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0912
Wed.


現在、木曜日マーケット再開の可能性について
話し合いが行われています。 


2001年09月12日(水)06:29:22(シアトル時間)
オイル、金、ヨーロッパ市場で下げ

昨日パニック買いとなった両商品とも下げている。

ロンドンブレントブレンドは、1バーレル46セント下げて
28ドル60セント。

また16ドルの暴騰で290ドルで終了したスポットゴールドだが、現在279ドルで取り引きされている。
 


2001年09月12日(水)07:01:40(シアトル時間)
今後の米国経済


CBSニュースのエコノミストが、簡単な今後の見通しを述べているので、その要旨を書いてみよう。

アメリカの歴史をふりかえると、消費者は、今まで全く例の無い事件にぶつかると、サイフのひもを締める事実がある。

たとえば74年、ウォーターゲートスキャンダルで、ニクソン大統領辞任。

90年の湾岸戦争、そして最近では、5週間以上も結果のわからなかった大統領選挙。

きのうのテロリストによるニューヨーク攻撃は、当然のことながら、航空会社、ホテル、保険会社に大きな打撃を加えることになるだろう。

軍事産業は、米国防衛費増大により伸びるだろうが、それ以外には警備関連が注目されるはずだ。

またドルが下がることにより、輸出が伸び、輸入品に対する需要が減るだろう。

実際の個別銘柄をちょっと調べてみよう。
 


注目銘柄

CBSニュースのエコノミストが注目できそうな分野として、警備関連を上げていたが、明らかにこれから空港などにおける警備体制は、非常に厳重になるはず だ。

また、犯罪の多発するアメリカ、防犯システムに対する 関心が、きのうの大惨事で新たに再認識されることと思われる。
 
実際に警備員やガードマンを、各空港や娯楽施設におくことは大切だが、それに増して重要なのが、高性能なCCTV(クローズドサーケットテレビ)を使った、24時間体制の警備防犯システム だ。
 
先月の初め、Sensormatic Electronics (SRM)というCCTVで知られる会社が、タイコインターナショナル(TYC)に買収された。(まだ株主総会での形式的な了解が必要)



 

Sensormaticは買収ニュースで既に株価は暴騰しており、注目したいのはタイコインターナショナル 。
 
証券会社のアナリストを信用するわけではないが、14人中の12人がストロングバイ、残る二人がBUYで、アナリスト受けの良い会社 だ。

問題はチャートだが、日足を見るとちょっと心細くなりますが、月曜の線は切り込む形で、ひょっとしたら買い人気がつくかもしれ ない。

もちろん相場の状況を考慮しながら買いを入れる必要があります。一般的な買い方としては、月曜の高値を抜くのを確認してからということにな る。




チャートやトレンドツールは、
Real Tick というソフトを使っています。


0912 Wed.

 

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