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詳細DATA   (JP)=2003年05月06日 00:00:00
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微笑むオンライン証券会社


戦争は事実上終結し、個人投資家達がサイバースペースに戻って
来た。もちろん、90年代とは比較にならないが、ここ2週間、アメリ
トレードなどのオンライン証券会社は、個人投資家による取引回数
が大きく伸びている。

今頃強気になるのは間違いだ、と批難する人もいるが株価の上がる
のは嬉しいことだ。マーケットの上昇は、消費者信頼感に好影響を
与える。フトコロが潤えば、自然に個人消費も上がる。短絡的な見方
だが、景気を良くするには先ず株式市場の回復からだ。

ダウ指数


日足


ナスダック指数


気になる尻尾


投稿番号6183について質問をいただいた。ギャップアップの場合、
最初の線が陰線なら、買ってはいけないのでは、というものだ。


TEVA (書き込み時点 5分足)

確かに窓を開けてのスタート、そして一本目は陰線になっている。
買いを考えた理由だが、これは日足チャートに原因がある。下は
今日の終了時点でのものになるが、注目していただきたいのは、
今日寄り付いた位置だ。見事にギャップを跳び越えている。


TEVA 日足


今度はこのギャップゾーンを、今日の5分足に入れてみよう。これで
何を期待していたのかが、お分かりになっていただけると思う。

スタートは陰線だが、結局ギャップがサポートになり反転のキッカケ
となった。利食いの目標は、イントラデイの高値だ。


TEVA 5分足




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