが交錯し、終日値幅が大きめの展開。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億5千万株、ナスダック市場は約19億2千万株。

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5(木)の米国ナスダックマーケットは大きめのギャップダウンで開始。オープニングからギャップダウンリバーサルとなってマーケットは強く、1時間上昇したが、そのあとの30分で大きく下落。だがその後から反転上昇を始め、アップトレンドで推移。最後は少し戻したが、ナスダック総合指数の日足チャートはDOJIに近い陽線。ダウ指数の日足はDOJIに近い陰線。

米国時間の朝方に発表の失業保険申請件数が予想に反して増加したため、大きなギャップダウンで始まったが、マーケットは売り買いが交錯し、終日値幅が大きめの展開となった。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約8億7千万株、ナスダック市場は約17億5千万株。

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4(水)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。オープニングからマーケットは強く、30分後の大きめのプルバックをこなしながらも上昇を続け、アップトレンドラインを形成しながら推移、結局は高値引けで終了。ナスダック総合指数の日足チャートは陽線となり、ダウ指数の日足も陽線で約2カ月半ぶりの高値。

雇用統計値の増加による雇用や景気への警戒感が薄れ、さらにはISM非製造業景況感指数も上昇したため、買い手が優勢となり、好調な企業業績の発表とあいまって終日買い手が優勢の展開で推移した。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億8千万株、ナスダック市場は約19億7千万株。

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3(火)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。オープニングからマーケットは弱く、約1時間のあいだ大きく下落後、1時間半反転上昇したが、その後は軟調のままで一進一退を繰り返して終了。ナスダック総合指数の日足チャートは短い陰線。ダウ指数の日足も短い陰線。

個人消費や住宅関連の経済指標が市場の予想を下回ったため、マーケットは売りが優勢で開始。個人消費支出は前月比で横ばい、そして仮契約住宅販売指数は低下、製造業受注も減少という経済指標の悪化で開始直後は弱く始まったが、ユーロドルがドル安となったため、原油先物が割安感により買われて下支えの要因となり、マーケット中盤は買い戻される展開となった。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億株、ナスダック市場は約19億4千万株。

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