2007 0615-


0630 Sat.

昨日のコメントへのお礼

昨日の日記には沢山のコメントをいただきました。コメントを書き込んでくださったみなさん、本当にありがとうございます。個別には返事を書けませんでしたが、コメントが沢山つくと、嬉しいものです。



 

皆さんもそうだと思うのですが、ストレートに思っていることをスラスラ書けるときと、そうでないときがあります。

読む人に、どう受け取られるか?とか、いろいろな価値観の人がいるし・・などと気を遣って書いたものは、意外と行間から伝わってしまうものです。

ですが昨日は、意外と短い時間で書き上げることができました。

先日の日記のコメントが持つエネルギーのご利益なのかもしれませんね。

というわけで、今日はいただいたコメントの中でいくつかの点ついて、「なるほどね」って感じた部分をネタにさせていただきます。(笑)

 

はっちさんをはっちさんが見て書いている(? すみません。ボキャブラリー貧困です)印象も受ける>時がありましたが、今日の日記は、本当に『素』な感じがしました。

鋭いですね。自分が自分を見て書くというのは、多分トレードでのクセなのでしょうか。

トレードでは、株価がグングン上げているときでも、どれくらいホールドすればいいのだろうか?などと、他のことを考えながら冷静に見なければなりません。

なわけで長年やっていると、頭の中がそう言う風になってしまっているのかも?^^

でも昨日の日記の場合、書いている最中というのは、頭の中では自分の考えや感情を中心に書いていましたから、それが「素」な印象に繋がったのかもしれません。

自分のことって、意外と分からないものですね。

 

それにしてもはっちさんの活動エネルギ―ってどこから生まれるんでしょう! もしかしたら自然科学にも詳しくていらっしゃるのでしょうか…?

残念ながら自然科学はハッキリ言って疎いです。(笑)ただ興味のあることは調べますから、その部分だけはある程度のことはわかるようになりますけどね。

いろいろなことに興味を示して行動に移すには、やはりモチベーションが自然に上がることが大事だと思うのですが、まずは肉体的にコンディションを良い状態にしておくように気をつけています。

一日2食で肉を避ける、メラトニンを飲んで熟睡し、疲れたらマメに昼寝をする、適度な運動を欠かさない、磁気を十分に浴びる、という組み合わせが効を奏しているようです。

これは心がければ、誰にでもできることですけどね。

難しいのはメンタルな部分に関してでしょう。

考えを引き摺らずクヨクヨしない、楽天的に過ごす、お金をケチらない、一日一善を常に探しながら行動する、などといったことは、毎日実践しながら生活をすることでしか、身につきませんから、ある程度の時間がかかります。
 


お金や仕事も生きていくには必要だけど、最終的には自分のパートナーや家族との絆がしっかりしたものであれば、そこに付随してくるものは自ずとついて来るんじゃないかなあという気がします。

ウチはカミサンも私もどちらかというと、どうやら親とは縁が薄いんですね。

結婚という人生のスタートも、どちらの親からも反対されたわけですが、そのおかげで「決めたからには意地でも別れんぞ!」という接着効果?がプラスに作用してきているのかも知れません。

親の都合で反対されて実に迷惑でしたが、まあ親と結婚するワケじゃあないしね。

それはともかくとして、自分に最も近い夫婦という関係を24時間自然にこなせるようになれば、会社や外での半日くらいの人間関係なんてラクなものです。

誰とでもそうですが、近すぎず遠すぎずお互いが快適な距離を保ちながら「よい精神状態」で過ごすための気遣いを忘れなければ、それほど酷いことにはなりませんからね。

人の事を気にし過ぎるのもダメですね。も自分のことも構わなくてはならないわけですし。

子供を見れば、大体親がどれくらいかの察しが付くのと同じで、カミサンで自分がどの程度かはバレるものなのですが、意外とそう考えていない人が多いようです。

まあ知らない方が幸せかも知れませんけど。(笑)

 

くげっこ

先の日記のコメントで大トリを勤めたら、また取り上げて頂きありがとうございます。早起きは三文の徳?。

>カミサンで自分がどの程度かはバレるものなのですが

車関係のミーティングの時に夫婦同伴で参加される方が多いので、そういうときに人間観察させてもらうと面白いです。

親子は血が繋がった近しい存在だけど、夫婦は他人で最も近しい存在で、「社会(コミュニティ)」として一番ミニマムな単位だと思います。

嫁さんと出会って結婚してから、対外的な人間関係が独身時代に比べてうまく出来るようになったと思います。
そういう点では嫁さんに感謝しています。

ただ24時間一緒だと辛いかも(爆)。
今朝も一人箱根にrun aboutでした。


ビッグニック

ナポレオンヒルの言葉より

幸福は、他者に与えた分だけ自分に返ってきます。
人生で最も素晴らしい報酬は、金銭的な財産からではなく、人の幸福に役に立てたという精神的な満足感から得られます。

はっちさんの日記は、私の生活を目覚しく良い方向に導いてくれます。
物事を的確に捉える目線とその文章の論理展開は、どちらかと言うと疑心暗鬼の私の心にストンと落ちてきました。

まさしく、私にとっては、人生の師、教祖様! 

そろそろ「はっち教」の旗揚げでしょうかね? (爆)

これからも素晴らしい日記を精力的に書き続けてくださいまし。

そして、みんなを幸せにして、その報酬ではっちさん自身が更にお幸せになられる事を祈念しております!


ギズ

私のコメントを取り上げて頂き嬉しいです。

私が尊敬する方々が自然科学を良く勉強された方が多く、そして自由に生きていらっしゃるので、はっちさんもかしら?って思ったのです…。
昨日の新聞に、村上和雄先生(筑波大学名誉教授)という方が、「人間は肉体と心とスピリチュアルな三つの要素から成立っているのではないか…」という文章を書いていらっしゃり、はっちさんはこの三つのが上手く働くよう努力してらっしゃるなぁ…なんて思ってました。

毎日たくさんの方が(私もですが)はっちさんの日記を楽しみにしてらして、コメントにも「これからも楽しみにしています」とよく書いてありますが、ちょっとしんどいなぁ…とかお忙しい時はお休みになって下さいね。引越しで…とか、夏の旅行なので…とか、理由を日記にして下さったら安心して待つ事が出来ますo(^-^)o
はっちさんの心身のご健康が大切だと思いますので……。(毎日毎日読みたい!と言う方々から非難されそうですが……)


普通ならお金を払って教えて頂くような事を、こんな田舎に居ながらはっちさんの日記でお勉強させて頂き、今日は何処が安いかな?子供に何をたべさせようかな?近所のママさんと仲良く出来るかな?という事が毎日の主婦の私には嬉しいです。有難うございます。


愛音

はじめまして足跡から来ましたはっちさんの日記を拝見させて頂き勉強になりましたはっちさんは家族をとても大切にされているんですね奥様のことを愛されていることがヒシヒシと伝わってきます
私は今結婚したい相手がいるのですが結婚するにはやはりお金が少なからず必要で苦戦しています彼氏は精神病を持っていて寝る時には睡眠薬を飲んだり不安になると過呼吸になったりと体調が不安定なのでなかなか本人に合う仕事が見つかりません…今はショップ店員をしながらシルバーアクセを個人的に造りオーダーをとっています。シルバーアクセで自分の店を持ちたいという夢も持っていたのですが今は私と結婚をする為にそれを諦め、仕事を探してくれています。今年で彼氏は27歳、私は22歳になります。

はっちさんの日記を読んでいて『結婚した時がどん底からのスタート…元に戻るだけ』と書いてあるのを見て『どん底からのスタートも悪くないなぁ〜』と思いました私は楽天的に物事を考えるのが苦手でどうしても現実を見てしまうんです…臆病になってるのかもしれないですね

お金は無くても困るし、ありすぎても困る…人は無い物ねだりなんですよね好きなら一緒に頑張ればお金は後からついてくる2人一緒なら恐くない2人一緒なら幸せですよね

私なんかがはっちさんの日記にコメントさせて頂くのは失礼かと思いましたがどうしても伝えたかったので書かせて頂きました。はっちさんの日記にはパワーがありますね勇気が出ましたまた読ませて頂きたいと思ってますよろしくお願いします



みかまゆ

差出がましいコメントを、またまた引用頂いて本当に恐縮です。

はっちさんの日記をナイトキャップにされている方、私だけではないですね。

一日の終わりにはっち日記
目覚めの一発、はっち日記
岐路に立ったらはっち日記
(笑)私は、そんな感じ。





くげっこさん、ビッグニックさん、ギズさん、愛音さん、みかまゆさん、ありがとうございます。

「豚もおだてりゃ木に登る」といいますが、高いところまで登りすぎて、下りられなくなるところでした。(笑)

いやあ、コメントの濃さに驚いています。改めて感謝です。


毎日の生活の中で、自分の力ではどうしようもないことなどにぶつかると、程度の差はあれ、誰でも落ち込むものです。

私の場合、長男に障害があるのがわかったときや、アメリカで仕事がなくなったときがそうでした。

ですが、そうしたときに何よりも勇気づけられたのは、人からのさりげない思いやりや、私よりもさらに困っている人との会話でした。

そうした機会を通じ、自分の大変さなんて大したことはないのだ、ということを教えられたのです。

こした体験から、困ったとき、悩んだとき、落ち込んだときこそが、自分がより大きく、そして強くなることができるチャンスなのだということを学びました。

考え方を少しだけ切り替えることで、直面した問題を自分なりに乗り切ることができるのです。

困ったときほど、いとも簡単に乗り切ることができる道が目の前に開けているものなのですが、多くの場合、ただそれに気がつかないだけなのです。


こうした体験から、そうした「何か」を見つけ、そしてその感動が心に残っている間に日記を書くことで、その想いを保存しておくことが可能になることを知ったのです。

そのときの日記を読むだけで、そのときがどのような想いだったのかが、瞬時に心の中で解き放たれ、走馬燈のように脳裏を走りながら蘇るのです。

自分の頭の中のエッセンスを、日記を書くことを通じ、行間に封じ込めて熟成させておくと、読むだけで、いつでもそれを解き放ち、スーパーマンやスパイダーマンに変身できるのです。

と、つい興奮してしまいました。(笑)

そうして書き綴った日記を私は丸9年分、ネット上に持っています。

それがココで書く日記のネタもとなのです。^^

私が今まで体験した、さまざまなことを mixi  という日記を通じて「お裾分け」をすることで、200万人の方から、私を幸せにしてくれるチカラを授かってきたのだなと思います。

コメントを読むことでチカラづけられながら日記を書くたびに、そのことを実感しています。

何と幸せなことでしょう!

そう思って日記を書くと、いい日記が書けるような気がします。
 

 

 

0629 Fris.

mixiご来場200万人目

は、「タン塩さん」でした。おめでとうございます。

って沢山のアクセスがあるでしょうから、そういうのを嫌う方もいらっしゃるので「めでたい」とは限らないのですが、でもそうことを考えるとキリがないのですが、でもまずは、おめでとうございます!

でも昨夜はアメリカのマーケット開始と重なったあたりの時間だったためちょっとアセリました。

10時半からトレードを始めたのですが、200万アクセスを突破したのがその34分後!

トレードも朝起きてみるとちょっとラッキーな展開だったということで、私にとってもよい記念になったというわけです。
 


 

とハナシが少し脱線しましたが、蕎麦屋さんで蕎麦を楽しむ時に、ご一緒させていただこうと思います。

東京にお住まいでない場合などで時間的に参加できない場合は、記念の品を贈らせていただきます。

また、せっかくですので、前後の日記で面白いコメントを書かれた方など、独断と偏見の基準で選ばせていただいた方もご招待します。

日程の調整などの必要もあるため、直接メールを差し上げますので、よろしくお願いします。

 

mixi を始めて2年が経過し、200万の足あともつきました。

で、何故かちょうど同じようなタイミングなのですが、7月のアタマに自宅を引っ越すことになりました。

先日の日記にも関連したことを書いているのですが、私の場合、自分の興味のあることというのが、少しずつ変わってゆくんですね。

日記をご覧の方はおわかりだと思いますが、たとえば「車のドライブ」はもともと好きなのですが、最近はそうした「好きなこと」の優先順位が変わってきている感じがしているのです。

ということも関連して転居することにしたのですが、落ち着くまで少し時間はかかるかも知れませんが、そのプロセスがまた、楽しいのですけどね。

 

今回は自宅とオフィスを移転するのですが、振り返ってみると、大体3年から5年ごとに、大きな変化が起こっています。

まあ、そうした目標をたてて、自分のモチベーションを奮い立たせている?ので、自然にそういう風になるのだと思いますが。

というのは、私の場合は会社から給料を貰っているわけではないので、保証がありません。

わかりやすい言い方をすると、常にリスクを背負って生活しているといえばいいでしょうか。

もともと結婚したときが、いろいろな面でどん底からのスタートだったので、何かが起こってもしリスクを負うことになっても「元に戻るだけ」なので、割と楽天的なのでしょうね。

心配したって何も変わらないわけですし、良くなることを想像しながら、その時点で何ができるかを考え、よい精神状態で、過ごした方がいいですからね。

 

ただそのかわり、守っていることが一つだけあります。

それは借金をしないと言うことです。

私はプライベートでも、また自分の会社もそうなのですが、いわゆる借り入れというか、ローンは一切ないので、金銭的にどこへからも借りはありません。

これは、とても気が楽です。

昔音楽をやっているときにアンプを「月賦」で買ったのですが、お金がない時代だったので、カミサンにとても心配させたことがあり、そのときにできるだけローンはやめようと思ったからです。

でもアメリカだと、クレジットの履歴がないと信用されないので、ローンを使いましたが、でも金利も考えると、莫迦らしくなってしまいますが、でも物欲に負けるとローンのサイクルに嵌ってしまうんですね。

というわけで、日本へ戻ってきてからは、ローンは避けて生活しています。

ですから万が一のことがあっても、経済的に家族が困ることににはならないはずで、これは普段からリスクを考えているための、生活の知恵なのかもしれません。

とにかく、お金はありすぎても、なさ過ぎても、何かと厄介が持ちあがるものですからね。

 

一般的に年齢を重ねるにつれ、どういしても失いたくないモノが増えることになりがちです。

引っ越しを利用すると、不要なモノを捨て、自分たちにとって何が本当に必要なのかを見直すとてもよいチャンスにできるということもあって、ウチはほんと良く引っ越しをします。^^

日本へ戻ってきてから5年ですが、今度で4カ所目への転居です。

なんだかヤドカリのようですけどね。

この歳になって、今度の転居はちょっと無理をし過ぎかなとは思いますが、でも人生は一度。

ちょっとたいそうな物言いになりますが、悔いのない人生を過ごすために、自分の思ったように生きるのがいいのではないか、ということでカミサンとも相談して、彼女念願の夢だった生活を、しばらくしてみようと決めたのです。

というわけで、カミサンは夢のようだと、とても喜んでくれています。

でも大丈夫かなあ < オイオイ・・(笑)

 

 

0628 Thurs.

五月晴れ


 

夏のような日差しが照りつけるようになると、週末家にいるのが勿体なくなる。

なわけで、走行距離が徐々に伸びる毎日を過ごしているが、過去の今頃の日記を見ると、やはり蕎麦屋を頻繁に探し回っていることがよくわかる。
 


というわけでドライブという点からは、余り近いところは何なので、どうしても少し距離のあるところへ足を伸ばすことが多い。

「しながわ翁」は土日に営業をしているため、週末は行く頻度が高いのだが、味という点でも、やはりイチニを争うレベル。

おまけに、味を考えると値段の安さもこの蕎麦屋さんの、さらに素晴らしい点だ。



走行距離は8,000キロをようやく超えたが、マイクロロンの効果だろうか、エンジンは絶好調。

交差点からの動き出しの軽さと、ハンドリングの素直さは、無駄なものを引き摺らない最小定員の乗り物としての魅力を、さらに際だたせてくれる。

人を乗せていると、遠慮がちになる右足も、一人の時は奥まで踏み込めるからね。



週末の青山通りの赤坂見附の交差点から渋谷方面への陸橋を抜けるコースは、陸橋が高速コーナーとなって、下りの直線へと続く最高に気持ちのいいポイントだ。

空いていれば、ぬうわキロは楽勝だからね。

幌を下ろし、照りつける太陽を感じることの多い今の季節になると、宇宙と繋がって生きていることがわかるカブリオレは、「今というときは二度とない」ことを肌へ伝えてくれるツールだ。
 


上の写真はノーファインダーで余りにも傾いていたので、補正した結果のため、上下が詰まってしまった・・(笑)

何に充実感を感じるかは、人それぞれだろうけれど、人生で何が正解かは「塞翁が馬」という運命が関わっている以上、自分の感に頼るしかないわけだ。

こうなりたい!こうしたい、こういう時間を長くしたい、と思える一瞬をどうやって掴むのか?
 


5月はそれをズーっと考えながら行動に移し、月の半分が過ぎたわけだが、やはり継続はチカラなり。

夢を現実化し、それを叶えることができるのは、自分の頭の中のイマジネーションなのだなということを改めて感じることが多いのが5月。



Life is Shit Sandwiches というように、楽しくないことの中に人生があるという生き方から訣別するためには、楽しさの中にこそ、生きるためのパワーの源があるということを、できるだけ毎日、肌で知ることだろう。

こういうタイプのギャンブラーとして生きることができれば、最高だろうね。

 

 

0627 Wed.

ナチュラル・ハウス

有機農業によって、土づくりから店頭に並ぶまで、化学合成農薬や肥料を使わず生産された野菜や果物を中心とした品揃えの店。

こちらにあるように、日本全国でチェーン展開している。

日本橋の高島屋の地下にもあるが、規模はここの青山店の方が遙かに大きい。


化学合成農薬や肥料で見た目や、生産性に重点を置いているわけではないので、値段は全体的に高め。

もちろんだからといって、置いてあるものがすべて、「いい」というわけではない。


普段私たちが何も考えずに使っているものでも、とんでもないものがあるわけで、たとえばコーヒーフレッッシュ。

大半の人は、牛乳あるいは生クリームから作られていると思っているだろうが、あの中身は植物油に水を混ぜ、添加物で白く濁らせ、ミルク風に仕立てたもの。

コストを考えると、植物油を使う方が、牛乳や生クリームから作るより安いからで、植物性油脂、乳化剤、増粘多糖類、PH調整剤、着色料、香料を混ぜて作られている。

容器をよく見ると、コーヒー用クリーム、あるいは「コーヒーフレッシュ」と表示されているが、ひっくり返して容器の裏を見ても、どんな材料を使っているかは書かれていない。

というのは食品衛生法では、容器や包装が0平方センチ以下のおき差の場合は表示しなくてもいいと決められているためで、コーヒーフレッッシュを詰めた大袋のみに書かれているから、我々が目にする機会はほとんど無いというわけだ。



 

弁当や惣菜も、化学調味料を使わないものばかり。

たとえばコンビニでよく売っている、ツナにコーンの入ったみずみずしいサラダのパック。

材料は、レタス、ニンジン、たまねぎ、ツナ、コーンだが、店頭で長時間見た目の「みずみずしさ」を保つため「殺菌剤」のプールにつけて何度も消毒されているのだ。

さらに、添加物としては、乳化剤、増粘多糖類、カロチノイド(色素)、pH調整剤、調味料(アミノ酸等)、酸化防止剤などおおよそ10種類ほどの添加物がが入っているというわけだ。



 

安いものは当然コスト削減のため、こうした添加物は必ず入っていると考えることだ。

もちろん、日持ちがいいとか、メリットもあるわけだから、一概にコンビニで売っているものが悪いというわけではないが、そういう実態があることは、知っておいて損はないからね。
 


せっかくなのでランチを食べて行こうと言うことで、青山通りを挟んだ向かいにある「青山アンデルセン」へ行くことに。



 

このあたりだと、Spiral地下駐車場が便利。



一階はベーカリーショップ。
 


2階がレストラン。
 


あいにく雨模様だった青山通り。
 


右側に見えるのが表参道。



ヨーロッパの本格的な食事用パンやデニッシュペストリー、有機の材料を使用したグリーンブレッドが食べ放題、といってもそんなには食べられないけどね。

 


 

ベジタブルシチュー、といっても肉片は入っているが、まあこれくらいはね。(笑)



食事の後、所用のため世田谷へ。

 

 

 

0626 Tues.

今日の東京マーケットは動かない日でしたね。スイングスキャンプロ(はっち3号)でも一銘柄しか候補が表示されませんでしたが、こうしたいわば不作のマーケットでのトレードは非常に難しいのですが、こちらに詳細があるように、何とかプラスで終わりました。

昨夜は、米国株の基礎セミナーの最終日でしたが、 こちらに詳細がありますが、ナスダック総合指数があまり良くないことに加え、やはり2銘柄ということで、イマイチな展開でした。

銘柄を決め打ちで表示してくれるスイングスキャンプロ(はっち3号)は、7月の上旬のサービス開始を目標にしていますが、こうした時期でもゲインこそ少なくても、その日に損を出さないというのは、重要な性能の一つだと思います。

昨夜もこのスイングスキャンプロ(はっち3号)でガイドをしましたが、早速セミナーへ参加された方から、メールをいただきました。
 

馬渕先生、田村さん三日間おつかれさまでした!

無事岡山に帰ってきました。部屋から入って右側、一人で座ってた**ことハンドルネーム『迯』と申します。ハンドルネームについては受講者用掲示板を見てやって下さい^^

最終日は終了予定時間を大幅にオーバーしてしまってすいませんでした。でも自分にとっては特した気分でウシシって感じです(笑)

セミナーはほんと勉強になりました!内容はHPで書かれてることが半分、もしくはそれ以上?でしたけど、実際会って言葉で説明されるのと、活字だけでは伝わりきれない部分がかなりありますね。

受講した時期もよかったみたいですし、成功してからの裏情報?(笑)も聞けて満足のいく三日間で、セミナー受けてよかったです!

あとはこれからシミュレーションをやって執行技術を磨きたいと思います。

わからないとこがあったらじゃんじゃんお聞きしたいと思うので、その時はよろしくおねがいします。三日間お世話になりました!

今度はライブトレードセミナーでお世話になりたいと思います(笑)

P.S サインありがとうございました!(笑)

こちらこそ、本を買っていただき、ありがとうございました。「はっち3ギャッププレイ」という、経験が少ない方でも手堅くトレードの結果が出せる手法が公開されている時期にトレードを始められるというのは、とてもラッキーだと思います。

ネットエイドという究極のサポートも7月には開始予定ですから、今後はセミナー受講後、実トレードへ移行される期間というのはかなり短くなるはずです。

皆さんがどのような結果を出されるかを、いまから楽しみにしています。

 

0625 Mon.

早速メールをいただきましたが、今後のサポートを含めて現在予定している部分と重複することもあり、ちょうどよい機会ですので、現在書くことができる範囲で、お答えしたいと思います。

馬渕先生、お世話になってます。先週のジャンプアップセミナーを受講した***ともうします。今回、メールしたのは、クールでSUCのことが取り上げられてふと思いついたことがありお願いしたくなったからです。

この間のセミナーで、ネットエイドにチャートを添付できる機能を追加するとおしゃられていたのを思い出し、ネットエイドを利用して受講者同士の勉強会的な使い方は出来ないでしょうか?チャートをアップしてチャットで勉強するのです。

せっかく、同じセミナーを受講した者同士切磋琢磨したいと思いますが、掲示板では多くの先輩の目を気にして聞けないこととかがあるかと思います。

どうでしょうか?

・イメージとしては、ネット上の会議室
・有料で、事前申し込み
・利用は、土日(平日は、ネットエイドのサービスがあると思いますので)
・内容は、クローズ(第三者からは見れない)

デイトレードネットのメリットとしては
・受講後のサービスの一つとしてPRできる
・収益源になる

受講生のメリットとしては、
・同期の連中との交流を保てる。(孤独にならない)
・先輩トレーダーとも交流関係を築けるかもしれない。

先生の心配される点としては、
・以前のSUCのようになってしまわれないかということにあるかと思います。

ここの問題点については、私自身解決策を残念ながら思い浮かびません。
掲示板のように、利用規約を設けて監視するなどでしょうか?・・・

私自身、SUCに参加した経験があります。正直、ひどいなぁと思うところもありましたが、色々な課題にぶつかっている修行中の人たちと知り合えたのは嬉しかったです。アドバイスをもらえ励みにもなりました。

やはり、トレーダーを目指す人は周囲には少ないのが現実です。同じ志を目指す者同士気軽に勉強をする場が欲しいと感じます。

一つ、御検討していただけないでしょうか?

よろしくお願いします。


私のチカラ不足で、SUCについては、ああいう状態になってしまいとても残念です。

受講生の皆さんには、ご心配やご迷惑をおかけしたことと思います。

SUCで毎週末に有志の方が集まって勉強会をするというのは、どうしても孤独になりがちなトレーダーとして、交流の場がアルというメリットもあり、こうした点からはなかなかよいサポートの形だったと思います。

ただそこでの運営が、回を重ねるごとに橘氏への負担となり、SUCのスケジュールがセミナーの日程と重なっていたこともあって、コミュニケーション不足に陥り、結果としてこういうことになってしまった原因の一つだったのではと考えています。

スキルを上げるための勉強会での発表事例ですが、にケースバイケースで人のトレードが参考になる場合として機能する場合もあるでしょうし、また間違ったトレード方法での事例である場合は逆効果になることもあるはずです。

ですからそこで方向性を定め、効果があるように運営するというのは、なかなか大変なことなのだと思います。

かなりの期間開催してきましたから、所定のプラス面の効果は十分にあったと思いますが、今となって考えてみると、昨年末あたりがそろそろ形を変えるべき時期でもあったのではないか、と言う気がします。



 

今回提案していただいた点に関してですが、先日のセミナーでお話ししましたように、現在のネットエイドに、私が貼り付けたチャートを見ながら進めることができるような機能を付加したシステムを、現在開発中です。

まだ具体的にハッキリとした時期は申し上げられないのですが、何とか7月中には稼働させたいと考えています。

また、私の新しい本が出版されたのを機会に、ネットエイドを継続して開催できるような態勢へ移行するため、現在のオフィスを移転する予定でいます。
 


多分8月のセミナーからは、新しいオフィスで開催することになると思います。

現在のオフィスは地下に共用スペースとしてのラウンジがあり、米国株セミナーではワインブレイクの際に利用してきましたが、新しいオフィスでもこうしたスペースを用意することにしました。



 

今年の夏にはネットエイドと、こうしたスペースの利用を組み合わせて、今までのSUCの経験を生かした新しい取り組みをはじめるために、いくつかのプランを現在計画していることころです。

 

 

0624 Sun.

SUCについて

下記のようなメールをいただきましたが、他にも多くの方が誤解されていることかもしれませんので、ここで取り上げさせていただきます。


お世話になっております。**と申します。さて、今回メールしたのは最近のSUCのことです。本日SUC事務局から下記のメールを頂きました。

〜〜〜〜以下受信メールを転載〜〜〜〜〜〜〜

SUCメンバー各位

こんにちは。いつもお世話になっております。
さて、日本株用の自動執行プラットフォームトレードシグナル≠ェ数ヶ月以内に発売されます。SUCでは発売に先駆けてトレードシグナル≠フ商品説明会を開催します。詳しくは下記URLをごらんください。

取り急ぎ

SUC事務局

〜〜〜〜〜以上〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ちなみにメール送信者はあの橘氏でした。

リンク先の要約は「SUCメンバーに対するひまわり証券の先行商品説明会(参加費5,000円)」となっています。

しかし、あらためてDayTradeNetの「セミナー受講後のサポート」を見ると「SUCの参加費用は無料です」となっています。

会議室の賃料として参加者からその費用を募るのならわからなくもないのですが、今回は証券会社の商品売り込みがメインのようなので、証券会社が会議室賃料を負担すべきだと考えます。

また、橘氏の商用目的(商品が売れたらひまわり証券からキャッシュバックもありえるし、橘氏本人がひまわり証券の方かもしれない)の為にSUCを利用しているように思えてなりません。

橘氏個人の商用目的であるならSUCと切り離して活動を行なうべきです。

セミナー受講時にDTNに連絡した私のメールなどの個人情報は、DTN業務の適正な範囲に限り利用されるものだと思っております。

本来のSUCの案内ならその範囲内なので喜んでお受けしますが、今回の案内は範囲外だと思いましたので今回連絡致しました。

今回の件に対する所感、今後の対応について連絡を頂けると幸いです。


ご存知の方は多いと思いますが橘氏には以前、SUCの運営をお願いしていましたが、昨年一杯で、デイトレードネットのSUCとしての運営からは、手を引かれているためデイトレードネットとは全く関係がない状態です。

今回の件については、私は初耳で全く知りませんでした。

橘氏は昨年から私の希望とは違った方向へSUCを運営されていたことがわかった時点で、私の希望する方向で運営していただくようにお願いしたのですが、何故か拒否されたといういきさつがあります。

氏は他の証券会社などの営業活動に思えるような、運営の仕方をされていたため、最終的にデイトレードネットでのSUCとしての運営からは手を引いていただいたのです。

その旨をSUCへ参加された受講者の皆さんへ連絡していただくように、お願いしておいたのですが、橘氏は依然デイトレードネットのSUCと混同するような 表記のままで、氏の個人的な活動のためにメールを送るなどの行為を行われているようです。

今後、橘氏がSUC事務局をを名乗られていても、デイトレードネットと橘氏は全く関係がないことを、申し添えておきます。

セミナー受講時にDTNに連絡していただいたメールアドレスを、橘氏が個人の商用目的で使われるのは明らかに個人情報保護法に抵触するものです。

氏に対しては、今後は氏がSUCを運営された際に知りえたメールアドレスへ、メールを送信されないよう、 文書で申し入れをしておきました。

今後の経緯は適時、開示させていただきます。

 

 

0622 Fri.

ミニの魅力

まだ何かに試乗したのかと、期待されていた方もいらっしゃるかも知れませんが、さすがに、もうこれ以上試乗はしませんでした。^^

とりあえず、乗ってみたかった車は、すべて乗りましたからね。

実はもうすぐ引っ越しをします。

残念なことに駐車場がどうしても一台しか確保できないのです。

ほかはすべてOKなのに・・

今よりも車がなくてもいいところなので、不要なのですが、まあ一台はあってもいいかなと思いますし、あればあったで役に立つこともあるでしょうからね。

もちろんどこか少し離れたところに駐車場を借りるという手も考えたのですが、多分そうなるともっと乗らなくなるでしょう。

ボクスターSは、2005年の9月に購入して、この9月で最初の車検なのですがまだ9千キロも走っていないという状態なのですから。

というわけで車が一台になるので、いろいろ試乗して最も気に入った車に乗ることにしよう、できれば4ドアがいいかな、ということになったわけです。

駐車場が一台分しかないので、どちらにしてもボクスターSは手放さなくてはならないので、事と次第では今の2台を売って何かに買い換えようかということで試乗に行ったのですが、私的には、ちょっと意外な展開でした。^^

基本的にはカミサンと娘が中心となって乗るので、まずはカミサンが気に入らなければ、ハナシにならないのですが、今日乗った5台と比べると、今のミニの方がいいというのです。

理由を聞いてみると、最も大きな理由は、小さいから運転しやすいというのです。

それに屋根は開いた方がいいということに加え、デザインが「かわいい」のに高級感があるというダメ押しで、ちょっと対抗馬が見あたらなくなってしまったというわけです。

冷静に考えてみれば、ほとんどが一人か二人しか乗らないわけですし、それほど飛ばすのでなく普通のペースで走るのであれば、何も問題ない車ですからね。

よくよく考えてみると、様々なオープンカーの中でも、幌をすべて下ろさなくても、スライドさせて少しだけ空けることのできるサンルーフ機能や、開け閉めはボタン一つの簡単操作というメリットを備えた車というのは、私の知る限り未だにミニのコンバーチブルしかありません。

さらにこの車は初期のサーブや911のようにフロントのAピラーが立っているため、顔の周りの空間は意外と広く、前を向いている限り、小さな車に乗っているという感覚があまりないという、意外な面も併せ持っているのです。

結局、私がカミサンのためにベストだろうと見立てチョイスした「ミニ」を超えた魅力を感じる車に、今回彼女は出会えなかった、ということだったでしょう。

ちなみに、帰宅後の娘の意見ですが、ミニの買い換えには反対でした。

特に車のマニアでもない、彼女たちに何故これほどまでに人気があるのか。

多くの人に愛された「ミニ」を現代風にアレンジした今の「ミニ」は、今のクルマ達が失ってしまった何らかの魅力を持っているのでしょうか?

 

0621 Thurs.

ヒタヒタ熟成の3シリーズ

昨日の日記の続きです。

日記で書いたように、興奮冷めやらぬ状態でシトロエンのショールームを後にしたのだが、帰り際の青山通りで左側に BMW のディーラーが目に入ったため「最近の3シリーズはどうなのよ?」と、いきなり左折。^^


写真のようなビルの1階がショールーム。青山通りはよく通るので当然のことながら、前からココにあったのは知っていたが、立ち寄るのはもちろん始めて。

輸入車の御三家といえば、フォルクスワーゲン・BMW・メルセデスベンツ。

で、今年に入ってから最も売れている輸入車ブランドといえば、5ヶ月連続トップのフォルクスワーゲン。
 


だが2位のBMWとの差は僅か42台!

とまあ、日本ではこのようにBMWは売れているわけで、3位のメルセデス・ベンツも、日本への新型Cクラス投入で当然攻勢をかけてくるはず。

そして5位は、新型ミニの販売が堅調なBMWミニ。

ミニは1ブランド1モデルなのに、一時期は輸入車販売台数でトップ3に食い込もうか、というほどまでに売れたのだという。



BMW は3シリーズ、メルセデスはSクラスがよいというのは、巷の車好きたちの間では定評のある風評だが、カミサンがアメリカで乗っていた 330ci カブリオレはエレガントでホントいい車だった。

では出たばかりのニューカブリオレはどの程度進化しているのか?

というわけで、いきなり左折をしたわけだが、残念なことに新型カブリオレは、すでに売り切れで現在半年近い納車待ちなのだという。

ガクッ。

そのため新型カブリオレは試乗車の用意もなし。アヘー。

営業のT氏によると3シリーズの中でも、最もよく売れているのはベース価格が411万円あたりの 320i なのだという。

といういきさつで新型カブリオレの試乗車がなかったため、最も売れているという 320i へ試乗させてもらうことにした。



日曜日の午後ということもあってか、ショールームの椅子に客が絶えることはないという盛況ぶり。

市場の前にアメリカのディーラーだと必ず免許証のコピーを取るのだけれど、日本のディーラーでは、ノーチェック。まあ、いいですが。^^

コースは、青山通りから麻布を抜け、六本木通りを渋谷へ向かい、途中で右折して、戻るというもの。

いきなりなんですが、結論を書いてしまうと、すべてにおいての「バランス」がとてもよく「ナチュラル」。

これは売れるはずだ。

運転席から見たダッシュボード周りは、ちょっとビジネスライクだが、水準以上の高級感は保たれている。

というよりも、安っぽく見える要素は注意深く取り除かれ、うっかり見過ごされた「手抜かり」が見られないのだ。

だがミニの「遊び心が溢れて踏み外しそうになる一歩手前でとどまっているあの世界」とは無縁だ。

同じメーカーが作ったとは思えないのだが、逆にいえばそこまでコントロールができるということになるわけで、恐るべしBMW。



 

シフトアップやダウンの際のショックも前のモデルよりも抑えられ、確実に進歩している。

ブレーキも水準以上。

水準といってもピンキリなのだが、踏み始めから効き始めるまでのストロークと、踏み込んでいったときのストピングパワーの立ち上がりのバランスがとても自然なため「調節をする」ということ自体ハナから考えなくていいのは、シトロエンとの大きな違いだ。

だがあまりにもすべてのバランスが良かったがために、踏み始めた時の微細な遊びに気がつくことになったのだが、逆に言えばポルシェのブレーキがいかに凄いのかということになるのだが、これはポルシェに乗ったことがなければ多分わからないだろうという、そういったハナシ。

なので、とりあえずは全く問題ないと言っていいハズ。

路面とのコンタクトもダイレクトなのに、柔らかすぎず、固すぎずのバランスが絶妙。

ボディー剛性の高さと相まって、実用車としてメルセデスとの差別化のために少しだけスポーティー側へ振ったBMWらしい乗り心地は日本車にはないテイストだ。

このBMWの持っているスポーツマインドは、プレミアムカーとしての資質とトレードオフの関係ではないという点が強みで、これは今後メルセデスとの販売競争で、より大きなアドバンテージとして効いてくるだろう。

試乗のペースでは、エンジンのトルクは全く過不足無く、エンジンからのノイズを含めた路面からのNVHの遮断についても、実用車としてはかなり目の細かい精緻なフィルターを通して、仕上げたかのような独特の繊細さがステアリングを通して伝わってくる。



というわけで、試乗の後半になってくると、何故この車がよく売れているのかという理由が、何となく分かったような気がしてきた。

一般的にドイツ車は、同じモデルでも一年ごとに目に見えないレベルで細かい改良を加えるのが普通で、この最新のBMWも然りのハズ。

3シリーズのベースモデルとはいえ、すべてがバランスよく高い次元で躾けられていること自体に感銘を受けるという優等生ぶりで、ミニの「やんちゃな味」が懐かしくなってくるほど。

ショールームへ戻ると、セールスのT氏は、手際よく総額で500万を切る320iの見積もり書を作成したうえ、ボクスターSの下取り価格まで算定するという早業。

さすがトップクラスの販売数を誇るBMWのセールスだけのことはある。

しかし、朝からトータルで5台も試乗したため、まずは一旦アタマの中を整理しないとね。

ということで試乗のお礼を述べ、カミサンと一路銀座へ向かうことに。

続く・・

 

0620 Wed.

シトロエン C3プルリエル

夢月庵で蕎麦のランチを楽しんだ後、たまたま見つけたシトロエンのショールームへ。

フランス車は、大昔にルノーアルピーヌに試乗したくらいで、最近はほとんど試乗したことがないので楽しみ。



 

C3プルリエルは、1.6リッター直4(110ps)に2ペダルの5速「センソドライブ」を組み合わせたモデルで279万円。


ミニが狸だとすると、こっちは狐?というイメージで「かわいい」というのがカミサンの第一印象でかなり乗り気。


確かにこうした角度から見ると、国産車とは一線を画したデザインだ。

 

ショールームでは、これがフルオープンの状態。

では閉めるときは?

 

まるでプラモデルを組み立てるように、いろいろ下準備が必要。

ミニの簡単な幌に慣れた我々にはちょっとショックだった。(笑)

 

これは向こう側だけ、片側12kgのアルミ製アーチを取りつけた状態。

はずしたアーチは車内には収納するスペースがないので、どこかへ置いておくしかない。

別売りの専用スタンドを購入すれば、2本のアルミ製アーチを立てかけておけるが・・
 

このようにあけると、後ろが全く見えない。

この蛇腹状の幌を収納するにも、下のようにちょっと面倒な作業が必要。

 


こうした手間暇をかけて組み立てるのを、楽しいと思うか、あるいは面倒だと思うかで、この車の評価は大きく変わるだろう。
 


 

この状態で走っていれば、雨が降ってきても、2、3分で屋根を閉めることができるはず。

せっかくなので、試乗してみることに。

トランスミッションは、センソドライブというもので、エンスーな営業のK氏によると、アルファやフェラーリでもお馴染みの、セレスピードやF-1システムと呼ばれるものと原理は同じものだという。

そのため完全に手動モードだと多少コツが必要で、うまくやるとクラッチミートのラグや繋がる時のショック感覚は少ないスムースな走りが可能になる。

だがヘタをすると、トルコンATのようにショックを吸収するスリップがないため、同乗者がびっくりするようなガクガクシフトとなってしまう。

いろいろやってみたが、半クラッチが長めのメリットを享受できるオートモードを選択し、ハンドルのパドルを操作するのがマル。

そして変速する際に丁寧にアクセルを踏めば、シフトアップ時の減速ショックの少ない運転が可能だ。

どちらにしても少し慣れは必要だが、まあこれはこれで嵌ると楽しい。^^

営業のK氏によると、オープンのプルリエルは、クーペボディーのC3 1.6に較べると車重が120kg重いため、変速はかなりスムースになっているのだという。



ミニクーパーSと同じ1.6リッターエンジンは、クーパーSほどのパワーはないが、センソドライブを駆使して走れば、決して遅くはない。

サスペンションは、ダンピングの効いた硬めの乗り味だが、段差などのショックは深いストロークで吸収し、比較的フラットな状態で走ることができる。

シートの座り心地は独特だが、座面の長さもあり、クッションのストロークもたっぷりあって、座り心地はいい。

また後席は、ミニとは大違いでかなり広い。



 

些細なことだが、気になったのは、今日のように天気がいい日は、光の反射の具合でメーターが全く見えなくなるが、これは営業のK氏によるとメーターのガラスの角度が悪いからだという。

今回同乗して説明してもらった営業のK氏はなかなかのエンスーで、給料は安いのだけれどシトロエンが好きで、親兄弟、友人の反対を押し切ってこの仕事を選んだのだという。

契約年棒制なのでノルマは全くなく、売り上げを上げなければならないというプレッシャーは、全くないのがいいところだという。

だが、成績が悪いとある日突然クビになることがあるらしく「実はこのあいだ、先輩が急にいなくなっちゃいました」と笑いながら話してくれた。

別にこっちが寝堀り葉堀り聞いたわけではなくても「実のところ・・」といいながら結構本音でいろいろ話してくれて、とても楽しい試乗でした。



結局クセのあるトランスミッションと、手間のかかる屋根の開け閉めの二点で、カミサンと娘には全く不向きだということになったのだが、運転をしていると特に飛ばしたいと思わないという、ちょっと不思議なキャラクター。

ミニとは好対照だが、これはこれでなかなか魅力的で、試乗後しばらく経ってからも妙に印象に残るという、いわゆるクセになりそうな個性を持っている車だった。

で、「実はC6は前から乗ってみたかったのです」というと、是非どうぞということになり、C3の試乗後、C6に試乗させていただきました。
 

 

衝撃のシトロエン C6


衝撃的な体験だった。いやあ、試乗できてホント良かったと思う。

C6が、2006-2007年インポートカーオブザイヤーを受賞した際、丸ビルで受賞車両が一挙に展示してあったのを、たまたま目にする機会があったのだけれど、そこで見た C6 は実に魅力的だった。

エレガントなデザインとそのオリジナルな造形を見て以来、強い印象を持ち続けていたのだけれど、いつか試乗してみたいなと思っていたところ、たまたまショールームで出くわしたというわけだ。

こちらにwebCGのインプレッションがあるが、試乗の体験と照らし合わせると、なるほど・・



 

車内の色調と質感は、ゆったりとくつろぐことができるよう配慮され、またデザインされていることが伝わってくる、本当の上品さと高級感を備えたインテリアだ。


駐車場の試乗車。

無理矢理の増感で荒れた写真になって申し訳ない。

ステアリングは軽く、ブレーキの踏み始めから効き出すまでのストロークが短いため、最初はちょっと慣れが必要だが、試乗中すぐに気にならなくなり、なかなかいいフィールだと思うようになってくる。

慣れると印象が大きく変わる車だ。


ライトオンのテールランプの形状は独特で、なおかつ美しい。


何と言っても衝撃を受けたのは、その乗り心地だった。

私はどういうわけか堅い乗り心地の車が好きなようで、今のミニクーパーSもかなり堅めだが、全く気にならない。

フワフワのサスは好きじゃないのだろう。

ボクスターSも堅めだが、フラットな姿勢を保つため、実はとても乗り心地のいい車なのだ。

けれどこのC6は、まさに「次元の違う乗り心地」といっていいだろう。

メルセデスの乗り心地ともまた違う種類なのだ。

まさにタイアと道路の間に一枚カーペットを敷いたという形容は、まさにこの車のためにあるようなもので、それでいて車はフラットに姿勢を保とうとする感覚が加わるのだから堪らない。

いままで味わったことのない類のもので、それでいて、路面のインフォメーションは、きちんと伝わってくる。



 

こうした異次元のトータルでの乗り味に、最初はちょっと戸惑ってしまったほどだが、試乗するにつれ、その乗り心地の心地良さに、すっかり虜となってしまったというわけだ。

この独特の乗り心地については、雑誌などで「好き嫌いがかなりある」というようなことが書いてあったので、フワフワするなら合わないかも知れないなあ、と思っていたのだ。

だが決して船のように揺れるわけではなく、乗り味のベースの部分は安定して、しっかりしている。

だから、いわゆる「車に酔うような動き」をするわけではない。

そして、目の前の前面ガラスに投影されるデジタル表示のスピードを見ながら、ショックが少なくスムースなATでゆったりと走っていると、急いで走ろうとは思わなくなるのが不思議だ。

ダッシュボードは結構ぶっきらぼうで、運転者に媚びない?デザイン。

光る液晶をメインとしたタコメーターや、デジタル表示の速度計は、なんとなくアナログっぽく感じるのが面白い。

3リッターV6エンジンは215psだというが、試乗のペースでは必要にして十分。

そもそもがスペックとかそういうことを全く意識することなく、車とつきあえるのがこの車の持ち味なのかもしれない。

つまり飛ばそうという気が、全く起きない車で、これは実に不思議だ。

免許証の点数が少ない人には、絶対にお勧めの車です。(笑)


試乗後車庫へ入れる、エンスー営業マンのK氏。
 

助手席のカミサンも、眠くなるほど乗り心地がいいと、かなり気に入っていたのだが、ただ自分で運転するとなると、サイズが大きすぎるという。

たしかに、かなりの長い車なので、日本の毎日の足としては、慣れないと気になるサイズかもしれない。

メルセデスSクラスとEクラスの中間ほどの長さがあるという。

何しろ普段彼女が運転しているのは、ミニだからね。(笑)

でも私の中では、ボクスターの次は、この車以外考えられないほど、気に入ってしまった。

その独特の乗り味に、思わずボクスターを売って、即買い換えようと思ったほど。

エンスーなK氏によると、ポルシェからの乗り換えも、少なからずいるらしいが、何となく「そうだろうな」と納得できるものがある。

これでボディーサイズがもう少し小さければ、即買い換えるのになあ。

普段は一人か二人でしか乗らないので、こういう大きな車は今まで買ったことがないんだけどね。

だからといって、いくら何でも、車3台はいらないからね。

いやあ、参りました。

続く・・

 

 

0619 Tues.

夢月庵

昨日の日記インプレッサの続きです。

蕎麦屋は青山通りに面しているため、まずは車を「こどもの城」の駐車場へ。


若者が並んでいるのは First Kitchen 、その左隣が「夢月庵」

ネットでのある情報では11時半からだとあったが、店に聞いてみると12時からだという。

じゃあ、12時までどこか近くでお茶をしようということで喫茶店がありそうな「子供の城」方面へ。

上の写真の右の建物が国際連合大学

さらに直進すると・・

国際連合大学

国際連合の目的達成のため、国際的な共通の課題について研究や人材育成を行うことを目的とする研究者らの国際的な共同体で、ここは1992年に完成した施設。

さらに進み、ようやく喫茶店を発見。


有機栽培豆のコーヒーショップで一休み。

 

かなりハラが減っているからだろうか、プリントアウトして持参した蕎麦屋のメニューを、しげしげと眺めるカミサン。^^

 

有機の味がしていた濃いめのコーヒー。

12時前になって蕎麦屋へ戻る途中、シトロエンのショールームがあることに気づいたので、ランチの後で見に行こうということになったが、まずは腹ごしらえ。
 

12時に蕎麦屋へ。


夢月庵(むげつあん)は地下一階。


正面の暖簾の先が厨房で、右側にはカウンター席がある。


4人掛けテーブルは3つ。


イノシシの箸置き。

 

生ワサビは多め。汁は濃いめのしっかりとした味。

 

蕎麦は腰があるしっかりしたものだが、もう少し柔らかいのが好み。

次回は少し柔らかめに茹でてもらおう。
 

夢月庵(むげつあん)

電話: 03-3499-7141
住所: 東京都渋谷区渋谷1-1-3 三河屋青山ビルB1F
定休日: 月曜
営業時間: 12:00 - 16:00 / 18:00 - 22:00

 

食後は、偶然見つけたシトロエンのショールームへ。

実はこの奥が試乗車のあるゾーンだった。

 

ショールームはこの建物の中。

写真からは、ホールの規模がおわかりいただけるだろう。

続く・・

 

 

0618 Mon.

インプレッサ

Web CG で米国発表時のニューモデルの写真を見たときから、気になっていた車の試乗へ行ってきました。
 


 

さて何の車かわかりますか?

スバルインプレッサのニューモデル。

旧型の何となく豚の鼻のように見えていたグリルから一転し、見違えるようにハンサムになりましたね。

これだけエクステリアのデザインが良くなったのだから、中身も相応でさらに良くなったのではないか?という単純な考えで、これは一度乗ってみないと・・

ということでカミサンと、日曜午前のガラガラに空いた首都高速をヒタ走り。

目的地は、電話であらかじめ試乗の予約をしておいた、恵比寿の東京スバル営業所。
 



2リッター・ターボ「S-GT」:246万7500円 - 259万3500円

こういう試乗は、大体が10分くらいのコースなので、シートの座り心地などなどの時間をかけないとわからないところはバイパスし、加速の滑らかさ、トランスミッションのつながり具合、ブレーキのリニアさ、に絞って チェック。

それに、いちいちメモを取ってるわけではないのと、どうしても普段乗っている、ボクスターSとミニクーパーSとの比較になってしまうの で、そこんところはよろしく。

走りながらの営業マンTさんによると、室内の寸法はレガシーより広くなったそうで、そのせいでしょうか、運転席に座った第一印象は、なんだかとても大きな車のように思えました。

最もスポーティーなバージョン、という先入観があったためでしょうか、乗り心地は予想外にソフトな印象。
 


 

よく言えば、柔らかい乗り心地、悪く言えば、ちょっとブワブワしたフィールで、ターボ付きのスポーティーな仕様なら、もう少し堅めであってほしいなあ。

と、ないものねだりでゴメンね。^^

ステアリングに、パドルシフトが付いていないので、マニュアルモードだとセンターコンソールのシフトレバーでシフトすることになります。

短い試乗時間にもメゲず、いろいろやってみましたが、スポーツモードのオートマチックが、ちょうどいい案配でした。

ミニよりも、シフトアップ、およびシフトダウン時にギクシャクしないのは立派です。^^

それと踏むとターボが効いて、なかなかの加速が味わえます。

ブレーキのフィールは、特別にいいというわけではありませんが、過不足なく効きます。

足がポルシェのブレーキの味を覚えてしまっているので、インプレッサにはちょっと気の毒な、評価でしょうが、そこは勘弁してね。
 


2リッター「20S」:194万2500円

この下に 1.5リッター「15S」:145万9500円 - 166万9500円があり合計3種類。

次に乗ったのは2リッターの「20S」。

顔つきはこちらの方が、ターボよりエレガントというか私はこっちが好み。

パワーは当然のことながら、ターボ付きに比べてマイルドだが、発進加速はこちらの方が、スッと動く感じが少し意外。

エンジンの特性か、アクセルを踏んだときの反応の味付けかはわからないが、馬力が少ない分をカバーするような特性に変えてあるようなので、実用上は全く問題なしです な。
 


ちょっと気になったのは、インテリアの質感。

ターボはスポーティーな仕上げなのでそれほど気にならなかったのですが、こちらだとちょっと、質素過ぎるというか、ビジネスライクすぎるというか・・

別の言い方をすると、ちょっとチープな感じがしたのですが、これはミニのお洒落でセンスのいい内装に慣れているから余計にそう思うのでしょう。

まあ、200万円の車にそれを言うのは酷ですよね?

インプレッサくん、ごめんネ。^^
 


20Sとターボとは約50万円の違いですが、じゃあお前はどっちを選ぶの?というと、なかなか微妙なところ。

ターボの顔つきは私にはちょっとねえ、ということもあって、余計になんですが。

でも冷静になってみると、200万円でこれだけのバランスの車が手に入るワケですし、車に特別なものを求めず、足として使うのであれば、全く問題ありません。

そんなことは、当たり前だのクラッカーという声が聞こえてきそうですが、それはともかくとして、エクステリアデザインに、ちょっとBMWの1シリーズのスパイスが振りかかっているように思うのは、気のせいでしょうか?^^

そのせいかどうかはわかりませんが、比較的クリーンでよくまとまった、アクやイヤミのないエクステリアデザインだと思います。

もうちよっとシャープさがあると、もっといいのにね。

というように、冒頭のアメリカ仕様の車の写真と比べると、グリルにクロームメッキの部分を加えたりしているせいかどうかはわかりませんが、私が最初に受けたというか 、期待をしてしまった「小粒だけどピリリと辛い」というイメージとは違っていたのが、ちょっと残念でした。

これは乗り味全体から受ける印象も、また「然り」なのですけどね。

もう少しキリっとした味が欲しいと思うのは、「素」がいいからなんでしょうけどね。

このあたりは、コストの制約という大きな壁が立ちはだかっているのだと思います。

 

なんだかんだと書きましたが、6月5日の販売開始から1週間での累計受注台数が月販目標2500台の1.5倍を上回る3829台、好調なスタートだということで、まずはおめでとうございます。

グレード別では、ベーシックモデルの「15S」が全受注の65.5%。ターボエンジン搭載の「S-GT」が19.7%で、スタンダードモデルの「20S」は14.8%で、ボディ色で最も人気が高いのは、スティールシルバー・メタリックで全体の24.1%、次いでサテンホワイト・パールが15.4%ということのようです。



ちょっとハナシは脱線しますが、スバルってレガシーといい、この新しいインプレッサといい、ここまでできるのであればという線で突き進むと、思い切って日本のアウディーあるいはBMWとして、プレミアム路線を走ることができるメーカーなのではない でしょうか。

まあこれは私の勝手な願望なのですが、なんならそういった外資系のメーカーの傘下に入ってでも、チャレンジすれば面白い車ができるのではないかと。

スバルの会社で働いている方からは「なんてことを言うヤツだ!」とお叱りを受けるかも知れませんが、それだけの潜在能力があるような気がするのですが、気のせいでしょうか。

ミツオカ自動車もそっちの路線ではなく、メルセデスのAMGや、ポルシェのルーフ、BMWのアルピナのように、トヨタやホンダやニッサンの特別なバージョンを作るとか・・

あっ、トヨタはレクサスをやってましたね。

日本製のスペシャルなプレミアムカーを作って世界に問うメーカーが、一つくらいはあってもバチは当たらないと思うのですが、どうなんでしょうか。^^

と、お天気が良かったもので、ついついハイになって、とんでもないことを書いてしまったのかな?(笑)



 

戯れごとはさておいて、11時過ぎには、東京スバルのセールスTさんにお礼を述べ、カタログ もいただいて、この日はじめて訪れる蕎麦屋を目指し、渋谷を抜け青山通りへ。

上の建物のそばにある蕎麦屋へ。^^

丸いビルのミラーウィンドウに映ったところをパチリ

蕎麦屋のレポートはまた明日ということで、続く・・・・

 

 

 

0617 Sun.

昨日はジャンプアップセミナーという一日のセミナーを開催。目玉はやはり「はっち3ギャッププレイ」。これはわかりやすくいえば、ハイローバンド・ギャッププレイのデイトレード版。

トレードでの成否を分ける要素は3つある。

まずその一は銘柄選択。

ここで正しい銘柄を選択できれば、峠は越えたも同然。

第二のポイントは「どこでエントリーをするのか?」

3つめは「どこで手仕舞いをするか?」という、いわゆる脱出ポイントの設定だ。

この3つのうちのどれかをミスると、結果はそれなりのものでしかなくなる。

 

まず最初の銘柄選択は、スイングスキャン、さらには7月リリース予定の「はっち3号」を使えば、この部分は解決できるため問題なし。

第二のポイント「エントリーの場所」については、これは「はっち3号」のリリースのタイミングにあわせ、ネットエイドでがっちりサポートの予定で、まずは毎日開催の予定。

最後の「どこで手仕舞いをするか?」といういわゆる脱出ポイントの設定については「はっち3ギャッププレイ」だと、マーケット終了の10分前あたりと決まっているので、考える必要はない。

このようにトレーダーが迷う3つのポイントで、迷わない仕掛けが用意できたというわけだ。

今回は、昨年の1月のジャンプアップセミナーへすでに参加され、今回は再受講の方がいらっしゃったが、ハイローバンドを手がけて、そのあとで30分ギャッププレイへ移行したところうまくゆかず、今年の3月頃から「はっち3ギャッププレイ」に取り組むという、紆余曲折の経緯をお持ちの方がいらっしゃいました。


20070615 Hatch3 RIMM、FSLR  海老蔵 - 07/6/16(土) 6:25 -

おはようございます。海老蔵です。

指数が、陽線3本目ということで慎重にエントリーしたつもりですが、エントリー後もずるずると下がっていき、今夜は駄目かとあきらめてコンディショナルオーダーをセットして寝ました。

結果、起きてびっくり見事に反発してくれていました。 ラッキー!!

RIMMは、20MAに反発してきたのでエントリー
RIMMとFSLRは、コンディショナルオーダーをセットし今夜は終わりにします。

ということですのでチャートでチェックすると・・

下は多分こうだろうというチャートですが、素晴らしい結果だったはずです。


 

早速セミナーへ参加された感想を書き込んでいただきました。
 

お疲れ様でした。 海老蔵 - 07/6/16(土) 22:12 -

馬淵先生、田村先生、本日は貴重な講義をありがとうございました。

ハッチ3号プレイについて、ホームページを見てだけでプレイをしているので、独学の部分が強くブラックボックスが多々あるんだろうと考え、今回参加いたしました。結果、多くの問題点・疑問点を解消することができ、来週からのシュミレーションで修正をしていきます。

とりあえず、引き続月はシュミレーションを続け、月末で5000ドルのゲインを目標に頑張ってみます。(円に直すと・・・給料○ヶ月分かぁ・・・)

一緒に受講された皆さん、お疲れ様でした。眼鏡をかけて、白いTシャツを着ていたのが海老蔵です。今回、セミナーに参加した目的としてハッチ三号の勉強と、同じ志を持った仲間と知り合うことでした。どうしても、日々周囲に相談する人がいないので、思考が硬直し孤独に入り込んでいってしまうのを打破したかったのです。

セミナーの休憩時間、懇親会で色々とお話をして皆さん良い人たちなので今回参加してよかったと感じました。今後とも、同じ時間を過ごした仲間として付き合っていけたらと思います。

皆さん、よろしくお願いいたします。


懇親会での自己紹介でも、ガッツと情熱をお持ちの若者で印象に残ったのですが、今後を大いに期待したいと思います。

こういう方との出会いがあると、燃えますね!(笑)

 

 

0616 Sat.

記憶の棘

原題は「Birth」。日本語のタイトル「記憶の棘」とはかなりニュアンスは違うが、まあかなり考えてつけたタイトルなのだろうなと思う。

「武士の一分」の後に観たDVDだが、いろいろな意味で、いわゆる「対極に位置する映画」だといっていいだろう。

ニコール・キッドマンの美しさと魅力が十分に堪能できるから、ファンの方には文句なくお勧めしたい作品だ。

この映画はのっけからストーリーの意外性で、観客をこの映画の世界へ一気に引き摺り込んでくれる。

だがストーリーそのものは、単純だ。

夫を亡くした再婚間際の未亡人の主人公(ニコール・キッドマン)の前に、死んだはずの忘れかけていた夫だという子供が現れるというもの。

その子は確かに元の夫ショーンなのか、それともただの子供なのか?

という大きな謎が、観ているうちにどんどん膨らんでゆくという仕掛けだ。

こうしたストーリーはよく考えてみると、オチをはずすと、大コケになる危険性を孕んでいる。

そうしたリスクを取って、一本の映画に仕立て上げた制作陣の勇気と意気込みは、スクリーンから十分に伝わってくる。


観ているうちに、それぞれのシークエンスに散りばめられた「謎」が、映画の進行によって、どのように解き明かされてゆくのか?という期待が膨らむため、飽きるということがない。

シーンの切り替えはゆっくりで、それほど早いリズムではないにもかかわらず「武士の一分」で感じられた、テンポの悪さを感じないのは、映画作りのうまさによるものだろう。

「種明かし」が伏線となり、その説明の順序とタイミングの巧みさによって、観客を最後まで引きつけるその手腕は見事だ。

またその官能というかオトナ度は「武士の一分」とは別世界。

ヴェネチア国際映画祭ではブーイングを受けたという、問題の入浴シーンは必見。

「武士の一分」だと、日本の中学校での授業の一環として見に行くというケースは十分に考えられるが、この映画ではそれは全く考えられないほど映画の中に含まれている「官能」というエッセンスには違いがある。

これほど官能という感性でもって、心拍の上がる映画は珍しいとも言えるだろう。^^



 

さて肝心のエンディングだが、観客の人生経験や考え方によって、そのエンディングはどのようにでも受け取れるつくりなのだが、これはこれで「いい終わり方」だと思う。

どちらかの方向へ結論づけて終わると、満足感は高くなるだろうが、見終わった後のこの映画の「余韻」というか、独特のテイストは損なわれてしまうだろう。

「状況を説明しまくる日本映画」とは、対極にある作りだと言えるだろう。

そのためこうした点で、観るものを選ぶ映画でもある。

私は結構嵌って楽しめたが、さてあなたはどう感じるだろうか?

そういう意味で、自分の感性を知るには、とてもよい映画だと思う。

 

 

0615 Fri.

武士の一分

やっと楽しめる日本の映画に出会えた。

というわけで、観終わって、まずはめでたいというか何となく嬉しい気分。

武士の一分」の 映画としての成功の要因は、「ほどよいバランス」だといっていいだろう。

監督の「寅さん」での経験が生かされているからだろうか、日本人の監督でしか描けないであろう「日本」らしさが映画の随所に散りばめられている。

そして登場する役者のキャラクターが役どころに合っているため、観客が演技を意識させられることなく、映画そのものを楽しめるというのも、大きな要因だろう。

ストーリーは単純だが、それぞれの場面が丁寧に描かれているうえ、日本映画にありがちな、納得のゆかないエンディングが見事に回避されている。

これは見終わってからの充実感に繋がるため、これは大きな要素だといっていいだろう。

もちろん欲を言えば注文をつけるところはいくつかあるが、一本の映画としての作品でいえば、きちんと商品として通用するものに仕上がっている。

キムタクのファンでなくても楽しめるうえ、脇役も手堅いところで締めているため、俳優のキャラに左右されることなく、安心して観ることができるから、幅広い年齢層に受け入れられるだろう。

ただ、ここまでできるのなら、もう少し・・と「ないものねだり」をしたくなってしまうのも事実。

サムライの精神に関わる部分でのストーリーなので、もっと重厚さ、荘厳さ、気高さ、奥深さといった部分の領域へ一歩踏み込んで欲しかったなというのが、正直なところだ。

「ラストサムライ」が持っている映像のあの「重」い味のベールを何枚もはぎ取ったかのような軽さが、良くも悪くもこの映画の特徴だといっていいだろう。

最も気になったのは、丁寧な描写と引き替えの、テンポの悪さだ。

前半では特に展開の遅さが気になってしまう。

さらにライティングのせいで、庭などのセットが作り物臭いとか、まだセリフでもって説明しすぎるとか、従来の日本映画が持っていう弱点をいまだに引き摺っているのが残念な部分だ。

だが、そうしたレベルを求めなければ、トータルでよくできた娯楽作品だ。

見終わったアトで、観客に考えさせてしまうというような強いインパクトこそないが、その部分はこの先、徐々に備わってくることを期待したいし、またそうなって欲しいと思う。

 

 


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2007 0615-

 

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