2005 0401-


0414 Thurs.

Dual CPU の威力

昨夜の米国マーケットは、ギャップダウンで開始。事前調査?ではBIIBしかなかったので、予定通りまずはこれから。だがなぜか上がらず。ギャップの大きさもいいしパターンも悪くないのだが、指数が弱かったから だろう。

次の銘柄が見つからないので、この隙?にハイロー銘柄をチェック。だが36分にはWYNNがブレイクアウト したのだが0.2ポイントほど。次は値幅を狙ってGOOGで0.3少し。

実は昨夜は、オープニングから Tradestream のレベル2を2つ開いたレイアウトを使ってみたが、やはりラク。事前の狙い撃ちがうんとやりやすいのだ。

指数にラベルを表示したままでのタスクマネージャは下のような状態。

右側が Tradestream を駆動しているCPUのグラフ

 

下は上の画像をキャプチュアするために、 Photoshop CS を起動したときのもの。

きわどそうなグラフだが、実用上は問題なし。指数にラベルを表示したままという暴挙?でだからね。

これだけの高負荷にも耐えられるのはさすが、デュアルCPU の威力といっていいだろう。

レベル2を2つ開いていると、どんどん先回りができるため調子に乗ってるうちに気がついたら、ギャッパーズアイへのチャート貼り付けが一仕事という量になってしまっていた。

おまけに最後はアウッチというオマケつき。(笑)

詳細はこちらからどうぞ。

 

 

0413 Wed.

昨夜の米国マーケットは難しかった・・。詳細はこちらにあるが、初戦は苦戦しつつも、EBAYが「朝のGO」パターンがきっかけで後半盛り返すというパターンで落着。



 

ハイローバンドは入れ替え。ショート攻めをするにはナスダック総合指数がいまいちの位置なのだが、ここはスイングスキャンを駆使して、4銘柄保有。といいながらショート攻めになってるなあ・・(笑)ちょっとリスキーだけど、まあたまにはね。


ナスダック総合指数


 

デュアルCPUマシン使用雑感

結構時間があったことに加え、マーケットもあまり動かなかったので、Tradestream のレベル2を2つ表示するページをテストしてみた。

ブレイクスキャンでティックの多かった2銘柄(EBAYとAAPL)を2つのレベル2へ表示させ、ウィンドウを大き目に表示。

下はその時のタスクマネージャをキャプチュアしたもの。
 


前のPCより速いCPUを2つ搭載しているから当然なのかもしれないが、実用上全く問題ないレベルだ。

この日のティックは特別に少ないというわけではなかったから、これだけの性能が出ていれば、まず問題ないといっていいだろうと思う。

今度はマーケット開始直後から、2レベルで計測してみよう。

ダメならレベル2ウィンドウをひとつ閉じれば済む話だからね。

感覚的な話になってしまうが、複数のアプリケーションを動かしても性能低下を感じないというのが一番強く感じる印象で、車でいうとトルクが厚いといえばいいだろうか。

セミナー用のマニュアルを新しいバージョンへ更新しているので、オフィスのマシンを使って作業をしている のだが、デュアルCPU に慣れるとやはり遅く感じる。ノタノタ動くという印象だ。

まあオフィスのCPUは、自宅のデュアルCPUより遅いものが一つで動いているのだから、当然といえば当然なのだけれど、慣れというのは恐ろしいもので、PCの場合は一度速いのを使ってしまうと、後戻りできなくなってしまう。

田村さんは、そのうちにデュアルコアが出ますよ、と煽ってくれたが、デュアルコア×2になると、また世界が違うかもしれない。

と、どんどん深みに嵌ってゆくなあ・・車と違ってスピード違反というリスクがないからねえ。(笑)
 


今はCQGのマクロを、periodically (60秒)で計算するモードで動かしているが、every tick にしても大丈夫かどうかも近いうちにテストする予定。
 

 

0412 Tues.

先日開催した始めてのセミナー1DAYジャンプアップセミナーの皆さんは、初めての方ばかりでしたが、受講者用掲示板への書き込みは予想以上。なわけで一部をご紹介。

なおスケジュールの都合で5月は開催できないため、次回は6月となります。スケジュールの掲載まで今しばらくお待ちください。

なお、今月のオンラインセミナーは来週の金曜日に開催します。

詳細はこちらからどうぞ。
 

昨日はお疲れ様でした   Taka

スクリーンに向かって右側の列の真ん中辺りに座っていた者です。

いまトレードストリームのインストールが終わりました。

あとは、千本ノックをしてチャートを一瞬で読み取る力を付けたいと思います。そして、HiLoをしっかり身につけ次のステップへ進めるようにがんばりたいです。

デイトレでの負けを払拭できるくらいの力を身につけたい。

そんな心境です。

また、月曜日からのマーケットが楽しみです。

 

お疲れ様でした・・・。   200504バストレ

馬渕さん、田村さん一日お疲れ様でした。

また、おさむらさん楽しい話を聞かせていただき有難うございました!。

日本人の嫌いなバス運転士です(懇親会行った人しか分からないかな・・・)

MIQスペシャルセミナー、DVDでの勉強、今回のジャンプUPセミナーと一歩ずつ階段を上るにつれ最初はチャートを見ても全然分からなかったのが、最近はなんとなく人間の心理orパニックに陥る状況が分かるような気がします。

とは言っても未だにチャートを見ていても、何故ギャップUPしているのに・・・この抵抗線は何?これがトリガー???とまだ不安材料が一杯です。

明日からペーパーを繰り返しゲインを高めていきたいとおもいます。

一緒に受講した皆さん。

余りお話しする機会がありませんでしたが頑張りましょう!。

掲示板を通して皆さんの飛躍するのを楽しみにしています。
 

 

お疲れ様でした。   200412EALVS

昨日はお疲れ様でした。

基礎セミナーとDVDの補完およびHilo bandの手法を学習するために参加しました。

成果は上々で、あとはチャートで何度もシミュレートして、少しずつハードルを増やしていきます。

私の場合、1週間とかまとめて書き込むと思いますが、宜しくお願いします。
 


皆様お疲れ様でした  200504Juggler

一緒に参加させていただいた皆様、ありがとうございました。

右列の一番奥に座っていたものです。頻繁に咳をして迷惑をおかけしました。

一度引いた風邪のせいでもう体調はすっかりよくなっているのですが、咳だけがなかなか引かずにおります。

日帰りが厳しかったので、東京郊外の友人宅に一晩世話になり、新幹線に1時間半、それから電車に3時間半ゆられてようやくかえってきました。

こんな地方であることが大きなハンディにならないところもトレードの魅力ですね。

帰ってきたところ、ちょうどタイミングよく、申し込んであった光ファイバーの工事が数日中にできるとの連絡があったそうで、PCも2年ぶりに新調しましたし、環境は万全。

あとは腕を磨くばかりです。

いやいやそれが一番の問題でしょうか。(笑)

それから、私もさっそくTrade Streamをインストールしました。

米株のチャートの動きは未体験ですので、リアルタイムのマーケットの動きを見るのがとても楽しみです。

バストレさん

> 日本人の嫌いなバス運転士です

これは非常にわかりやすい説明で、すぐにぴんと来ました。(笑)

確かに一日のセミナーでしたので皆さんと話をする時間はそんなにありませんでしたが、この場を活用して情報交換していければうれしいですね。

それではまた。
 

 

お疲れさまでした  くまきち

馬渕さん初め田村さん、おさむらさん先日の1dayセミナーではお世話になりました。

真ん中辺りにいました岐阜のくまきちです。

株自体はじめてで、どうなる事か心配で参加させていただきましたが、専門用語等解らない事もありましたが、丁寧な説明でトレードストリーム等操作方法を教えていただきました。

日々勉強して、チャートを見る目を養い、がんばってトレーダーを目指します。

また、いろいろなセミナーに参加させていただこうと思います、その節はよろしくお願いします。

いろいろ、初歩的な事を質問すると思いますので、笑わないで聞いてください

PS懇親会に参加したかったのですが、都合がつかず残念でした。
 

 

ペーパー開始!!  200504バストレ

セミナーで持ち帰ったtradestreamをインストールし我が家のPCも30チャートに変身!何かトレーダー気分・・・(笑)。

今日より一週間(5日間かな?)デモのチャートを使いUS株式にチャレンジです。

すべての買いは1000株単位に固定し、今週のアベレージを出したいと思います。

手法はハイローバンド限定(これしか知らないし・・・)

4月11日の直前監視銘柄

 -----ロング------

 AAPL   MA20の配列が微妙かな?
 ADBE   トリガーが引かれいい形!。後はギャップのみ
 GILD   先週の高値を超えられるかな?
 TEVA   トリガーが引かれいい形!。後はギャップのみ

-----ショート-----  
ERTS    トリガーが引かれいい形!。後はギャップのみ
QCOM    後はギャップダウンで完璧
WYNN    200MAの抵抗線がこの位置でいいのかな???

 

Re:ペーパー開始!!  200504Juggler

うらやましいです。家業のミーティングが10時半から…。

貴重な1週間の体験期間なのになあ明日は時間が取れるので今日は仕事にがんばってきます。

バストレさん成果報告も楽しみにしています。
 


土曜日はありがとうございました  オンボロPC

はっち先生、田村先生、そして参加者の皆様土曜日はありがとうございました。長野から来ましたオンボロPCです。

懇親会には参加したかったのですが、前日会社での送別会(私ではありません)により内臓破壊となっていたので残念ながら見送りました。

また機会がありましたら参加したいです。

ところで今(月曜日22:00)Tradestreamをインストール完了しましたが、やはりハングアップしまくりで起動できませんでした。

くそーくやしいぜ!!

しかし今回の勉強を元に秋には基礎セミナーを受けたいと思います。
 

 

お疲れ様でした。   200504 S席 - 05/4/11(月) 22:31 -

ハッチ先生・田村先生・長村先生・一緒に受講した皆さんお疲れ様でした。(ハッチ先生の隣の席にいたからS席)早速モニターをデュアルにしTradestramをインストールしました。今から練習開始

 

ペーパーのつもりでしたが・・・   200504 Taka

米国株の執行速度や約定通知等について私のシステムと回線が通用するか検証のためにトレードストリームを利用してシュミレーションしてみました。

事前準備は10分前(時間があるのに遅すぎ?)

前日比とチャートをチェックして良い銘柄と思われるものを書き出してから行ってみました。

Long
 SEPR
 BMET
 GOOG
 XMSR
 AAPL
シミュレーションでは、long SEPR short YELL でした。
スイングのつもりがデイトレになってしまいました。
結果を書きます。
Long SEPR 10:31:50 59.94 entry
 10:52:58 59.55 out
Short SEPR 10:54:09 59.34 entry
 10:54:59 59.29 out
Short YELL 10:34:13 54.25 entry
 11:32:25 52.74 out

終わってみればプラスでしたが、SEPRはGapが大きすぎたのでプルバックが来ることを予測していて出遅れてしまいました。

指数がLongからDOJIに変化したので脱出するべきでした。

YELLは日足からトリガーが引かれてどうかなぁ〜と言うところでしたので、エントリーを迷ったのですが指数が下げているのと前日の30分安値割ったのでエントリー。

1分足で見るとGapが薄いのでリバーサルに注意しながら脱出できる態勢を整えて指数をチェック。

最後に、SEPRのLongの後のshortは指数で判断。(ドテンです)

<米国株の感想>

日本株の新興市場の比ではありませんでした。

レベル2(日本株では板)の動きがスゴイ!

早すぎて私がフリーズしてしまいました(笑)

明日は、事前準備をしっかりしてスイング銘柄をシュミレーションしてみます。
 

 

 

0411 Mon.

昨夜の米国マーケットはギャップアップオープニング。ここにチャートがあるが、まず最初は事前に狙っていた SEPR。結局リバーサルで下げたが、最初の4分間は上昇している。

一般的にギャップが大きい場合はリバーサルの可能性が高いのだが、面白いことに、ほとんどのケースで最初の数分だけは上昇するのだ。つまりオーバーシュートを狙うこのプレイは、ギャップの大きさを気にすることなく、イケイケでできる唯一のプレイだということだ。

早く逃げることだけを考えればいいので、スリルと楽しさはピカイチ。仕事は楽まなくちゃね。(笑)第二発目も狙っていたGOOGだったが、これはあまり上がらず。30分チャートがねえ・・というパターンなのでまあ納得だな。

次のAMGNは動きが難しい銘柄だ。確か誰かが嫌いな銘柄だといってたが、確かに一理ある動きをする。だからこういう不作のときしか見ないのだけれど、最初は危機一髪で脱出。

だがしつこくつきまとったら無事上昇。(笑)ちょっと心臓に悪い動きをするが、上がり始めるとズルズルっと上昇するので、これはこれで快感に変化する?動きだ。こういうのに嵌ってクセになっては困るけどね。

「朝のGO」は時間が遅くなるので私はパスだが、動きが遅いから経験の少ない人にはお勧めだ。とても簡単なルールだし、ブレイクスキャンプロがあれば見つけるのは簡単だしね。SBUXが見事に嵌って下落。

ハイローバンドはロングサイドのADBEがダメだが、下げたら対処方法はあるので問題なし。これがこのプレイのいいところだ。ホールド中のショートサイド銘柄は問題なくADBEの含み損をカバーしてくれている。

新しい候補としてはロングサイドのものばかりだったが、トリガーがないものが多く、ナスダックの指数もまだバンドの中だし、見送りが正解だろう。

 

0411 Mon.

トタール・ポテンシャル

次のようなご質問をいただきました。非常によいご質問なので、ここで取り上げさせていただきます。

2004年10月米株基礎受講の**と申します。お世話になっております。
お忙しい中大変恐縮ではございますが、HLBGPについてご質問がございます。

お時間があるときで結構でございますので、ヒントを提供していただければ幸いでございます。質問の内容は、20050408付Gapper'sEye後半にございましたスイングスキャン銘柄についてです。

Q:トリガーのマーク表示は複数の判断基準があると考えてよろしいのでしょうか?

  @MXIM:4日前のDOJI及びLoバンドへの接触
  AAMGN:3日前のキャンドル本体がLoバンドに接触
  BQLGC:2日前のキャンドル本体がLoバンドに接触
  CMRVL:3日前のキャンドル本体がLoバンドに接触
  DXMSR:2日前(或いは前日?)のキャンドル本体がLoバンドに接触
  ESEPR:3日前以前のキャンドルのヒゲがLoバンドに接触
  FTEVA:7日前のキャンドルのヒゲがLoバンドに接触???
  GAAPL:4日前のキャンドルのヒゲがLoバンドに接触???
  
しかし、ADBEやCOST、GILD等でも同じようなLoバンドへの接触がありながらマークが表示されていません。

もしかするとその辺は企業秘密なのでしょうか(笑)それとも私目の勉強不足でしょうか。(^^;

セミナーでは「LongならLoバンドへの接触、ShortならHiバンドへの接触がトリガーに。」というようにご講義いただいたように記憶していたものですから・・・。

何卒ご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。


トリガーは、LongならLoバンドへの接触、ShortならHiバンドへの接触が基本です。

トリガーの役割は何でしょうか?

トリガーは、それまでの買い手の売り圧力がリリースされているかどうかを確認するためのものです。

ですからチャートのパターンによっては、LongならLoバンドへの接触、ShortならHiバンドへの接触がなくても、問題のないケースもあります。

スイングスキャンのADBE・COST・GILDには、トリガーのマークがついていないのは、そういう仕様になっているためです。
 




スイングスキャンの判定条件は、ご指摘のとおり企業秘密に相当する部分があるため非公開です。

この3銘柄は見事にリバーサルを喰らっていますが、ギャッパーズアイをご覧になればおわかりのように、この3銘柄は選択していません。

スイングスキャンはツールですから、ある一定の条件が重なった場合にエントリーすべきかどうかは、トレーダー自身が決めることです。

そのためには、やはりチャートをよく見ることです。

このチャートを見る(読む)能力が高ければ、もしあまりいいパターンではないものにエントリーをしたとしても、リスクを最小限に抑えることもできます。


 

たとえばこういうギャップアップの幅が大き過ぎるケースではリスクを下げるために見送るのが普通ですが、エントリーしてしまうこともあるでしょう。

このように買ったあと、リバーサルで下げて、結局赤い陰線で終わることがあります。

このトレード方法では5銘柄ほどの複数の銘柄を保有することで、一つや二つの銘柄がカットロスになったとしてもトータルでプラスになればいいという考え方で運用すればよいのですから、こういうケースでもうろたえる必要はありません。

他の銘柄とのバランスも考慮して、リスクをコントロールできるのが特徴です。

冷静にチャートのフォーメーションを見ることです。

移動平均線の向きが全部右上がりですから、少しは期待が持てます。

ハイローバンドギャッププレイの脱出の基本は、ローバンドに当たるまではポジションをホールドするというルールですが、トレンドがはっきりしていればこの考え方で問題ありません。

こういうトレンドがはっきりしないケースでの翌日のベストのアクションは、ギャップダウンしたらカットロス、そしてギャップアップしたらホールドでさらに翌日まで持ち越すという方法となります。


ギャップアップしたのでホールドです。

ですが、1440円を切ってきたらカットロスです。

翌日のアクションは、ギャップダウンしたらカットロス。

ギャップアップしたらホールドですね。

またギャップアップです。

前日の始値を切らずに終わりましたから、期待が持てますが、まだ含み損が出ている状態です。

翌日のアクションは、ギャップダウンしたらカットロス。

ギャップアップしたらホールドです。

ギャップアップです!

これで含み益が出ました。

この時点では全部手仕舞いするという選択肢と、さらオーバーナイトするするという選択肢があります。

さてここで移動平均線が本来の並び順になりましたから、オーバーナイトすることにします。

こういうケースでオーバーナイトする場合は、せっかく利益が出てきたのですから、ポジションを半分だけ利益確定して、この利益を守ることが大事な点です。

翌日のアクションは、ギャップダウンしたらカットロス。

ギャップアップしたら、ホールドです。

さらにギャップアップです!

ここで前日クローズした半分のポジション分を買い増しします。

移動平均線が本来の並び順になっています。つまり強いトレンドに乗っていることがわかります。

翌日のアクションは、ギャップダウンしたらカットロス。

ギャップアップしたら、ホールドです。

ギャップダウンしたので、オープニングで、すべて手仕舞いです。

 

これはポジションの推移を示すものです。

 

通常のポジションの半分相当がそれぞれ、43円・20円・17円の利益となりますから、合計80円。つまり、フルポジション換算で、10円・42.5円・8.5円の合計60円のゲインとなります。

投下資金(1500円相当換算)の4%相当です。

ギャップを使ったサポートとレジスタンスを把握しながらトレードをすることで、カットロスになるトレードを、利益が出せるトレードへと変えてしまうことだってできるのです。

こうした考え方をさらに進めると、トレンドが強いところでは、トリガーが引かれなくても、アグレッシブにポジションを買い増しながら、高いゲインを叩き出すこともできます。

具体的な方法は、アドバンスセミナーで解説する予定ですが、このようにトレーダーの能力によって、同じ位置でエントリーしても、結果が大きく変わってくるのが、トレードの世界なのです。

トレーダーの本来の仕事は、チャートを読む力を毎日鍛えることなのではないでしょうか。

そのためには、シミュレーションを繰り返すこと、つまり千本ノックを受けたり素振りをすることで、基礎的な力をつけることです。

そうすれば結果は必ずついてきます。

膨大なチャートで目を鍛えてゆくにしたがって、こういうケースでも、トリガーが引かれているかどうかは、そのトレードで利益を出すための重要な要素の一つに過ぎないことがわかってくるはずです。

トリガーが引かれているかどうかによってだけで、そのトレードの結果が決まるものではありませんから、柔軟性を持った見方をするというのも大事な点だと思います。

このスイングスキャンの使い方については、リリース時にWEBで詳細を解説する予定です。

 

 

0410 Sun.

デュアルプロセッサPCの性能

トレーダーはPCの性能向上の恩恵を、ダイレクトにそして最大限に享受することができる職業だ。

普通にブラウザでネットを巡回したり、メールのやり取りをしているだけだと、現在市販されているそこそこの速度のシングルCPUのPCでも、オーバースペックに感じるほどの性能を持っている。

だが、チャートなどの大量のリアルタイムデータを扱うトレードでは、PCに対して信じられないほどの負担をかけることになる。

トレードのターゲットとしているブレイクスキャンに表示される銘柄は、3000以上のナスダックマーケットから選択された、ティック数の非常に多い上位30銘柄だから、膨大な量のデータをリアルタイムで処理する性能が求められる。

マーケット開始後のオーバーシュート狙いでは、さらに売買が集中する時間帯だから、マクロプログラムでデータを処理しようとすると、高い処理速度と、複数のアプリケーションを処理できる広いダイナミックレンジが必要になるわけだ。

はじめて、デュアルCPUのPCを使ったのは4月6日のマーケット。

下はマーケット開始直後のタスクマネージャをキャプチュアしたものだ。
 


CPU使用率の履歴は、左がCQGで、右がトレードストリーム。

デュアルCPUは、2つのアプリケーションを自動的に2つのCPUに分散して処理をするため、負荷が集中することでCPUの性能が飽和する現象を緩和してくれる。

シングルCPUでは、ほぼ100%の負荷がかかるマーケットのオープニングでも、ご覧のとおり。
 

Tick の多い銘柄を選択しても上のように、まだ余裕がある状態だ。

 


これは、どこまで耐えられるかのテストのために、タスクマネージャの負荷表示が100%になるまで、Tradestream のレベル2を不必要なサイズまで大きくしてみた。

意味のない大きさまで大きくするとこうなる。

逆に言えば、そこまでしなければ、なんら問題はないということだ。



Tradestream のレベル2ウィンドウがこれくらいのサイズだと、下のような状態。


 

通常にWEBを巡回して見ている状態

 

下のタスクマネージャの状態は、上とは別の日に、トレードストリームを起動していない状態で、CQGを表示したときのもの。

ページを切り替えると、やはりCPUが使用率が跳ね上がっている。

CQGのトレード用のマクロが効いているページへ切り替えると、こういう風になるので安心は禁物だ。

 

CQGの Label  のマクロボタンをオンオフしてみると・・

Label を On にしたり Off にしたり切り替えると、敏感に反応する。

 


CQGの Label というプログラムを使うと、24時間オープンしている先物の値段を、横に引かれる直線の位置によって知ることができるため、その日がギャップアップで始まるのか、それともギャップダウンで始まるのかを、リアルタイムで、 マーケットが開く前に、かなり正確に知ることができる。

だが、マーケットが始まったら、この Label のマクロは停止させておくことだ。

マーケット開始後に、Label のマクロをオフにしておくことを忘れると CPUが簡単にオーバーロードの状態になってしまうことは、下の画像から容易に想像できるはずだ。
 


今までのPCは、アスロン3800+相当の2.4GHzでL2Cacheが512KB。    

新しいPCは、4000+相当の2.4GHzでL2Cacheが1024KB(1MB)。

つまり、より速いCPUが2つ搭載されていることになる。

処理速度自体は特に上がったようには感じないが、トレードストリームとCQGのマクロ使用という、かなり負荷のかかる状態で、マーケットがかなりアクティブな場合でも、CPUの性能が追いつかないという事態にはならないようだ。

今までのシングルCPUではCQGの負荷の上に、さらに Tradestream が重なると容易に限界値へ達してしまっていたのだが、DualCPU だと処理が2つに分散されるためだろうか、全く問題ない状態で動作している。

だがこうした恩恵を受けるのはトレード用ソフトだけではない。

大量のメモリと、CPUパワーを消費する Photoshop CS を使った場合も、デュアル CPU は大いに効果を発揮する。

他のソフトと併用してもノタノタ動くことはなく、大量の写真を処理する場合でもキビキビと動く。

使用感がすこぶる快適なのは、搭載しているトータル4ギガのメモリも効いているからだろう。

フォトショップ、ブラウザ、Dreamweaver、FrontPage、Outlook2003 を起動したままで、CQG や Tradestream を使ってもスカスカ動くというのはちょっと感動もの。

そのため今までは負荷を気にしながらだった、チャートのキャプチュア自体が、楽しい作業になるというのは、予想だにしなかった収穫だ。

デュアルCPUのマシンは、PCとしては安くはない値段だが、その性能によってもたらされる恩恵を実際のマーケットで体感すると、トレードの経験が長くなればなるほど、より割安に感じるはずだ。

 

 

0409 Sat.

昨夜の米国マーケットはほとんどギャップがないパターンで開始。掲示板へはある実験のため、書き込みができなかったのだが、ハイローバンドギャッププレイの候補銘柄が多く、選択の練習にはぴったりのマーケットとなった。

まだプロトタイプだが、ほぼ必要な機能を備えている現時点でのスイングスキャンでも、マーケット開始直後にチャートで見るべき銘柄がわかるというのは大きなアドバンテージがある。

スイングプレイだけの人には、使わなくても問題はないだろうが、デイトレードと併用する際には、このスイングスキャンに表示される情報は、使い方によっては非常に役に立つことが多い。

ブレイクスキャンプロとスイングスキャンのコンビネーションは、まだ使用して一週間ほどだが、とても便利なスクリーニングツールだということは確かだといっていいだろう。

週末特集として、スイングスキャンとチャートを比較しんがら、昨夜のマーケットで登場した銘柄を分析している。詳細はこちらのギャッパーズアイに掲載。

 



知らぬが仏

ヤフーファイナンスには、金利情報として「全金融機関平均金利」が掲載されている。2005年4月4日時点での、日本の全金融機関の普通預金の平均金利はいくらかご存知だろうか?

何と 0.002%! まさに通帳のシミだ。

だが、この普通預金の内訳を調べてみると、下のような、いわゆる大手の銀行と呼ばれるところは申し合わせたように、平均金利のさらに半分!の0.001%の金利なのだ。

みずほ銀行・東京三菱銀行・UFJ銀行・三井住友銀行・りそな銀行・みずほコーポレート銀行・埼玉りそな銀行・あおぞら銀行・三菱信託銀行・みずほ信託銀行・UFJ信託銀行・中央三井信託銀行・住友信託銀行・
オリックス信託銀行・新生銀行

ジャパンネット銀行・アイワイバンク銀行・ソニー銀行それに郵便局がが 0.05%

最もよい利息はイーバンク銀行の  0.06%



今回の米国株基礎セミナーでも解説したのだが、米国株のトレードでは、デイトレードの場合、オーバーナイトする際は金利が付くのだが、グレートイースタン証券では 0.45%。

日本のいわゆる大手の銀行と呼ばれるところの金利 0.001%の金利と比べると何と450倍もの金利が付くのだ。

これは何も特殊な例ではなく、米国の代表的な銀行例としてバンクオブアメリカでは、チェッキングアカウントつまり金利の低い方で、0.5%。セービングアカウントなら 1%の利息が付くのだ。

普通は金利の高いセービングアカウントへ預けておき、出金するときはチェッキングアカウントへ移すのだが、これはATMでカードを使って簡単にできる。

こうした事実が日本で一般的に広まると、日本のお金はアメリカへどんどん流れてしまうだろう。

日本の金融庁および日本の金融機関が、こうした格差があることを、できるだけ表沙汰にしたくない気分がとてもよくわかる数字だ。(笑)

競争のないまるで社会主義国家のような日本の金融界の仕組みは、相変わらず。


一方でトレードセミナーでの目標利益は、300万円の資金で一日1万円。

つまり一ヶ月20万円。年間240万円。年利換算で 80%。

何もしなければ、0.001%  努力をすれば 80%。

その差は、8万倍。

まさに「知らぬが仏」。

They say ignorance is bliss.

You're better off not knowing what happened.


知らぬが仏

腹の立つことや恨めしく感じることを知らなければ、怒りや心配、悩みのない、まるで煩悩を解脱した仏のように安らかな気持ちで過ごすことができるという意味。事実に気がつかずに平気で過ごしている人間を嘲笑するときにも使う言葉。

 

0408 Fri.

デュアルプロセッサのPCが到着

注文をしていた新しいデュアルプロセッサのPCが BLESS から到着。
 

[EOP242A] 1 x \369,860 = \369,860 (3,698)
オウルテック OWL-SRDS-TYPE2 x 1
Seasonic SS-500HT x 1
TYAN S2875ANRF/400(Tiger K8W) x 1
* AMD Opteron-250 AUBOX x 1
* AMD Opteron-250 AUBOX x 1
* Apacer DDR400-REG1GB x 1
* Apacer DDR400-REG1GB x 1
Mitsumi D353 x 1
* Maxtor 7Y250P0 x 1
* NEC ND-3520A バルク x 1
* ELSA Quadro NVS 280(AGP) x 1
Sound オンボード x 1
* キーボード 無し x 1
マウス 無し x 1
* Microsoft(OEM) WindowsXP Professional SP2 OEM x 1

組立代行 (動作調整致します) x 1

Apacer DDR400-REG1GB 2 x \31,800 = \63,600 (636)

合計で \435,350-

誠に申し訳御座いませんがお申し込み頂いております 「EOP242A」の製作過程に於いて、CPUクーラーの「CoolerMaster Hyper 48」がCPUソケット間の間隔が狭くぶつかってしまう事が判明致しました。

つきましては誠に勝手なお願いではございますが、下記の商品 Speeze Tranquila 64 に差額のご返金とともにご変更頂く事は出来ませんでしょうか?
 

ということで完成が少し遅くなったのだが・・早速、田村さんにお願いして調整と各種ソフトのインストール。上のスペックに加え、さらに250ギガのハードディスクをもう一台追加。


まずはデータをハードディスクごと新しいハードディスクへコピー。メモリはひとつのCPUに対して2ギガなので合計4ギガだが、実質的には3.5ギガしか使えないらしい。

動かしてみると、ファンがかなりうるさい。田村さんのアドバイスでファンコントローラーをつけたらどうかということで、一番品揃えがいいらしい高速電脳へ。


店に相談したら、これが一番いいという。
 

ただ回転数を下げても、ケースから共振音が出る。

外板を叩くとカラカラと安っぽい音がするので、まずはこれを止めようということで、防振と吸音グッズを購入して、組み合わせることにした。


ただ蓋の反対側は、外板と内側のシャシーとの間に空間があって吸音材を貼り込めないため、シャシーのねじ穴から長めのネジをねじ込んで、ネジの先を外板に当ててみ た。

するとカラカラという音が見事に止まった。

こうした防振防止は、オーディオで昔よくやったなあ・・


さらに、シリコンのパーツをハードディスク取り付けネジや、ハードディスクユニットの本体への取り付け部分へ使用。


で再度動かしてみると・・

現在ファンコントローラは、吸気ファンと排出ファンの2系統をコントロールしているのだが、どちらも中間の回転数だと、共振を起こしているようなのだ。

ファンの音は静かになったのだが、周期の低めの周波数でゆっくりとした「うねる」ような音が出るのだ。

これは周期があるので、音量は小さくてもかなり気になる。

いりいろやった結果、どちらかのファンをフルでまわして、どちらかのファンを絞り切ると、この共振音は止まるので、とりあえずはこのモードで動かすことにした。

両方のつまみをフルにしても、共振音は発生しないのだが、そうするとファンの音がやたらうるさい。

ファンコントローラがない状態と同じだから当然だ。

というわけで、時間のできたときに、もう少しファンの回転数が低いものへ交換してみよう。

さて肝心の性能だが、ちょっと時間がないので次回に・・

 

 

先週の懇親会へ参加された「よん様」からメールが・・

こんにちわ♪ **です。

昨日はご馳走様でした。

ステップアップクラブはとてもとても勉強になりました。

また日程が合えばぜひ参加したいと思っています。

懇親会は・・・とってもとっても楽しかったですね。

私の斜め前(馬渕さんの隣)に座った白いシャツに黒のドット柄の人にね
「よん様ってどんな人ですか?って田村さんに聞いたらヨン様が好きな位だからどんな人か分かるでしょう。逢えば分かりますよ。って言われて、そっかぁ〜きっと40代や50代のおばさんなんだろうなぁと頭の中で想像して来たんですがこんなに若くて「綺麗」(とは言わなかったかも?)な人とは思いませんでした。」と言われました。

40代がピッタリと嵌っていたので何も言えず困ってしまいました(笑)

なんとかパンダ?と言うところに「あのよん様が月20万、30万稼いでいる」とか書いてあって掲示板見たらほんとだった。みたいな事も言ってた。

ブレイクスキャンを発売したときは何かイベントはありましたか?

昨日帰りの電車の中でひらめいたんですがスゥイングスキャン発売記念として★スゥイングスキャン説明会&記念パーティー★を企画して下さい。

もちろん会費制で・・(笑)

パパに休暇を取って貰っても出席します。

ボランティアもかってでます。

ぜひご検討下さい。

では、明日までのセミナー頑張って下さいね♪

 

★スゥイングスキャン説明会&記念パーティー★・・いいですね。

こういうの大好きですから。

軽く飲みながら、リラックスしてPCを使って新しいツールの使い方の解説をするということになると思いますが、オフィスのあるラウンジでは確か無線LANがもうすぐ開通予定なので、リリース時には間に合うと思います。

もちろん無料試用はできるようにする予定です。

 

   

ハイローバンドギャッププレイの抵抗線

ハッチ様

以前セミナーを受講した**と申します。

3月30日のTOKYOマーケットウォッチの中で、3つ質問させてください。

すべて、サポートの関するものです。

1)住友不動産 12月のサポートをブレイクして下げる
とありますが、これはどこのことですか。12月22日〜24日にかけてのギャップ(1298円〜1318円)のことですか、もしそうでしたら、エントリー位置はどこになるのでしょうか。


このギャップの下のエッジがサポートとなりそのあたりが、エントリーポイントです。。


2)アドバンテスト 日足のメジャーサポート付近
とありますが、これはどこのことですか。12月15日〜16日にかけてのギャップ(7990円〜8040円)のことですか。

横線の位置です。


3)横河電気 日足のメジャーサポート付近
とありますが、これはどこのことですか。2月9日〜10日にかけてのギャップ(1393〜1410円)のことですか。私は、2月10日〜14日に空けたギャップを閉じたので入ってしまったのですが。

ギャップの下のエッジです。



以上3点よろしくお願いします。ご返事はいつでも構いません。

今日のクールにもありましたが、私もリバースに悩まされているひとりです。

ギャップの大きさ以前の問題ですよね。
 

 

0407 Thurs.

ブレイクスキャンプロを使った朝のGO

オープニングのオーバーシュートを狙うプレイは、早い判断が経験が必要でさらに執行の技術も必要なため、誰にでもできるというわけではありません。

そこで考える時間のあるデイトレードの方法として、この「朝のGO」があります。

これはリリースを予定している、 Break Scan Pro とのコンビネーションで効果を発揮します。

ではその使い方です。
 


まずこのモジュールを「クアトロセットアップだけよモード」にしてトリプルやダブルセットアップを表示しないようにします。

これでずいぶんと見やすくなります。

30分にはこのマークがついているものはなかったので

31分の時点での ブレイクスキャンプロを表示しています。

狙いはステップマークの左にあるマークです。

これがついているのは GILD だけ。

ギャップアップして始まったので、狙いはロングサイドです。

RIMM はチャートを見てもダメだったことがわかるはず。

GILD


 


それは「たまたまそうなった」のだろうと思われるかもしれません。ではその前日4月5日を見てみましょう。

 

開始直後のブレイクスキャンプロ

マークがついているのは GOOG だけ。

 

その前日4月4日は・・

3分までは該当銘柄がなかったので、

4分の時点でのブレイクスキャンプロ。

3択のうちの2銘柄。

 

RIMMはダメ

 

 

さらにその前日4月1日は?

最初の1分で上げたオーバーシュートの動きですね。


4日間ともたまたま同じパターンになりましたが、私は運が強いのかもしれません。

今後ギャッパーズアイで、この方法の検証を続けます。

このマークが何かはまだ内緒です。(笑)

どちらにしても、WEBでここまで書くとセミナーへ参加する必要がなくなりますね。

リリースは6月の予定です。

 

 

 

0406 Wed.

指数のトレンドを掴む

ギャッパーズアイの記録を見ると、 ハイローバンドギャッププレイの 5ヶ月間の比較では、2005年の2月と3月がよくないワーストの2ヶ月に相当している。

2004年
11月40ポイント
12月38.15ポイント

2005年
01月38.21ポイント
02月37.6ポイント
03月32.45ポイント

その理由は下のチャートを見ると一目瞭然と書いたが、3月の初め頃にナスダック総合指数のトレンドはロングサイドから横ばいへと変化している。

そのため記録をチェックしてみると、10日までのトレード数は、そのあとにに比べてうんと少なくなっている。 月半ばからは、移動平均線の並び順がよくなってくるが、それにつれてトレードの数も増えている。

2004年の11月はこうしたトレンドの転換期が含まれていないため、ゲインが最も大きい。

 

ナスダック総合指数の2004年11月の日足チャート
 

下の12月のチャートでは、株価は多少上下はしているものの、緑の20MAに沿って上昇している。



ナスダック総合指数の2004年12月の日足チャート

 

1月にはダウントレンドへスムースに移行しているため前月12月とゲインはほとんど変わっていない。
 



ナスダック総合指数の2005年1月の日足チャート

 

2月はかなりデコボコが多いチャートだ。ただし40トレードとトレードの回数は最も多い。薄利多売買?(笑)



ナスダック総合指数の2月の日足チャート

 

3月は頭と終わりにトレンドの転換点にぶつかったため、最も少ないゲインとなったが、それでも32ポイントは確保できている。

ナスダック総合指数の3月の日足チャート
 

このプレイで5銘柄前後を保有する方法では、大体30から50ポイントといったところが平均値だと書いたが、5ヶ月間の ナスダック総合指数を一ヶ月単位で比較して見ると、一通りのパターンを経ていることがわかるだろう。

指数がこのように様々に変化しているパターンでも月30ポイント以上のパフォーマンスを出せるのが、このハイローバンドギャッププレイの特徴であり、どのようなパターンでも、このようにパフォーマンスがあまり変化しないのが特徴だ。

仕事としてのトレードでは安定した収益を上げることができるというのが大事なポイントとなる。

この5ヶ月間の例では、トレンドの強い場所では、アドバンスプレイのハイローバンドギャッププレイサプライズという、強力なパフォーマンスをたたき出すことのできる継続エントリーの手法は使っていない。

4月からは、スイングスキャンのプロトタイプを使ったシミュレーションを毎日掲載する予定だが、このモジュールでは、こうしたアドバンスプレイをするために役立つ表示機能も備えている。

まずは基本となる機能を使い、単純に表示された銘柄を売買するとどうなるかの検証を続けることにする。

日々どういう結果が出るかが楽しみだ。

 

 

0405 Tues.

昨夜は米国株基礎セミナーの最終日でライブマーケットWatch。掲示板への書き込みはできなかったが、オープニングはギャップダウンで開始。

初めての夏時間でのマーケットとなったが、夜10時半から始まるというのは、冬時間に慣れていると、ちょっと新鮮な感じがする。

セミナーで事前準備から解説したときに、あらかじめ絞り込んでおいた RIMM が下げ始めたのでショート。続いて AAPL がショートということになったが、36分にはこのスタイルのトレードは終了。

ギャッパーズアイでは、5分足と3分足を使った、「朝のGO」というプレイを紹介しているが、これはできれば複数銘柄ホールドでマーケット開始後の30分までに手仕舞いをするという前提のプレイだ。

ハイローバンドギャッププレイができるようになったら、デイトレードができるように訓練をするのだが、そうした移行のステップ で、ストレスなく移行できる方法だ。

エントリーまでに時間があるパターン、つまり横ばいパターンを見つけるのだが、CQGのマクロを使えばガイドラインが自動的に引かれるために、こうしたパターンは見つけやすくなる。

この方法は以前に紹介していた「午後のGO」というランチタイム後のブレイクを狙うプレイを応用したものだ。

日本からのトレードでは、「午後のGO」を狙うと夜の間中起きていなければならず、実用的ではなかったのだが、この方法だと朝のオープニング時に、朝のオーバーシュートパターンにあてはまらなかったパターンの中から選択すればよいため、比較的見つけやすいだろう。

そのため、エントリーのチャンスが多くなるのがこのプレイのメリットで、複数銘柄にエントリーをすることも可能になる。

判定までの時間的余裕があるオーバーシュート後のプレイとして、また3分足以上の長さのタイムフレームを使ったプレイとして、執行面でもやりやすい方法だ。

詳細は今後のセミナーで解説の予定だ。

 

3月のハイローバンドギャッププレイの成績

2005年3月のハイローバンドギャッププレイの成績を検証。

 

 

Symbol

Point

Comission

Balance

Hold

3

2

SBUX

1.50

0.03

1.47

3

3

2

XLNX

0.70

0.03

2.14

2

3

8

ADBE

1.60

0.03

3.71

2

3

8

SBUX

0.40

0.03

4.08

1

3

8

ERTS

0.70

0.03

4.75

1

3

8

FFIV

2.00

0.03

6.72

1

3

8

RIMM

1.80

0.03

8.49

1

3

10

GOOG

6.00

0.03

14.46

1

3

10

EBAY

1.10

0.03

15.53

1

3

10

AAPL

0.00

0.03

15.50

1

3

14

RIMM

-0.20

0.03

15.27

1

3

14

AMGN

1.10

0.03

16.34

2

3

16

QCOM

0.40

0.03

16.71

1

3

17

BRCM

0.00

0.03

16.68

1

3

17

LLTC

0.40

0.03

17.05

1

3

17

MXIM

0.40

0.03

17.42

1

3

17

QLGC

0.10

0.03

17.49

1

3

17

SBUX

0.70

0.03

18.16

1

3

18

DELL

1.00

0.03

19.13

4

3

18

AMZN

0.80

0.03

19.90

3

3

18

SEPR

1.10

0.03

20.97

2

3

21

XLNX

0.80

0.03

21.74

1

3

21

ADBE

3.30

0.03

25.01

1

3

23

COST

2.30

0.03

27.28

4

3

23

QLGC

0.10

0.03

27.35

5

3

23

BBBY

0.10

0.03

27.42

3

3

23

MRVL

0.80

0.03

28.19

1

3

23

WYNN

0.80

0.03

28.96

1

3

29

YELL

0.00

0.03

28.93

1

3

29

GOOG

1.00

0.03

29.90

1

3

30

TEVA

-0.35

0.03

29.52

2

3

30

STLD

2.00

0.03

31.49

1

3

30

ERTS

1.30

0.03

32.76

1

3

31

CHIR

-0.35

0.03

32.38

2

3

31

COST

0.10

0.03

32.45

1

 

 

 

33.50

1.05

 

57

35トレード

総獲得ポイント 33.50ポイント

手数料 1.05ポイント

最終差引獲得ポイント 32.45ポイント

1000株換算での利益  32,450ドル

500株換算での利益 16,225ドル
 

 

2月

40トレード

総獲得ポイント 38.80ポイント

手数料 1.2ポイント

最終差引獲得ポイント 37.60ポイント

1000株換算での利益  37,600ドル

500株換算での利益 18,800ドル
 


2004年11月は約40ポイント、12月は38.15ポイント、2005年1月は38.21ポイント、 2月は37.6ポイント、3月は32.45ポイント。

1月のエントリーの頻度は、12月の39トレードに比べると、28トレードへと減少、2月は40トレード、3月は35トレード。

上の表を見ると1トレードでの大きなロスはないけど、大きなゲインもない。

5ヶ月間を比較すると、2月と3月はよくないワーストの2ヶ月に相当するのだが、その理由は下のチャートを見ると一目瞭然。

その理由がおわかりだろうか?

わからない?

わからないと月30ポイントは無理でしょう。

簡単な理由です。

理由を聞けば「なーんだ・・」ですけどね。(笑)

理由は明日書きます。
 

ナスダック総合指数の2004年11月の日足チャート
 



ナスダック総合指数の2004年12月の日足チャート
 



ナスダック総合指数の2005年1月の日足チャート
 



ナスダック総合指数の2月の日足チャート
 

ナスダック総合指数の3月の日足チャート
 

 

 

0404 Mon.

ギャップの大きさ

セミナー受講者用の方から次のようなご質問をいただきましたが、同じような悩みをお持ちの方も多いと思いますので、ここで取り上げることにしました。

トレード始めてから2ヶ月経って始めは全然気にならなかったが、何度も手痛いロスカットで心にグサッとやられこんな無神経な私でも気になって気になって仕方がないことがあります。

指数です。

せっかくHLBのすばらしいチャートをしているのにエントリーすると最初だけ少しいい動きしてその後見事にリバースで逆を取られ陰線ホールドです。

陰線ホールドが曲者です、よん様みたいにチャートが見えているというか、心臓に毛が生えていれば抵抗線までホールドして逆転てなことなんでしょうが、小心者の私なんか殆ど不可能に近い芸当です。

オーバーナイトは大変なストレスで嫌で嫌でしょうがありません。

オーバーナイトするくらいならその場でカットロスの方が何倍楽かと思っています。

正直オーバーナイトした銘柄に期待を持つという精神状態になったことありません。

オーバーナイトはロスと思ってしまいます。

数日前に書き込んだコニカのカットロスなんてたった1円です。

それもショートポジションでギャップダウンしてるにもかかわらず一切の期待を抱かず1秒後には成り行きでロスカットボタンを押してます。

オーバーナイト銘柄は自分のポジションと逆に動くと信じているんでしょう指が勝手に動きます。

ほとんど病気に近いオーバーナイト嫌い。

2500円のロスで済んだ時は本当に嬉しかった、正直な気持ち。

結果的にはその日大きく上げたのでよかったんですが、HLBのルールとしてはかなり疑問符がつきます。

自分でも自覚していますがオーバーナイトし数日ホールドの処理がものすごい苦手、オーバーナイトして大きくやられた日は精神状態が悪くトレードを判断する能力も大きく低下しそれはひどいトレードをしてしまいます。

被害が5〜10銘柄に及ぶことになるのでそのような状態に自分のか弱い心を追い込まないようにしないといけないと心がけてます。

そのような経験から昨日も指数が気になってしょうがありませんでした。 

我々が手がける日経225銘柄は指数の動きで一方方向に皆どんどん行ってくれます。

エントリーした日のハイローバンドの形がよければよいほどギャップが大きいのでリバースも激しい傾向があるように思えます。

昨日の銘柄ですとショートのいい形多かったけどショートに行くと見事に全滅です。 最初の5分〜10分くらいはショートサイドへの動き、京セラ6971なんかショートしたいと思わせるチャートで出足もよかったです。

ショートしていたらオーバーナイトならぬオーバーウィークです。

昨日は30分様子見して最初の10分だましだったのかと思いロングを怖怖3銘柄、11:00で少し利益でていたので逃げ去るように手仕舞いです。 

ゴルフの練習と書き込みましたが、本当はマーケットが午後逆流する可能性もあるので一刻も早く止めてしまい気を楽にしたかったというのが本音です。

ここ2週間くらいは30分程指数様子見してエントリーしているので大の苦手のオーバーナイトが減ってパフォーマンスいいんですが、何時までそういう幸運が続くか分かりません。

問題点は自分でも分かっています。

オーバーナイト避けるため1tick抜きでも脱出してしまうので利益小さく、やられるとき大きくです。

今のトレード方法は指数を30分見て、その値幅のブレーク方向、昨日であればロングサイドを中心にハイロー銘柄にエントリーして後はなにがなんでもの脱出作戦です。

ハイローの趣旨から外れてるように思えます。

苦手のオーバーナイトを避ける苦肉の策です。

ハッチ先生にはルールを破って我流はダメですよと言われそうですが、ご意見戴きたくお願いします。

ちょっと迷ってます。


kentosha

 

受講者用掲示板で、数日前のコニカミノルタの記録を拝見しました。

 

【311】コニカミノルタ脱出で ほっ  kentosha - 05/3/31(木)

原油の価格が落ちたのでN.Y.上げました。

今日はギャップアップで始まります。

コニカミノルタ、SMC2銘柄ショートポジション、やばいじゃないと思ってました。

マーケットは不思議コニカミノルタなんとギャップダウンして始まりました。 

返済画面出して待っていたので瞬時に成り行き注文、1円のカットロスで脱出。 時間、9時20秒。

その後当然のように上げてます。

この一瞬で2万5千円はセーブしたか。 ドテンでロングも考えたけど、まだ自分の腕では無理、できる範囲を超えない、アドバンスクラスで逆張り教えてもらってからだなそういうことするのはと思い、ロングするのは中止。

先にコニカをカットロスしたのでSMCを見たら前日と変わらずで始まっているので即座にカットロスと画面をセットしてる間に値段が上昇、この一瞬で損失が1万円膨らんだ。

米株のトレードストリームを見習え、のろい亀ツールと思ったけど証券会社がただで提供してくれる日本株のおんぼろ執行ツールではこういうこと避けられない。

1.コニカミノルタ4902 cut loss \1059→\1060 2500株 しょうがないか。

2.SMC6273 cut loss \11890→\12090 100株 負けた!ガビーン。

マーケットは保ち合い、今日は難しそう。

ショート銘柄いいのない。 ロング銘柄いいのない。

ほとんどダメ。 無理無理エントリーでロング4銘柄のみ。

キヤノン7751、任天堂7974,ダイキン6370,アルプス電気6770エントリー銘柄のチャートは終わってから貼ります。
 

うまくゆかない原因を一言でいえば、シミュレーション不足です。

シミュレーションを十分にやっておけば、こうしたケースには必ず遭遇するはずですし、その答えは実トレードへ移行する前に自分で見つけておく必要があります。

コニカミノルタの例で説明します。

下はカットロスをされた銘柄の日足チャートです。

まあ一円のロスですから、カットロスに関してはいいと思います。エントリーしてしまっていますからね。


 

コニカミノルタHD(4902)の20日間の平均的な一日に動く値幅は、下のRange Average というマクロプログラムを使って計測したものですが(セミナーを受講された方ならこのマクロはお持ちのはずです)23円ほどです。


 

該当する日のギャップは下のチャートでわかるように20円。

つまりギャップは、一日の値幅に匹敵するほどのサイズで、明らかに大き過ぎます。

1.コニカミノルタ4902 cut loss \1059→\1060 2500株 しょうがないか。

当然リバーサルが来るかもしれないと予測できるはずです。



 

SMC(6273)ですが、下のチャートがカットロスをされたチャートです。

2.SMC6273 cut loss \11890→\12090 100株 負けた!ガビーン。
 

 

ギャップの幅は200円。

下のチャートでの一日の平均的な値幅は225円。


これもギャップが大き過ぎます。

ギャップの大きすぎるものが絶対にリバーサルパターンを食らうというわけではありませんが、確率は高いと考えておくべきでしょうね。

そしてこうしたリスクの高いパターンの銘柄を複数保有するという方法でオーバーナイトのプレイをやらないことです。

資金を複数銘柄に何故分散してホールドするのかという理由は、違うパターンの銘柄を組み合わせることで、こうしたリスクを下げるためなのです。

同じようなパターンを2銘柄保有するのは、ベストに近い条件の時だけです。


今、ホームページでハイローの解説を読んだのですが、アメリカに住んでいれば、朝入って、終了間際にEXIT。

ということでオーバーナイトしないというのもありなんですね。

これから1日の平均幅が取れそうなときは同じ日にEXITするようにしようと思います。

先週、今週と本当にシュミレーションで良かったなー。

(本当に良かった。。。)

という結果でAPOL, GOOGと大敗しました。

トータルでマイナス8ポイント超えてます。

ブレイクスキャンの銘柄のここ20日間の平均値幅の30%をyahooからダウンロードして計算して、今日のAMZN, QLGCにはその適当な幅のギャップアップがあったと判断したのですが。。。

どうもうまくいきません。

マーケットの状況の読みができてないので、どうしても個々の銘柄だけのチェックとなってしまいます。

スイングスキャンなのですが、ギャップが大きすぎたり、小さすぎたりする時は、注意マークがでるとか、表示しないとかということにはできませんかね?

昨日先生が見送ったGOOGもTEVAも表示されていたと思いますが、ギャップ幅の判断もソフトウェアでやってくれないかなという意味です。

週末はハイロー3月分の集計が見れますかね?(笑)

楽しみにしております。

それでは良い週末を。
 

先ほどの、kentosha さんの例でも解説しましたが、こうした事態?が起こることは予想していますので、スイングスキャンでは、一日の値幅に対して、どれくらいのギャップ幅なのかが、一目瞭然でわかるようなマークが出るような仕様になっています。

スイングスキャンがリリースされた後は、セミナーでも使い方と注意点やヒントを解説する予定です。

 

 

 

0403 Sun.

仕事の楽しさ

明日4日(月)の朝から「5月日本株基礎トレードセミナー」の募集を開始しますが、同じ日本株基礎トレードセミナーを受講され方から、感想をいただきました。

馬渕先生こんばんわ。今回日本株基礎トレードセミナーでお世話になった、宮城の**です。三日間本当にありがとうございました。

昨日の夜福島についてからすぐお礼のメールをさしあげようと思ったのですが、先生は三日ぶりのマーケットでそれどころではないだろうと思い(笑)書きたいこともまとまっていなかったので今日書くことにしました。

今までトレードの勉強は本を読むだけでセミナー受講というのは初めての経験でしたが、何十冊ものトレードの本を読んで学習するよりも、たった一回のセミナーを受講した方が得るものがたくさんありました。

また、懇親会も馬渕先生や田村先生、長村先生?のマーケットに対する考え方やトレードを始めるまでのいきさつなど非常に参考になることを聞かせていただいたり、セミナーに参加されたみなさんの詳しい自己紹介なども聞くことができ、とても楽しい会でした。

やはり実際にトレードで成功されている方の言葉は重みがありますね。 

今回の目標だったハイローバンドギャッププレイもなんとか習得できたように思います。

セミナー初日に馬渕先生がやって見せてくださったシュミレーションが面白くて、帰ってきてからも紙とペンと電卓を脇においてひたすらコントロールキーと右方向キーを押しまくってます(笑)

結果は今のところゲイン、勝率ともにすばらしい数字をたたきだしています、ハイローバンドギャッププレイすごいです。

ただ、問題はギャッププレイというだけあって、オーバーナイトしてロスカットとなってしまったときのロスが大きいことです。

馬渕先生はロスカットとなることはほとんどないようですが、これは改善の余地がありそうです。

それから馬渕先生もおっしゃってましたが、例えばエントリーの方向がロングならロングの方向へのエントリーがそのあと続くようであればよいのですが、ロングになったりショートになってみたり、トレンドの方向がはっきりしないときはロスカットで脱出となることが多いようです。

ハイローバンドギャッププレイでしっかり利益をだせるようになったら、ぜひライブトレードセミナーを受講したいと思ってます。

もっともその前にハイローで煮詰まってお世話になるはめになるかもしれませんが(笑)。

長々と書いてしまってすみません、最後になってしまいましたが、本当に三日間お世話になりました。

ありがとうございました。
 

この方は、正真正銘(笑)全くトレードをされたことのない方だが、基礎セミナーをいきなり受講された。

最近はMIQの影響で、株には全く縁のなかった方が、初めて参加されるケースが増えている。

はじめての受講時は、そのときに話している内容はわかるのだけれど、自宅へ帰ってみると、全体像が見えないという方が多い。

一回目の受講は「アスファルトへ水を撒いたように」そして2回目の受講は、「スポンジに水が吸われるように」、そして3度目は「砂漠に水を撒いたように」受講した内容が吸収されるのだという伝説?(笑)があるようだが、この原因はトレードの世界の常識では間違った情報だらけだと言う点に問題があるようだ。

本屋へ行くと、本当のダイレクトアクセストレードを知らない著者が書いたものに、派手なタイトルをつけた本が、本棚を埋め尽くしているのが現実だ。

トレードの世界では、購入する本や受講するセミナーの選択の方が、銘柄選択より難しいのかもしれない。

 

初めまして、4月の日本株ライブトレードセミナーに参加申し込みをしている**と申します。毎日「クールに過ごそう」と「ギャッパーズアイ」を楽しく拝見させて頂いてます。

 

昔から株には興味はあったのですが、株に対して僕のまわりでは否定的な考え方の人が多く4月に参加させて頂くセミナーの話を友人たちに話したら、騙されているとか正気の沙汰じゃないような言われ方をしてしまいました(笑)

 

しかし2月のスタートアップセミナーに参加させて頂いたときに馬渕さんが楽しそうにお話するのを観て、やはり面白そうだしますます株の世界に興味が沸きました。

 

と言うのも自分の親ぐらいの大人(失礼?)が仕事に関して楽しそうに話をするということが、僕にはすごく新鮮で魅力的に感じたのです。
 

「儲かっていたらそりゃ楽しいわ」なんて言われるかもしれないのでが、どうせ仕事を一生しなくてはいけないんだったら自分の考えで行動して、楽しく思えることがしたいと学生時代から思っていました。
 

学生時代と言っても僕の場合すごく短いのですが・・・(笑)

 

ホームページもトレードのことばかりではなく日常の出来事なども掲載されていて楽しそうな雰囲気が人気の秘密なのでは?などと勝手に思っています(笑)
 

一つ意見としては、おこがましいかもしれませんが、東京マーケットウォッチにも、もっとたくさんチャートを貼り付けて欲しいなぁ〜と思いました。

 

DVDの1、2巻も拝見させて頂き、やはり映像と音声があるとわかりやすく馬渕さんの親父ギャグも炸裂(爆)していてセミナーに参加する前の予習のつもりで何度も繰り返し観ています。

1巻だけではわからなかったことも2巻を併せて見たら、良くわかるようになり、何度も観ることでより理解を深めることができました。
 

おかげでギャッパーズアイを初めて拝見したときには何が書いているのかまったくわからなかったのですが、最近少しずつわかるようになってきていると思います。
 

気がついたら勉強嫌いだった自分が、勉強することが楽しく思えるようになっていました

 

一つ不安があるのですが、DVD>スタートアップセミナーと受講し基礎セミナーをとばしてライブセミナーに参加することになったのですが株に初心者の僕が受講してもついていけるものなのでしょうか?

僕は関西に住んでいて東京に頻繁には行けないのでより多くのものをセミナーで吸収したいと思っています。

もしセミナーの前にこれだけは予習しておいた方が良いというものがあれば是非教えてください。m(_ _)m

 

文章を書くのが苦手で読みにくい点や、失礼な点があることをおゆるしください。

 

では4月のセミナーでお会いできるのをを楽しみにしています。

 

セミナーではハイローバンドギャッププレイの解説で、まずコントロールキーと右方向キーを押しながらの、ワンクリックシミュレーションの実演を見ていただいている。

初めてご覧になる方にとっては、そのエントリーと脱出のヒット率よりも、シミュレーションがとても楽しい作業だという点が、印象に残るという方が多いようだ。

みなさんご承知のように、マーケットは毎日違うパターンであり、全く同じパターンが繰り返されるということはありえない。

そのため、トレードが難しいものだと感じられるのだろう。

だが、人間は恐怖心や欲に捕われたときには、全く同じパターンのアクションを取るという習性を持っている。

セミナーで解説している方法は、こうした人間の心理を利用して、チャート上からそうした人たちがパニックになるポイント探し出すという方法なのだから、これが楽しくないわけはないのだけれどね。

ヒトは楽しいことに対しては、どんどんノメリ込むことができるから、それが継続と、情熱へと繋がることになる。

そしてそのついでに、儲ける事もできるというわけだ。

人間の心理の軌跡をたどることで、奇跡のように見える結果が残せるのは、まさにこうした学ぶ側の人間の心理も絡み合った、いわゆるセットアップによって、もたらされているのだと思う。

5月の日本株基礎トレードセミナーは、明日4月4日(月)の朝から募集を開始の予定です。

お申し込みは、こちらからどうぞ。

 


 

 

 

0402 Sat.

ハイローバンドギャッププレイのカットロスの考え方

掲示板への書き込みはすっかりお休みしていますが、トレーダー見習いは続けている2005年日本株1月生の**です。

セミナーに参加して、チャートを見ること、逆張りはだめなこと、、トレード日記をつけて失敗を分析すること、などを教えていただき初めて目に見える形で利益が出始めました。

三月第一週  +40997円(手数料・税金を引いた後)
   第二週  +75676円
   第三週  +51644円 。

ここまでは、セミナーで教わったまず一日一万円、をクリアしていい調子だったのですが、

   第四週  -16670円
   第五週  -100357円(!)

とても痛いマイナスなのですが、トレードの記録があるので自分なりにその理由もわかるように思います。

一日5銘柄にロングで入って、2〜3銘柄を売り残りをホールドしていたのですが、カットロスのラインがかなり低く設定してあったので(ハイローのローのライン)段々とホールド状態が増えてしまい資金が回転しなかったこと、それに加えて今週の急激な下げにぶつかりとても低いところでロスを確定しなくてはならなくなってしまったためです。

さらに、カットロスは緩やかなのに、利益の確定は早すぎ(大体5tick上がったらいいかなーなんて、だってパートに出たら一日5千円だからそれくらい取れたらいいやって思ってしまうんです。

主婦感覚?それとビビリの両方ですね)、プラスとマイナスのバランスが取れていないためです。

四月はこれを教訓にして、カットロスをもっときっちりすること、十分に引き付けてから利益確定するように頑張ってみます。

まだまだ最初の一歩ですが、踏み出すことができたお礼をはっち先生と田村先生にお伝えしたくてメールさせていただきます。

掲示板への書き込みは、慣れていないため(このメールもとても時間をかけてうってます)時間と労力がかかり精神的に良くないのでもうしばらくお休みします。

原因はご自分できちんと分析されているので問題ありませんが、アドバイスを一つ。

下のチャートの青いマークの位置でエントリーしたとします。ルール的には問題ありませんが、問題は青いローソク足の3本目だという点ですが、まあそれは置いておきましょう。(笑)

日本株だと、緑の位置つまり後場の終わりあたりで売ります。イントラデイで、一日の平均的なローソク足の値幅の位置で脱出します。これがまずシミュレーションの基本です。なぜならルールが簡単だからです。

米国株の場合、どちらにしても翌日の夜にどうするかを決めることになります。アメリカに住んでいる方なら、日本株の場合と同じ考え方で、マーケット終了間際に売るか、一日の平均的なローソク足の値幅の位置で利益確定をすることができます。そのかわりオーバーナイトをして、翌日にギャップアップ幅を稼ぐことはできません。
 


 

ですがこのチャートのように、翌日ギャップダウンした場合は、赤いマークの位置つまり始まったら、適当な位置でカットロスとなります。この例では上髭が伸びていますから、イントラデイのチャートを見てできるだけロスを少なくする、または買値と同じあたりで脱出できる可能性はあります。

ですが、どちらにしろここで脱出しないと、翌日の朝に赤い長いローソク足を見てがっかりすることになります。ですからギャップダウンをしても頑張るなら、エントリーポイントから一日分の値幅分の位置あたりに、カットロスのためのストップをつけておくことです。

この例では翌日ギャップアップしましたから、黄色いマークの位置で出れば、ロスは少なくなります。ですが、ここで頑張ると黒いマークの位置でカットロスをすることになります。この例ではこの後上昇しましたが、赤い長いローソク足のあとで、続落するケースもあるのです。

ですからシミュレーションでは、買った後でオーバーナイトをした場合、ギャップダウンしたら脱出します。

これが基本です。

それまでのトレードで大幅に利益を出している場合や、ある程度の経験があれば、ストップをつけて頑張るという方法もありますが、それは次のステップでの話です。

最初はリスクを少なくすることです。ゲインは落ちますが、大事な点はいかに負けを少なくするかです。

 

はっちさん、こんにちわぁ(^^;) ***です。

今日は質問がありメールをさせて頂きました。ハイローバンドギャッププ
レイについてです。

添付させて頂いた二つの銘柄は一日前(ロウソク足1本ない状態ですね)の時点でのロングサイドエントリー候補の内の二つです。

実際はどちらにもエントリーしていません。

他に良いものがありましたし、どちらも200MAの上にありますが、LRCXは20MAはギャップアップで越えたものの、直上に40MAがあります。

さらにどちらもギャップが薄いと判断しました。

また、CMVTは過去5日程度の高値は抜けているものの、ここまで来たんなら、半月前の大陽線の終値を抜けよ(^^;) という部分もありましてパスしました。

そこで質問です。

1、LRCXの3日前の「ほぼドージに近いNRC」の下ヒゲ程度がトリガーになるのかどうかです(いくらなんでも短いですが(笑))

また、ギャップと同じように、トリガーになるには「最低、RangAvg.に対して○○%程度のヒゲが欲しい」というような基準があるのでしょうか?

 


DOJIの前日は、赤いローソク足で呑み込みベアとなっています。

その後DOJIで下げ止まり反転していますから、31日はロングサイドのエントリーでいいと思います。

それまで上げているところの買い手が売りたいという売り圧力が、このDOJIである程度ガス抜きされ、そのあと長いローソク足が出ています。

この売り圧力のガス抜きの確認が、トリガーの役目なのです。

ですからこの場合、トリガーの役目は果たしているといっていいでしょう。

そしてギャップアップしていますから、そこが買いのポイントです。

またこの位置は10日間の高値レジスタンスをブレイクアウトした位置です。

トリガーの条件として、RangAvg.に対して○○%程度以上のヒゲが必要という基準は設けていません。

買い手が売りたいという売り圧力が解消されているかどうかは、パターン認識で見る必要があります。

移動平均線の角度や順番、ローソク足の組み合わせなど、判定の基準となる各要素を数値化して計算し、判定するという考え方があります。

今まさに、スイングスキャンで、これをやろうとしているわけです。

現状でのPCの性能や、マクロを作成する時間およびコストのバランスで考える必要がありますから、どの部分を数値で判定させ、どの部分をパターン認識で判定させるかの線引きがまた難しいのですが・・

慣れれば、チャートを見て判定できるのですが、数値で判定できるメリットは、判定までの時間を大幅に短縮できるという点です。

30銘柄を目で認識するには、少なくとも30秒から1分はかかりますが、デジタル表示だと、10秒ほどです。

もちろんデジタル表示された銘柄をチャートで見る必要はありますが、多くても10銘柄ほどを見ればいいわけですから、経験の少ない方にとっては非常に役に立つと思いますし、経験のある人でもより確実に見落とすことなくチェックできるという利点があります。

パターン認識力のある人が補助ツールとして使えば、とても役に立つと思います。


2、エントリーする前日のローソク足が陽線か陰線かということが、エント
リーをするかしないかに影響しますか? CMVTが良い例かどうかは分かりませんが、このチャートで今日適切なギャップアップ(前日陰線ですから、この銘柄の場合、始値から$0.25〜$0.35かと思いますが)をした場合、エントリー候補になるのでしょうか?

 



以上2点です。

お忙しいと思いますので、ご返事はいつでも結構ですので、よろしくお願いいたします。

 

この銘柄の10日間の高値抵抗線は赤いラインです。

ここをブレイクアウトするとパニックが起こるはずです。

この赤い線より少し上ならギャップ幅も問題ありませんから、エントリーの条件は満たされることになります。

ただこの最後の赤いローソク足がこういうケースよりうんと長い場合だと、適正なギャップ幅を超えてしまうことになります。

またこの赤いローソク足がもし青いローソク足なら、見た目に十分なギャップアップが必要になります。

エントリー直前のローソク足が青くそして2本分くらいの長さの、長いローソク足だと、エントリーの位置は3本目に相当しますから、その翌日には脱出のタイミングが来る可能性が高くなります。

直前のローソク足の色そのものは、エントリーの判定条件には入っていません。

このチャートのケースでは、前日の青いローソク足の下ヒゲが長く、20MAにヒットしていますため、トリガーの役目は十分に果たしていますから、期待の持てるパターンだと思います。


 

0401 Fri.

日足のギャップ

いただいたメールへの返事です。多くの方の参考になるかもしれませんのでここで、書かせていただきます。

いつもお世話になっております。今年1月受講者の Tikctack と申します。質問させていただきたいことがありメールさせていただいました。

3月24日にギャパーズ・アイで説明していただいたNQCの11月2日〜3日のギャップでSHORT銘柄の下げ止まりを警戒したことについてなのですが同じようにAMGNは11月2日〜3日の大きなギャップに近づきつつありDELLは今11月11日〜12日の大きなギャップ内にいる感じなのでSHORTエントリー時の下げ止まりを警戒する、と言うような考え方をしてもよろしいでしょうか?

11月のギャップアップ

現在のチャート




DELLはどちらにしても200MAが邪魔をしていますのでエントリーは避けると思いますがAMGNなどは今日あたりギャップダウンしたら普段の私なら入ってしまう可能性もあると思います。

お忙しい中、初歩的な質問で大変心苦しいのですがどうしても気になってしまい、メールをさせていただきました。

お暇なときでかまいませんのでお答えをいただけると大変助かります。

よろしくお願いいたします。
 

よく気がつかれましたね。全くもって、そのとおりです。

補足をすると、それまでにトータルで勝っていれば、条件にあてはまれば、気にせずにエントリーしてもいいと思います。

複数銘柄で保有すれば、逆に動いてもかまわないのですから。

負けないようにと消極的になり過ぎると、逆にチャンスを逃すことになります。

AMGNを例に挙げると、逆にギャップの中にさえ入ってしまえば、ショートをしてもいいでしょうね。

ギャップの中では下のエッジに向かって動くことはよくありますし、カットロスさえしっかりすれば、問題はないのですからね。

こうした判定をする際に、全ての銘柄を200MAを引いて大きなサイズへ拡大したチャートを見ていると時間がかかりますね。

このようなケースに時間を短縮するため、Swing Scan を開発しようと考えたのです。

Swing Scan ならナスダックの場合、マーケット開始からすぐに表示されますから、200MAを引いた拡大チャートで、遡ってこうしたギャップを見るための時間的な余裕ができますからね。

現在使い勝手をテスト中ですので、リリースまで今しばらくお待ちください。

これはエイプリルフールでは、有馬温泉。(笑)
 

 



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2005 0401-

 

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