カテゴリ: 米国株検証

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8(月)の米国ナスダックマーケットは、薄いギャップダウンで開始。 マーケット開始から堅調で、特に最初の1時間30分が強かったが、終日値幅の少ない展開となった。ナスダック総合指数の日足チャートは短い陽線で終了。日足チャートは依然アップトレンド。 ダウ平均の日足は短い陰線となったが、こちらも日足チャートはアップトレンド。

目立った経済指標の発表がないことに加え、前日までの強い上昇のため利益確定の売りを浴びながらの展開となり、全体に上げ渋り。売買高は速報値で、ニューヨーク証券取引所(NYSE)が約9億1000万株、ナスダックは約21億1000万株。

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5(金)の米国ナスダックマーケットは、しっかりとしたギャップアップで開始。 マーケット開始から強い展開で、特に最初の30分は堅調で、その後もジリ上げ状態が継続し、最後は高値引け。ナスダック総合指数の日足チャートは長い陽線で終了。日足チャートは依然アップトレンドが継続。 ダウ平均の日足も長い陽線で、こちらも日足チャートはアップトレンドで高値更新中。

経済指標の2月米雇用統計は、非農業部門の雇用者数が予想ほど減少しなかったことを受け、幅広く買われる展開となった。売買高は速報値で、ニューヨーク証券取引所(NYSE)が約10億5000万株、ナスダックは約22億8000万株。

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4(木)の米国ナスダックマーケットは、ギャップアップで開始。 マーケット開始から30分は堅調な展開だったが、その後1時間は軟調となって下げたが、その後は引けにかけて上昇し、ナスダック総合指数の日足チャートは下ヒゲをつけた陽線で終了。日足チャートはアップトレンドを継続。 ダウ平均の日足も陽線で、こちらも日足チャートはアップトレンド。高値を更新中。

経済指標が好調で、新規失業保険申請件数が減少、さらに主要小売り各社の2月の既存店売上高が予想を上回ったことから幅広く買われ、ダウ平均は1月20日、ナスダック指数は1月19日以来の高値をつけて終了。

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3(水)の米国ナスダックマーケットは、ギャップアップで開始。 マーケット開始から30分は強かったが、その後30分は軟調、その後1時間はは強い展開だったがこの日の上昇トレンドはここまで。その後はダラダラと下げ続け、ナスダック総合指数の日足チャートは上下にヒゲをつけた短い陰線で終了。だが日足チャートはしっかりしたアップトレンド。 ダウ平均の日足もナスダックと同じように上下にヒゲをつけた短い陰線で、こちらも日足チャートはアップトレンド。依然高値更新をテストする位置。

2月のISM非製造業景況感指数は市場予想以上に上昇し、ベージュブックでもFRBは、景気拡大が続いたことを示したとの総括判断を示したため強い展開だったが、高値を付けた後の利益確定の売りを浴びて下げて終了したが、チャート的には上昇トレンドの中の単なるプルバックデイ。

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2(火)の米国ナスダックマーケットは、ギャップアップで開始。 マーケット開始から30分は強く、その後30分は軟調、その後もジリ上げの展開となったが、終了2時間前から下げ始め、軟調のまま終了。ナスダック総合指数の日足チャートは長い上ヒゲをつけたDOJIに近い陽線。日足チャートはアップトレンドが継続中。 ダウ平均の日足はDOJIだが、こちらも日足チャートはアップトレンド。高値更新をテストする位置で終了。

雇用関連など主要経済指標の発表を控えているうえ、高値圏で推移していることから、継続的な利益確定の売りを浴びてのマーケットとなり、終日渋い展開となった。

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1(月)の米国ナスダックマーケットは、ギャップアップで開始。 マーケット開始から1時間は非常に強く、その後も最後まで上げ続けて終了。ナスダック総合指数の日足チャートは長い陽線。日足チャートはもちろんアップトレンド。 ダウ平均の日足も長い陽線で、こちらも日足チャートはアップトレンドで高値更新をテスト、という位置まで上げてきている。

1月の米個人消費支出が市場予想以上に増加したことに加え、大型のM&A(合併・買収)が相次いで伝わったことで、投資家心理が改善され、マーケットは堅調に推移。米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した2月の製造業景況感指数は市場予想以上に低下したが、こうしたマイナス要因をものともしない強いマーケットとなった。

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26(金)の米国ナスダックマーケットは、ほとんどギャップがない状態で開始。 マーケット開始から30分は軟調、その後30分は反転上昇という難しい展開。その後3時間ほどは揉み合いの展開となったが、後半にかけてはジリ上げで、ナスダック総合指数の日足チャートはかろうじて短い陽線で終了。日足チャートは依然アップトレンドを維持している。 ダウ平均の日足はほぼDOJIで、こちらも日足チャートはアップトレンド。

2月のシカゴ購買部協会景気指数(PMI)が市場予想を上回たが、改定後の実質成長率は市場予想の範囲内で、1月の中古住宅販売件数や2月の消費者態度指数が弱く、経済指標は全体としてまちまち。さらにウォール街が大雪の影響で薄商いで、終日小幅な値動きで推移。

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24(水)の米国ナスダックマーケットは、ギャップアップで開始。 マーケット開始から30分は堅調な展開で、その後30分は軟調となったが、以後はジリ上げの展開。終了2時間前からは軟調となったが最後の1時間は上昇して終了。ナスダック総合指数の日足チャートは陽線。日足チャートはアップトレンドを維持。 ダウ平均の日足も同じようにように陽線で終わったが、こちらも日足チャートはアップトレンド継続中。

マーケット開始から30分後に発表された1月新築一戸建住宅販売件数が過去最低水準となり一時上げ止まったが、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長は低金利政策を長期維持する方針を表明したことから堅調に推移して終了。

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23(火)の米国ナスダックマーケットは、ギャップダウンで開始。 マーケット開始から30分は揉み合ったが、その後の30分で大きく下げて1時間が終了。その後もジリジリ下げ、終了3時間半前あたりから戻し始めたが、上げ幅は少なく、ナスダック総合指数の日足チャートは長い陰線で終了。だが日足チャートは依然アップトレンド。 ダウ平均の日足も同じように陰線で終わったが、こちらも日足チャートはアップトレンドが継続している。

2月の米消費者信頼感指数が大幅に悪化したことをきっかけに、マーケット前半は軟調な展開となり大きく下げてしまった。ドイツの2月IFO景況感指数が11カ月ぶりに低下、この流れが引き継がれた格好だ。

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22(月)の米国ナスダックマーケットは、大きなギャップアップで開始。 だがマーケット開始からはギャップアップrリバーサルで軟調な展開。その後30分は戻したものの再び軟調となり、2時間下げ続けた後、上昇に転じたが最後の30分は軟調で終了。ナスダック総合指数の日足チャートは陰線となったが日足チャートは依然アップトレンド。 ダウ平均の日足も陰線だが、日足チャートはこれもアップトレンドが継続している。

前週末に、連日の上昇で約1カ月ぶりの高値を付けた後とあって、ひとまず利益を確定する展開のマーケットで終始。この日は特に経済指標の発表もないという材料難から値動きの乏しい展開。24日に予定されているバーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会報告を見ての展開となりそうだ。

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