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詳細DATA   (JP)=2003年03月26日 00:00:00
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注目セクター


ファンドマネージャー、デービッド・ランドリー氏の見解だ。

「昨日の下げが続かず、マーケットは反転となり、どうやらまだ買い
の力が残っているようです。焦点を合わせるのは半導体です。
MXIM、NSMといった銘柄が面白いでしょう。」

ダウ指数


日足


ナスダック指数


日足


高値更新と同時に買いに入るトレーダーが多い。何故、わざわざ
そんな高いところで買うのだろうか。ブレークアウトの勢いに乗って
行くわけだが、最大の理由は高値を抜くのだから、もう頭上には何
も邪魔するものがない。待ち伏せる売り手がいないのだから、正に
青空天井だ。

投稿番号5228で紹介したのが、この高値更新、ブレークアウトの
一例だ。(下は書き込み時点でのチャート)


GRMN 日足



結局マーケットの回復に伴なって、無事ブレークアウトの運びとなった
が、この上離れを成功させた二つの要素がある。


GRMN 日足



注目したいのは、GRMNの昨日の引け時点でのチャートだ。尻尾を作っ
て、不甲斐ない終わり方をしている。それにギャップがレジスタンスに
なった観があり、空売りが入ったはずだ。

この二つの要素(尻尾とギャップ)が原因になった空売りが、今日の
ブレークアウトに好影響となったことは言うまでもない。下がると
目論んだ売り手は、さぞ慌てたことだろう。マーケットは立ち直り、
GRMNも上昇を再開する。これでは買い戻すしかない。不本意ながら、
売り手は買い手を助けてしまったわけだ。


GRMN 日足




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