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0831
Fri.


ナスダック

10分チャートによる、2日間のイントラデイチャート


ナスダック総合指数のデイリーチャート

今日は一旦下げ止まったナスダック。


ダウ

10分チャートによる、2日間のイントラデイチャート





ダウ指数・約3ヶ月のデイリーチャート

依然1万ドルを切ったままのダウ。

今日はナローレンジのローソク足が出たので、来週火曜は上昇するか?


Today's Tip

 
前日まで売られすぎの傾向にあったマーケットは、本日小反発で開けた。
 
S&P500とナスダックは、NVLSの収益見通し下方修正を受け、軟調気味のスタート。

株価が3本の移動平均線を下へ切ると、いきなりギャップダウン。

ついに200MAを切ってしまった。


しかし、開始30分後からゆっくりとではあるが上げはじめている。
 
もしマーケットが、今現在までの売られすぎの状態から反発できない場合は、

次の安値を更新する可能性も高い。
 
教育関連のCOCOは次四半期の収益は予想を下回るだろうとの減益警告を発表

同セクターのCECO、SLVNやEDMCは連れ安。


 
COCOやCECO、SLVNは高値圏で取引されていたことから、突然の急落に投資家らは驚きを隠せない様子。
 

 

いきなり大きくギャップダウン。

マーケットではこのようにセオリーどおりに動かないことがある。

何が起こってもおかしくないのがこの世界だ。

だから、資金管理つまりポートフォリオをきちんと計画してトレードをする必要があるのだ。

リスクを下げるための方法は何通りもある。

無知が大きなダメージを蒙る原因なのだ。


 
半導体セクターは、主要サポートエリアである536を上回り、より高い安値(アップトレンドの象徴)を形成しようとしている。

MCHPやELNT、CNXTは底値を探している。


NVLSは悪いニュースでギャップダウン、しかし4月11日に発生したギャップアップ

(ライジング・ウィンドウ)の高値が重要サポートになっている。
 
 
連日、他のセクターよりは強気だったバイオテクセクターは、本日は上げ渋っている。
 
AMGN、BGEN、GENXやPDLIなどの強い銘柄が、軟調気味。
 


IMNXは数日前に発生したギャップアップの窓を閉じることなく、そのまま最近の高値を維持している。
 
製薬セクター($DRG.X)は、本日も弱く、反発の兆しさえ見せていない。

TEVAは、その中でも唯一小高く推移。

青い矢印がギャップアップゾーンで、サポートになっている。



IDPHとGILDは最新の高値からプルバック。
 
金融($NF.X)や銀行($BIX.X)も弱い。

4本の移動平均線を切ると、ズルズルと下がってしまった、ファイナンシャルセクターの指数。

 

銀行セクターは大きく下げ、200日移動平均線でかろうじて止まっている。

 
その他のハイテク株は堅調に推移。

激しく上げた後に一時プルバックしているINTUや、サポートを見つけたCTXS、ATVI などが高くロングの有力候補。

緑の200日移動平均線に張り付いているようなチャートだ。

この移動平均線がサポートになっているのがよくわかる。
 

20と40の移動平均線上なら、安心してエントリーできる。

 
EXPDは十分な出来高の中、メジャーサポートエリアを下回りギャップダウンしていることから、ショートの有力候補と言えるだろう
 

強気の中でショートを狙う。
 
文頭で書いたように、マーケットが売られすぎの傾向にある今現在の状況から脱出するには、十分な反発力が必要だったが結局本日は買いが持続せず下げに転じている。
 
月曜日は米国は勤労感謝の日の祭日でマーケットは休場なため、様子見ムードのトレーダーも多い。
 

TECDは、好決算を発表後、大きな出来高でギャップアップしその後、堅調に推移。
 
銀行と金融指標は依然として弱いが、売られすぎの傾向にあるので反発の可能性も。


神風ギャッププレイの検証

(チャートにはセットアップに必要なガイドラインは表示されていません)

このプレイは、執行の難しさがあるので、初心者向きではありません。 念のため。

 

今日はパターンが出る銘柄がなかった。

無理に探す必要はない。

次の30分ギャップで獲ればいいのだから。

 

 

 

 


 

30分ギャッププレイの検証

移動平均線はエントリーの際のよいガイドになる。

このようにギャップ幅が少ないものは、避けたほうがいいのだが、移動平均線がトレンドを示すガイドとなるから、トレードをするなら、トレンドに沿った方向へエントリーすることだ。

 

これもギャップは少ないが、移動平均線より上のアップトレンドなので、ロングのエントリー。

 

ギャップを抜けるところで、移動平均線より上だからOKだ。

 

これはショートサイドのプレイ。

ギャップと併用することで、より信頼性の高いエントリーが可能になる。

 

何が起こってもおかしくないのがマーケットだ。

サポートを切るとギャップダウンしたが、その翌日の今日は上昇した。

普通は赤いローソク足が出るのだが、こういう例外はマーケットではよく起こるのだ。

確率の問題だから、数パーセントの可能性が起こることはありえるのだ。

だからそういうときのためにどうすればいいのかという基本的なことを知らないと、長い間安定した結果を残すことは難しくなる。

 

さてこれも非常に危なくなってきたシスコシステムズ。

さて持ちこたえることができるかどうか?

来週の月曜は、勤労感謝の日で、米国マーケットは休みだ。

みなさんよい週末を、お過ごしください。


チャートやトレンドツールは、Real Tick というソフトを使っています。


0831 Fri.

 

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