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昨夜の米国マーケットはナスダック・ダウとも下落。

日経平均は、サポートレジスタンスに挟まれて、動けないといったところか。

 

 

 

 

ニュースと株価WATCH

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2001年8月7日(火) 19時46分

<松下電器>S&Pが格付け見直し対象に(毎日新聞)

米格付け会社のスタンダード&プアーズ(S&P)は7日、松下電器の格付けを、99年2月から続いていた「AAマイナス」から「格下げの可能性がある」に変更し、クレジットウオッチ(見直し対象)に掲載した。01年度第1四半期連結決算で387億円の営業損失を計上するなど、業績が悪化しているため。

[毎日新聞 8月 7日]

チャートではグリーンの20日の移動平均線を抜けずに、レジスタンスとなって下落している。

6月上旬に黄色い3本目の40日移動平均線を切った、その翌日にギャップダウンを起こし、ダメージを受けている。

6月下旬に、3月下旬の安値である、サポートゾーンを切ってからは下落の一方で、業績悪化のニュース以前から、株価にはこの企業業績を暗示するかのように、ダメージが現れている。

 

2001年8月7日(火) 18時5分

マクドナルド株、公募価格割れ=個人の見切り売り続く(時事通信)

ハンバーガーチェーン最大手の日本マクドナルドの株価が7日、前日比160円安の4190円と上場9日目にして早くも公募価格(4300円)を割り込んだ。

7月26日に上場した直後は、抜群の知名度で個人投資家を中心に人気を集め、一時は5080円まで買われる順風満帆なスタートとなった。

しかし、その後は利益確定売りに押される展開が続き、この日は「株価上昇を見込んで買った個人投資家が、損失覚悟で見切り売りを出した」(中堅証券)ため、下げが加速したようだ。

市場では「公募価格を下回り、どこまで値下がりするのか分からなくなった」(同)として、先安観が強まっている。「他の外食産業と比べて割高」(国内資産運用会社)で、機関投資家が静観しているだけに「当分は適正価格を模索する展開」(別の中堅証券)が続きそうだ。 

[時事通信社]



ケンミレニアムのチャート

マクドナルド(2702)は赤いサポートを切ってからはどんどん下がって、本当にまずいチャートになっている。

サポートを切ったら、脱出するか、ショート。

これがトレードの世界の常識。

この銘柄については、8月2日に書いた。

米国株の分析でも、IPO(新規公開株)には手を出すなと繰り返し指摘してきた。

過去の投資家心理という足跡がない銘柄に手を出すのは、ギャンブルと同じことだ。

新規上場を引き受けた証券会社は、資金調達のために、あの手この手で何とか、買わせたいのだ。

本当にその銘柄の市場での評価が固まるまでは、高みの見物という態度がスマート。

買うのは、株価の上がる信号が見えてからでも遅くはない。

上がるだろうと いう勝手な推測(願望)という「欲」によって、冷静な判断ができなくなってしまうのは、トレードの世界ではよく見られるパターンだ。

 

2001年8月7日(火) 17時50分

KDDI、個人向けADSLサービスの月額利用料を3880円に値下げ(ロイター)

[東京 7日 ロイター] KDDI<9433>は、ADSL(非対称デジタル加入者線)による個人向けインターネット接続サービスの月額利用料を3880円に値下げする、と発表した。実施時期は9月1日。

同社は現在、下りの伝送速度が最大で毎秒1.5メガビットのADSLサービスを、電話共用とADSL専用の2タイプに分けて、それぞれ5700円と7600円の月額料金で提供しており、これらの料金が3880円まで値下げされる。

さらに同社は、伝送速度が最大毎秒8メガビットのADSLサービスも、今秋をめどとして開始することを検討している。

グリーンの20日移動平均線がレジスタンスとなって、下がっているが、赤いラインのサポートで下落が止まるかどうかに注目だ。

赤い99日の移動平均線を抜けないと、上昇は望めない。


 

 

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