カテゴリ: 米国株検証

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20(木)の米国ナスダックマーケットは、大きなギャップダウンで開始。 開始直後から30分は大きく動かず、30分後からは軟調となり、その後1時間は下げ止まったが再び下げ始め、2時間戻した後最後は再び軟調となって終了。ナスダック総合指数、ダウ指数共に日足は陰線で、ダウは1万円切り寸前の位置で終了。

欧州の財政不安や金融規制強化への懸念から、運用リスク軽減のための売りが続き全面安。さらに新規失業保険申請件数が予想に反して増加したことも売りを加速したようだ。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約21億2千万株、ナスダック市場は約33億5千万株。

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19(水)の米国ナスダックマーケットは、ギャップダウンで開始。 開始直後からマーケットはギャップダウンリバーサルで上げたが、すぐに軟調となり、最後は横ばいで終了。ナスダック総合指数、ダウ指数共に日足は短い陰線で、終値は5日安値移動平均線を切った位置のまま。

前日のドイツ政府による空売り規制の影響で軟調な展開。米連邦準備理事会(FRB)は2010年の実質成長率見通しを上方修正したが、マーケットは特に反応せず。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約約16億3000万株、ナスダック市場は約25億3000万株。

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18(火)の米国ナスダックマーケットは、ギャップアップで開始。 開始直後からマーケットはギャップアップリバーサルで下げ始め、軟調な展開は終日続き、ナスダック総合指数、ダウ指数共に日足は陰線となり、終値は5日安値移動平均線を切ってしまった。

ドイツ政府が一部の金融株やユーロ圏の国債などへ空売り規制を導入するとのニュースで、マーケットは全面安の展開。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約約15億3000万株、ナスダック市場は約23億7000万株。

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17(月)の米国ナスダックマーケットは、薄いギャップアップで開始。 開始直後からマーケットは軟調だったが30分後には上昇、だがその後2時間大きく下げたあと、3時間上昇を続け最後は始値を越えたあたりで終了。ナスダック総合指数、ダウ指数共にほぼDOJIで、日足は5日安値移動平均線あたりがサポートになっているようだ。

朝方発表の5月のニューヨーク連銀景気指数は予想を下回ったが、全米住宅建設協会(NAHB)の5月の住宅市場指数が予想を上回るなどという相反する経済指標のため、マーケットは迷走気味の展開。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約約14億4000万株、ナスダック市場は約23億1000万株。

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14(金)の米国ナスダックマーケットは、ギャップダウンで開始。 開始直後からマーケットは軟調で30分間大きく下げたあと、下げ止まったが、その後再び軟調となり、ズルズルと弱い展開で最後の30分は利益確定のための買い戻しで少し戻して終了。ナスダック総合指数、ダウ指数共に日足は陰線で終了。

欧州の厳しい財政に対する不安が引き続き継続しているため、弱い展開で終始。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約約15億2000万株、ナスダック市場は約25億2000万株株。

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13(木)の米国ナスダックマーケットは、ギャップダウンで開始。 開始直後から1時間は強い展開、だがその後下げ始め、2時間後からは1時間ほど戻したが、その後も引き続き軟調となり安値引け。ナスダック総合指数、ダウ指数共に日足は陰線で終了。どちらも20日移動平均線がレジスタンスとなっている。

連日の場の後で、特に材料がないまま、利益確定の売りに押される展開のマーケットとなった。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約約12億株、ナスダック市場は約22億4000万株。

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12(水)の米国ナスダックマーケットは、ギャップアップで開始。 開始直後から強い展開で、中だるみはあったものの、収支上昇を続け最後は高値引け。ナスダック総合指数、ダウ指数共に日足は陽線で終了。どちらも20日移動平均線の真下まで上昇してきている。

ユーロ圏の実質域内総生産(GDP)の成長率が市場予想を上回り、欧州の金融不安が後退し、朝方発表された貿易に関する経済指標も国内外の需要回復を裏付けたため、ハイテク株を中心に堅調な展開。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約約12億7000万株、ナスダック市場は約22億4000万株。

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11(火)の米国ナスダックマーケットは、ギャップダウンで開始。 開始直後からいわゆるギャップダウンリバーサルで強い展開。だが30分後からは上昇が渋くなりはじめ1時間が終了。その後も上昇は続き、終了2時間前から利益確定の売りを浴びて終了。ナスダック総合指数の日足は上ヒゲをつけた陽線。一方ダウ平均の日足は短い陰線。どちらも200日移動平均線で反発しているが、ナスダックは5日高値移動平均線付近まで持ち直している。

NYSEは欧州の財政問題長期化への懸念が残り、さらには原油相場の下落の影響を受け軟調で終了。一方ナスダックは値頃感から幅広く買われ、最後は利益確定の売りに押され伸び悩んだが、しっかりした足取りの展開となった。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約約13億6千万株、ナスダック市場は約24億2千万株。

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10(月)の米国ナスダックマーケットは、大きなギャップアップで開始。 開始直後からしっかりした展開だったが値幅は少なく渋い展開で、30分後には下げに転じたが、その後も狭いレンジで一進一退を繰り返しながら最後は上げて終了。ナスダック総合指数の日足は短めの陽線。一方ダウ平均の日足は長い陽線。どちらも200日移動平均線で反発し、20日移動平均線へ復帰中。

欧州連合や欧州中央銀行による信用不安対応策が発表されたため、NYSE銘柄には景気敏感株を中心に買い戻しが入り大きく戻す展開となった。ダウ平均の上げ幅は、ほぼ1年2カ月ぶりの大きさとなった。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約約18億6000万株、ナスダック市場は約27億3000万株。

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7(金)の米国ナスダックマーケットは、薄いギャップダウンで開始。 開始早々から軟調な展開で、1時間下げ続けたあとで反転。しかし1時間半後には再び軟調となり、そのままジリ下げで終了。ダウ平均、ナスダック指数ともに2カ月半ぶりの安値引け。ナスダックはジリジリと200日移動平均線へ接近中。

朝方発表された4月の米雇用者数は市場予想以上に増えたが、ギリシャなどの欧州財政問題への心理的懸念が強いため、マーケット開始直後は下げ止まらず。その後下げ止まったが積極的なカニには繋がらず、ダウ平均の下落幅はこの1週間で金融危機のピークだった2008年10月以来の下げ幅を記録。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約約24億2000万株、ナスダック市場は約40億5000万株という連日の大商い。

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