Christmas Songs
      
      
      2001年クリスマス特集
      
      
      
      
      
      
      
      クリスマスソング
      
      
      
      毎年クリスマス前になると、クリスマスソング集をつくることにしている。
      
      クリスマスソングばかりを集めるのだが、もちろん自分で歌うわけではない。
      
      市販されているクリスマスアルバムのCDから選択し、CDRへ75分弱のオリジナルなクリスマスアルバムを作るというわけだ。
      
      どうしてこんな、一見面倒なことをするようになったのかといえば、何と言っても美しい曲が多い。
      
      クリスマスソングは、キリスト教にも関連しているし、もちろんクリスマスの歴史とともに、育ってきた曲ばかり。
      
      それをいろいろなトップアーティストが、その人なりの解釈とアレンジで、聞かせてくれる。
      
      こうしたことから、アメリカに住むようになってから、すっかりクリスマスソングのファンとなってしまった。
      
      それに、ちょっとしたクリスマスシーズンのプレゼントとして、おすそわけをすると、喜ばれることが多いのですね、これが。
      
      特にアメリカでは、こういう手作りのパーソナルなものを、とてもよろこんでくれる。
      
      数年前にたまたま、自分で聞くために持っていたテープをプレゼントしたら、とても喜んでくれた。
      
      もちろんCDは、どこでも売っているが、その中から選曲をしてどの曲順で、どういう歌手のどの曲を録音するかが、ポイント。
      
      クリスマスまでの2週間ほどを楽しむための、私にとっての必須のアイテム
      となっている。
      
       
      
      
      
      
      
      
      使い道
      
      
      
      
      独身の人
      
      ここぞというときに、使います。
      
      クリスマスという厳粛なムードと音楽が、あなたのいろいろな下心をうまくカモフラージュしてくれます。
      
      結婚している人
      
      クリスマスのムードを盛りあげ、普段のツケを払う絶好のチャンスです。
      
      クライマックスで、普段言えないようなクサいけれど特効の一言を、あなたの伴侶へ囁くためには、クリスマスというスペシャルなこの日と、このアイテムしかありません。
      
      
      
      ただ、そんなにいいものならと、売ることはできない。
      
      再編集したものを営利目的で売るのは、法律違反だ。
      
      でも、個人で楽しむ分には問題ない。
      
      クリスマスソング集を始めてから、もうかれこれ6年になるが、聞き返してみるとやはりある程度、流行りがあっておもしろいものだ。
      
      2年前からはCDRレコーダーを購入したので、デジタル録音されたすばらしい音質で楽しむことができる。
       
      アルバムをざっと聞いて、候補を選択してゆくが前後の曲順を、リズムや雰囲気を考えながら、順番にCDRへ録音してマスターを完成させ、あとはデジタルでダビングするだけ。
      
       
      
      
      
      
  
      それぞれの演奏の詳細な解説
 
      今年のクリスマスソング集 VOL.1
      
      今年のクリスマスソング集 VOL.2
 
      
      数年してから、そのときの曲を聞くと、聞いていたときの気分や、その当時どんなことがあったのかを懐かしく思い出したりするのですが不思議
      だ。
 
      
 
      音楽と一緒にその「とき」の思い出が蘇る。
 
      
 
      年々プレゼントする本数が増えてちょっと大変だが、それもまた楽しみで、クリスマス気分を満喫することができるというもの。
 
      
 
      いってみれば気分のおすそわけで、少なくともクリスマスの10日前までには、友人やお世話になった方へプレゼントするようにしている。
 
      
 
      なんだかんだと忙しい時期で、こんなことをしている暇のないのが普通だから、一足早いプレゼントは、とても喜ばれるようだ。
 
      
 
      手間はかかるけどね。
 
      今年は、日本でこのアルバムを制作しようとして、新譜を探しにタワーレコード・バージンレコード・HMVなどへ行ってみた。
      
      驚いた。
 
      ほとんどクリスマスレコードがないのだ。
 
      シアトルの 
      Tower Record や、私の行き付けの Silver 
      Platters には、11月の下旬ともなると、これでもかというほどの膨大な量のクリスマスアルバムが、所狭しとディスプレイされている。
      
      ところが日本では「クリスマスのアルバムはどこに置いてますか?」と聞かないとわからないくらい、クリスマス前だというのに、見当たらないといった状況だった。
      
      正確に表現すると、コーナーはあるのだけれど、ホント少ない。
 
      どうして置かないのか?
 
      いいアルバムが多いのだから、置けば必ず売れるはずだ。
 
      
      こういうこともあるかも知れないということで、実はシアトルから私のコレクションを送ってもらう手配をしていたのだ。< 備えあれば憂いなし。
 
      日本のレコード店より私のコレクションの方が、充実しているぞ。
 
      なんだか嬉しいような、嬉しくないような・・(笑)
 
      クリスマスアルバムには、ホント美しいそして素晴らしい出来の曲が、キラ星のように散りばめられている。
 
      どうか、機会があれば、リストにあるアルバムを手に入れて聞いてください。
 
      クリスマスがとても素晴らしいものになるはずです。
 
       
 
      
  
      2000年の制作顛末記 
      
 
       
 
      
       
      1999年のバージョン 解説付
      
      1998年のバージョン 解説付
 
 
      
      Christmas Songs