Tokyo Walk


松崎煎餅(銀座)

文化元年(1804年)芝魚藍坂にて創業。

銀座4丁目の現在地(当時は弥左衛門町)に店が移ったのは慶応元年(1865年)。



 

190余年の歴史を誇る煎餅専門店で、瓦煎餅・あられ・かきもち・草加煎餅・和菓子を製造販売。

 


松崎煎餅側から見ると左にマツモトキヨシ、右にソニービルが見える。
 

当時は向い側に菓子店があり「ここで菓子業を営むとはけしからん!」ということになり「では当店では煎餅1本にて商い致す」ということで話がついたという。

以来、煎餅一筋に様々な商品を生み出し、現在に至っている。
 

 


 

煎餅の歴史

正倉院文書の中には、奈良時代天平10年「煎餅三十枚」という記載がある。

これは「いりもち」と読み、小麦粉を練り固めたものを油で煎ったもの。

現在に近い形のものは、平安時代に弘法大師が唐より持ち帰った煎餅を嵯峨天皇に献上したのが始まりらしい。

もともと「煎餅」とは小麦粉を原料にしたもので、今で言う瓦煎餅のようなもののこと。

「松崎煎餅」では、小麦粉を原料にしたものを「おせん」と呼んできちんと区別しているそうだ。
 

ちなみにもち米を原料としたものは、細かいのを「あられ」、少し大きいものを「かきもち」、丸くて大きいものを「草加煎餅」「塩煎餅」「しょうゆ煎餅」などと呼ぶ。

「松崎煎餅」を代表する製品は、四季折々の風景を「おせん」の上に描き出した「春夏秋冬」。

初代が従来の煎餅に工夫し、卵を混ぜて味にふくらみをつけて厚目に焼き、五代目房吉がさらに工夫を凝らし、季節季節の趣のある風物を描きこんだという。

ひとつひとつの絵柄を焼き込み、さらにその上から色砂糖で模様を付ける色附けは、今でも職人による手作業で、絵柄の注文も受け付けているという。


お勧めはこれ。↑


店頭で売っているが、これが一番売れているという。

15枚で300円は、「銀座の名店」と「うまさ」を考えると極安だと思う。

カラシと煎餅の味が溶け合って素晴らしくうまい。

冷たい飲み物が絶対に必要なほど辛いけれど。

突然行くと売り切れていることがあるので、電話をしてから行った方がいいだろう。

 

2階には「お茶席」がある。

某航空会社の客室乗務員の女性の皆さんもよく利用されるようだ。

お値段は少々高め。



とても落ち着いた雰囲気で、値段が高いのはまあ納得。


客層は上品な人たちが多いようだ。

 


 

お茶菓子セットでは面白くない?ので「和風ホットケーキ」を注文してみた。

シロップの入れ物が和風。

ホットケーキの焼き具合が、何となく煎餅風の色。

ウグイス豆のあんこと粒あんことアイスクリームがついている。

ナイフとフォークが木製!

ナイフが「わざと湾曲」した作りで、何とも言えない使いにくさ。

普通にお茶菓子セットというか、トラディショナルなものをお勧めします。

 



Zoom

窓からの銀座の風景
 

 

 

 

〒104-0061 東京都中央区銀座4-3-11

電話:03(3561)9811 FAX:03(3561)9817

営団地下鉄銀座線:銀座駅B4出口よりすぐ

営業時間

10時〜20時(土10時〜19時・日祝11時〜19時)・無休


Tokyo Walk

 

 

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