カテゴリ: 米国株検証

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06(水)の米国ナスダック総合指数は、薄いギャップダウンで開始。 マーケット開始から30分は軟調で、その後反転上昇したが1時間半後には再び下げ始め、1時間大きく下げたあとは、揉合いながら方向感のない状態のままで終了。ナスダック総合指数の日足チャートは短めの陰線。ダウ平均は上下にヒゲをつけた短い陽線で終了。ダウの終値は1万573.68ドル。 為替は7日午前8時半の時点で92円32銭台。

民間雇用サービス会社の12月民間就業者数からは雇用情勢の厳しさが伺えたが、12月の非製造業景況指数は改善されるという相反する数値。一方でFOMC議事録によると、昨年10~12月期の米経済成長が明確との認識というように、相次いで発表されるまちまちな経済指標のため動きづらい地合いで推移。さらに週末の12月雇用統計発表を控えての様子見ムード。そのため中盤からは一進一退の展開のままで終了。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比7862万株減の11億1336万株。

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05(火)の米国ナスダック総合指数は、薄いギャップダウンで開始。 マーケット開始から30分は軟調で、その後反転上昇したが1時間後には再び下げ始め、終了前1時間半から再び上昇し、始値付近で終了。ナスダック総合指数の日足チャートはDOJIに近い陽線。ダウ平均は長い下ヒゲをつけた短い陰線で終了。ダウの終値は1万572ドル。 為替は5日午前8時前の時点で92円37銭台。

2009年11月の住宅関連指数が予想以上に悪く、また連日の高値更新で利益確定の売りも多く全体的に弱い展開となった。今週は週末8日に発表される12月の米雇用統計に注目したい。改善傾向が示されれば金利上昇で株価の下げ圧力になる可能性が高いためだ。ナスダック総合株価指数は2008年9月3日以来ほぼ1年4カ月ぶりの高値で終了。ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億7723万株増の11億9198万株。

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04(月)の米国ナスダック総合指数は、大きなギャップアップで開始。 マーケット開始から強く2時間半上昇を続けた後ダラ下がりとなったが最後の2時間で持ち直して終了。ナスダック総合指数の日足チャートは陽線。ダウ平均は長い陽線で終了。ダウの終値は1万583ドル。 為替は5日午前8時前の時点で92円37銭台。

2009年12月の製造業景況感指数が予想以上のため、幅広い銘柄が買われ、3日にバーナンキFRB議長が超低金利政策の長期化を改めて示唆したことが、安心感につながったようだ。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億1000万株、ナスダックは約18億7000万株。

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31(木)の米国ナスダック総合指数は、薄いギャップアップで開始。 マーケット開始からリバーサルで2時間ほど下げ続け、その後は横ばいで推移、最後の30分で大きく売られて終了。ナスダック総合指数の日足チャートは長い陰線。ダウ平均も長い陰線で終了。 終値は1万428ドル。 為替は1月1日午前11時の時点で93円10銭台。

新規失業保険申請件数が予想外に減少したものの、FRBによる出口戦略が進むとの見方に加え、米長期金利の上昇も嫌気され、軟調で展開、さらに最後にはこの日のサポート割れでテクニカルな売りを浴びて大きく下げて終了。

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30(水)の米国ナスダック総合指数は、ギャップダウンで開始。 マーケット開始から30分はリバーサルで上昇、その後1時間半下げ続け、あとは一進一退でジリ上げを続けて最後の30分に大きく上げて終了。ナスダック総合指数の日足チャートは短い陽線。ダウ平均は長い下ヒゲをつけた限りなくDOJIに近い陽線で終了。 終値は1万548ドル。 為替は92円40銭台。

掲載指標(12月シカゴ購買部協会景気指数)が市場予想を上回ったことが好感されて強く始まったが、連日の上昇が続いた後のため、利益確定売りも強く、比較的値動きの大きな展開となった。売買高は速報値でニューヨーク証券取引所(NYSE)が約6億4000万株、ナスダックは約12億5000万株。

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29(火)の米国ナスダック総合指数は、ギャップアップで開始。 マーケット開始から2時間はリバーサルで下げ続けたが、その後は反転しジリジリと上昇したが、最後の30分で大きく下げて終了。ナスダック総合指数の日足チャートは陰線。DOJIが陰線に呑み込まれている。ダウ平均は長い上ヒゲをつけた限りなくDOJIに近い陰線で終了。 終値は1万545ドル。

連日の上昇基調が続いた後だけあって利益確定売りが優勢のマーケットとなったようだ。ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約6億4000万株、ナスダックは約12億2000万株。


 

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28(月)の米国ナスダック総合指数は、ギャップアップで開始。 マーケット開始から30分は上げたものの、そのあとはジリジリと下げる展開となり、最後の30分で大きく戻して終了。ナスダック総合指数の日足チャートはDOJIに近い陽線で、6日連続の陽線。ダウ平均も陽線で終了。 終値は1万547ドル。

カード会社の調査で、感謝祭翌日からクリスマスイブまでの小売売上の増加を発表、原油先物相場も強く、財務省が政府管理下で経営再建中の米連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)と米連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック)に公的資金注入枠の上限を今後3年間撤廃すると発表、両社の株価が急騰。一方で爆破テロ未遂事件を受けて航空株は軟調となった。

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24(木)の米国ナスダック総合指数は、ギャップアップで開始。 マーケット開始から1時間は強く上昇し、そのあと30分はプルバックで下げたが、その後は堅調に推移して高値引け。ナスダック総合指数の日足チャートは陽線で、5日連続の陽線。ダウ平均も長い陽線で終了。 終値は1万520ドル。

クリスマス・イブのため、時間が短縮された取引となり、ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約3億1千万株、ナスダックは約約6億2千万株と普段の約半分。

為替は少しドル高傾向で午前8時半現在で約91円42銭。

マーケット開始前の失業保険申請数や11月の耐久財受注などの経済指標が予想を上回ったため終日堅調のマーケットとなった。

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23(水)の米国ナスダック総合指数は、ギャップアップで開始。 マーケット開始から30分は強く、そのあと30分はプルバックで下げたが、その後は堅調に推移して高値引け。ナスダック総合指数の日足チャートは陽線で、4日連続の陽線。ダウ平均はDOJIで終了して一服。 終値は1万466ドル。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約7億8000万株ナスダックは約15億4000万株。

為替は少しドル安傾向で午前7時40分時点で91円59銭。

11月新築住宅販売件数が予想外に悪く、30分ほどは下げたものの、その後は順調に回復。クリスマス前で、市場参加者が少なかった割には悪くない展開だった。

 

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22(火)の米国ナスダック総合指数は、ギャップアップで開始。 マーケット開始から1時間は強い上昇となり、その後1時間は軟調となったが、その後は堅調に推移して終了。ナスダック総合指数の日足チャートはほとんどヒゲのない陽線で、3日連続の陽線となった。ダウ平均も陽線で終了し、こちらも3日連続の陽線。 終値は1万452ドル。 ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億6000万株、ナスダックは約16億7000万株。

週末のクリスマスを前に出来高が薄くなる時期だが、11月の米中古住宅販売件数が市場予想を上回り、さらにクリスマス商戦でのネット販売の好調さとあいまって、マーケットは堅調に推移。

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