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0706
Fri.


- 01/7/7(土) 6:19 -

マークモントゴメリー氏のマーケットアウトルック

今週、NASDAQ COMPは2度にわたるギャップダウンを受け、激しい売りが続いた。
 
EMCによる減益警告が牽引役となり、EMLXやQLGC、BRCDなどが積極的に売られた。
 
MSFTもこの数日安い。
 
IBMは本日、サポートをギャップダウンで下回り急落。
 
さまざまなニュースやマーケット動向を見ていると、ナスダックが大きなダメージを受けているのがよくわかる。
 
この状況が続くと、FEDが市場回復をはかり、緊急利下げに踏み入る可能性も高い。
 
今時点での正しいトレードサイドはもちろん、「ショート」。
一時的な上げ(上昇)の中でショートエントリー。必ず、より高い安値のパターンを刻みはじめたのを確認してからエントリーする!
 
強気の中でショート。絶対に忘れてはいけない。
 
 
本日マークがトレードしたショート銘柄:
 
QLGC (スィングで保有していたものをカバー)

200MA に当たって下がるところをショート!

見事な読みです。
 


MUSE (イントラ)


ギャップがありますから、安心してショートできますね。

弱い銘柄です。トレンドはダウントレンド。

 

BRCD (イントラ)
 

このサポートを切ったところですね。

シンプルなプレイです。

 

NVDA (イントラ)
 

コレもそうですね。

サポートを切っていますから、ダウントレンド。

 

IBM (オーバーナイト)


 
上記すべての銘柄はチャートを見るとよくわかるように、ダウントレンド。弱さを見せている。

トレンドに逆らうな

マーケットがすべて君たちに教えてくれる。
 
Have a great weekend!!
 

 

ダウ

10分チャートによる、2日間のイントラデイ・チャート

 


ダウ平均指数・約3ヶ月のデイリーチャート



ナスダック

10分チャートによる、2日間のイントラデイチャート

 


ナスダック総合指数・約3ヶ月のデイリーチャート

下のブルーのラインがサポート。

ここで止まるか?


ニュースと株価WATCH

◎コンピューターチップメーカー大手のアドバンスド・マイクロ・システムズ(AMD: Research, Estimates) は、製品需要の低下と半導体業界の激しい競争を原因に次四半期の業績見通しを大幅下方修正した。

同社の株は発表後急落し、本日は前日終値から25%近く安く取引されている。

このように斜めのダウントレンドラインから株価が離脱、

トレンドが崩壊してさらに下落を始めています。

このラインを切るところでショートです。

 

また、チップ製造最大手のインテル(INTC) が連れ安し、半導体セクターを中心に売りが広まっている。 CNN

インテルはボックス圏の動きをしています。

サポートとレジスタンスがはっきりしています。

ボックス圏で反復している動きがありますからでは、上と下のエリアでは、動きが予測できますね。

イントラデイでトレードするのが安全です。

 

◎データ保管サービスのEMC(EMC: Research, Estimates) は、今月18日に第2四半期の業績発表を控え、前日通常取引終了後に米景気減速を原因に見通しを下方修正した。

アナリストらが予想する1株あたり17セントから大幅ダウンの1株あたり4から6セントとの新しい見通しを発表。

同社は一ヶ月前に、経費削減をはかり総労働力の4%にあたる1,100人の人員削減を発表していた。 CNN

これもトレンドラインから離脱しています。

今日イントラデイのショートには絶好のタイミングでした。

昨日はこの下降トレンド圏の上限にありましたから、このトレンドの上のエリアでのロングは非常に危険なことはわかりますね。

 

サポートを切りました。

つまり明確なダウントレンド。

 

ショートの位置は赤いマーク。

カバーの買戻しは、緑のマーク。

開始後30分待っていませんが・・(笑)

 

理由は? > 下図です。

どうでしょうか?

迷わずいきなりショートという、速攻の応用プレイ。

セミナーでは、このプレイそのものはやりませんでしたが、

このように基本形がわかれば、どんどん応用の上級プレイへ移行することができます。

もちろんリスクはありますが、その代わりに、大きな早くゲインをあげられるという利点があります。

 


これは@で500株ショート。

30分をまたない時点でのサポートを切ったところでショートですから、リスクを考え半分だけ。

Aでさらに500株ショート。ここは完全に30分待ってのショートポイント。

ロスカットはレジスタンスを抜けたところ。

そこまでは、我慢です。

リスクの取れる人は、レジスタンスまで、ロスカットを待つという手もあります。

これだけ大きなギャップダウンですから、このギャップを埋めるのは容易ではないからです。

リスク分散プレイです。


チャートやトレンドツールは、Real Tick というソフトを使っています。


0705 Thurs.

 

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