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詳細DATA   (JP)=2003年01月31日 00:00:00
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苛立つ投資者


昨日と打って変わって、売り手がマーケットを独占した。ダウは
8000ドルを割り、心理的に重要なサポートレベルから転落だ。

マーケットの低迷は、サダム・フセインの責任という人達が多い。
戦争がチラチラしては買えない。やるなら早くやって欲しいといっ
た声も聞こえるが、ようするに相場はグズグズした天候が大嫌い
なのだ。

ナスダック指数 (デイリーチャート)


呑み込みベア


ダウ指数 (デイリーチャート)


8000ドルを割る


米国株掲示板 (投稿番号 3736)

「目立つセクター

半導体 -1.1%

バイオテック +1.3%

小売 +1.2%」

どのセクターが買われているのか、そしてどの業種が嫌われている
のか。トレードには欠かせない情報だ。

ただ問題は、半導体が弱いと分かっても、一体どの銘柄を売れば
いいのだろうか。インテルやアプライドマテリアルズは有名だが、他
にも多数の半導体銘柄がある。

いちいち探していたのでは折角の空売りの機会を逸してしまう。
こんな時手っ取り早いのは個別銘柄にこだわらずに、半導体指数に
連動する銘柄を売ってしまうことだ。

アメリカン証券取引所に上場されている銘柄で、Semiconductor
HOLDRS(SMH) という半導体指数に連動するものがある。上場投信
によく似ているのだが、株と全く同様に取り引きすることができる。
出来高も平均で毎日700万株以上だから、リクイディティーに問題は
無い。




先ずこれは日足チャートだが、サポートレベルがテストされ明日の動き
が注目される。




さて次は今日のイントラデイチャート (5分足) を見てみよう。
20移動平均線がレジスタンスになっているのが明瞭だが、少なくとも
数回の売りチャンスがあったわけだ。



その他にもアメリカン証券取引所では、多数の指数に連動する銘柄が
上場されている。詳しくは下記をご覧いただきたい

http://www.amex.com/




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