カテゴリ: 米国株検証

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18(金)の米国ナスダックマーケットは、薄いギャップアップで開始。 オープニングの30分は軟調だったが、次の1時間は大きく上げたが、その後1時間半は下げてしまい、後は横ばいで推移したまま終了。ナスダック総合指数の日足チャートはDOJIで終了。ダウ指数の日足は短い陽線。 どちらも1ヶ月ぶりの高値更新。

欧州連合(EU)が前日に資産査定結果の公表を決定したため財務不安が薄れるとの見方が相場を支えたが、中盤からは週末要因の利益確定の売りを浴びて伸び悩み終了。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約17億6000万株、ナスダック市場は約19億3000万株。

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17(木)の米国ナスダックマーケットは、ギャップアップで開始。 オープニングから軟調なで、最初の1時間は大きく下げてしまったが、その後反転、だが以後は横ばいの揉み合いが続き終了。ナスダック総合指数の日足チャートは下ヒゲをつけた短い陰線で終了。ダウ指数の日足は短い陽線。

経済指標が予想より悪く、朝方発表の新規失業保険申請件数が市場予想に反して増加した影響で軟調な地合で推移。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約11億5000万株、ナスダック市場は約17億2000万株。

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16(水)の米国ナスダックマーケットは、ギャップダウンで開始。 オープニングから30分は堅調、その後は軟調となり30分が経過し、さらに30分後からジリジリと上昇を続け、終了1時間前には少し戻したが、ナスダック総合指数の日足チャートは上ヒゲをつけた陽線で終了。ダウ指数の日足はDOJI。

5月の鉱工業生産指数が市場予想を上回り、メキシコ湾原油流出事故への不透明感も後退したが、一方で住宅指標が予想を下回ったことから値幅の少ない上昇となった。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約11億7000万株、ナスダック市場は約18億5000万株。

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15(火)の米国ナスダックマーケットは、適度な幅のギャップアップで開始。 開始からマーケットは強く30分後には少し揉み合う展開となったが、その後も強く、最後まで美しいトレンドラインを形成しながら高値引け。ナスダック総合指数の日足チャートは非常に長い陽線で直近の高値越えで20MAを完全に越えて、いよいよアップトレンド。ダウ指数の日足も長い陽線陰線で、こちらも20MAを大きく越えた位置で終了している。

欧州株式マーケットの上昇、原油高などを背景に買いが入り非常に強い展開で終始。空売りの買い戻しも加わり、取引終了前に上げ幅を拡大して終了。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約11億6000万株、ナスダック市場は約21億8000万株。

 

 

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14(月)の米国ナスダックマーケットは、適度な幅のギャップアップで開始。 開始から30分は揉み合ったが、その後1時間半は堅調に推移したが、そのあと下げ続け、結局は安値引けで終了。ナスダック総合指数の日足チャートは長い上ヒゲをつけた陰線だが、かろうじて20MAを越えた位置で終了している。ダウ指数の日足は長い上ヒゲをつけた短い陰線で、こちらも20MAを越えた位置で終了している。

ユーロ圏の鉱工業生産指数が市場予想を上回ったことなどからマーケットは堅調で始まったが、米国時間の午後になって格付け会社がギリシャ国債を「投機的」等級へ格下げした影響で、欧州の財政問題が再び浮上したため、マーケットは軟調な地合に変わり、結局下げ続けて終了。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約11億4000万株、ナスダック市場は約18億4000万株と出来高は比較的低調。

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11(金)の米国ナスダックマーケットは、ギャップダウンで開始。 開始から30分は非常に強く、その後30分上昇後、少し戻し、以後は揉み合う展開となり、マーケット終了1時間半前から再び上げ始めて最後は高値引け。ナスダック総合指数の日足チャートは長い陽線で、20MAを越えた位置で終了。ダウ指数の日足は短い陽線で、こちらも20MAを越えて終了している。

世界景気への過度な警戒感が後退し、前日の流れを引き継いだ展開で始まったが、5月の米小売売上高が市場予想に反して減少したため少し揉み合う場面があったが、ミシガン大学調べの6月の消費者態度指数は予想以上の結果で、終盤にかけては一段と買いが優勢になって終了。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億4000万株、ナスダック市場は約17億8000万株。

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10(木)の米国ナスダックマーケットは、大きなギャップアップで開始。 開始から30分は強く、その後の30分は軟調、以後横ばいで推移したが、終了3時間前から継続した上昇が続き、最後は高値引け。ナスダック総合指数の日足チャートは長い陽線。ダウ指数の日足は長い陽線で、今年3番目の大きな上げ幅となり、株価は1万ドル台へ回復。

中国の貿易統計の増加で世界景気先行き不安が後退し、欧州中央銀行(ECB)がユーロ圏の国債購入を継続するとのニュースで、ユーロが対ドルなどで上昇、こうした複数要因が投資家心理の不安感を払拭し、強いマーケットとなった。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約13億4000万株、ナスダック市場は約20億9000万株。

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9(水)の米国ナスダックマーケットは、ギャップアップで開始。 開始から1時間は軟調な動きとなったが、その後上昇に転じ、1時間は強い上げとなったが、その後は再び軟調となり、終了まで下げ続けて、結局は安値引けとなった。ナスダック総合指数の日足チャートは長い上ヒゲをつけた陰線で4日続落。約4カ月ぶりの安値となった。ダウ指数の日足も短い陰線となり株価は9800ドル台。

バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長による下院予算委員会の証言で、米景気の緩やかな回復を示し、週の初めに米景気は二番底を回避すると発言していたこともあわせ、米景気の押し下げ懸念は和らいだが、ドイツの景気刺激策の終了というニュースを機に欧州の財政や景気の先行き不透明感が強まりマーケットは軟調に推移して終了。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約17億株、ナスダック市場は約22億1000万株。

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8(火)の米国ナスダックマーケットは、薄いギャップアップで開始。 開始直後からマーケットは軟調で1時間30分下げ続けその後下げ止まり、方向感のない展開が続いたが、マーケット終了の2時間前から再び堅調となり終了。ナスダック総合指数の日足チャートは長い下ヒゲをつけたDOJINIに近い陰線で、約4カ月ぶりの安値となった。直近の最安値がサポートとなっている。ダウ指数の日足は陽線となり株価は9940ドル台。

バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長が前日夜、景気が二番底を回避できるとの見通しを示したと伝わり、景気先行き懸念が後退したうえ、さらにここ数日大幅に下落した反動で押し目買いが入る展開となったが、格付け会社による英国へ財政赤字縮小を促すリポートが発表され、欧州財政問題への懸念から売りを浴びる場面もあり、交錯したマーケットとなった。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約16億5000万株、ナスダック市場は約25億8000万株。

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7(月)の米国ナスダックマーケットは、薄いギャップアップで開始。 開始直後の30分は方向感のない展開だったが、その後下げ始め、開始から1時間半後には少し反転したが、その後引け前の2時間半は再び下げ続けて安値引け。ナスダック総合指数の日足チャートは長い陰線で、200日移動平均線から下落。約4カ月ぶりの安値となった。ダウ指数の日足も陰線となり株価は9800ドル台へ下落。

ハンガリーの財政問題などの財政不安が引き続き台頭したうえ、さらにユーロが対ドルで4年3カ月ぶりの安値を更新し、アジアマーケットの軟調さも影響して売りが終始優勢の展開となった。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約14億2千万株、ナスダック市場は約21億4千万株。

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