Seminar Report
 



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■「はじめに」

こんにちは、Hamaです。

シアトルから帰国して、数週間がたちました。セミナーに参加された方々はいかがお過ごしでしょうか。

順調に利益を出されているでしょうか?

私は、恐ろしいほど儲けている・・夢を見ています。

さて、このページをご覧になっている方は少なからずDayTradeに興味をお持ちだと思います。

「デイトレードは、結局 得なのだろうか?」
「デイトレードは、誰にでもできるのだろうか?」
「デイトレードって、会社に行かなくていいの?」
「絶対損しない方法があるのでしょうか?」・・・

答えは私にも分かりません。
 
完全にその人の腕次第。ごまかしの効かない実力勝負の世界です。

学歴やパソコンの習熟度に比例するものでもなく、もちろんルックスの良し悪しも関係ありません。

炭の上を歩く"火渡り"の儀式がありますが、あのような緊張感があります。

もたもたしていると、焦げてしまいます。


■「なぜ、トレードなのか」

alt.BOOKSの「ゴミ投資家シリーズ」をご存知でしょうか。

今ではたくさん種類が出ていますが、私が最初に手にしたときは2巻出ているぐらい。

この本を見てからTradeに気が向くようになりました。 きっと同じような流れの方は多いのではないかと思います。

このalt.BOOKSの掲示板にはとてもためになる情報が書き込まれていて、この情報を頼りにアメリカにある証券会社Datekに口座を開設することになります。

実はこのDatek口座開設の前にSuretradeというところに口座を持っていました。こちらは荒井さんという方の「インターネットで始めよう! 1,000ドルから『本気でやる』アメリカ株式投資」を参考にしました。

しかし、Suretradeは「遅い」ということでDatekに鞍替え。

なお、現在SuretradeもDatekも運営母体が変わっています。

この「1,000ドル・・」本は、これからアメリカ株を扱おうを思っている方は読んでみてはいかがでしょうか。

DayTradeとは直接は関係ありませんが、アメリカ株式市場の一側面を知るうえで参考になります。

皆さん、最初に海外の口座にお金を振り込む時、緊張しませんでしたか?

私は、alt.BOOKSの掲示板で調べに調べて、準備万端(のつもり)で銀行にのぞみました。

最初は海外送金小切手を作ろうとしたのですが、私よりも、銀行マンの方が緊張していたみたいです。

「ドルの送金小切手を作りたいのですが」と言うと「はい・・」とおっしゃった後、どこかへ電話し始めました。 詳しい部署の方に連絡を取っているようでした。

なんと、手続きが終わって小切手が出来上がったのは、1時間ぐらい後でした。

もう銀行のシャッターが閉まっていて、職員の通用門から見送られたのです。

今でも、その時の人が窓口に座っていますが、最近の手続きは速いですよ。

もう顔を覚えられてますのでマネーロンダリングのための身分証チェックもフリーパス。(単に資金量が少ないので相手にされていないだけですね)

現在使っているDatekでは、電信送金を使っています。

手数料は高いですがそれ相応のメリットがあります。

Citibankでは預けている資金量によっては手数料無料になるようです。


■「QCOM」

それでは、Datekで何を買ったのか?

「はらたいらさんに全部」の勢いで「QCOMに全部」 です。

WorldStockJournalで推薦していたのがきっかけです。

このWSJのサイトも勉強になります。DayTradeとは直接関係ないかもしれませんが、市場の波をつかむために、このレポートを参考にしています。

1999年にQCOMを買った人で、その年の内に売ろうと思った人はあまりいないのではないでしょうか。それぐらい、右肩上がりでしたね。

そして2000年。HappyNewYear!と花火が打ち上げられるようにQCOMも大爆発。やったー!

しかし、その有頂天になっている時がピークでした。花火大会で最後の巨大な一発の後、観客がクモの子散らすごとくいなくなるように、株価も下落に次ぐ下落。

さぁ、ここで登場するのがDaytradenetです。
「一日でTradeを完結させるので、大きな下落に巻き込まれることは少ない。」
なんて心地の良いメソッドなんでしょう。

これは試してみるしかない。

DaytradenetのHatchさんのご本も買って、さっそくトレード開始だ! ひろみだGoだGo!

結果は、「アチチアチ・・」

大やけど! まさに子供の火遊びでした。

というわけで、私はシアトル行きを決意したのでした。

 

■「セミナー前日にオフィス見学」

いよいよ来てしまいました。シアトル。

シアトル・タコマ空港に着いた我々不安な日本人は、ガイド兼運転手のマイケルさんに案内されて、宿泊先のHyattホテルへ。

RISAさんがホテルのロビーまでやってきて「こんにちは」。

えっ、 RISAさんてどんな人かって?

それは実際に会ってからのお楽しみ。

ホテルで一休みするには時間が早いので、PristineNWのオフィスへ。もちろんマイケルさんの運転で。

うーん、日本と違ってゆったりゆっくりしているなぁ、と感心しているうちに見たことのある建物が見えてきた。

daytradenet.comページ左上に出てくる、あのピカピカした建物だ。

「本物だ。張りぼてじゃない。よかった。」と時差ボケの頭で、また感心。

このセミナーに参加された方は皆さんそうだと思いますが、向こうに着いたばかりの時は、飛行機で十分に眠れないために「目は開いていても、頭は眠っている」状態なんですね。

でも、時差ボケは海外旅行の楽しみの一つなんですよね。(違うか)

私は海外が初めてなので、時差ボケを楽しみにしていました。 でも、もう楽しみにはしません。

さて、玄関に入ると、まっすぐ進ん・・、おっと危ない、ここから先の詳しい経路は秘密。

時差ボケではなく、本当にボケた人間が、いつマシンガンをぶっ放しに来るかわからない。


■「オフィスに侵入」

幾重もの重厚な扉を抜けると、そこは・・静かです。

確かあの時はもう市場が終わってた?

このぐらい静かな環境だとTradeに集中できますね。

さすがに酔っぱらいなど変な人は一人もいません。

daytradenet.comのページにはたくさんオフィスの写真があります。

ですから、失神するほどの衝撃はありませんでした。

あっ、向こうから歩いてくる東洋人は誰だ! そうだ、Hatchさんだ!

ついに現れました、日本DayTrade界の重鎮Hatchさま、その人であります。

といいましても、私はHatchさんの来日記念講演に参加していますので、失禁するほどの衝撃はありませんでした。

Hatch&RISAルームを拝見。

HatchさんはここでTradeをされているのですね。そして、RISAさんはここでHatchさんを強力にサポートしているのですね。

我々の夢はこの場所から生まれた。時差ボケの頭には、涙ものでした。

あぁ、Hatchさんのイスに座っておくんだった。


■「カジュアルデー」

マークさんがいらっしゃったようで、非常に勇気づけられる言葉を我々不安な日本人にかけてくださいました。

質問はありませんか? と問われたのですが、まだ教科書を1ページも学んでないので、残念ながら質問のかけらも浮かんできませんでした。

どうも、金曜日はカジュアルデーでラフな服装をする日なのだそうです。

日本でもありますね。繊維業界の力が強いところは、導入していると思います。

マークさんは寿司のネタではイクラがお嫌いだそうで。

確かに、イクラ丼などで大量にイクラを食べると頭クラクラします。

まさか、アメリカの寿司って日本のどんぶりぐらいの大きさなんでしょうか。
 


■「ホテルに戻って、死人のように寝る」

オフィスをいったんおさらばして、Hyattホテルに戻る。

自分の部屋に入ってから・・、私は一体何をしたと思いますか?

歯を磨く? テレビを見る? 日記をつける?


私は寝ました。

体を現地時間に慣らすために、現地時間の夜まで眠ってはいけないという、旅行者の知恵のようなものがありますが、 私はその不文律を破りました。

罰金を払ってでも眠りたかった。

皆さんも、ご自分の体からの信号には素直に反応して差し上げましょう。

さもないと、本当に死人になりますよ。


話は変わりますが、ホテルに泊まるにはチェックインという手続きをフロントでしなくてはいけませんね。そんなこと当たり前だと、大人は感じますが、高校生ぐらいまでは知らないかもしれませんから一応。

そして家に帰るときはチェックアウトという手続きをフロントかキャッシャーCashierでしてください。

フロントって分かります?

ホテルの玄関を入ってすぐのところにスーツを着た人が仕切りの向こうで立っています。そこがフロントですね。

分からなかったら、その辺に歩いている人に泣きながら聞いてください。

そこで「予約していました宇多田と申します。チェックインお願いします。」とお金持ちのように振舞いながら告げてください。

後は、部屋に入って寝るだけです。

ですから、このチェックインをして部屋番号を教えてもらう前に、エレベーターに乗り、ドアが開いている部屋に入ってくつろいではいけませんよ。

ドアが開いているのは、その部屋の掃除をしているからなんです。気をつけましょう。

帰りはチェックアウトですよ。間違えてチェックインと言ってしまってはいけませんよ。

ご本人は「えっ、もう一泊できるの?儲けた!」と勘違いされるかもしれませんが、お家で待っているご両親が心配しますからね。


■「ホテルレッスン2」

もう一つ、以前に私が犯してしまった失敗があります。

日本のホテルにはスリッパが備え付けてありますよね。足に履くスリッパです。

そのスリッパを履いたまま、街を歩いてしまいました 。

ホテルの玄関を出て数秒で気づいたものの、ベルマンやフロントの人はこの失態に気づいていたでしょうね。

部屋のキーを預けた後なので、もう一度フロントにキーを取り戻しに行かないといけない。

私は、キーを受け取るときに、とっさに「あぁ、部屋に忘れものが」と言いわけしましたが・・。

せっかくお金持ちの振りしてチェックインしたのに、これでは台無しです。
皆さんもスリッパには気をつけてください。

しかし、あの巨人の松井も同じ失敗をしているのをテレビで見ました。

一見致命的な失敗をした後でも、彼のように名声を得ることができるのですから、あきらめるのは早いですよ。


■「スリッパレッスン2」

飛行機の中のスリッパも危険ですね。

日本人は水虫が多いのか、飛行機の中でもスリッパを愛用します。

しかし、そのまま飛行機を降りて税関まで行ってはいけません。

忘れずに、クツに履き替えましょう。

ラフな格好でハワイに行くのならスリッパを履いていても「ああ、ビーチに遊びにきたのね」と思われるからいいものの、ワシントンD.C.に着いて、スーツ姿でスリッパはいけません。

まさか、スリッパのスーツ姿で会社の営業にまわるわけにもいかないでしょうしね。

「やあ、久しぶり。元気そうだね。 ところで、どうしてスリッパを履いているんだい?」という言葉を会う人ごとに聞かされることになります。


■「どこで何食べようか」

なかなかセミナーの感想にならなくてすみません。

その前に腹ごしらえ。

食は旅の醍醐味。しかし、右も左も分からない土地で、お店を探すのは一苦労。(いや、これが楽しみ?)

今回は、頼りがいのあるお仲間に恵まれましたので、そのお店探しには苦労しませんでした。皆さんありがとうございました。私はただ、後をついていっただけでした。

最初の夕食はホテルの一階にあるお店。ホテルの外にあるお勧めのお店を探したのですが、そのお店が見当たらないのでした。

それで、まぁ、最初はここにしましょうということに。

サラダとビールと、なんとかribというお肉料理を頼みました。

結果は、大量に食べ残しました。

味が悪いということではありません。私は基本的に出された料理は全て食べるようにしています。

いくら口で「おいしかった」と言っても、食べ残しがあったら料理を作ってくれた人はテーブルたたいて泣き出すぐらいがっかりしますよね。

お金を払っていようが、自分の家だろうが変わりません。

しかし、今回はいかんせん、量が多すぎました。

ビールを飲むと食が進むのですが、それでもダメです。

ウエイターの人が「家に持って帰るかい?」と聞いてくれましたが、まさか日本まで宅配便で送るわけにもいかないし、その場の雰囲気も考えてそれはしませんでした。

ごちそうさま。

さあ、部屋に帰って眠りましょう。

そうそう、お仲間で食事に行くときは、前もって何時何分にどこで集合するか確認しておきましょう。

現地到着日は、頭がおかしくなっているので、この確認を忘れて、散り散りばらばらになってしまう可能性があります。

我々は初日、エレベーターの中で「○○時に待ち合わせよう」と決めた時には既にWさんがエレベーターから降りていなかったということがありました。

(でもWさんは我々「不安」な日本人とは一味違っているのでした。)


■「いよいよ、セミナー開始!」

えっ、Hyattホテルの寝心地はどうだったかって?

詳しくは、眠っているから分かりませんが、変な叫び声やテレビの音も聞こえてくることなく、目が覚めるまで眠ることが出来ました。

深夜に目が覚めてしまいましたが、これはしょうがないですね。

私はロボットじゃないのですから、瞬時に体が切り替わることはないと思います。

私は、この時間に実家に国際電話をかけました。

親は心配して心配して、まだ電話は来ないか、まだか、と待っていると思っていましたからできるだけ早い時期にかけました。

私「あぁ、オレ。ちゃんと着いたから。」

親「あ、そう。」

なんて、そっけない返事なんでしょう。

「あ、そう」なんて、昭和天皇様の御言じゃないのですから。ああ、ショック。

もう家に帰らないで、ここにいようかな・・。


■「本当に、セミナー開始!」

なんということでしょうか、いよいよ待ちに待ったセミナーが始まろうとしています。

思えば、4月の・・・、また長くなりますからやめますね。

1日当たり9万6千円のセミナー料金。

Hatchさんが5万円でRISAさんが4万6千円ですかね。

お二人ともかなりの税金を納めているのでしょうね。

しかし、毎日daytradenet.comを更新しつづけ、迅速なサポートをこなしているわけですから、この値段は高くありません。

もし「daytradenet.comは今月限りで終了します。

皆様、長い間ありがとうございました。」というアナウンスが流れたら・・・。

恐ろしいことです。国家的な損失です。

Hatchさんが急死でもしない限りそのようなことはないと信じます。


続く
 


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