カテゴリ: 米国株検証

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19(月)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。 オープニングからマーケットは強く、30分間上げたが、その後1時間軟調となったが、以後は持ち直し、アップトレンドのままですいい。最後は高値引けで終了。ナスダック総合指数の日足チャートは短い陽線で終了。ダウ指数の日足も短い陽線。ダウ・ナスダックともに日足チャートは20MAの真下まで戻してきている。

オープニングは好決算銘柄が市場を牽引したが、マーケット開始後30分に発表された全米住宅建設業協会発表の7月の住宅市場指数が市場予想以上に低下し、大きく下げたが、企業の好決算期待から、その後は幅広く買われて持ち直す展開となった。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億株、ナスダック市場は約17億株。

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16(金)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。 オープニングからマーケットは軟調で、ジリジリと下げ続け、最後は安値引け。ナスダック総合指数の日足チャートは長い陰線で終了。ダウ指数の日足は、20MAを切った位置まで下落。

大手銀行バンク・オブ・アメリカやグーグルなどの決算内容の一部が市場予想に届かず、7月の消費者態度指数も予想より大幅に低下、米景気の先行き懸念が高まり、マーケットは終日ほぼ全面安の展開。このところ市場予想を下回る米経済指標の発表が目立っている。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約14億8千万株、ナスダック市場は約21億2千万株。

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15(木)の米国ナスダックマーケットは薄いギャップダウンで開始。 マーケットはオープニングから軟調で、1時間大きく下げたが、そのあとは反転上昇をはじめ、マーケット終了まで強い上昇を続け結局ナスダック総合指数の日足チャートはDOJIで終了。ダウ指数の日足は、ほとんどDOJIに近い陰線。

寄り付き前に発表されたニューヨーク連銀景気指数が市場予想を下回り、卸売物価指数(PPI)は3カ月連続で下落。製造業の不振やデフレ懸念からマーケットは軟調で始まり、さらにはマーケット開始後30分に発表された経済指標が市場予想より悪かったためマーケットは大きく下落したが、上院本会議が午後に金融規制改革法案を可決し、さらにはゴールドマン・サックス(GS)と米証券取引委員会(SEC)との和解発表報道で、金融株が買い戻されたのをきっかけに大きく値を戻して終了。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億9000万株、ナスダック市場は約19億3000万株。

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14(水)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。 マーケットはオープニングは軟調で始まったが、30分後には反転上昇、さらに30分後には揉合ったあと、その後1時間は強く上昇。以後は一転し軟調となり、2時間大きく下げたあと、マーケット終了1時間30分前から再び上昇して終了。結局ナスダック総合指数の日足チャートはDOJIに近い陽線で終了。ダウ指数の日足はDOJI。ダウ平均の6日続伸は2カ月半ぶり。

米国時間の前日夕方にインテルが好決算を発表、企業業績期待が高まるマーケットとなったが、経済指標の小売売上高が市場予想以上に減少したうえ、FRBは2010年の実質成長率見通しを下方修正したため、マーケットは安定しない展開で終始。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億6千万株、ナスダック市場は約21億株。

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13(火)の米国ナスダックマーケットは、しっかりした幅のギャップアップで開始。 マーケットはオープニングこそ軟調だったがその後ジリジリと値を上げ、終日底堅い動きのままで終了。結局ナスダック総合指数の日足チャートは陽線で終了。ダウ指数の日足も陽線で、ダウ平均の6日続伸は2カ月半ぶり。

格付会社ムーディーズは、13日にポルトガルの格付けを引き下げたが、ポルトガル株式相場は横ばいで終了、欧州の財政不安はほぼ織り込まれたとの観測から買い安心感につながったようだ。主要企業の決算発表が始まったマーケットは、取引終了後インテルが好調な業績を発表した。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約11億4千万株、ナスダック市場は約22億6千万株。

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12(月)の米国ナスダックマーケットは、薄いギャップダウンで開始。 マーケットはオープニングから非常に強く30分間上昇したが、その後2時間軟調となったが、その後はジリジリと値を戻し、結局ナスダック総合指数の日足チャートは非常に短い陽線で終了。ダウ指数の日足も短い陽線で、株価は依然1万2千ドル台。

主要企業の決算発表が始まったマーケットはIT関連の銘柄が好調。一方で中国の6月輸入高が減少したため、素材関連は軟調で推移。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約8億6千万株、ナスダック市場は約17億5千万株。

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9(金)の米国ナスダックマーケットは、薄いギャップダウンで開始。 マーケットはオープニングから強く、1時間半上昇したあと横ばいが続き、終了1時間30分前から再び強くなり、最後は高値引け。結局ナスダック総合指数の日足チャートは陽線で終了。ダウ指数の日足も陽線で1万2千ドル台目前まで上昇。

来週から始まる米国主要企業の決算発表についての楽観的な見方から買いが優勢となり、アジアや欧州の主要株価指数も上昇していたため、終始強い展開となった。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約8億8千万株、ナスダック市場は約15億6千万株。

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8(木)の米国ナスダックマーケットは、しっかりした幅のギャップアップで開始。 オープニングの30分は弱かったがその後強く、さらに30分後からは再び軟調となり、1時間下げた後、横ばいで推移。終了1時間半前から再び強くなり、結局ナスダック総合指数の日足チャートはDOJIで終了。ダウ指数の日足は陽線となり、1万1千ドルへ回復。

新規失業保険申請件数が減少、雇用統計をきっかけに広がっていた労働市場の回復鈍化懸念が薄れ、さらには欧州中央銀行(ECB)が定例理事会で政策金利の据え置きを決定。総裁が金融市場へ資金供給を継続する姿勢を示したため、欧州株式相場全般が上昇、雇用への過度の警戒感が後退したため、マーケットはしっかりした展開で推移。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約11億7000万株、ナスダック市場は約20億株。

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7(水)の米国ナスダックマーケットは、ギャップアップで開始。 マーケットはオープニングから強く、1時間半後のプルバック後も幅広く買われ続け、最後は高値引け。ナスダック総合指数の日足チャートは長い陽線。ダウ指数の日足も長い陽線で終了し6営業日ぶりに1万ドルを回復。

金融株の上昇をきっかけに、来週以降に相次ぐ大手金融機関の決算期待が高まったうえ、欧州連合の欧州銀行監督委員会(CEBS)が、域内銀行の資産査定の実施要領の発表好感し、さらにはユーロドルでユーロが上昇した影響もあり、全面高の展開となった。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約13億4000万株、ナスダック市場は約21億株。

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6(火)の米国ナスダックマーケットは、大きなギャップアップで開始。 マーケットはオープニングから上昇したが、1時間後には上げどまり軟調な地合いがマーケット終了まで続いた。ナスダック総合指数の日足チャートは陰線。ダウ指数の日足は短い陽線で終了。

前週までの下げによる株価の割安感から買いが優勢の展開となり、中国マーケットが堅調なことや、オーストラリア準備銀行の経済指標が予想より良かったため堅調に推移。一方でナスダックはマーケット開始時は強かったが、その後利益確定の売りに押されて下落。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約21億6千万株、ナスダック市場は約13億1千万株。

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