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        今日の米国株式市場・バックナンバー
                                                                              
        
                                                                              
                                                                                  
        U.S.A 3月28日・ 
        木  >    
        Japan 3月29日・金
                     
              ◎米労働省が発表した先週の新規失業保険申請件数は、39万4,000件と前週から1万8,000件上昇した。
                     
              一方、3月のミシガン大学消費者信頼感指数は、95.0と前月の90.7から大幅上昇し2000年12月以来の最高水準に。
                     
              また米商務省が発表した2001年第4四半期の米国内総生産(GDP)実質伸び率確定値は、年率で前期比1.7%上昇と大幅改善された。
                     
              国内総生産(GDP)は経済全体の成長率を知るための重要参考指標である。 CNN
                     
          
          
                     
          
                     
              ◎通信機器メーカー大手のジュニパー・ネットワークス(JNPR:Research,   
              Estimates)は、通信業界の設備投資低迷を理由に1-3月期の業績見通しを下方修正した。
          
           
                     
              同社の最高経営責任者(CEO)であるスコット・クリエンス氏は、今後も収益力回復に向け各種の戦略・施策を実行するともに、一段の経営体質改善に努める意を表明した。 CNN
          
           
                     
               
          
           
                     
           
          
                         
                   
          
      
                   
          木曜日の米国株式市場は、朝方発表された消費者信頼感指数や国内総生産が予想以上に強かったことが好感され、ハイテク株の一角に押し目買いが先行し、ナスダックは3日続伸。
      
                   
          一方ダウは、前日までの上昇基調の反動からか本日は利益確定の売りが目立ち下げに転じた。
      
                   
          翌日は聖金曜日の祝日で3連休となることから、積極的な売買は手控えられ出来高も値動きも比較的少なかった。
      
                   
          
 
      
                   
              
          ナスダックは、シスコシステムズやワールドコム、サン・マイクロシステムズなどが買われ続伸。
  
               
              18.61ポイント高の1,845.36ドル。
              取引高は約15億株。     
              
          
   
                                                                                                                                                                                                                                                                                  
                                                                                                     
                                                                                         
                                                                                                   
          
          ダウは、ゼネラル・モーターズやユナイテッド・テクノロジーが前日に引き続き買われる中、3Mやホームデポ、フィリップモリスなどが売られ小反落。
                                            
                                                      
              22.97ポイント安の10,403.94ドル。 
              取引高は約11億株。          
           
                     
                     
         
                     
        
                                                                              
                                                                                  
        U.S.A 3月27日・  
        水  >    
        Japan 3月28日・木
 
                     
          ◎米商務省が発表した2月の新規住宅販売戸数は、季節調整済みで年率87万5,000戸と前月から5.3%上昇した。
                     
          エコノミストらは89万戸を予想していた。 CNN
                     
          
          
                     
          
                     
              ◎スェーデンの携帯電話会社大手エリクソン(ERICY:Research,    
              Estimates)は、同社の業績回復の兆候が見られないと述べ、関連株の売りを誘っている。
          
           
                     
              世界的な景気減速の影響を受け、同社の2001年度受注は前年比16%減、また第4四半期だけで見ると39%減少した。 CNN
          
           
                     
                         
                     
          ◎製薬・販売大手ゼンザイム・ゼネラル(GENZ:    
              Research,    
              Estimates)が発表した第4四半期決算は事前予想を下回った。
          
           
                     
              また同社は第1四半期の収益に対しても目標を達成しないだろうとの警告を発し株価を10%以上急落させている。  CNN
          
           
                     
               
          
           
                     
              
          
                        
                   
          
      
                   
              水曜日の米国株式市場は、前日の地合いを引きつぎブルーチップに買いが優先し上昇。
      
                   
              ボーイングやキャタピラー、ユナイテッド・テクノロジーなどの防衛・航空株が積極的に買われダウは大幅続伸。
      
                   
              一方、先行きへの不安感が根強くハイテク株全般は比較的弱く、ナスダックは後半にかけ上値の重い展開となった。
      
                   
              今週金曜日はグッド・フライデイ(聖金曜日)で3連休となることから、積極的な売買は手控えられ薄商い。
      
                   
          
 
      
                   
              
          ナスダックは、シスコ・システムズやインテル、アマゾン・ドット・コムなど売られる銘柄も多く前日終値圏にとどまった。
  
               
              2.58ポイント高の1,826.75ドル。
              取引高は約15億株。     
              
          
   
                                                                                                                                                                                                                                                                                 
                                                                                                     
                                                                                         
                                                                                                   
              
          ダウは、ボーイングやユナイテッド・テクノロジー、デュポントにゼネラル・モーターズなどのブルーチップが軒並み高く続伸。
                                            
                                                      
              73.55ポイント高の10,426.91ドル。 
              取引高は約11億株。          
           
                     
                     
         
                     
        
                                                                              
                                                                                  
        U.S.A 3月26日・   
        火  >    
        Japan 3月27日・水
  
                     
          
          
          ◎米商務省が発表した3月の消費者景気信頼感指数は、110.2と前月の95から大幅上昇し昨年8月以来の最高水準に。
           
                     
          
          エコノミストらは98を予想していた。
           
                     
          
          
          また、同省により個別に発表された2月の米耐久財新規受注も、季節調整済みで1,794億ドルと前月比1.5%上昇した。
           
                     
          
          米景気回復が堅調なことを示す強気な経済指標を受け、マーケットには買いが優先している。 CNN
           
                     
          
          
          ◎光ファイバー通信機器大手のシエナ(CIEN:Research,   
          Estimates)は、総労働力の22%にあたる650人の追加人員削減を発表した。
           
                     
          
          人員削減などに絡む特別費用の最大1.35億ドルは第2四半期に計上される見通し。 CNN
           
                     
          
           
           
                     
          
         
          
                   
          
          火曜日の米国株式市場は、予想を大幅に上回る消費者景気指数や耐久財受注などが好感され、マーケットは急反発。
      
                   
          
          しかし、光ファイバー通信機器大手のシエナが追加人員削減を発表、セキュリティー関連のソフトウェアメーカー、ネットワーク・アソシエイツに会計処理疑惑が浮上するなど、米企業に対する不安材料が山積みされ、後半は上げ渋り。
      
                   
          
          投資判断を引き下げられた通信大手のワールドコムに売りが優先し、ナスダックは一時下げに転じる場面も見せたが景気回復への期待感が底値を支え小幅高で終了。
      
                   
          
          ダウはブルーチップが軒並み高く、4営業日ぶりに急反発した。
      
                   
          
 
      
                   
          
          ナスダックは、ワールドコムや業績見通しを下方修正したMROソフトウェアなどが売られる中、シスコ・システムズやインテルなどハイテクリーダーが堅調で小幅高。
  
               
          11.68ポイント   
          高の1,824.17ドル。   
    
              
          取引高は約15億株。    
    
              
             
                                                                                                                                                                                                 
                                                                                                     
                                                                                         
                                                                                                   
          
          ダウは、フィリップモリスやアルコア、Exxonモービル、モーガン・スタンレイなどが積極的に買われ大幅反発。
                                            
                                                      
          71.69ポイント    
          高の10,353.36ドル。           
           
                     
          取引高は約11億株。
                      
           
                     
                     
         
                     
        
                                                                              
                                                                                  
        U.S.A 3月25日・   
        月  >    
        Japan 3月26日・火
   
                     
                     
                     
          聖金曜日(復活祭の前の金曜)を控えて、一日取引日が減る今週だが、統計によると復活祭の前の月曜が上昇する確率は1983年以来78.9%ある。
          
          現在先物指数(SP500)は2.20ポイントのわずかな上げを見せ、株式市場も控えめな、おとなしい寄り付きとなりそうだ。
          
          金利上昇懸念が国債市場を襲い、国債利回りが最近付けたことのない高レベルに達し
          ている。(10年物国債5.41%、30年物国債5.82%) CBS 
          Market Watch
          
          ここ二週間でガソリンの値段が1ガロンあたり14セントの大幅ジャンプを見せているが、この値上がりは最近50年の米国歴史の中で最も大きな上昇になる。 
          nbr.com
          
          ソロモンスミスバーニー(証券会社)は、半導体装置銘柄AMATの目標株価を48ドルから75ドル、そしてKLACを58ドルから78ドルに引き上げた。     
          CNN
          
          
           
                     
                            
          
          
                         
                   
          
      
                   
              予想を越える住宅販売数も、投資者達をマーケットに引き止めることは出来なかった。
              
              これでダウ平均は四連敗、そしてSP500も今年の利益を全部はき出してしまった。
              
              下げ銘柄が圧倒的に多い中、金鉱、そしてオイルサービス関連銘柄の好調振りが、ひときわ目立った。
              
              シニアポートフォリオマネージャー、グレッグ・クーン氏は「マーケットは正当評価額を大きく上回っており、今週は下げ相場となるだろう」と述べている。
              
              また、メリルリンチのチーフエコノミスト、ブルース・スタインバーグ氏は今日、「6月あるいは8月の会議で連邦準備理事は金利引上げを実行するだろう」と投資者達に警告を発した。
              
               
      
                   
          
          
           
      
                   
          半導体装置銘柄に午前中買いが入っていたが後が続かず、ソフトウェア、ハードウェア、インターネット、そしてバイオテクノロジーと、ほぼ全面安の展開になった。
          
        ナスダック指数: 1812.49 (-38.90)
    
        出来高: 14.0億株
   
        上げ銘柄数: 1330
   
        下げ銘柄数: 2231   
      
                   
                
          
                                                                                                                                                                                                                                                                                          
                                                                                                     
                                                                                         
                                                                                                   
              CSファーストボストン(証券会社)が、コカコーラ(KO)を中立から買いに格上げしたが、ダウ銘柄の売りプレッシャーを鎮めることはできなかった。
              
              対照的に金鉱株は買い人気を集め、GLG、ASA、NEM、AEM、そしてDAYは今年度の最高値を記録しての引けとなった。
              
        
        ダウ指数: 10281.67 (-146.00)
   
        出来高: 10.0億株
   
        上げ銘柄数:  954
   
        下げ銘柄数: 2224
                   
                     
         
        
                                                                              
                                                                                  
        U.S.A 3月22日・金  > 
        Japan 3月23日・土
        
        注目の今年度最大規模の新規公開株、Travelers 
        Property Casualty (TAP、保険会社)が
        今日ニューヨーク証券取引所でデビューする。(総株数2億1千万、公募価格18ドル
        50セント) nbr.com
        
        昨日活躍したナスダックマーケットだが、ある著名ファンドマネージャーの発言が、投資資金をダウ優良銘柄から、ナスダックのテクノロジー株に移動させる結果となった。
        
        この発言は、世界最大規模を誇るPIMCO Total Retuen (社債ファンド)のマネジャーから出されたもので、「GEの伝説的最高責任経営者、ジャック・ウェルチ氏はGEの収益成長率を
        偽って株主達に伝えた」というもの。CNN
        
        時間外取引のようすだが、この問題になっているGEに買いの推薦が出されている。
        
        CSファーストボストンのアナリスト、マイケル・リーガン氏は「積極的にGEを買い足す時が来た」と述べ、現在のGE株価の割安を強調している。 
        CBS 
        Market Watch
        
        
                             
        
        
        一時的にプラスに転じる場面もあったが、ダウ、ナスダックとも小幅安での終了。
        
        マクドナルド(MCD)の収益下方修正が、投資者のダウ銘柄に対する食欲を失わせる形となり、ダウ指数は約0.5%の下落となった。
        
        また、テクノロジーセクターも冴えが無く、ソフトウェア、そしてセミコンダクターの下げが
        目立った。
        
        「企業の収益性問題が社債市場に広がり、この波紋が株式市場を襲いつつある」と株式
        ストラテジスト、クラーク・イングスト氏は語っているが、「マーケットは単に最近見せた大きな上昇を消化しようとしているだけ。マーケットにも休む権利はあるからね」とも付け足し
        ている。
        
        注目の的となった新規公開株、Travelers Property Casualty    
        (TAP)の初取引は19ドル55
        セントで寄り付き、19ドル56セントで大引けをむかえた。(公募価格18ドル50セント)
        
        取引高は8千6百万株を越え、出来高ランキングのトップになった。
        
        
        インテル(INTC)、シスコシステムズ(CSCO)、そしてマイクロソフト(MSFT)といった代表的銘柄の不調が、ナスダックの足を引っ張る結果となっている。
        
        ナスダック指数: 1851.39 (-17.44)
   
        出来高: 15.0億株
   
        上げ銘柄数: 1566
   
        下げ銘柄数: 2327 
           
   
        
        GEに安定感が見られたものの、マクドナルド(MCD)の暗い収益見通しがマーケットに大きな負担となった。
        
        更にヒューレットパッカード(HWP)の収益下方修正も、投資者達に足かせをかけてしまったようだ。
        
        ダウ指数: 10427.67 (-52.17)
   
        出来高: 11.3億株
   
        上げ銘柄数: 1338
   
        下げ銘柄数: 1821
   
        
                                                                                  
        
        U.S.A 3月21日・木  >  
        Japan 3月22日・金
        
        完敗となった水曜のマーケットだが、今朝は寄り付き前に注目される、二月分の消費者物価指数(予想は0.2%増)、そして毎週恒例の失業保険申請者数が発表される。
        
        さらにマーケット開始直後には0.1%増が見込まれる、二月の経済先行指数の発表も控えており、今日のテーマは米国経済の健康状態になりそうだ。 CNN 
        
        
        ヨーロッパの大手電話会社フランス・テレコムの第二後半期は、約102億ユーロ(90億ドル)程の赤字となり、一年前の1億6千万ユーロから大きく損害額を広げている。
        
        この赤字を埋めるために、フランステレコムは不動産、ケーブルテレビ、そしてイタリアの
        電話会社の一部売却を検討中。 Bloomberg.com
        
        リーマンブラーザース(証券会社)は広告収入の不安定を理由に、AOLタイムワーナー
        (AOL)の第1四半期の売上予想を2.1%増から0.8%増に下方修正した。
        CBS 
        Market Watch
        
                              
        
        
        解釈に苦しむ経済指数の発表で、売り物が先行するマーケット展開だったが、ナスダックは午後のラリー、そしてダウは午前中のロスをほとんど取り戻しての引けとなった。
        
        寄り付き前に出された、二月分の消費者物価指数は予想通りの0.2%の上昇、そして
        マーケット開始30分後に発表された経済先行指数(二月分)は、見込まれていた+0.1%を
        下回る±0だった。
        
        しかし、予想より悪いフィラデルフィアフェド指数が報道された12時頃が今日の底値となり、ダウ、ナスダック揃って午後は上昇となった。
        
        テクニカルアナリスト、ロバート・ディッキ―氏は「ここ数年間投資者達は、マーケットの大幅な値動きに慣れてしまっているが、向こう数ヶ月はボラティリティーの低い、どちらかといえば静かなマーケットになるだろう」と述べている。
        
        
        半導体、そしてバイオテクノロジー銘柄が牽引車となり、昨日の弱さを振り切っての
        高値引け。
        
        ナスダック指数: 1868.83 (+35.96)
    
        出来高: 15.9億株
    
        上げ銘柄数: 2270
    
        下げ銘柄数: 1445 
           
    
        
        ビル・グロス氏(大手ファンドマネージャー)の一言「GEの社債を買わない」が、ダウの午後のラリーを妨げる結果となった。
        
        また煙草裁判では、フィリップモリス(MO)側に有利な判決がくだされ、MOは1ドル28セント高の53ドル31セントで引けた。
        
        ダウ指数: 10479.84 (-21.73)
    
        出来高: 13.3億株
    
        上げ銘柄数: 1675
    
        下げ銘柄数: 1472
    
        
                                                                                  
        U.S.A 3月20日・水  >  
        Japan 3月21日・木
        
        予想された通りの金利据え置き、そして金融政策姿勢をニュートラルへの変更を受けて、現在先物SP500は5ポイントの下げとなり、株式市場は弱めの寄り付きとなりそう。
        
        メリルリンチのブルース・スタインバーグ氏は「6月、あるいは8月の連邦公開市場委員会で、金利の引き上げがあるだろう。もちろん条件は現行の失業率が悪化しないこと」と述べている。 
        CNN 
        News
        
        
        リーマンブラザース(LEH)の第1四半期の収益は、一株あたり99セントと、予想の94セントを上回った。 Dow 
        Jones News
        
        
        UBSウォーバーグから格下げを受け、デジタルシグナル開発を専門にする、マーキュリーコンピューター(MRCY)が時間外取引で7ドル29セントと大きく下げている。 (この格下げは、軍事防衛産業への製品出荷が遅れ、第3四半期の収益が下方修正になったため。) CNN
        
        
        全米第3位のデルタ航空(DAL)は9月11日のテロ事件、そして景気の冷え込みを理由に
        第1四半期の損害は3億5千万ドルから3億8千万ドルになるとの見解を発表。
        TheStreet.com
        
                                
        
        
        スミスバーニー(証券会社)が発表した、悲観的なインテル(INTC)収益見通しが寄り付きからマーケットの方向を決めたようだ。
        
        ダウ、ナスダック揃っての下げを見せ、特にSP500は最近一ヶ月間での最高の下げ幅を
        記録した。
        
        昨日の連邦公開市場委員会で金融政策が緩和から中立に変更されたが、早くも金利上昇による経済回復にブレーキがかかるのではの懸念が出ている。
        
        マーケットとは正反対に、相変わらず不動産業界は好調だ。
        
        政府の発表によると、先月の住宅建築数は低金利に助けられて2.8%の伸びを見せ、2.9%の減少を予想していたアナリスト達を驚かせる結果となった。
        
        
        インテルの収益予想が下方修正され、ナスダックは安値引け。
        
        ナスダック指数: 1832.87 (-48.00)
      
        出来高: 15.5億株
      
        上げ銘柄数: 1371
      
        下げ銘柄数: 2178 
           
      
        
        ダウ30銘柄はほぼ全面安の冴えない展開。
        
        コカコーラ(KO)、ホームディポー(HD)、そしてフィリップモリス(MO)といったところが小幅高となった。
        
        ダウ指数: 10501.57 (-133.68)
      
        出来高: 15億株
      
        上げ銘柄数: 1015
      
        下げ銘柄数: 2163
      
        
                                                                                  
        U.S.A 3月19日・火  >        
        Japan 3月20日・        
        水
        ◎米連邦準備制度理事会(FRB)は、連邦公開市場委員会(FOMC)を開催し米金融政策について協議を進める。
        最近発表された主要経済指標などから米景気回復の兆候が見えつつあり、金利は据え置かれるだろうとの見方が確実視されている。
        米証券市場は、FOMCの政策決定を睨み積極的な売買は手控えられている。 CNN
        
        
        
        ◎米商務省が発表した1月の米貿易赤字は、285.2億ドルと前月の247.1億ドルから3ヶ月ぶりに大幅拡大した。
        世界的な景気減速を背景に貿易相手国への輸出が減少する中、米国内の製品需要が回復し輸入が増えたことが原因。
        米景気底入れを再確認させる結果となった。 CNN
        ◎米ヒューレット・パッカード(HWP: 
        Research, 
        Estimates)は、本日開催が予定されている臨時株主総会、220億ドルに及ぶコンパック(CPQ:Research, 
        Estimates)買収計画の是非を問う株主投票が行う模様。
        ヒューレット・パッカードの株主は本日投票し、コンパックの株主は明日投票することになっている。
        投票結果が正式に判明するまでには数日かかると見られ、実際に結果が一般に公開されるまでには数週間かかる見通し。  CNN
          
        火曜日の米国株式市場は、連邦準備制度理事会(FRB)が景気先行きに対し楽観的見解を示したことが好感されナスダック、ダウ指数ともに上昇した。
        連邦準備制度理事会(FRB)は本日開催された連邦公開市場委員会(FOMC)にて、予想通り金利を据え置いた。
        また最近の経済指標などで米景気回復の兆候が多く見られていることから、金融政策の運営方針を「景気重視型」から「中立型」へと変更した。
        先行きに対する楽観的見通しを受けブルーチップを筆頭に買いが優先したものの、ヒューレット・パッカードとコンパックとの合併計画を巡りハイテク企業への先行き不透明感は払拭しきれず警戒心から後半にかけ上げ渋った
        
        ナスダックは、DELLやマイクロソフトなどが比較的強い中、シエナやONIシステムズなどのネットワーク株が弱く、小幅高にとどまった。
        3.81ポイント高の1,880.87ドル。
        取引高は約14.4億株。 
           
        
        ダウは、プロクターギャンブルやIBM、ゴールドマン・サックスなどのブルーチップが軒並み高く反発。
        57.50ポイント高の10,577.75ドル。 
        取引高は約11.8億株。
        
                                                                                  
        U.S.A 3月18日・  
        月  > Japan 3月19日・  
        火
              ◎ネットワークセキュリティー製品メーカーのネットワーク・アソシエイツ(NET:    
              Research,    
              Estimates)は、ウィルス対策ソフトメーカー、マカフィー・ドット・コム(MCAF:    
              Research,    
              Estimates)の未保有株を全て買い戻す計画を明らかにした。
          
           
                     
              既にマカフィー株の75%を保有しているネットワーク・アソシエイツは、残りを1株あたり18.64ドル、総額2億ドルに及ぶ買収案を提出した。 CNN
          
           
                     
                         
                     
          ◎米ヒューレット・パッカード(HWP:    
              Research,    
              Estimates)は、明日の臨時株主総会にて、220億ドルに及ぶコンパック(CPQ:Research,    
              Estimates)買収計画の是非を問う株主投票が行う予定。
          
           
                     
              巨大コンピューター会社2社の合併計画を巡る長かった争いも、明日の投票結果でいよいよ決着がつく模様。 CNN
          
           
                     
                         
                     
          ◎リーマン・ブラザーズはアナリストレポートの中で、通信大手シスコ・システムズ(CSCO:Research,    
              Estimates),と携帯電話会社ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ:Research,    
              Estimates)との事業提携の可能性を指摘し、シスコ・システムズの株式評価を「ストロング・バイ」へと引き上げた。 CNN
              
          
                        
                   
          
      
                   
          週明け月曜日の米国株式市場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)を翌日に控え、様子見ムードからナスダック、ダウ指数とも小動きの展開となった。
      
                   
              また、明日にはヒューレット・パッカードとコンパック・コンピューターの合併計画の是非を問う株主投票も予定されており、株価への影響が予想されるイベントを2つも控え、不透明感を嫌う投資家らの警戒心は強く積極的な売買は手控えられた。
      
                   
              明日の米連邦公開市場委員会(FOMC)に先立ち、市場関係者の間では追加利下げは実施されず金利は据え置かれるだろうとの見方が強まっている。
      
                   
          
 
      
                   
              
          ナスダックは、シスコシステムズなど一部のハイテク株に売りが優先する中、DELLやアースリンクなどが底値を支え小幅高。
  
               
              8.76ポイント高の1,877.06ドル。
              取引高は約15.2億株。     
              
          
   
                                                                                                                                                                                                                                                                             
                                                                                                     
                                                                                         
                                                                                                   
          
          ダウは、ユナイテッド・テクノロジーやボーイング、ノーテルネットワークス、キャタピラーにメルクなどが全般的に弱く小反落。
                                            
                                                      
              26.48ポイント安の10,577.75ドル。 
              取引高は約11.4億株。          
           
                     
        
                                                                              
                                                                                  
        U.S.A 3月15日・   
        金  > Japan 3月16日・   
        土
                      ◎米労働省が発表した3月の米卸売物価指数(PPI)は、前月比0.2%上昇しエコノミストらの事前予想通りに。
          
                      一方、振れの大きい食品やエネルギーを除いたコア指数は、0.1%低下した。
          
                      また、個別に発表された3月のミシガン大学消費者態度指数は、95ポイントと前月の90.7ポイントから大幅上昇した。
          
                      同月の米鉱工業生産指数も前月比0.4%増しと高い伸びを見せ、消費者態度指数と加わり米景気回復を裏付けする結果となったものの、市場の反応は鈍い。 CNN
          
                      
                      ◎ソフトウェアメーカー大手のオラクル(ORCL: 
          Research, Estimates)は、前日通常取引終了後に事前予想通りの第3四半期決算を発表した。 
          
                      
                      同社の12−2月期における売上は、ハイテク投資が削減されたことが影響し1年前から18%減の22億ドル、収益は1株あたり9セント(5.08億ドル)と減収減益となった。
          
                      
                      また、早期の収益回復は難しいと付け加え、先行きに対し慎重な姿勢を示した。 CNN
          
                      
          
                    
                    金曜日の米国株式市場は、米景気回復の兆候を示す強気な経済指標の発表が好感され、ナスダック、ダウ指数ともに上昇。
                    前日まで先行き不透明感から売りが優先していたハイテク株も買い戻されナスダックは5日ぶりに反発。
                    また、景気回復への期待感からブルーチップが軒並み高く、ダウは100ポイント近く上昇し大幅続伸となった。
                    来週には米連邦準備理事会(FRB)委員会の開催が予定されているが、過去11回に渡る利下げで米景気のリセッション期終了が確実視されていることから今回も金利は据え置かれるだろうとの見方が強まっている。
                    
 
                    
          ナスダックは、予想を上回る好決算を発表したアドベ・システムズなどハイテク株の一角が積極的に買い戻され小反発。
                14.16ポイント高の1,868.30ドル。
              取引高は約15億株。 
               
   
 
          
                                                                                                    
          ダウは、プロクター&ギャンブルやアメックス、ウォルマートなどのブルーチップに押し目買いが先行し続伸。
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              取引高は約14億株。
                                             
        
                                                 
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