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詳細DATA   (JP)=2003年05月13日 00:00:00
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待ちきれない


弱かったのは、寄り付き直後の30分間だけだった。もっと下げて
欲しい、これが買い手の本音だろう。しかし、周りが待ってくれない。

9割9分、アナリスト達は神妙な顔をして、マーケットの行き過ぎを
指摘する。だが、現実は少しでも下げようものなら、買い手が素早
く売り物をさらっていく。

こんな声すら聞こえてくる。

「決算シーズンも終わり、直接的に買える材料が少ない今日、いった
い買い手達はどんな理由で買っているのでしょうか。それは、強い
信仰にも似た、ブルマーケットが始まった、という信念です。」

ダウ指数


日足


ナスダック指数


日足


トップページで、カルトバウム氏の言葉を引用したが、空売りが
非常にやり難い状況になっているという。ボロボロな、下がるしか
ない、そうチャートで判断したものを売るのだが、氏は「ほぼ全て
損切りの状態です」、と語る。

空売りの基本は、弱い物、ダウントレンドにある銘柄を売ること
だ。先ず、Tidewater (TDW)の日足を見てみよう。


TDW 日足



損切りの重要性を教えてくれるチャートだが、売り手にとって全て
がうまくいっていた。下げ続ける株が、サポートを割ったのだから、
当然チャート的には売りが正しい。しかし、現実は、好調なマーケ
ットに元気付けられたように大きな反発を展開している。

もう一つ例を挙げよう。下はMercury Computer (MRCY)の日足だ。
プルバックを終えた所での売り、だがこれも思ったように下げず、
損切りの結果になってしまった。


MRCY 日足


二つだけの例では説得力に欠けるが、買い手の食指は、割安株
を求めて、ダウントレンドの銘柄に動いているようだ。




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