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(JP)=2002年10月30日 00:00:00
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三つ揃った
来週水曜に連邦公開市場委員会が迫った。金利は引き下げられる
だろうか。ふたを開けるまで分からないと思うかもしれないが、事前
に結果が漏らされているケースが多いとトニー・クレシェンジ氏は語る。
「歴史的に見て、ある三つの新聞が金利動向を占うキーポイントに
なります。これらの新聞の記者達は連邦準備理事内に情報源を
持ち、記事の正確さには定評があります。」
この三紙はマーケットニュース、ウォールストリートジャーナル、そして
ワシントンポストだ。クレシェンジ氏によると、既にこれらの新聞は
金利引き下げの確率が高いことを示唆しているという。
こうなると重要なのは今週金曜の雇用統計だ。失業率が大きく悪化と
なれば、それが金利引き下げへの決め手になるだろう。ナスダック総合指数 (二日間のイントラデイチャート) 
引け間際のラリー
ナスダック総合指数 (デイリーチャート) 
尻尾が見える
ダウ指数 (二日間のイントラデイチャート) 
行って来い
ダウ指数 (デイリーチャート) 
同時
Diamonds (DIA) 10/29/2002 Tue. 10:19 
(5分足参照)
消費者信頼感ショックが引き起こした売りはひとまず終わり、プル
バックが開始された。
はたして反転売りのパターンとなるか様子を見たい。
DIA: 82.93 (-1.10)
☆時間は全てニューヨークを使用
国債へ避難 10/29/2002 Tue. 10:35 
先程の暗い消費者信頼感の発表は、投資者達を国債買いに走らせ
ている。
5分足の30年物だが、指数発表後の買い殺到振りがよく見える。
110'24 (+1'25)
Diamonds (DIA) その2 10/29/2002 Tue. 11:21 
(5分足参照)
イントラデイの安値からのカウンタートレンドラリーが一段落となり、反転売り
の形が出来ている。
言い方を変えれば、ベアフラッグからの転落だ。
DIA: 82.23 (-1.80)
国債へ避難 その2 10/29/2002 Tue. 11:33 
買い人気を集めている国債だが、ここからが難しい。
日足チャートを見ると、少なくとも3つの難関がある。
先ず20日と40日移動平均線、そして10月15日に作ったギャップだ。
US02Z: 110'29 (+1'30)
Diamonds (DIA) その3 10/29/2002 Tue. 12:14 
(5分足参照)
ベアフラッグからのブレークダウンだったが下げ渋り、逆に二番底の
形成となった。
こうなると売り手はカバーするしかない。
DIA: 82.63 (-1.40)
Diamonds (DIA) その4 10/29/2002 Tue. 14:07 
(5分足参照)
12時半頃に惑わす動きがあったが、順調に回復を続け、次の課題で
ある、レジスタンスラインに挑戦が始まった。
ほぼ安値から半分戻し、売りのポイントに使われるかもしれない。
DIA: 82.78 (-1.25)
Diamonds (DIA) その5 10/29/2002 Tue. 15:20 
(5分足参照)
レジスタンスレベルにぶつかるのと、宅急便トラック爆発のニュースが
同時に起きて、さすがに売られてしまった。
しかし13時の安値がサポートになり、一気に方向転換の反発、その
ままレジスタンスを突破して200移動平均線に接近中だ。
DIA: 83.50 (-0.53)
実際のマーケットでの、トレードシーカーの動作例とその検証例
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