1999 12-


991231 Fri.

Happy New Year !

どうやら、日本でも大過なく2000を迎えたようで、何よりでした。

そういえば、日本は正月休みか・・今日は餅を食べたいな(笑)

シアトルは、まだ31日なので、今年を振り返って何か書いてみようと思います。
 


黄金の人生とトレード

1999年はセミナーを開催することができ、すでに50人以上の方が、トレードの基礎を勉強されました。

その中でも、私に近い年代の皆さんの「その後」については、とても興味深いものがあります。

参加者用の掲示板や、メールによると、非常に成功率が高いように見受けられます。

40台から50台にかけての、いわゆる人生の転機といえばいいのでしょうか、ちょっと乱暴ですが人生を100年までとすると、50歳というのはちょうど半分ですね。80年としてもあと30年。

ここから、少し大袈裟な言い方をすると、第二の人生が始まるのですが、
20歳から30年で50歳になります。

その50歳から30年で80歳。

どちらにしても、第一の人生?にも匹敵するこの第二の人生・・私はこれを「黄金の人生」と呼んでいます。

何故か?

それまでの第一の人生が順調かそうでないかは別として、多くの人にとってのこの転機を大きくプラスサイドへ振るための、絶好のチャンスだと考えてもいいのではないでしょうか?

もしそのまま、60歳を過ぎれば、それまでとは全く違った人生になってしまうのは、目に見えているのではないでしょうか。

ですが、ここで積極的に自分の意志で第二の人生に取り組めば、、第一の人生より第二の人生の方が、成功する確率は高いのです。

なぜなら、第一の人生の始まりの20歳くらいでは、ほとんど何もわからないまま、仕事を選択して社会人になっている人が圧倒的に多いと思います。

そのうえ、社会人になる前には、その社会の「仕組み」も知らないことが多いはずです。

そうした、「成り行き」で参加せざるをえなかった、仕事やいろいろな人間関係で抜き差しならなくなり、漠然と自分が希望していた人生との大きな違いに、愕然とした経験をお持ちの方もきっと多いでしょう。

では、第二の人生を「黄金の人生」にするためには何が必要なのでしょうか?

この第二の人生を積極的にクリエイトしたいと考える人には、いくつかのアドバンテージがあります。

  • 社会のことについてよく知っている。

  • 仕事での経験も豊富。

  • 子供の教育もほぼ完了している。

  • 資金やローンもかなりラクな状況になっている。

いかがでしょうか?

では、第一の人生のスタートと比べてみましょう。

  • 社会のことについてよく知らない。

  • 仕事での経験はまだない。

  • 結婚や子供の教育にたいしては経験がない。

  • 資金やローンもこれから始まる。

何かをするにしても、第一の人生より第二の人生の方が、かなり有利な条件が整っていますね?

それまでの人生が失敗であれ成功であれ、いろいろな経験をしてきていることに違いはありません。
ですから、きちんと用意をすれば、20歳の頃に考えていた、「自分が本当にやりたいこと」や「自分の夢」をかなえることを実現することは、それほど難しいことではなくなっているはずです。

ただし、ネガティブな面もあります。

これからの第二の人生では、「それなりに、人生を生きてきたヒト」として扱われます。ですからその期待にこたえられないと、かなりつらい思いをするかもしれません。

また、「若さ」で許されたことは、通用しなくなり、使えなくなるワケです。

会社という組織に所属しなければ「エライさん、会社をやめたらダダの人」
となってしまう例が多いのです。要するに肩書きがなくなってしまいますね。

ですから、「何らかのプロ」であることが必要になります。

そのうえ、経済的な基盤も必要ですが、可能性としては次の3つの方法があります。

  • 再就職する。

  • 独立して自営する。

  • 退職金や預貯金などを運用する

ただし、それがただ単に、食べるために働くのであれば、今まで「不満はあるけれども、生活のために我慢してきた」ことがさらに続くことになります。

第二の人生のメリットとして

  • 子供の教育もほぼ完了している。

  • 資金やローンもかなりラクな状況になっている。

ことが多いでしょうから、夫婦で食べてゆくことは、それほど大変なことではないはずです。

ですから、第二の人生を「生計を立てるため」だけの人生としてしまうのでなく

  • 夫婦二人で楽しめる時間を持てる自由な生活

  • 夫婦だけではない友人や仲間を持つ

  • 楽しみや生きがい

というこの3つの条件を満たす生活をすることが、非常に大事になります。

中高年になると特に「貧困・病気・孤独」を避けることです。
そうでないと幸せな人生を過ごすことはできません。

お金があり、健康で、孤独ではないということが、大きな価値を持つようになります。

以上のことは、最近の定年を控えた人向けに多くの本が出版されていますから、皆さんの方がよくご存知かもしれません。

 

では、以上のような事情?から非常に賢明な選択をされた方が、トレードのセミナーを受講されたら、どういう結果になるでしょうか?

トレードのセミナーで勉強された、私に近い年代の皆さんの「その後」が順調に推移しているというのは、偶然なのではなく、以上のような背景を、皆さんがお持ちになって、選択された結果なのではないかと、考えています。

フルタイムの安定した利益を出せるトレーダーは、

  • 自由な時間を持てる。

  • トレードの仲間ができる。

  • 収入を得るという非常に実利の高い楽しみと生きがいが持てる。

というまさに、「黄金の人生」を今後30年にわたって持続できるメリットを持ち続けることができるのです。

これは、「遠いところにある叶わぬ夢」ではなく「手を伸ばせば届くところにある夢」だと思います。

フルタイムの安定した利益を出せるトレーダーを育成するということは、多くの人へ夢をの可能性を与えることができるという、非常にやりがいのある素晴らしいことだと信じています。

こうした素晴らしいことを実行するための準備が、今年一年でようやく整いました。

来年は、このことに積極的に取り組み、私もみなさんとご一緒に、この「自分の夢」に向かって一歩一歩、着実に歩いてゆくつもりでいます。

どうか来年もよろしく、お願いいたします。


 


991230 Thurs.

トラブル

ミアータとカミさんのBMWがトラブル。忙しいときに限ってこれだから・・

まずミアータがパンク。こちらでは、「フラット」というのだけれど、ここで一つ問題が発生。

BBSのホイールに特別に盗難除けのナットが一つついているのだが、これが特殊なキーがないとはずせない。

ディーラーへ連絡するとマニュアルのケースにあるはずだという。
で、ケースを開けるとあった・・のだけれど・・

同封のカードを送ってキーをもらわなければならない。ありゃ。
昨夜記入して今日の朝に郵送したけれど時間がかかりそう。

いわゆる、専門の特別なタイヤショップにはこの盗難除けのナットをはずすものがあるという。

なんとか自走をとパンク修理剤を注入したけれどダメ。
で、今日は娘が、牽引車を呼んで、MAZDAへ運び、タイヤをスペアに交換するという段取りで一件落着。

ミアータがパンクなので、カミさんのBMWを借りて出かけたのだけれどヒーターが効かないうえに、何だか水温がどんどん上がってくる。

オフィスのそばまで来た頃には、水温計がレッドゾーンへ・・おまけにボンネットからは蒸気機関車のように水蒸気がモウモウと出てきた。

忙しい12月に故障してはまずいと、13日に整備に出したばかりなのに・・

ディーラーに電話したら、予約で一杯のため、一月の2週目までは修理できないという。
牽引車を呼んで・・・忙しいのに手間がかかるなあ・・

ジェスが、「そりゃひどい」とねじこんでくれて、結局代車を借りることができ修理もしてくれることになった。

 
貸してくれた車は、最新の328i で、1500マイルほどしか走っていない。

基本的には今のモデルとは変わらないのだけれど、すこしラグジュアリー側に振ってある。ハーシュネスはよくなっているけれど、カチっとした乗り味が薄まっています。このあたりは難しいところですね。

あと便利装備は非常に充実している。ダッシュボードの質感も向上して、カップホルダーもついているしと、まあ走りとあまり関係ないところは非常によくなっています。(笑)
エアコンや、デフロスターあたりも、抜かりはないようです。

エンジンですが、加速はいい。BMWのエンジンはやはりいいなあ・・
ただ気をつけないと、罰金が増えそう。(笑)そういう加速感だ。

ハンドリングは、あいかわらずこの車のいいところ。
後輪駆動車としての、理想的なドライブ・フィールを提供してくれる。

このハンドリングはメルセデスと最も距離のあるところで、メルセデスは車としては、非常によくできているのだけれど、運転していて面白くない。

これは味付けのポリシーの問題なので、ラクチン派の方にはたまらなく快適なはず。

だから仕事で運転に疲れたF1ドライバーが、好んでメルセデスに乗るというのは、納得です。(笑)

私は、ドライブじゃない仕事で疲れたのを、ドライビングで楽しみそして癒したいので、「いつかメルセデス」と思いながら、いつも選択肢からははずれてしまう。残念。

ただメルセデスのエンジンは、最近非常に質感・音ともよくなってきていますね。

この間、友人がミディアムクラスのAMG仕様を買ったので試乗しましたが、値段もすごい。(笑)

話を戻しますが、ブレーキのタッチは、ちょっとオーバーサーボ。
こういうのはあまり好きじゃない。

カックンブレーキにならないよう、停止少し前に「ゆるめたり」する必要があり、かえって微妙なコントロールが必要になるので、疲れます。
これは「慣れ」の問題とはいえ、結構マイナスポイントです。
私にとってはね。

娘とカミさんは、代車を貸してくれるのは新車を買わせるための、ディーラーの作戦だと、言い切ってました。(笑)

ただ残念ながら、もう一歩踏み込ませてくれる何かが、薄まったようで、複雑な心境。積極的に買うにはもう少しスポーティーさが欲しいなあ・・
クーペかMがいいかな。そうするとZ3の方がいいし。

どちらにしても、こうして、ああでもない、こうでもないというのがまた楽しい。

 


991226 Sun.

クリスマスの後

娘とカミサンは夕方から、ベルビュースクエアへ。ご苦労さま。

当然ショッピングでしょうね。クリスマスプレゼントの返品で、どこの店員もすこぶる、機嫌が悪かったそうです。(爆)

返品10人に、買う人2人くらいの割合だそうで、まあ機嫌が悪くなるのは、非常によくわかります。ハイ。(笑)

私は家で、ダラダラとビデオを観ていました。これは男の最高の時間の過ごし方の一つです。
Meet Joe Black (邦題>ジョー・ブラックをよろしく)でしたが、アンソニーホプキンスとプラッド・ピット、の共演。堪能しました。

というわけで、素晴らしい3日目の休日も終わろうとしています。

来週からまた忙しくなりますが、1日が土曜、2日が日曜ですから明日からは、平常通りの業務スケジュールです。

正月のある日本がうらやましいなあ。(笑)



991224 Fri.

クリスマス・イヴ

シャンパンを飲みながら、カミさんとウチの今年の10大ニュースを選定。

でも、10件もの大きなニュースってないなあ・・(笑)

けれど、酔いを利用して?何とか無理やりピックアップ。



10大ニュース (順不動)

01 家族が健康で過ごせた。

これは健康管理を含めた、カミさんの尽力が大きい。

02 長男が高校へ無事進学。

彼なりにハンディキャップを乗り越えて、新しい学校で新しいしステップを踏み出した。

03 長女が、コーニッシュ大学へ移籍?(笑)

本人がその気になって決めたことが、大きなポイントだと思う。

04 長女の歌がうまくなってきた。

同じクラスのライバルがいるというのはいい刺激だろう。
毎日歌うというのは今、大事なことだろう。

 

05 病気の友人へ2ヶ月間夕食を届けた。

困っている人のために、家族が協力するというのは素晴らしい体験だった。

06 シアトルの紅白歌合戦に出場した。(爆)

評判よかったのが嬉しい。

07 本を書いた。

「デイ・トレーダー」のことですが、読者の皆さんのおかげです。

08 新事業を始めた。

Pristine NW を通じてトレードの教育を始めた。

09 54人の日本人へDTのメソッドを伝えた。

来年は、さらに多くの日本人へ、この人生を変えることのできる可能性を持った、素晴らしいシステムを紹介できるだろう。


10 友人が増えた。

仕事がらみが多いけれど、嬉しいことだ。

 

クリスマス ・ Digital Photo Diary

 

 


991223 Thurs.

クリスマス近し!

クリスマスはパーティーが多く、食べたり飲んだりする機会が多いので胃腸も疲れ気味・・おまけにクルマは混むしね(笑)

娘は夜にベルビュースクエアという高級ショッピングモールへ出かけた。
夜中の12時までやっているからだという。

そういう元気はないし、特に欲しいものもないしなあ。

家族は私へのプレゼントを選ぶのが大変らしいけれど、何でもいいのですよね?「気持」ですから・・
もらう方はそうでも、あげるほうは大変なのかもしれないけれど、アメリカの大内需拡大イベントだけに、懐も大変そうだ。

何故わかるかというと、指圧の先生いわくヒマになるのだという。

みんな忙しく出歩いて、指圧どころではないし、指圧の予算がプレゼントへ廻るのだという。へえー・・


オフィスのデスクトップマシンに日本語のNTをインストールしてもらった。

英語と日本語のNTが共存して便利かと思ったら、FTPができない。現在原因究明中だけれど、時間がかかりそうだなあ。

明日から休みだというのに、また家に帰ってからも、マシンを起動してこうして書いている。(笑)

でも休みを前にしていると、マシンに前にして、さて・・・とこのあたりの気分も、やはり違ったものになるというもだ。

今日は、朝から晩まで霧のシアトル、正確にはベルビュー・カークランドなのだけれど・・

 



991222 Wed.

濃霧

最近どういうわけか、家の周りは朝方、霧で覆われているこれが多い。

今日は特にひどく、視界は5メートルほどしかないから、道路の白線を頼りに、峠道を下る。

そうしてフリーウェイあたりまで走ると、霧はほとんどなくなっている。

でも、オフィスのあるカークランドあたりへ近づくと、また霧がかかっているけれど、家のまわりほどではない。


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霧で煙る?カークランドオフィスからの眺め

毎日クリスマスソングのテープを聞きながら走るが、もうそろそろオイルを換えないと・・と思いながらなかなか行く時間がない。


馬車

昨夜は、友人夫婦とディナーをご一緒するため、ダウンタウンまで行ったのだけれど、帰りはちょうどイベントの帰りとぶつかり大渋滞。

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ダウンタウンはクリスマスシーズンのため、馬車が観光客?をのせて数珠つなぎで走っていたので、これも影響してか、クルマが混んでいた。

映画ロケ

横田特派員?(笑)からメールでこういう写真が送られてきましたので、大公開!

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ダウンタウンのチャイナタウンの裏路地で、一時間ほどロケをしていたときにたまたま通りかかったのだそうです。

来年のスタローンのギャング映画だそうで、「ゲット・カーター」という題名だそうです。


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Zoom

スタローンって、映画で見ると大きそうだけれど、背は私とそれほど変わらないので、びっくりしたそうです。ヘエー・・というわけでした。

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Zoom

 



991219 Sun.

トレーディングフロアの魅力

Pristine NW のカークランドオフィスにあるような、いわゆるトレーディング・フロアの魅力って何だろうか?

セミナーを受けに来られた方の中で、数人の方が実際のトレーディングフロアで、ペーパートレードをされていただけれど、自宅からのトレードと、どう違うのか?

ライブと、CDの違いは、トレードフロアと自宅からのリモート・トレードの違いと似ていると思う。

トレードプロ志向のトレーダーが集まっている、一流のトレードフロアの、その雰囲気は実際のレースサーキットと同じようなものだといっていいいと思う。

参加できるのは、5万ドル以上の資金という、クルマでいえばエンジンのパワーが一定以上ないと参加できないという点だ。

50万ドルあれば、トレードはさらに有利になる。

馬力があるというのは、レースでも強力な武器なのだが、だがそれをコントロールできないと、スピンしたりコースアウトなどの予期せぬ理由でリタイヤすることになってしまう。

でもワークスというプロでない、セミ・ワークスでの参加でも、いろいろなアドバンテージを利用して実績が出せれば、プロへの道はうんと近くなる。

アマチュアは、ある条件では、90%のチカラが出せても、ある条件では50%しか実力を出せないが、プロはいつでも80%の実力をコンスタントに出せるといえばわかりやすいかもしれない。

音楽は、自分よりウマイプレーヤーと一緒に演奏すると、腕も上がるし120%を出せることにも繋がるのだが、下手な連中と一緒にプレイすると、やはりその方向へ引きずられて、120%は出せなくなってしまう。

一流のトレーディング・ルームでの体験は、目線がプロへ向いている人にとっては、たまらない魅力だろうし、それがどれだけ大事かがよくわかるはずだ。

では一流のトレーディングルームが持たなければならない条件とは?

・実績のある教育メソッド

・優秀なプロ・トレーダーのサポート

・安定した高速接続回線

・長時間の集中力を可能にするマシンや椅子などのハードウエア

・万が一のための、バックアップ決済システム

上記の5条件が備われば、そのトレードフロアでは、必然的に儲かるトレーダーの割合が多くなることになる。

 

集中力

私事で恐縮だが、私はセミナー期間中は、自分の口座でトレードはしない。
するなら、集中力を100%発揮できる状況でトレードをする。
これが私のルールだからだ。

今回、セミナーの例のために、最終日にペーパートレードを公開したが、
これはあくまでもペーパートレードだからやったまで。

もちろん何か他の事をやりながら、トレードをしてコンスタントに利益が出せれば、それが理想なのかもしれないが、私は聖徳太子ではないので、二つのことを同時進行させるなんて、そういう器用なことはできない。(チョット古い例えか(笑))

今やらなければならないことを、きちんと実行するというのは、エントリーポイントのためのセットアップをきちんと守ることにも繋がることだろうと思う。

一般的な利益を出せるためのルールがあるように、各自がその体験の中から得た独自のルールを設定してゆくことも、大事なことだろうと思う。

 

トレードの種類

成功するトレードはもちろん、プリスティーンのメソッドの中だけにあるのではないだろう。

初歩のプリスティーン・メソッドはある条件が揃った時だけ実行するということで、確実なエントリーを見つけることができる。もちろん上級のメソッドはより広いケースに対応できるものなのだが・・

しかし、たとえば、其の時にたまたま目の前にある適当な銘柄を、トレードして利益を出すというトレード方法もある。

私が今まで本などで公開していたトレードは、ほとんどこっちの方です。
自己満足や思い込みを排除するにはディスクローズつまり公開をして、客観的に検証するというのは、非常に大事です。

スクリーニングで、上がりそうな銘柄を探し回るというのとは、対極の方法だ。ただしこれは、非常に難しい。自己流だから・・

いってみれば、アドリブのようなトレード方法でとてもファンToトレードだ。

だから結構この危ない(と思われるかもしれない)のが好きなのです。(爆)

ただし、自己責任をシビアに考えないと大変なことになります。

ですから、人には勧めません。

ただし、最近の掲示板での書き込みは、ほとんどプリスティーンのメソッドでの選択銘柄ですから、ご安心ください。(笑)

ただこうした、セットアップというパターンものとアドリブモノを組み合わせれば、かなり強力なものになりますが、確実で安全で実績のあるのは、どちかといえば、プリスティーンのメソッドですから、これをお勧めしているのです。


掲示板

ありゃ。また掲示板が落ちてる・・

ここ数日間これで大変だったけれど、またか。

緊急の番号へも、連絡したのだけれど留守電。

今日は日曜だけれど、こういうときのための、携帯の緊急番号じゃないのかなあ・・

クリスマスソング集で、1999年版の曲目リストが一部前年のままだったのを朝起きてから、なんとなく思い出し、開けて見たらやっぱり・・

単純なミス。慌てるとだめですね。(笑)

で大慌てで修正して、書き込もうと思って掲示板へアクセスしたら、エラー。


焼きガニ

昨日は総勢10名余りが集まった。カニ鍋の予定は「焼きガニ」に変更されたのだけれど、タラバのナマなので焼いて食べるのがベストだそうだ。

こういうウマイのは、生まれて始めてという感想が続出。

普通は獲るとすぐに「ゆでる」のだそうだ。

もちろん、ナマのは、日本へ送られるけれど、冷凍されたりするから、なかなか貴重な食体験だった。(笑)

何よりも身が厚くて、うまかった。!またお願いしますね。○○チャン。

このカニを食べ始めて、そのあまりの美味さに、パーティーが始まったら友人宅へ連絡するというのを、すっかり忘れてしまい、大失敗!

どれだけ旨かったかが、わかりますね。(爆)

あ、今電話があり、5分以内に掲示板は元にもどせるとのこと・・(笑)


カラオケ

昨日はカニでおなかがふくれてきたら、即カラオケに移行。
みなさん、よく歌いました。(笑)

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始めての人もいたのだけれど、こんなに歌って気持ちがいいのは始めてだと、感激され、そのあともよく歌ってました。でもうれしいですね、盛り上がるのはね。

どうしてなのかという質問が飛び出しましたが、まずマイクの違いが大ききいでしょうね。ワイヤレスではないし、入力からスピーカーまでがい、いわゆる録音スタジオと同じ構成ですから・・

それからヘッドフォンで音を返してますから、自分の歌をきちんと聞きながら歌えます。

歌の声量が人によって違いますから、歌とバックの音のバランスもとりながら、ヘッドフォンへ返しています。飲まなくちゃいけないし、こんなことをしていると、まあ忙しいのだけれど、一巡すると、誰の声が大きいか小さいかは把握できます。あとは微調整ですみますから、慣れればそれほどでもないですね。

で、みなさん、楽しかったのでしょう。お開きは何と午前3時半。

久々の夜更かしでしたが、酔っ払も出るわで楽しかったです。(笑)

 


991218 Sat.

久々の週末気分

今日の夜は、シアトルの友人が集まって、カニ鍋を予定している。

しかし、メンバーの顔ぶれを見ると、その後絶対にカラオケ大会へ突入するのは、明らかだ。

で、コンデンサーマイクのホルダーといって、マイクとマイクスタンドをゴムで浮かせてノイズを防ぐためのゴムが切れてしまっていたため、急遽、このスタンドの調達のため、朝からアメリカンミュージックへ!

あいにくゴムだけなはく、別のマイク用のホルダーを無理やり売ってもらって一安心。これで大丈夫。

さきほど、機材のテストも終わり、さあ暗くなってきたぞ!
さて今日は、何を歌うかなあ・・・会場



クリスマスソング特集!


みなさん、よい週末を!

 


991217 Fri.

出会い

オフィスで、ターキーサンドウィッチをほおばりながら、書いている。

セミナーを開いてよかったなあと思うのは、新しい出会いに巡り逢えたときだ。人との出会いほどエキサイティングなことはない。

自分が影響を受けて、その気持ちがリフレッシュされるというのは、鳥肌ものの感激だと思う。そういう感性を持ちつづけられるということが実感できるのも、年をとることの良さかも知れない。

一流の味を知っているからこそ、味の違いがわかるということは現実にあると思うし、そういった積み重ねが、その人の奥深くに蓄積されて、ダシが効いてくるのだと思う。

と、いう前振りで、今日は週末だし、ここで音楽の話に振ってみます。(笑)
あまり意味のないイントロでした。(爆)

 

エモーション

セミナーでの忙しかった日々が過ぎたときに、娘の歌の発表会を見に行ったのだけれど、普段とは違うアタマを揺さぶってくれるのは、エモーションだ!ということを改めて実感。

理屈ではなく、体で感じるものの「たぐい」のこと。

もちろん、セックスもそれに代表されるものだけれど、これはあまり追求すると、家庭不和にも発展するので、注意が必要だ。しかし音楽ならそういう心配はいらない。

で、最近は一日10分でもいいから、歌うとか楽器を弾くとかすることを心がけている。

これって、心に余裕を作ってからでないと、なかなかそういう気分になれない。

そういう意味では私の場合、自分の器のバロメータなのかもしれない。

特に、トレードとかいう理屈っぽいことをやっていると、人間極端な方向へ偏ってしまいそうな気がする。

歌を忘れたカナリアにはなりたくないものだけれど、毎日の生活という現実でこれを実行することの難しさは、みなさんよくご存知のはず。

It:s a Life !

 

評価

プライベートなことで恐縮ですが、15日のライブの翌日、娘の学校でテストがあったという。

これは先生5人の前で、15日のときと同じように歌うというものだそうで、このボーカルクラスの先生と、もう一人の歌の先生、それにバックを務めた、ピアノ・ベース・ドラムの先生が、それぞれ生徒の歌を評価をするというもの。

まあトレードのようにはっきりとしたものではなく、全く感性による評価なのだけれど、結果はAが2人。A-(マイナス)が3人。

マイナスポイントは、体を無意識に動かすことと、フレーズのアドリブ部分がまだ充分でないことだという。

クラシックの場合は、決められた範囲の中でその表現を変えることしかできない。たとえば、メロディーを勝手に変えたりすることはご法度だけれど、ジャズの場合は、それが許されるため、ここが一つの聞きどころとなる。

しかしだからといって、出鱈目にやってもダメなわけで、ある程度のルールはある。もちろんそのルールを無視してもいいのだけれど、そうすると多くの場合は、聞いている人が感動しないという結果に終わることが多い。

ここがなかなか微妙なところで、たとえば、フリージャズといって、ピアノの山下洋輔に代表されるものだけれど、これも出鱈目を弾いているわけではない。きちんとした?ジャズを知ったうえで、「あえて」やっているのがミソ。

たとえば、ネコにピアノの鍵盤の上を歩かせても、同じように出鱈目なように聞こえるかもしれないが、長い間歩かせていると、ネコの歩幅?によってある種の規則性が生まれる(だろう)(笑)

おまけに、ネコの意識というものが、音楽には全く影響していないため、聞いている人は、これを聞いて感激することはないはずだ。まあ例外はあるにしてもだ・・(笑)

このように、ジャズの世界は、規則性があるようでいて、ないというこの矛盾したところが、ある種の素晴らしさにつながるという、門外漢にとっては非常にわかりにくい世界なのかもしれない。

 


991215 Wed.

セミナーあれこれ

週末と月曜にかけての3日間のセミナーは、無事終了。

オフィスでは、始めてのセミナーだったので、不手際も多かった。(笑)

まずマイクなどのPAをテストする時間がなかった。これは大きな問題だった。当日の朝にセットアップするとウンともスンとも言わないのだ。

マイクとワイヤレスのレシーバ部分に問題があるのか、それともアンプなのか、それともスピーカなのか・・

仕方ないので、Reiko さんにトレーニングを任せて、一路自宅へ。自宅で昔使っていたカラオケ用のワイヤレスシステムをカバンに詰めて、オフィスへトンボ帰り。

戻って見るとジェスは、このシステムを購入したラジオシャックという店のテクニシャンを呼んで、もうワンセットのシステムを組みたてていた。

このセットが鳴れば、私のトンボ帰りドライブも徒労に終わったのだが、何とこれも鳴らない?!

で私のシステムをセットアップしたら、あっけなく鳴り始めた。アリャリャ。

でテクニシャンが、首をひねりながら調べると、何と新品の接続コードがフ良品。もうワンセットの新品のコードも不良品。

でいまだに私のコードが繋がったまんま。(笑)

 

次は、ホテルで私のノートブックに繋いだプロジェクタが写らない。

ジェスがいつも使っているのに、どうもおかしい。

結局は、繋がなくてはいけないコードを繋いでいなかったのだ。

これはセミナーの参加者の方にヘルプをしていただいたのだが・・

というわけで、事前のチェックを省くと、トラブルの元という、基本をきちんと守れなかったというお粗末でした。(爆)

結局はオフィスをハンドルする人数が少なすぎるのが原因。

というわけで、昨日は3人で、クッチーナのバーでビールを飲みながらの反省会。

まあ、他にも細かいことはあるのだけれど、肝心のメソッドそのものは大好評で、目からウロコが落ちたとか、こういうものがあるとは信じられないとかまあ、少し大げさですが、でもそれくらい、皆さんのお役に立てたようで、まずはめでたしめでたし。

これで儲からないわけはないと、豪語されていた方もいらっしゃいましたが、知っているからといって、それをきちんと実行できなければ、効果はありませんからね。(笑)

 

急成長のウラ事情?

3日目のセミナーの昼食時にアメリカ在住の参加者の方から興味深い話を聞きました。

「さいばあなんちゃら」とかいう会社は、プロモーションに非常に積極的で、そこのエリアのトレーダーが数多く口座を開設したというのです。

そういえば、私のところにも、いきなり勧誘のメールが何度も送られて来ましたから、思い出しました。

最近急成長している会社だそうで、ソフトの外観は、Executioner もどきに機能がありそうに見えるそうです。

デザインも、ハイテクのフレーバーが、ばっちりだそうで、WEBのデザインを見ると、プリスティーンのサイトよりうんといいですね。

オリバーさん。すいません。(爆)

ところが、売買が肝心の時にフィルされないことが多く、結局はブラウザを使った、デイテックなどのシステムと変わりなく、こういった肝心なことに関しては、契約書の後ろの方に小さく書いてあるだけだった、とのことで、ずいぶん立腹されていました。

そういう理由で、このエリアのトレーダーからは苦情が続々だったので、ぜひ自分のエリアでも、このプリスティーンのメソッドと、Executioner の日本語セミナーを開いて欲しいとのリクエストをいただきました。

ただし、お断りしておきますが、以上の話は伝聞のため、真偽の程をこの目で見たわけではありませんので、悪しからず。

まあ、ここに書くのはどうかと思ったので、念のためにマークにも聞いて見たら、「ああ、あそこは、Poor Education !」と一言。

ということで、これ以外にも、一応、ちゃんとウラは取りましたので、一応ここで書かせていただくことにしました。(笑)

 

セミナーの見分け方

で、これだけでは、「他の競合相手の悪口」を言っているだけのように誤解される方もいらっしゃるでしょうから、私なりの「インチキ・セミナーに引っかからないための見分け方」について。

こうした株式のトレードは、「利益を出すための手法がきちんとしていなくても、マーケットが強ければ利益を出すことができる」という問題があります。

「今上昇中の人気銘柄を書き、サルにダーツを投げさせて選ばせた銘柄を買っても、儲かってしまう」などという笑い話もあるくらいですから、このトレードの世界というのが、部外者からは胡散臭く思えるのも無理のない話です。

こうした傾向を助長しているのが、特に日本で最近増えている、トレードのセミナーや学校です。

「これは儲かる」とばかりに、似たようなお題目で高めの値段をつければ、「高いから間違いないだろう」というレベルの何も知らないトレーダーが引っかかるはずです。

インスタントに、どこかのアメリカのセミナーを受けただけのエセ講師が、堂々と、「基礎を教えるといって、自分の勝手な理屈を説明」しても何ら法律に触れるわけでもありませんから、これからはこの手合いが増えることと予想されます。

また、利益の出せるトレーダーでも、自分の頭の中ではわかるけれど、メソッドとして、人に教える形にはできない、という例も数多くあります。

でもいずれ、こうしたメソッドがないのにあるように見せかけたセミナーを受けたトレーダーは、損失を出すか、そうでなくても、ほどほどの利益しか出せないことになるでしょう。

まあ運が良ければ、儲かることもあるでしょうけれど・・(笑)

ですから、いってみれば、余計なお世話かもしれませんが、しかし、きちんとしたメソッドを持った教育のための会社というのは、非常に少ないのだということはよく頭に入れておいたほうがいいでしょうね。


利益を確実に出せるセミナーの見分け方

WEBなどできちんとメソッドについて、例をあげて説明しているか?

一般に認知されている、移動平均線を使っただけの、トレード方法を高額で教えるなんてのは論外ですね。

メソッドが有効だということを、客観的に証明できるような、トレードの例を公開しているか?

「これで、自分は今月いくら儲かった」なんてのは、誰でも言えますからね。


反省会?で、ピラミッドの地ビールを飲んで少し酔ってきた頃に、ジェスがもう帰らないと・・言い出して、すっかり忘れていたことを思い出した!7時10分前。

今日は娘の学校で、歌の公開発表のテスト?の日だったのだ。
開演は7時。

これはまずいと、ミアータをぶっ飛ばして、一路シアトルのダウンタウンへ一目散。

でかけ付けたが途中で渋滞にぶつかり、二人目が歌っている最中にようやく到着。

あわてて、客席へ行ってから、娘に聞くとまだ歌っていないという。

ああよかった!

で、その様子です。

 



991206 Mon.

クリスマス・デコレーション

みなさん、12月最初の週末はいかが、お過ごしでしたか?

週末は、懸案だったクリスマスのデコレーションのために、まず金曜の夜に電飾を買出しに行った。イーグルという、いわゆるホーム用品を売っている店なのだけれど、夜9時まで営業しているので、食後大慌てで買出しに行く。

土曜は指圧に行き、午後は昼寝。少し寝すぎたかな?(笑)

クリスマステープのダビングなどで、アッという間に土曜も終わる。


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近所の気合の入っている家


土曜はちょうど雨がやんでいたので、飾り付けを始める。rこういう時に飾り付けをしてしまわないと、雨が降っている時に、こういうことはしたくないからね。(笑)

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お隣の「ツララに見える」電飾

こうしたクリスマスの電飾にも年と共に流行があって、今年は家の軒下に「光る短いツララが下がっているように見える」タイプが大流行。

周りの家もほとんどみんながこのタイプだ。


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これはオフィスビルの前

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これはスターバックスコーヒー前
左にスターバックスの店舗の「軒」が写っています。


普通のタイプと、この流行のタイプを同じ割合だけ買って、家へ戻って飾り付けをしていると、魚関係を扱っている友人から電話があり、急遽助っ人を頼む。

 

取材

日曜は、朝10時にオフィス前のスターバックスで、読売新聞の取材班と待ち合わせ。

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読売新聞経済部のスタッフの方が、WTOの取材で来られていたので、急遽メールでやり取りして、この取材となったのだけれど、休日とあって私ものんびりとした気分で、取材を受ける。

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写真左>オフィスでの取材  写真右>画面写真を撮影されるスタッフの方

私の本はあらかじめ読んでいただいていたようで、このサイトもご覧いただいていました。結構マスコミの方も、このサイトをROMされているようですから、みなさん気をつけて書いてくださいね。>冗談です(笑)

休日とあって、昼食をご馳走になったりで、私ものんびりとした気分で、取材を受けました。(ごちそうさまでした。)

ESPやプリスティーンのメソッドの説明をしたら、じゃあ全員がこのメソッドでトレードをして、みんなが儲け始めたらどうなるのか?などと鋭い質問があったりで、なかなか楽しい取材でした。(笑)


時々、アメリカ国内から、日本語の直通電話をいただくことがある。

時々しか電話は鳴らないので、少し嬉しいようなビックリするような何ともいえない気分だけれど、トラブルやクレームの電話は今のところ皆無。

425-739-1905 ですから、何かあれば電話をください。
もちろん、文句やクレームでも、ご遠慮なく!

私が出かけている時は、留守電になっていますが・・

 


991203 Fri.

週末雑感

相変わらずの雨模様か曇天が続いている。

昨日は、NYと電話での会議があった。私はもっぱら聞き役で、聞かれたら返事をするだけ。何とも消極的だけれど、まあこちらサイドはこんなものかな。

でも、電話じゃあねえ。

やはり顔が見えないと、違和感があるなあ・・

いやあ、週末になって少し疲れたナ。

最初の緊張が薄れてくると、今度は疲れを自覚するようで、あちら立てればこちら立たずというところか・・(笑)

でも来週末はもう日本語セミナーが始まるから、そんな悠長なことは、言ってられないのだけれどね。

 

クリスマスデコレーション

ウチのまわりは、着々とクリスマスのデコレーションが完成しているので、ウチだけが暗い。なワケで今週末は、なんとかしないと・・

ジェスだって、奥さんの出産が重なって、それどころではないようで、まあ会社の立ち上げ時って、こんなものなのかもしれない。

今日の朝は、小さいピックアップトラックが、ボンネットに2本のアンテナを両サイドへ立てて、そこにカラーの電飾をしていたのに遭遇。
なんだか昆虫のようだった。(笑)

とにかく、クリスマスはアメリカの内需拡大に、大きく役立っているようだ。

 

ランチ問題

最近、歌も唄ってないなあ・・

といいながら、どんどん時間だけは過ぎて行く。今週はまずランチをしっかり食べているので、一応今週の目標は達成というところか。

ジェスもマークも時間がないので、私が注文をとって買ってくることが多いのだけれど、今日は回転寿司。

急ぐ時は便利だし、ここからはクルマで15分くらいだから、早食いの常連になりそう。

いつも食事は周りに比べて遅い方だから、これで少しは早くなるかもしれないが、これは進歩なのか、それとも憂慮すべきなのか、なかなか判定の難しいところだ。(笑)
 

トレードフロア

口座の開設が少しづつ進んでいるようで、フロアも予約で一杯だけれど、実際に、フロアに座ってトレードしているトレーダーはまだ3割くらいだ。

一番資金量の多いトレーダーは4ミリオンダラー。

約4億円。
お金持ちっているものです。(笑)

私は、スッカラカンです。(爆)

このビジネスに入れ込んでいるし、税金もあるし・・苦しいのはアナタだけではありません。(笑)

でも悪いオンナにひっかったり、サギに会うヒトもいるのだから、それに比べると幸せ。

まあ、幸せなんて相対的なものだから、何と比べるかによって大きくそのポジションが変わってくるもので、ヒトに喜んでもらえるという手応えがダイレクトだと、よりシアワセ感は大きくなるのだろうと思う。


みなさん、よい週末を!




991201 Wed.

昨日は、早く寝たから、今日の寝起きは快調。

今日の朝も小雨模様。

ほとんどクルマのいない道を、下りフリーウェイへ入る。

5時半頃でも、I-90はクルマが多い。

I-405へ入る前に、ハードトップをつけた、赤いミアータに追いつく。

なかなか快調なペースだけれど、コーナーを抜けたところで、追い抜く。

ああビックリした。

VAIOは時々、女性の声で「バッテリーの充電が完了しました」と突然話し掛けるので驚くことがある。

 

なぜチャートで先が予測できるのか?

kafuu さんのコラムで、このテーマについての面白い考察を書かれているので、ここで少し書いてみます。

こうした疑問をお持ちの方は、非常に多いと思います。

Kafuu さんのコラムを読ませていただき、私なりに考えると、一般的に考えられる理由としては、次のようなものが考えられると思います。

マーケットへ投下される資金が長期投資よりも、短期のものの比率が増えているため、この短期の資金を運用している、(いわゆる私のようなタイプの)テクニカル派が多く参入することになる。

そうすると、インターネットの普及により、このサイトを見たりすることで、多くの人が同じようにチャート分析をしながらトレードをすることになり、みんなが同じように売買するのではないか?

そうすると、テクニカルのセオリー通りにマーケットが動くようになり、現在よりもずっと高い精度で値動きを予測できるのではないか?

なお、Kafuu さんによると、「虫がよすぎますかね(笑)」ということですが・・


テクニカル派が増えるのは間違いないでしょう。このサイトもそういう意味では、テクニカル派の増加には貢献しているかもしれませんね?(笑)

ただ、チャートを見たからといって、私と全く同じような分析をする人の数はそう多くないでしょうし、その人が同じタイミングで、同じ銘柄を買うというような確率は、それほど大きくはないでしょう。

プリスティーンのセミナーを受けた日本人は、まだ30名だけですしね。(笑)

もちろん、これが買いだ!というように掲示板に書けば、買う人は増えるでしょうが、よほど発行株数の少ないものを、示し合わせて買わない限り、たとえばマイクロソフトのような銘柄を、少々の個人投資家が買ったとしても、それが及ぼす影響というのは、微々たるものでしょうね。

また、短期のDTなら、保有期間は長くて数時間でしょうし、売るタイミングというのは、バラバラのはずで、こうした売買の条件を考え合わせると、これがチャートに及ぼす影響というのは、数十万から数百万単位の株数からいうと、それほど大きいとはいえないのではないでしょうか。

それよりも興味深い事実として、このチャートというのは、もちろん過去の値動きの軌跡なのですが、これを言い換えると売買する人の、心理状態の結果としての軌跡ともいえると思います。

たとえば、株価が高くなって来たところでは、低いところで買っている人はそろそろ、売りたいと思うはずですし、まだ買っていない人は、そろそろ買わないと、儲け損ねるのではないかと考え、買いたいと思うはずです。

つまり、売り手と買い手が混在するわけです。

こうした心理状態のトレーダーと、チャートを見て冷静に判断しているトレーダーの比率というのは、果たしてどれくらいなのかはわかりませんが、多分、90%以上の人は、きちんとしたチャート分析をすることなく、単に上がってきているチャートを見て、先ほど説明したような心理状態でトレードをしているはずです。

人間の心理というのは、いつの時代も不変です。その心理を反映しているのがチャートだとしたら、チャートが、あるセオリーのもとで動いているという考えは、充分納得できるのではないかと思います。

ほんの一握りの、トレーダーだけがきちんと分析して、大きな利益を上げているのが現実です。

オリバーさんが、セミナーで言ってました。

トレードとは、「大バカ者を見つけて相手をする」という、素晴らしい芸術なのだ!

大事なのは、「大バカ者」側にいるのか、それともその「大バカ者」を見つける側にいるのか、ということではないでしょうか。(爆)

失礼しました。


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1999 12-

 

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