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詳細DATA   (JP)=2002年06月05日 00:00:00
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コンピューター大手のヒューレット・パッカード(HPQ:Research, Estimates)は、コンパック・コンピューター買収に伴い大規模なコスト削減を図り、2003年までに最大1万5,000人の人員削減を実施することを発表した。

今年11月までに1万人、そして2003年に5,000人の計1万5,000人がレイオフされ、同社関係者の話によると既に一部の従業員には解雇通知が渡された模様だが、詳しい人数については明らかにされていない。 CNN




電子機器受託サービス大手のフレクトロニクス・インターナショナルズ(FLEX:Research, Estimates)は、ハイテク設備投資の低迷を理由に、第1四半期の業績見通しを下方修正し、株価を急落させている。

また、ライバル社サンミナ(SANM: Research, Estimates)やジャビル・サーキット(JBL: Research, Estimates)にも売りが広まっている。 CNN





火曜日の米国株式市場は、前日に引き続き企業会計に対する不信感が根強く、ダウは続落。

一方、前日の急落を背景に割安感から一部のソフトウェアや半導体株に買い戻しが先行し、ナスダックは反発。

しかし、前日取引終了後に業績予想を下方修正したフレクトロニクス・インターナショナルズを筆頭に電気機器関連株に売りが優先し、企業収益に対する懸念が再燃し、上値の重い展開となった。





NASDAQ

ナスダックは、半導体のアプライド・マテリアルズやノベラス、ソフトウェアメーカーのチェックポイントやBEAシステムズなどが買い戻され小反発。

15.56ポイント高の1,578.12ドル。
取引高は約18.5億株。 



NYSE



ダウは、前日急落したタイコ・インターナショナルズが急反発、フレクトロニクス・インターナショナルズやAOLタイムワーナーなどが売られ続落。

21.95ポイント安の9,687.84ドル。 
取引高は約14.7億株。




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