カテゴリ: 米国株検証

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6(火)の米国ナスダックマーケットは、ギャップダウンで開始。 開始からはギャップダウンリバーサルで堅調な展開となり、勢いは中盤で弱まったが、終了1時間前から再び強く上げ始め、最後は少し下げたが、ナスダック総合指数の日足チャートは長めの陽線で終了し、1年8ヶ月ぶりの高値となった。ダウ平均の日足はDOJIで、ナスダック共にアップトレンドが継続中。 ダウは節目となる1万1千ドル目前。

世界的な景気回復の期待から堅調で始まり、利益確定の売りも浴びながらもジリジリと値を上げる展開となり、特にFRBが超低金利政策を当面続けるとの見方から、株価は下支えされる要因となったようだ。NY証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億4千万株、ナスダックは約21億5千万株。

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5(月)の米国ナスダックマーケットは、ギャップアップで開始。 開始から堅調な展開だったが、1時間半後には上げ止まり横ばいとなり最後は少し上げて終了。ナスダック総合指数の日足チャートは下ヒゲをつけた長めの陽線で終了。ダウ平均の日足も陽線で、ナスダック共にアップトレンドが継続中。

雇用や住宅関連の経済指標が良かったため景気持直し期待が高まり、終日堅調な展開となった。3月雇用統計で雇用者数が3年ぶりの増加となり、仮契約住宅販売指数も予想に反して大幅に上昇、3月の米非製造業景況感指数も上昇。NY証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億1000万株、ナスダックは約19億7000万株。

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1(木)の米国ナスダックマーケットは、ギャップアップで開始。 開始から30分は堅調な展開だったが、30分後には下げ始め、マーケット終了の1時間前まで軟調で推移、最後の1時間だけ少し戻して終了。ナスダック総合指数の日足チャートは上下にヒゲをつけた陰線で終了。ダウ平均の日足は陽線。

雇用指標や製造業の景況感を示す経済指標が軒並み景気回復を示唆、アジアや欧州の株高傾向を背景にダウ平均は堅調に推移。NY証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約約9億2000万株、ナスダックは約約22億株。

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31(水)の米国ナスダックマーケットは、ギャップダウンで開始。 開始から30分は軟調展開のあと堅調に上げ続けたが、最後の1時間30分で大きく下げてしまい、最後はマーケットの始値を切って終了。ナスダック総合指数の日足チャートは長い上ヒゲをつけた短い陰線で終了。ダウ平均の日足も陰線。

経済指標が軒並み悪く、3月のシカゴ購買部協会景気指数が前の月から低下して市場予想を下回り、3月の雇用者数が減少し雇用情勢の改善た期待できないとの見方に加え、利益確定の売りを浴びて最後は売りが優勢となった。NY証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約約11億5000万株、ナスダックは約21億9000万株。

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30(火)の米国ナスダックマーケットは、ギャップアップで開始。 開始から30分は堅調な展開のあと下げ始め、30分の揉み合いを挟んで大きく下落、そしてさらに30分後から反転を始め、最後はマーケットの始値を越えて終了。ナスダック総合指数の日足チャートは長い下ヒゲをつけた短い陽線で終了。ダウ平均の日足も短い陽線で、約1年6カ月ぶりの高値を連日更新中。

3月の米消費者信頼感指数が市場予想を上回り、住宅価格指数も予想より小幅な低下にとどまったため相場は堅調に推移したが、株価は直近の高値圏にあるため、利益確定売りも交錯する上下動の激しい展開となった。ニュースによるとアップルは携帯電話大手ベライゾン・ワイヤレス向けに多機能携帯電話「iPhone」の新機種を開発しているという。証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約約9億1000万株、ナスダックは約20億株。

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29(月)の米国ナスダックマーケットは、ギャップアップで開始。 開始から2時間は堅調な展開だったが、そこから下げ始め、最後の1時間半はまた戻して終了。ナスダック総合指数の日足チャートはDOJIで終了。ダウ平均の日足は陽線で約1年6カ月ぶりの高値。

対ドルユーロ安がひとまず一服し、景気回復への期待で全体に安定した基調に加え、2月の米個人消費支出(PCE)が5カ月連続で増加し、物価指標のエネルギー・食品を除くコアPCEデフレーターの伸び率が縮小、インフレの落ち着きが示されたことも好感されたようだ。証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約約9億4千万株、ナスダックは約18億5千万株。

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26(金)の米国ナスダックマーケットは、ギャップアップで開始。 開始から30分は軟調でその後反転上昇したが、再び下げ始め、最後は戻して終了。ナスダック総合指数の日足チャートは上下にヒゲをつけた陰線で終了。ダウ平均の日足はほとんどDOJIに近い非常に短い陽線。

10~12月期の米実質国内総生産(GDP)確定値は前月発表された改定値から下方修正されたため軟調で開始したが、3月の米消費者態度指数(確報値、ミシガン大学調べ)は市場予想を上回ったため反転上昇した場面もあったが、積極的な買い材料がなく終了。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約約10億3000万株、ナスダックは約22億株。

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25(木)の米国ナスダックマーケットは、大きくギャップアップして開始。 開始から1時間は動きのない展開だったた、その後1時間大きく上昇したが、終了2時間前から大きく下げ始め、ナスダック総合指数の日足チャートは長い上ヒゲをつけた陰線で終了。ダウ平均の日足は長い上ヒゲをつけたDOJI。

新規失業保険申請件数が予想より少なくギャップアップで始まったが、後半から取引終了にかけてドル高のため売られる展開となった。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約約11億6000万株、ナスダックは約25億2000万株。

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24(水)の米国ナスダックマーケットは、ギャップダウンで開始。 開始から30分は軟調、その後戻したが、引けまでジリジリと下げ続けて終了。全体に値幅の狭い難しい展開となった。ナスダック総合指数の日足チャートは短い陰線。ダウ平均の日足も短い陰線でどちらのマーケットもプルバックデイとなった。

格付会社によるポルトガルの格下げのため、オープニングから軟調な展開で、マーケット開始から30分後に発表された住宅関連指標の悪化も影響し、株価が高値圏で売りを浴びやすい手地合と相まって終日弱い展開となった。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億2000万株、ナスダックは約22億2000万株。

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23(火)の米国ナスダックマーケットは、薄いギャップアップで開始。 開始から30分は動かない展開で、その後30分は上昇したが渋い展開。この流れは終了間際まで継続したが最後の1時間は大きく上昇して終了。ナスダック総合指数の日足チャートは一応陽線で終了。ダウ平均の日足はしっかりとした長い陽線で1年半ぶりの高値で終了。

景気回復期待を背景に、2月米中古住宅販売件数が予想を上回り上昇、23日に保険改革法案が成立したため、無保険者減少で収益機会拡大期待でファイザーやグーグルの撤退で中国のネット検索サービス大手、百度(バイドゥ)が堅調。ダウ平均の上げ幅は5日来の大きさ。

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