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今日の米国株式市場・バックナンバー
10月13日・金 >
Japan 10月14日・土
前日の暴落で割安感が生じ、金融・ハイテクセクターに押し目買いが入り、マーケットは反発。
ナスダック、ダウ指数とも寄り付きから買われ、7営業日振りの上昇となった。
本日朝方発表された予想を上回る卸売物価指や小売売上高などの経済指数が、米経済のインフレ兆候を示す結果となったが、売り材料としては不十分なためか、反転の兆しを見せず買い一色。
中東情勢の緊迫感が強まり、冬場の需要期に向けてエネルギー価格の上昇が懸念され、ガソリン・エネルギー関連株は低く取引された。
ナスダックは、オラクルやインテルが牽引役となりハイテク株全般が割安感から買い戻され急反発。
好決算を発表したジュニパーネットワークスやPMCシエラも急騰し、ナスダックは史上3番目に大きい一日の上昇幅を記録し終了。
242.09ポイント高の3316.77ドルと反発。
取引高は19億株。
ダウは、J.P.モルガンやアメックスなどの金融株から、ボーイング、IBMなどのブルーチップまで幅広く買われ上昇。
157.97ポイント高の10192.55ドル。
取引高は11億株。
◎米9月の卸売物価指数(PPI)は、ガソリン価格の高騰で浪費が高まり過去7ヶ月で最高の伸び幅である前月比0.9%増しを記録。
食品・エネルギーを除いたコア指数は0.3%増し。
また小売売上高も前月比0.9%増しとアナリストらの予想を上まる高い伸びに。 CNN
◎PCメーカー大手DELL(DELL:
Research, Estimates)は、同社が製造するノートブックに使用されているバッテリー27,000本をリコール(無料交換)する予定。
問題のバッテリーは、ショートしやすく、消費者に発火の危険性をもたらす可能性が高いとの理由からリコールが行われる。 CNN
◎ネットワーク機器メーカーのジュニパー・ネットワークス(JNPR:
Research, Estimates),は、第3四半期の収益が前期比70%増しの一株あたり17セント(6030億ドル)という好決算を発表。
発表後、同社の株は10ポイント近く高く取引されている。 CNN
◎PCメーカーのゲートウェイ(GTW)は、前日取引終了後、アナリストらの予想通りの一株あたり46セント(1.562億ドル)という第3四半期における収益を発表。
好調な売上やPC販売以外での事業が伸び、大幅増益につながった模様。 CNBC
10月12日・木 >
Japan 10月13日・金
中東情勢の緊迫化で原油先物価格が急騰し、本日の株式市場はナスダック、ダウ指数とも大引けとなった。
ネット企業の収益低迷懸念から、ヤフーが前日に引き続き売られ、ナスダックは5月23日につけた今年の最安値である3164.55ドルを下回り終了。
またダウ銘柄の一つである大型住宅改良品チェーン店のホームデポが減益警告の発表後、急落。
ダウは、史上7番目に大きい下げ幅を記録し、7ヶ月前のレイバーデイ祝日以来の低水準にまで落ち込んだ。
ナスダックは、インテルやアプライド・マイクロ・サーキットなどの一部のハイテク株が堅調に推移する中、ヤフーが牽引役となりマイクロソフトやシスコ・システムズなどのリーダーハイテク株に売りが先行。
93.81ポイント安の3074.68ドルと続落。
取引高は16億株。
ダウは、減益警告を発表したホームデポの急落や原油価格の高騰に嫌気し、開始直後から売られ続け下げ止まらず大幅安となった。
377.91ポイント安の10035.88ドルと大幅続落。
取引高は11億株。
◎パレスチナの暴徒が、警察で身柄を拘束されていたイスラエル軍兵士2人を殺害した事件で、中東情勢は緊迫。
それに影響を受けてか、本日原油価格は急騰。 CNN
◎先週の新規失業保険申請件数は、5,000件増しの306,000件と9月16日以来高い水準に。 CNN
◎世界最大自動車メーカーのゼネラル・モーターズ(GM: Research,
Estimates)は、第3四半期の収益が一株あたり1.55ドルとアナリストらの予想を1セントだけ上回る結果に。
しかし、アナリストらは先週、同社の収益見通しを4セント下方修正していた。
また同社は、経営不振に悩む衛星テレビ事業のHughesエレクトロニックス(GMH:
Research, Estimates)の売却、もしくはスピンオフを検討中。 CNN
◎住宅改良卸売チェーン店のホームデポ(HD: Research,
Estimates)は、第3、4四半期の収益が予想を下回るだろうとの減益見通しを発表。
材木や建築材料卸売価格の下落が影響している模様。 CNN
10月11日・水 >
Japan 10月12日・木
前日取引終了後に第3四半期の収益を発表したヤフーや、業績見通しを下方修正したルーセント・テクノロジーやモトローラが牽引役となり、マーケットは大引け。
ナスダックは中盤、一部の大型ハイテク株に押し目買いが入り反発上昇したが買いは続かず、5月23日に付けた今年の最安値をわずか4ポイント上回るという低水準まで落ち込み終了。
またダウも、ブルーチップや金融株が幅広く売られたため、大幅続落となった。
ナスダックは、マイクロソフトやシスコ・システムズなどのリーダーハイテク株が堅調に推移する中、ヤフーの急落で上値は重く本日も下落。
72.05ポイント安の3168.49ドルと続落。
取引高は22億株。
ダウは、減益警告を発表したルーセントとモトローラーがIBMやインテルなどのハイテクセクターやアメックスやシティグループなどの金融セクターの下げを誘導し大幅安。
110.61ポイント安の10413.79ドルと大幅続落。
取引高は13億株。
◎欧州連合(EU)は、米インターネット大手のアメリカン・オンライン(AOL:
Research, Estimates)
と米メディア・エンターテイメント大手のタイムワーナー(TWX: Research,
Estimates)の1250億ドル規模に渡る合併案を条件付で承認。
エンターテイメントやケーブル、オンラインサービスなどを幅広く提供する世界最大メディアグループの誕生へと大きな第1歩となる。 CNN
◎発電から金融、報道まで幅広く提供する複合企業大手のゼネラル・エレクトリック(GE: Research,
Estimates)は、第3四半期の収益が一年前から20%増しの一株あたり32セント(31.8億ドル)という好決算を発表。 CNN
◎世界第2位携帯電話会社のモトローラ(MOT:
Research, Estimates)は、携帯電話の売上高減退やユーロ安が影響し第4四半期と今年度の収益を大幅下方修正。 CNN
◎ローカル航空会社のアラスカ・エアーグループ(ALK:
Research, Estimates)は、第3四半期の収益がアナリストらの予想を下回るとの減益見通しを発表。
原油価格や人件費、維持費の高騰が大きな要因の模様。 CNN
10月10日・火 >
Japan 10月11日・水
リーマン・ブラザーズを含めた多数の大手証券アナリストらが半導体メーカーのアルテラとザイリンクスの株式評価を格下げしたことに嫌気し、同セクターに売りが先行。
今週から次四半期の決算発表が本格化し、投資家らの収益低迷懸念は新たに強まり、ナスダックは5月23日に記録した最低値まで80ポイントというところまで下げ終了した。
しかし、ハイテク株に売られ続ける中、製薬・石油関連株に押し目買いが入り、ダウは前日の終値圏でもみ合った。
注目されていた取引終了後に発表されたヤフーの第3四半期における収益は、予想を1セント上回る1株あたり13セントに。
一方、ルーセントは、光学機器の需要が低まり、次四半期の収益を下方修正。発表直後、ヤフーは上げ、ルーセントは下げて取引されている。
ナスダックは、格下げをされたアルテラとザイリンクスが急落し、アプライド・マテリアルズやインテルなどのその他の半導体セクターが大幅安。
115.02ポイント安の3240.54ドルと大幅続落。
取引高は17億株。
ダウは、ハイテク関連株が安い中、Exxonやジョンソン&ジョンソンなどの石油・製薬株に押し目買いが入り同指数は下げ渋り。
44.12ポイント安の10524.31ドルと続落。
取引高は9.9億株。
◎ドイツ銀行は、オンラインブローカー兼ナスダック・マーケットメーカーのナショナル・ディスカウント・ブローカーグループ(NDB: Research,
Estimates)を一株あたり49ドルで買収することを検討中。
ドイツ銀行はすでにNDBの持ち株16%を所有している。 CNN
◎インターネット大手のヤフー(YHOO: Research,
Estimates)は、インターネット電話会社のネット2フォン(NTOP: Research,
Estimates)と提携し、新しく音声サービスを提供する予定。
新サービスには、ヤフーの電子メールアカウント保持者には、無料で株価や天気予報などの情報を音声で提供、または、パソコンを通じた長距離通話サービスの提供などが含まれる模様。
ヤフーは本日取引終了後、第3四半期の業績発表を予定している。 CNN
◎ネットワーク・サーバーやグラフィック・コンピューターを提供するシリコン・グラフィック(SGI:
Research, Estimates)は、第1四半期の損失がアナリストらの予想を倍増するだろうとの見通しを発表。
部品不足が要因の模様.。 CNN
10月9日・月 >
Japan 10月10日・火
次四半期の業績決算を目前に控え、投資家らの収益低迷懸念に拍車がかかり、マーケットは売り一色。
アメリカはコロンブス・デーの祝日のため債券市場は休場、休みを取る投資家らも多かったことから週明けのマーケットは薄商いのスタートとなった。
数日軟調に推移していたハイテク関連株が割安感から買い戻され、ハイテク株の比率が高いナスダックは一時128ポイントあった下げ幅を金曜日の終値圏まで縮め終了。
またダウは、旧経済株が堅調に推移する中、ガソリン価格の上昇や業績悪化懸念から上値が重く、前日終値をはさんでもみあう展開となった。
ナスダックは、シスコ・システムズやサン・マイクロシステムズなどの大型ハイテク株が売られる中、明日取引終了後に業績発表を予定しているヤフーに買いが先行し、急反発。
5.45ポイント安の3355.56ドル。
取引高は13億株。
ダウは、ヒューレットパッカードやIBMが上昇したが、減益警告を発表したウィリアムズ・ソノマなどが下げ続落。
28.11ポイント安の10568.43ドルと下落。
取引高は6.93億株。
◎今週から7-9月期決算の発表が本格化し、収益低迷懸念が強まる中、マーケットは当面軟調に推移するだろうとのアナリストらの見解。
ゼネラル・モーターズ(GM: Research,
Estimates)は12日に業績発表を控えている。
ヤフー、シスコ、サン・マイクロシステムズなどのハイテク株は先行き業績の不透明さから本日安く取引されている。 CNN
◎欧州委員会は、アメリカン・オンライン(AOL: Research,
Estimates)とタイムワーナー(TWX: Research,
Estimates)による1240億ドル規模の合併案をいくつかの条件付きで許可する見通し。 CNN
◎ホーム製品卸売業のウィリアムズ・ソノマ(WSM: Research,
Estimates),は、第3四半期の収益が予想を下回るとの減益警告を発表。
カタログショッピングでの売上高減退が原因の模様。発表後同社の株価は30%近く急落。 CNN
◎米自動車メーカーのゼネラル・モーターズ(GM)と伊同業フィアットは、韓国の大宇自動車における資産の一部買収に向け本格的に交渉を始めた様子。 CNBC
10月6日・金 >
Japan 10月7日・土
アナリストらによる相次ぐ投資評価の格下げにより、金曜日のマーケットはハイテク株に売りが先行。
ナスダック、ダウ指数とも朝方には一時高く取引されていたが、その後軟調で3桁の下げで終了した。
前日取引終了後、半導体機器メーカーのビーコ・インストルメントは収益見通しを下方修正し株価は40%近く急落。
投資家らの収益低迷懸念は根強く、ナスダックは売り一色。
また本日発表の雇用統計が米労働マーケットのひっ迫感を示し、インフレ懸念が再燃。金利やインフレに敏感な金融関連株が売られ、ダウは大幅続落となった。
インテルやクアルコム、ヤフーなどの大型ハイテク株が安くナスダック指数は下落。
111.09ポイント安の3361.01ドルと大幅続落。
取引高は18億株。
ダウは、J.P.モルガンやシティグループなどの金融関連株が、米経済の先行き不透明感から売られ大幅安。
128.38ポイント安の10596.54ドルと続落。
取引高は10億株。
◎米9月の失業率は、予想外の3.9%減と4月に記録した30年の低水準と同じに。
非農業部門における雇用者数は季節調整済みで25万2000人増し。
また平均時間給は前月比3セント(0.3%)伸び13ドル83セントに。 CNN
◎サロモン・スミスバーニーのアナリスト、ジャック・グラブマン氏は、通信業大手のAT&T(T: Research,
Estimates)の株式格付けを「アウトパフォーム」から「買い」に引き下げた。
AT&Tは本日低く取引されている。 CNN
◎全米第2位ホーム改良卸売店のLowe's(LOW: Research,
Estimates)は、第3四半期の売上高が当初の予想から5%下回るとの見通しを発表。
しかし、収益はアナリストらが予想する一株あたり53セントを予測。 CNN
◎ソフトウェアメーカーのハイパリオン・ソリューションズ(HYSL: Research,
Estimates)は、北アメリカにおける売上減退が影響し、第1四半期の収益を大幅下方修正。
同社の株は40%以上急落。 CNN
10月5日・木 >
Japan 10月6日・金
水曜日の取引終了後に第4四半期の収益を下方修正し、株価を10%近く下げたデルが本日も売られ、ハイテク関連株は軟調な展開。
次四半期の決算発表を目前に控え、投資家らのハイテク企業に対する収益低迷懸念に拍車がかかり、ナスダック、ダウ指数とも反落。
ナスダックは前半、一部の大型ハイテク株に押し目買いが入りプラス圏にまで転じるという展開を見せたが、ハイテク株全般の下げ圧力が強く下落。
一方、ダウも開始直後、ブルーチップに買いが先行し上昇したが、上値は重く後半はマイナステリトリーの展開に推移した。
ナスダックは、デルを筆頭にサン・マイクロシステムズなどのハイテク関連株が売られ下落。
51.00ポイント安の3472.10ドルと急反落。
取引高は18億株。
ダウは、ジョンソン&ジョンソンやボーイングなどのブルーチップが堅調な中、ヒューレット・パッカードが大幅安。
59.56ポイント安の10724.92ドルと下落。
取引高は11億株。
◎PCメーカー大手のDELLコンピューター(DELL:
Research, Estimates)は、前日取引終了後、第4四半期の収益が予想を下回るとの見通しを発表。
欧州での売上高低迷が影響した模様。 CNN
◎EMIグループとタイムワーナー(TWX:
Research, Estimates)の200億ドル規模にわたる音楽事業合併案は、欧州委員会の反対を受け破談に。
両社は、同委員会に提示していた合併許可申請を取り下げることに合意し、世界最大レコード会社誕生の夢は白紙に。
しかし、タイムワーナーとアメリカン・オンライン(AOL)(AOL:
Research, Estimates)の合併についてはいまだ協議が続く。 CNN
◎アルミニウム製造世界最大のアルコア(AA:
Research, Estimates)は、第3四半期の収益が一株あたり42セント(3.68億ドル)とアナリストらの予想どおりに。
同社は先月に、エネルギー価格や経費の高騰から同四半期の減益警告を発表していた。 CNN
◎プライスライン・ドット・コム(PCLN:
Research, Estimates) は、経営不振に悩むガソリン・食料雑貨を供給する子会社、ウェブハウス・クラブの営業停止を検討中。 CNN
10月4日・水 >
Japan 10月5日・木
半導体関連を含むハイテク株は、割安感から大きく買い戻され、マーケットは反発上昇。
ナスダック、ダウ指数ともプラステリトリーで終了した。
先日急落したオラクルは今日も軟調で、ナスダックは下げ幅が一時70ポイント以上に達し3400ドル台を下回ったが、チップセクターに助けられ後半は堅調に推移。
また、ハイテク株からブルーチップへの資金移動の動きが続き、優良株は3営業日続けて上昇、ダウは終始安定した上げを見せた。
ナスダックは、オラクルに売りが集中する中、インテル、アプライド・マテリアルズなどのチップセクターに押し目買いが入り上昇。
67.27ポイント高の3523.10ドルと反転上昇。
取引高は20億株。
ダウは、デュポント、インターナショナル・ペーパーやボーイングなどのブルーチップに買いが先行。
64.74ポイント高の10784.48ドルと続伸。
取引高は11億株。
◎米8月の工場受注は航空機が電化製品の需要が高まり、前月比2%増しの3825億ドルと予想を小幅ながら上回る結果に。 CNN
◎フォード(F: Research,
Estimates)は、ベネズエラで発生した100以上に及ぶ高速道路上での事故は、ブリジストン・ファイアストンがタイヤの欠陥報告を隠蔽したことに責任があると指摘。 CNN
◎清涼飲料水メーカー全米2位のペプシ(PEP: Research,
Estimates)は、第3四半期の収益がアナリストらの予想を上回る一株あたり40セント(5.07億ドル)という好業績を発表。
売上高は7%増に。
またCEOのロジャー・エンリコ氏は、2001年末までに30年間にわたる同社勤務の退任を表明。 CNN
◎ミルウォーキー拠点の銀行、ファースター(FSR: Research,
Estimates)は、ライバル銀行大手のU.S.バンコープ(USB: Research,
Estimates)を212億ドル相当の株式交換で買収の予定。
合併後は、全米8位の巨大銀行誕生となる。 CNN
10月3日・火 >
Japan 10月4日・水
大型ハイテク企業の業績低迷懸念が根強く、前日に引き続きハイテクセクターに売りが優先。
7.06ポイント安と急落したオラクルが牽引役となり、ナスダック指数は大幅続落。
一方、ダウは工業株が買い戻され小幅続伸となった。
FEDは本日開催された連邦公開市場委員会(FOMC)で、今年5月から3度目となる政策金利の据え置きを発表。
米経済成長鈍化の兆しは見えるが、インフレ懸念はいまだ健在とのコメントを述べ、利上げに敏感な金融関連株は一時的に安く取引された。
ナスダックは、インテルやアルテラなどのチップセクターが堅調に推移する中、オラクルの急落が大きく影響し、同指数は100ポイント以上の下げを記録。
113.07ポイント安の3455.83ドルと大幅続落。
取引高は18億株。
ダウは、デュポントや3Mなどのブルーチップや半導体大手のヒューレット・パッカードやシスコシステムズが堅調に推移。
19.24ポイント高の10719.37ドルと続伸。
取引高は10億株。
◎本日開催されているFEDミーティングでは、米経済成長鈍化の兆候が見られることから、金利は据え置かれるとの見方が強まっている。 CNN
◎米8月の新規住宅販売高は、前月比3%減の893,000戸とアナリストらの予想どおりに。 CNN
◎8月の全世界における半導体売上高は、アジア・太平洋地域での売上が大幅に伸び、前月比53%増しと過去最高に。
インターネットや通信機器の需要が急増したことも大きく影響。
これに好感を受けてか、インテル(INTC)、アルテラ(ALTR)、マイクロン・テクノロジー(MU)などの一部のチップ関連株は、本日高く取引されている。 CNN
◎コピーメーカー大手のゼロックス(XRX: Research,
Estimates)は、前日マーケット終了後に予想していた第3四半期の増益を下方修正し、一株あたり15から20セントの損失になるとの見通しを発表。
赤字決算の見通し発表後、同社の株は急落し大幅安で取引された。 CNN
10月2日・月 >
Japan 10月3日・火
ハイテク企業に対する業績悪化懸念が再燃し、週明けのマーケットはバイオテクやインターネットセクターに売りが先行。
ハイテク株の比率が高いナスダックは、100ポイント以上下げ、4ヶ月の低値を下回り終了した。
一方ダウは、金融関連や一部のハイテク関連株が堅調に推移し、先週金曜日の終値を上下するという目の話せない展開となった。
ナスダックは、ヤフーやEベイ、アマゾンなどのネット関連とバイオジェンやアムジェンなどのバイオテク関連株が牽引役となり、寄り付きから売られ大幅安となった。
103.92ポイント安の3568.90ドルと先週から続落。
取引高は17億株。
ダウは、デルやヒューレット・パッカードなどの下げをIBMやコンパックを含めた一部のハイテク株やJ.P.モルガンをはじめとする金融関連株が上昇しカバー。
49.21ポイント高の10700.13ドルと先週金曜日より反発上昇。
取引高は10億株。
◎9月の全米購買部協会景気指数(NAPM)は、建設関連が伸び、前月の49.5%から49.9%へと小幅上昇。
価格指数は原油高から58.1と大幅アップ。 CNN
◎市中銀行大手のフリートボストン(FBF:
Research, Estimates)は、同業大手のサミット(SUB:
Research, Estimates)を70億ドル相当の株式交換で買収することに合意。
合併が成功すれば、ニュージャージー州最大の市中銀行誕生となる。 CNN
◎半導体機器メーカーのASMライトグラフィーNV(ASML)は、同業ライバル社のシリコンバレー・グループ(SVGI)を16億ドル相当の株式交換で買収する予定。 CNBC
◎リーマンブラザーズは、航空宇宙産業最大ボーイング(BA:
Research, Estimates)の株を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に格下げ。
格下げを受け、同社の株は5ポイント近く下落。 CNN
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