Tokyo Walk


2001年5月

東京都庁

 


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ここに都庁舎概要がある。このような写真もあるし、東京都まめ知識とかいろいろなコンテンツがあるし、このイラストを見ると、サイズや建物の高さなどが記載されている。

しかし、「とりあえず、ホームページも作っておかないとまずいかな」という発想で作ったとしか思えないレベルだ。

特に English を見ていただきたい。

トップページでの知事の顔の扱いは、まったくなんと言えばいいのかわからないほど「ひどい」センスだ。

どうせ誰も見ないだろう、という前提で作ったとしか思えないページだ。

これはハッキリいって、恥ずかしい。

日本以外の国に対し、きちんとしたメッセージでアピールできる機会と可能性がわかっていないうえに、全く機能していないのだ。

どうして、こうした大事な部分をケチるのだろうか?

このWEBの製作予算はいかほどのものだろうか?

今の時点で、WEBの重要性を認識できていない組織は、まったく時代遅れと言われても仕方ないだろうし、トップに立つ知事の見識を疑う。

東京に比べれば圧倒的に小さい都市でしかないシアトルの City of Seattle のリンクをたどってみれば、その情報量の多さと、カバーされている領域の広さに驚かれるはずだ。

 


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レストランを見たついでに、都庁の中を短時間だけれども見学した印象を一言で言えば、「アンバランス」。

上の写真のように、いわゆる「遊び心」とか「ゆとり」とかを色や造形、または展示物で、訴えてくるものが何もない。

とても、寂しいインテリアのデザインだ。

イタリア建築の要素を取り入れた外観とは、まったくそぐわない建物の内側に、大きなショックを受けた。

 

上の写真のように、インテリアの基本的な色調は金属材質の無機的な白い鉄板色。

色の工夫でもっと暖かい雰囲気を出したり、都庁に対して親近感を抱くようにすることは可能なはずだ。

そうした試みをした形跡や、心理的な配慮は全く感じられなかった。

 


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絵や彫刻を飾っただけでは、解決できるものではない。

 


都庁の建築総工費を考えると、外観と内装の予算配分がとてもアンバランスに思う。

中に働く都庁の職員のためには、壁の色や質感、配色などの毎日目に入る部分の影響の方が大事なのではないだろうか?

ちなみに平成12年の一類の採用試験の倍率は何と、22倍。

二類だと32.7倍。事務経験者だと129.9倍の競争率であります。

そうして就職した先が、こういったレベルの内装のうえに、あんなまずい食堂ではあんまりではないでしょうか。

まあ大きなお世話かもしれませんが・・

 

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全体に統一感を出そうとするデザイナーの建物内部全体に共通する主張や配慮がなければ、かえってこうしたアートとの違和感だけが浮き立ってしまう。

 


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ここにはアートワーク写真集があるので、都庁の建物に付随するアートを見ることができる。

 


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ここの食堂もこの前のレポートと同じ印象だった。

 


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写真で見るとよくわからないが、このベージュがなんともいえない、中途半端な色調なのだ。

 


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ここはニュートーキョが出店しているようで、日替わりで値段を安くしている。

 


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朝食もあるが8時から9時のたった一時間だ。

せめて7時ごろから始めてもよさそうなものなのに・・

 

どういうわけか、都庁の食堂の脇には、必ず薬局がある。

 

このような表示があったので、矢印を追って歩いてみた。

が・・・・・・・・

 


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延々と歩いてもそれらしきものは見当たらない。

 

 


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この「アート」がワンダー・ウォールなのだろうか?

 


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ありゃりゃ・・

 

階段を上がってみるが、かなり歩いたぞ。

しかしこのエリアには見学者が誰もいない。

なんだかちょっと不気味だ。(笑)

 

 

トイレも拝見

 

大理石風だけれど、大理石ではない。(笑)

 

こうしたスタイルのものを残しておく必要があるのだろうか?

 

 


壁も大理石ではなく、偽物でした。

 

会議室


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一階へ降りると、受付のお姉さん方がいました。

 

見学者がこれほどいるのに、私がさっき行ったエリアには

誰一人としていなかった。

これは不思議・・

 

東京都庁の建物は、

わかりやすくいえば、外装にお金をかけすぎて、

中をケチッたという印象。

 

かなり想像とは違っていた都庁だった。

 


Tokyo Walk

 

 

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