Gapper's Eye



1月14日 > 月


神風ギャッププレイ

3DAYセミナー最終日のライブマーケットWATCHで唯一のロングサイド銘柄としてエントリーしてみたARBA。

開設しながらのため、時間がなく、適当に選んだのがこの銘柄、ルールより早くエントリーしたため、カットロスの見本を見せる羽目になった。(笑)

途中までのスクリーニングでは、ショートサイド候補が多く本来はショートサイドへのエントリーが正解。
 

 

これはあまり下がらなかった。

 

これはよかった。

 

 

 


 



 

 
30分ギャッププレイ

神風ギャップをどのようにプレイするのかの説明後、すぐに30分ギャッププレイに移ったが、エントリーできる時間前に定刻となり、お開きとなった。

少しギャップは大き目だが・・

 

デイリーチャートで見ると、下にサポートがあるので、ショートサイドでのオーバーナイトは禁物だ。

 

これはギャップの大きさといい、ナイスなパターン!

 

これもデイリーチャートで見ると、下に200MAのサポートがあるので、ショートサイドでのオーバーナイトはさらに禁物であります。

 

 

美しいパターンだ。

 

これもデイリーチャートで見ると、下に40MAのサポートがある。

ショートサイドでのオーバーナイトは要注意。

 

 

 

ギャップの大きさの識別について

上と下は表示している時間の長さが違うだけだが、ずいぶんと違うように見える。

どれくらいのギャップの大きさが適当なのかは、パターン認識が一番。

1000株換算で1000ドル以上のプレイ。

 

これはデイリーチャートで見ると、サポートラインの位置まで少し距離がある。

ダブルトップで下がってきたところのようだから、ショートサイドのプレイが正解ですね。

 

 

 


 

 


 

ご質問

とてもよいご質問ですので、ここで回答させていただきます。
 

10月のペーパートレードセミナーを受講した**です。

遅ればせながら今年もよろしくお願いします。

まず、先月、執行に関してメールしました。

覚えておいででしょうか?していないはずのショートトレードが存在しびっくりした話ですが、その後原因がわかりました。

やはり私のミスから起こったことでありまして現在は問題ありません。

自分に原因があることがはっきりしてかえってほっとしております。

昨日は損切りトレードをしました。

AMATにおいて添付書類にみられるように1月11日よりダウントレンドがあると解釈してしまいトレンド線を引きました。

そして半透明部にトライアングルが形成されているように取り、各ローソク足の上値がだんだん低くなっているようで下に抜けると予想。

そして結果的に30分ギャッププレイのギャップから矢印の部分で抜け出るとしてエントリーしたのです。

結局矢印の部分でショートしたものの損切りとなりました

(そのあと見事に上昇!!)。

反省点として自分は下の4つを上げました。
 

 

@ Dailyチャートでは既に下値の抵抗線があり、最初から危険だった。



デイリーで見ると、まあ危険と決めてしまう必要はありませんが、下がりにくいチャートであるということですね。

 

A 一瞬9時30分の開始値を抜いたのはマーケットメーカーによるだまし。これでやはり下に行くと思わされた。

15分の7日間のチャートを見ると、07日のマークのある部分の安値と、14日の安値で、ダブルボトムが形成されています。

ですから、07日のこのあたりでは、反発して上昇するかもしれないというシナリオを考えておくことです。

もちろん、下へ「完全に抜ければ」ショートです。

 

B 半透明の部分はトライアングル形成ではなかった。
11日内でダウントレンドは終わっておりサイドウェイであり、ひかれているトレンド線はいかにも11日より続いているように自分が勝手に思ってしまった。

このようなトライアングルを形成したからといって、下へ下がるという確率は高くないと思います。

セミナーではトライアングルでの判断は、エントリーの条件には、入っていなかったはずです。

このように一時間経っても、ギャップゾーンから、明確にどちらかへ放れないということは、ロング・ショートの両サイドへ動く力が弱いということです。

つまり売り手買い手のエネルギーの蓄積が少ないわけですから、このように下へ抜けたように見えても、ローソク足本体が完全に抜ける、つまりギャップのエッジにタッチしない赤いローソク足が出現するまで、エントリーは待つべきでしょう。

 

C 30分ギャッププレイとしてエントリーするにはエントリーまでのチャートの形も値幅も条件を満たしていない。

最初だけが大きく上昇していますが30分経過しても方向感がない動きです。

ボラティリティーが大きい時間に、ロングサイドへこれ以上動けないうえに、このパターンを見るとギャップゾーンへ下がって戻るときに、売り物は消化されながら下がっていますし、ギャップの中ほどからは、それほど売り物はないことがわかります。

ギャップの中へ戻っても売り手買い手のどちらか方向への一方的なエネルギーの蓄積が少ないということです。
 

質問はトライアングルを形成したと思ってしまったことについてです。

エントリーそのものは@とCで既にすべきではないのですが、そのときは@については見逃したこと、Cに関してはチャートの形よりも30分ギャッププレイは必ずしも10時付近だけではないとなぜか思い込みだことで自分なりに間違いを納得していますが、Bに関してが自信がありません。

30分ギャプレイは10時付近だけではない、というのは正しいですよ。

半透明の部分はトライアングル形成なのでしょうか?

トライアングルが収束したところで、どちらかへ放れると予測してもよいのですが、下へ行くと決めつけないことです。


単にトレンド線が抵抗線となっただけなのか、11日からのダウントレンドという解釈もまちがいなのかを教えていただきたいのです。

11日からはダウントレンドで、間違った判断ではありません。

(私はトライアングルの解釈を間違えているように感じますので)。

またB以外のポイントでもコメントがございましたらいただけますか?

よろしくお願いします。

デイリーチャートでは下がりにくいチャートです。

15分の7日間のチャートでは、ギャップを抜けたところにサポートがあります。

>そして半透明部にトライアングルが形成されているよう>に取り、各ローソク足の上値がだんだん低くなっている>ようで下に抜けると予想。
 

トライアングルが形成されている。

各ローソク足の上値がだんだん低くなっている。

という事実はあります。

ですが「下がると決め付ける」理由はありません。

下へ抜ければショートですが、反発して上がるかもしれまないのです。

サポートの位置ですからね。

ローソク足本体が完全に抜ける、つまりギャップのエッジにタッチしない赤いローソク足が出現するまで、エントリーは待つべきところ、「下がるだろう」という思い込みで、慎重にエントリーするべきところを、待てなくなったというのも、原因でしょう。

入ってしまったものは仕方ありません。

カットロスすればいいのですからね。

とてもいい勉強になったトレードだと思います。

こうした経験を積み重ねることが、よいトレーダーへの道です。

頑張ってください。


                       

 

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