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詳細DATA   (JP)=2003年03月12日 00:00:00
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自分のルールに従う


「もう何千回と繰り返して言うことですが、自分の売買スタイルに
忠実に従うことです」、これはチャートアナリシスで有名な、ギャリー
・スミスさんの言葉だ。

今さら分かりきったことを言うな、と反論される方もいると思うが、
案外この自分のスタイルに従うのは難しい。「株を買うのは、戦争
が終わってからだ」、「今買って、戦争が始まったら売れ」、、様々
な意見が飛び交う。

忘れてはいけない。アナリストが言うのは意見、決して予言では
ないのだ。

ダウ指数


日足


ナスダック指数


日足


セクター指数のチャートは、トレードのヒントを与えてくれる。例えば、
今日の書き込みでは、銀行と証券セクターの日足を紹介した。
(投稿番号4969、4971)

下は昨日の終了時点での、上記2セクターの日足チャートだが、両方
ともサポートを割っているのが分かる。


銀行指数の日足


証券指数の日足



サポートを割っているということは、言うまでもないが弱いということだ。
だから次にすることは、各セクターから売り候補の銘柄を探すことに
なる。

日本にいると、アメリカの銀行や証券会社には馴染みがないかもしれ
ないが、次の代表的な4社を覚えておけば十分だと思う。銀行はバンク
・オブ・アメリカ(BAC)とシティー・グループ(C)、そして証券会社はメリル
リンチ(MER)とゴールドマン・サックス(GS)だ。

それでは、早速これら4銘柄の今日の結果を見てみよう。


バンク・オブ・アメリカ 日足


シティー・グループ 日足


メリル・リンチ 日足


ゴールドマン・サックス 日足




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