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(JP)=2003年02月26日 00:00:00
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反転、クライマックスの買い
売り手は慌てたことだろう。突然見せた午後の反発、おまけに
出来高も増えている。
ダウの日足チャートには買い手の尻尾、ナスダック指数はクライ
マックスの買いパターンだ。今晩変なニュースが無い限り、明日
は継続ラリーが期待できそうだ。ダウ指数 
日足
ナスダック指数 
日足
投稿番号4627でも触れたが、今日はリバーサルデイ(反転日)だ。
ダウ指数に連動する、ダイアモンド(DIA)を使って説明しよう。
先ず15分足チャートだが、ギャップダウンの嫌な幕開けとなった。
しかし、10時頃に第一回め底、そして12時過ぎには二回目の
底を入れダブルボトムが形成された。
ギャップが気になると言う人もいるが、先ず教科書どおりに買うなら
?のピボットポイントを突破した所が買いのポイントだ。もちろん、
終了間際のギャップを抜け出た地点も買いであることは言うまでも
ない。

DIA 15分足
またこの投稿番号4627では、DIA日足に出来る、クライマックスの
買いパターンも紹介した。
「クライマックスの買い
またダイアモンドで話そう。正に今日はリバーサルデイだ。
終了ベルまで約20分。このまま強く行くなら、引け値で買いだ。
DIA: 78.84 (+0.13)」
こんな線が出来ては売り手がたまらない。空売りの買い戻しを中心に
した、マイナーラリーが期待できそうだ。

DIA 日足
大きく反転したマーケットだが、その状況はTICKに読み取ることができる。
(投稿番号4625)
「TICKは+1283と大きく回復中
SP500もレジスタンスを突破して、次の課題はギャップだ。」
しかし、TICKの他に今日の反転を示唆する指標があった。それは上げ
銘柄数と、下げ銘柄数を比較する騰落率だ。
下は両方とも15分足だが、上が騰落率、そして下がSP500だ。
見てのとおり、午前中は下げ銘柄数が圧倒的に多い。しかし午後、特に
1時過ぎからマーケットのムードは急ピッチに改善だ。

騰落率 15分足 
SP500 15分足
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