2004 0815-


0831 Tues.

CPUファン再交換

前回の顛末でソフトウェア・クーラーを使うと通常の状態で、60度以上あった温度が、一挙に10度近くも下がったと書いたが、CQGを使っ たり他のソフトを使って負荷をかけると温度は58度くらいまで上がってくる。

田村氏によると、オフィスのマシンは、47度くらい!だという。

で田村氏からのメールで・・

CPUの周りに穴が開いていない場合の定番CPUクーラーは、SpeezeのFalconRock IIのようです。

http://www.speeze.com/products/fcc.asp?ProdID=116

これで、CoolON無しで、50度前後になればOKというところでしょうかね。
いままでもそのくらいだったはず。

ファンの音がやや大きいようですど、Panaflowのものが問題なければ、
当面はそれに取り替えればOKでしょう。

ということで、昨日雨のやんだ隙を見て、まずは銀座のソフマップへ。

しかし蒸し暑い・・

 


Zoom

空いていたので店内をちょっと撮影。

カメラは PowerShot S1 IS

このように店内は CompUSAの雰囲気に似ている。

通路はビッグカメラと比べると、うんと広い。

 


Zoom

 

銀座のソフマップは通路が広く空いていて、探しやすいため、まずはここで探して、なければビッグカメラへというのが最近の巡回コース。

秋葉原より高いけれど、往復の時間を考えると近いところで買った方が割安。

 


Zoom

 

品揃えはかなり豊富のようだ。

 


Zoom

 

SpeezeのFalconRock II を発見。

 


Zoom > 800 × 600

これは EOS Kiss Digital で撮影

 


ヒートシンク付属のファン
 

ヒートシンクごと交換したが、グリスは薄く塗った方がいいということなので薄く塗ると、電源オン直後で温度は60度以上。

グリスをいろいろな厚さにして、3度やってみた結果、厚めに塗った方が結果はよかった。

ファンは先日購入した松下製の高速タイプへ交換。

ケースの排気ファンも3,200rpmの高速タイプへ交換したので、ちょっとウルさくなっってしまった。

だがトレンドは温度重視方向へ動いているため(笑)、音は我慢。

システムの温度は41度、CPUはCQG動作状態で59度。

 


ファンを 3,200rpm の高速タイプへ交換

 

田村氏の診断では、あまり温度が下がらないのは、ケース内の空気の流れの問題かもしれないという。

ヒートシンクの向きが電源のほうを向いているので、その方向に風が流れると、冷えるのは確か。

深みの世界。

オフィスに入っているのは、これの前の世代。

容量的には 350WでもOKだけど、400Wのほうが無難。

http://www.dospara.co.jp/goods/share.php?contents=silentking2&m=n


ということで、明日は田村氏お勧めの、ケース内の気流を吸い出すタイプの電源ファンを購入予定。

なんだか、ジリジリとPCマニア化方向へシフトしているような気が・・(笑)


 

電源ユニット交換

明けて31日、台風一過だが蒸し暑い中を、またソフマップへ。

 


購入したのはこれの400Wタイプ

 


Zoom > 800 × 600

左が古い電源とファン。

 


Zoom > 800 × 600

右の新しいほうはファンが大きい。



新しい電源とファンを取り付け、

CPUファンを逆向けにしたり、静音タイプへ戻したりといろいろ組み合わせてみたが、CPUファンは3200rpmの速いファンで排気ファンは低速で静かなタイプというのが、音とのバランスでベストの結果となった。

ファンの排出側へ手をかざしてみると、電源ファンの方が、システムの排出ファンより温度が高い。

結局CQGも動かしてかなり負荷をかけた状態で、CPU温度は59度で、システムは37度。

CPU冷却ユニットとファンを交換したら、かえって温度が高くなってしまったなあ。

田村氏は 52度と33度だという。

問題はグリスの塗り方?

結局はパソコンに対しての知識差が温度差として出ているのだろうということで、何となく納得。(笑)

 

P.S

田村氏からメールが・・

2ちゃんねるのログを読んでいたらどうも、このマザーボードは、温度が高めに出るらしい。

なんだかな〜ですが。
 

だがこの翌日、CPU温度は47度から52度と大きく下がったレンジを推移するようになった。

グリスのエージングなのか?(笑)
 

 

0830 Mon.

銘柄選択の判定方法

お世話になります、200406基礎受講の**です。

ペーパーを始めて1ヶ月が経ちました。

余計なものにエントリーしたり、エントリーが遅かったりで、結局1ヶ月でマイナスになってしまいました。

BSだけを頼りに実施していると目移りしてしまいエントリーが遅れがちになるので、最近の1戦目は、30分チャートで事前選択したものを中心に監視してエントリーするようにしています。

それでも刻々と変化するBSが気になり遅れてしまいますが...

自分で良くわからないものがありますので、直接は失礼と思いましたが、
ご教授頂ければ幸いです。


○一点目:30分チャートの見方について

@最初の頃はデイリーで200MAとの位置関係で第一次の絞込みを実施して、30分で更に絞り込んで選択していたのですが、デイリーで良くても30minで悪いとか、又、その逆もあるので、最近は30分チャートでまず選んでから、Dを見て反対サイドの場合などは選定しないように気を付けるようにしています。

・簡単に言えば右上がりのものか右下がりのものを選べはいいという事になるかと思いますが、その場合でも数日前の大きなギャップがある時とかツートップの形成位置になりそうな時は、いいのかなあなどと考えてしまう事があります。

30分で選定している時は黄信号(注意して進め)程度に考えればいいのでしょうか?

A8/26の1戦目OSIPについて前日からだと右上がりで良く、23日の高値があり、レジスタンスになりそうでもあったのですが、抜けると上がるだろうと考え選定候補としていたので、かなり遅めでしたがエントリーしてしまいました。

このような30minチャートは基本的に選定しないほうがいいのでしょうか?

問題はないがエントリーが単に遅すぎなだけでしょうか?


30分足のパターンが悪いですね。


 

こういうパターンでブレイクアウトするケースではブレが大きくなりやすいのです。

添付された上の1分チャートを見ても上下のブレが大きいことがわかります。

私ならこの銘柄は避けます。

下は同じ30分足チャートですが、30分の抵抗線がギャップより上にあります。

こういうパターンはできるだけ避けてください。


 


私がこの同じ日に選択したのは下のAPOL。

30分の抵抗線とりギャップが上にあります。

下の1分チャートを見ても上下のブレがあまりないことがわかると思います。

 

 

 

 


○2点目:8/26 2戦目のWFMI

GapUpで始まり、最初の3分は変な形?の陰線を形成しています。

これはBSにも表示されていた事と、陰線を飲み込んで、上がりそうだったのでエントリーしました。

途端に動きがとまり、いつもなら反転というケースでしたが、辛抱していたら上昇したのでトレイル0.02で脱出しました。

結果としてはプラスになったのですが、このように変なローソクを形成するようなものは、基本的には避けるべきなのでしょうか?

この銘柄のこういうチャートパターンは、Ask Bid のスプレッドが大きくなるので難しいケースが多くなるようです。

判定は30分チャートですが、これはOKですね。

このように形がいいと、上がる可能性が高いのです。




○3点目:質問が多すぎますが...

日に5トレードぐらいで+0.35ぐらいを最初の実トレードの目標にして練習しているつもりなのですが、緒戦にマイナスが多くカバーしようと多すぎるかなあと思いつつ平均して15トレードぐらいになっています。

ペーパー開始して1ケ月が経ちましたので、結果を集計(P記録)してみたのですが、ショートをしてなければプラスでした。

ロングができるようになってからショートの練習...というのを言っておられますが、アップティックルールがあり難しい事も理由の1つと思いますが、
ショートは反対にブレる事が多いというのも理由にあるのでしょうか?

集計結果を見てもショートが足を引っ張っているのでロング1本に絞って暫く控えたほうがいいかなあとも考えたり....

以上、取り留めのない質問になってしまいましたが、お時間のある時でかまいませんので、宜しくお願い致します。
 

執行ソフトを使う場合たシミュレーションでは、ロングができるようになってからショートの練習をした方がいいということです。

というのはアップティックルールがあるからです。

ショートの方が反対にブレることが多いなどということはありません。

まず執行ソフトを使わずに、紙の上に書き込むシミュレーションで勝てるようになることです。

そしてそれができるようになったら、次は掲示板へリアルタイムで書き込んでください。

それができるようになったら、執行ソフトを使ったシミュレーションへ移行します。

一度に大きなステップアップを狙わないことです。

一つ一つのステップを確実にできるように練習してください。

 

こうした短いタイムフレームのトレードでのポイントは30分足チャートで、30分の抵抗線をエントリーする方向のギャップがブレイクアウトした位置から始まるものをどれだけ早く見つけられるかです。

つまりより大きなトレンドに乗って動いている銘柄の、確実なゾーンで短時間滞在して利益を出し、さっさと脱出することです。

上昇トレンドに乗って素早く利益を取るわけです。

大きな幅は取れませんが、確実に取れます。

大きな利益幅を狙うなら、複数銘柄に分散してリスクを下げ、大きなタイムフレームでトレードすることです。

30分ホールドするというトレード方法、30分スウィングギャッププレイという方法ですね。

それも難しいというのであれば、日足ハイローバンドギャッププレイというより長くホールドする方法があります。

これも資金を複数銘柄に分散してトレードをします。

これらの方法もセミナーで説明しましたね。

どうかご自分のスキルにあった方法で、無理のないトレードをするように心がけてください。

利益を出すのが目的なのですから。

 

0829 Sun.

F1ベルギーGP


ポールポジションはトゥルーリ、シューは2番手からのスタート、バトン12位、琢磨15位からのスタート。

 

スタート早々のタイトなコーナーで多重クラッシュ。

琢磨は巻き込まれてリタイヤ。

セーフティーカーが入る。

 

バトンはウイングを交換のためピットイン。

バリケロもリアウイングの交換でピットストップ。

ルノーの2台が1,2位でマクラーレンの2台が3,4位、シューはペースが上がらない。

途中でアロンソは首位を独走するが、スピンしてのち再びコースに戻るがまたスピンしてコースアウトしてリタイア。

スピンの様子を見るとどうやらマシントラブルのようだ。

クルタードはリアタイアが破損してピットイン。

44周のレースであと32周というところで、マクラーレンメルセデスのライコネンがトップ。

あと30周というところで、モントーヤがトップで、シューは2位。

ポイント圏内を走っていたバトンは、リアタイアが突然バーストしてリタイア。

 


タイアバーストでスピンするバトン


セーフティーカーが入って、ライコネン、シューの差がなくなっていわゆる再スタートモード。

後10周というところでセーフティーカーが外れる。

だがジャガーにクルタードが追突し、残り5周でまたセーフティーカーが入り、あと3周でセーフティーカーが外れるが、トヨタのゾンタが白煙を上げてリタイア。

リアウイングの交換で10位以下に落ちたバリケロは、ジリジリと順位を上げ、3位フィニッシュ。

 

 

一位はライコネン、2位シュー、3位バリケロ、そして珍しいことに、ザウバーペトロナスのマッサとフィジケラの2台が4位、5位。

モントーヤとトゥルーリはバスストップシケインで接触して、モントーヤはリタイヤ。

シューは、残りのレースを待たずして、7回目、5年連続のドライバーズタイトルを獲得。

大波乱の面白いレースだった。

 

 

0828 Sat.

ルールの解釈
 

日本株 受講の***です。

1週間は仕事が迫っている私には長い1週間でした。

私の株式の方法は四季報の分析、分割株を狙うなど大変時間のかかるものでした。

こんどは楽になるかと思いちや、やはり時間はかかります。

水曜日からもし良い銘柄がなければどうしようと思うようになりベストの銘柄だけでなくリスト全部の銘柄を調べるようになったのです。


この1週間の成績は ハイローバンドで

月  川崎汽船  15000円get

火  ピックアップしたリストに良い銘柄が出なかったので、あわてて12:30からブレークスキャンでKDDIに549000→550000で 1000円get

水  丸井     5000円get

木  東芝    失敗 チャートの形が悪かった、オーバーナイトせず 2000株 賭け16000円lost

金  日本水産  CQGのパスワードの入力や手続きに手間取り、入るのが遅く6000円lost  チャートの形も悪いかった。

クレディーセゾンのほうが良く上がる。日本水産との違いは変動率? 

月曜日から変動率の良い方に賭ける。

合計  -1000円


木曜日に板を増やし2000株賭けにしたのですが、月曜日からのもうけをつぶしてしまった。

1年位は利益が出ないとは、こうゆうことなのでしょうか?

いきなり何百万円も賭けられそうにありません少しずつ板を増やしていきたいです。

ケネデイのお父さんジョゼフもカーネギーも海運王オナシス?もみんな株でもうけた、デイトレイドネットでこんな人出るといいです。

今は家業の全収益を上回ることが目標です。

また米株のときはよろしくおねがいします。

 

アドバイスを何点か・・

銘柄選択に時間をかける必要はないと思います。

ブレイクスキャンの銘柄だけでOKです。

ロスを出された、木曜の東芝(6502)ですが、この日にエントリーしてはいけません。

トレードされた東芝(6502)のチャートにマークすると、こういう位置になりますね。

このポイントでのエントリーはルール違反です。

 

東芝(6502)のエントリーポイントは・・

ブルーのマーク。

イントラデイでエントリーできる人は、緑のマークの位置です。

どちらのケースでもまだホールドです。
 

 


エントリーされた銘柄をチェックすると・・

月  川崎汽船  15000円get
 

これもエントリーされた位置が青、脱出は赤だと思いますが、エントリーポイントが違います。

緑の位置がエントリーポイントです。

 

火  ピックアップしたリストに良い銘柄が出なかったので、あわてて12:30からブレークスキャンでKDDIに549000→550000で 1000円get
 


これは正解です。ルールどおりのナイスプレイ。

ホールドしていればさらに大きなゲインとなっていますね。

 

水  丸井     5000円get


これもエントリーされた位置が青、脱出は赤だと思いますが、エントリーポイントが違います。

利益は出ていますけどね。

緑の位置がエントリーポイントです。

これもまだホールドというパターンで、大きく利益を伸ばすことができます。

 

金  日本水産  CQGのパスワードの入力や手続きに手間取り、入るのが遅く6000円lost  チャートの形も悪いかった。

これもエントリーされた位置が青、脱出は赤だと思いますが、エントリーポイントが違います。

緑の位置がエントリーポイントです。

これもまだホールドというパターンで、大きく利益を伸ばすことができます。

どの銘柄も、緑のマークの位置、つまりルールどおりにエントリーして、ルールどおりにホールドすれば、素晴らしい利益を出しています。

ですから複数銘柄を分散してホールドする練習をしてください。

 


1年位は利益が出ないとは、こうゆうことなのでしょうか?

そうではなくて、エントリーのルールを誤解されているのがうまく行かない原因です。

反対のバンドに当たってから、最初のギャップアップでエントリーすることです。

ロスを出されているケースでは、いずれも2回目のギャップアップで入られています。

 

こんどは楽になるかと思いちや、やはり時間はかかります。
 

ここにあるようなページで事前に、セットアップ条件が満たされているかどうかををチェックをしておきます。

そうすればマーケットが始まって数分で、どれがセットアップに嵌っているかは一目瞭然です。

どうか十分にシミュレーションで自信をつけてから、実トレードに取り組んでください。

数日間ホールドする場合は、必ず複数銘柄に分散してエントリーをすることがポイント。

次回の9月の日本株基礎セミナーでも、引き続きこの手法を徹底解説。


 

魂の洗濯デイ

昨夜は魂の洗濯デイ。

というわけで掲示板への書き込みは休み。

最後の Don't Explain ホントよかった。

というわけで、詳細はこちら

 


 

0827 Fri.

CPUファン交換顛末

先日オフィスのPCに続いて、自宅のPCのマザーボードを交換したのだが、オフィスのPCと同じマザーボード自体がもう売っていなかったため、別のものを購入。

同時にCPUファンも別のものへ交換したのだが、起動直後でも61度にも達するため、もう少し高速のファンを購入することに。



Zoom

 

銀座のソフマップへ始めて寄ったが、売り場が広いため、なんとなくアメリカの Comp USA の雰囲気。

 


Zoom > 800 × 600

 

ケースについている排出ファンも高速のものに交換したり色々やってみたが、排出ファンを高速のものに交換してもほとんど効果がなく、ウルサいだけなので元に戻し、CPUファンだけを交換。

 


Zoom > 800 × 600



だがCQGを使っていると、どんどん温度が上がってくる。

そこで田村氏お勧めのソフトを使ってみることにした。

CPUの温度を下げるソフト

パソコンは何も作業をしていないときでも、CPU は常に働き続けているため、CPU には一定の発熱があるため、CPU が入力待ちなどで仕事をしていない時に、HALT 命令を発行して CPU を一時的に休止させ、CPU の発熱を抑制するというソフトウェア・クーラーのソフトがあるという。

 

というのは田村氏からこういうメールが送られてきた。
 

それと、ソフトウェア・クーリングというのがあるのですがこれを試してみるのもひとつ。

私の環境だと2℃ほど下がりました。

CoolOn Project

http://homepage2.nifty.com/coolon/

本体とシステム設定ファイルをダウンロード。

本体を実行すると、展開先を聞いてくるので、実行時に使うフォルダを指定します。

例えば、"C:\Program Files\CoolON"

ここにシステム設定ファイルの coolons.ini だけを上書きコピー

もうひとつ、HWをアクセスするモジュールをここからダウンロード

http://www.otto.to/~kasiwano/newpage21.htm

本体をダウンロードして、

PCIDBG95.VXD と PCIDEBUG.SYS を CoolONのフォルダへ上書き

CoolONを起動して、

Software Cooling のOn/Offをチェック。

Setingsボタンをクリックして、eXec。

赤い×でウィンドウを閉じる。

ShortCutボタンをクリックして、Folder-StartupとBasicOnlyであることを確認してMakeをクリック。

あとは赤い×でそれぞれを終了。

解説は、Helpドキュメントを参照してください。

CoolONは起動時に実行するだけなので、ShortCutでDeleteすれば次回から起動しなくなります。

(単にAllUsersのスタートアップに登録しているだけです)

 

Athlon/Duron は他の CPU と 異なり、HALT 命令を実行してもフェーズロック・ループが持続して CPU が低消費電力状態にはならない。

この理由を AMD は HALT から迅速に復帰するためと主張しているが Windows 標準も含め、一般的なソフトウェア・クーラーが Athlon/Duron で機能しないのは、これが原因だという。

このソフトを使うと通常の状態で、60度以上あった温度が、何と50度から53度へ一挙に10度近くも下がった。

技あり!一本。(笑)


 

DVD発売時期

はじめまして、突然のメール失礼します。

****と申します。

DayTradeNetのHPを見て、デイトレードに興味を持ちました。

そこで、セミナーに参加しようと思ったのですが、質問があります。

スタートアップセミナーのDVDが発売されるようですが、これを使えば、スタートアップ・トレードセミナーと同じ内容の勉強ができると考えていいのでしょうか?

また、スタートアップ・トレードセミナーとの差などはあるのでしょうか?

また、DVDは大体いつ頃の発売になるのでしょうか?

大体の時期で構いませんので教えて下さい。

突然のメールで恐縮ですが、上記の2点が気になりましたので教えて下さい。

お返事お待ちしております。
 


スタートアップセミナーのDVDは、スタートアップセミナーの約3時間分を1時間に短縮したものです。

基本的な部分の約80%はカバーする内容になっています。

時間的にはスタートアップセミナーの30%くらいになりますから、細かい説明部分は収録されていませんが、核心部分はほとんど網羅されています。

ですからこのDVDをご覧いただくことで、セミナーがどういうものかはだいたいお分かりいただけるはずですし、実際のトレードに役に立つ内容もきちんと収録されています。

特に東京以外にお住まいの方にとっては、スタートアップセミナーを受講するためには、受講料の3万円に加え、往復などに必要な交通費と時間、さらにお住まいの地域によっては宿泊の必要もありますから、トータルではかなりのご負担となります。

そのためセミナーを数回に渡って収録したものを編集し、ようやく発売のメドが立つ状態にまで漕ぎつけることができました。

9月末までには発売できる予定です。

いましばらくお待ちください。

こちらに予告編あり。

 

0826 Thurs.

MIQに師匠登場

少年マガジン第39号掲載の MIQ が発売されたが、原作者のマスヤマコムさんからメールをいただきました。
 



少年マガジン第39号

 

はっちさん

M.I.Q.原作担当、マスヤマコムです。

25日発売の週マガ掲載の7話に出てくる「師匠」キャラは、もちろん馬渕さんがモデルです。

といっても、読者の方向けに誤解無きように書いておきますと、ルックスやキャラ(性格)を似せようとしているわけではありません。

ルックスの方は、最初の下書きではもっと、はっちさんご本人に似ていたので、逆に似せすぎないように、漫画家さんにお願いしました。

イメージは、実は「福沢諭吉」です(笑。

性格は、あまり、マンガ上ではっきりは出せませんが「若い女性好き」(笑)。

これは黒場の方が、クールであまり感情的ではないので、師匠の方を
ややホットで情熱的に対置したためです、はっちさんご本人とは無関係(強調しすぎ?)。

さて、1クールめエンディングアイデアの件ですが、私の方では J** K****** さんを選びました。

理由は「おもしろいから」というよりは「実際の事件をベースにしている」こと、私がサラリーマン経験が無く「サラリーマンの心情」がわからない(笑)ので、その部分で参考になったことです。

はっちさんのチョイスと合わせて、当選者をお決めください。

しかし、実際のエンディング案とかぶるものが無くてよかった(笑

では、また。


P.S.

読者の皆さん、来週の週マガ(9月1日発売)は記事ページにはっちさんご本人登場。

爆弾発言(笑)で、業界騒然必至(?)ですので、是非ごらんください。

あ、立ち読みじゃなく、ご購入で‥。

 

ということでそのマスヤマコム賞受賞作品を、改めてご紹介。
 


お久しぶりです。

以前お世話になりました**です。

さて、本日はMIQのオチ募集ということで、乱筆ながら一考しましたので読んでみてください。

このネタはおそらく実話であろうということをモデルに考えました。従って、面白いかどうかはわかりません。

もう皆様は忘れてしまったのかも知れませんが、(私の中では最近ですが)日本と米国で大企業の倒産がありました。

日本で言えば山一証券、米国で言えばエンロンです。

当時の日本、米国に重大な影響を与えた2件の倒産ですが、倒産の影にはさまざまな痛みがありました。

以前NHKで倒産したエンロンの従業員について特集を組んでいました。

その中で従業員の多くは自社株で老後の資金を運用していました。

それがエンロンの破綻と同時に泡となって消えてしまったのです。

職と老後の資金を同時に失った元従業員の多くの人は、嘆き哀しみ、悲嘆にくれながらも、自分の老後の資金を手当てすることを余儀なくされました。

また、日本の山一証券に勤めていた人の話をどこかで聞いたことがありました。

元従業員の方は山一証券がつぶれるとは全く想定していなく、多額の資金を自社株に投入していたそうです。

ご存じの通り、山一証券は倒産し、株券は紙くずになってしまいました。

エンロン同様、元従業員の方は職を失ったばかりではなく、重要な老後の資金まで失ってしまったのです。


上記2点を踏まえてのMIQにおいてのアキラの父の設定をこのようにしてみました。

○父親は以前は現在の職とは別の職に就いていた。



○以前の職場の上司に、「会社は絶対倒産しないから株を購入しておけば、絶対儲かる」と言われ、欲を出してもらったボーナスのほとんどを自社株買いに当てた。



○しばらくして会社の業績が悪化し、会社が倒産することになり、アキラの父は職と投資資金の全てを失った。



○これに懲りたアキラの父は専門学校で資格を取り(調理師など)、堅実な職に就くことになり、現在に至る。上記の経験で株を極端に嫌うようになり、稼いだお金は郵便局以外には預けないことにした。
地道に働く仕事に就けるような勉強をしろ、という所以である。



○倒産当時のアキラは小さかったので、父が株で大きな損を出したことを知らない。

こんな感じです。

他の方のアイデアや馬渕さんの案も拝見しましたが、個人投資家の視点で面白いかどうかを判断しているように感じました。

ある程度、投資について知っている人が読んだら面白い展開です。

MIQの読者ターゲットが金融、株のことなど知らない人たちを対象にしているなら、実際に起こった身近な例を出した方が共感を呼ぶのではないか、と考えたのです。

というより、既にコンビニのからくりなど、身近な例を紹介しているのですよね(笑)。

せっかく少年誌で掲載しているのですから、玄人が楽しむだけでなく、金融初心者の方がわかりやすい展開を考えていくのが本道ではないかと考えます。

もっとも、ここから話をふくらませることができるかどうかは未知数です。

もちろんその点は踏まえて構成を考えられていると思いますので、私の杞憂に過ぎないとは思います。

相変わらず生意気なことを口走っていますね(笑)。

これでも4年前よりはおとなしくなったつもりなのですが、まだまだです。

意見を言うときも淡々と。

目標利益(読者ターゲット)を正確に見定め、淡々とトレード(制作)していけるようにならないといけませんね。

おっと、トレードもしていないのになんて事を(笑)。

そんな感じで夜勤明けの眠い頭を絞り出して書いてみました。

お目汚しかも知れませんが、一笑頂ければ幸いです。

では。
 

ありがとうございました。

DVDの発売時にDVDおよび粗品を送付させていただきます。

ということで今回は受賞記念として、私がモデルとなった黒場の「師匠」が登場する直前部分を特別公開。

 

ということで、ホーキで黒場をはたいた「師匠」が、この次のページで登場します。

続きは本屋さんで買って見てくださいね。

 

明日は掲示板への書き込みはありません。

ちょっとしたプライベートな理由ですが、休ませていただきます。

ライブを見に行くんですけどね。

詳細は受講者用掲示板の Active Trader に書いています。

 

0825 Wed.

トレンドを追え


馬渕先生/田村先生教えて下さい。

(7月:日本株基礎コースを受講した**です)

(8/16)TOKYO MARKET WATCH;

NECでトレンド転換(売→買)した時のEntryポイントが良く判らないので教えて下さい。

自分なりにEntryポイントを考えてはみたのですが以下のどれですか?


<Entryポイント>添付ファイル:□印

 @間近高値抜け後のプルバック

 A当日高値抜け

 B新高値(前週:安値)抜け

 CEntryすべきでない


又、MAとの関係を考えた時、Entryすべき位置とEntryすべきでない位置もあると思いますが・・・この辺も教えて下さい。
 

最もリスクの少ないエントリーゾーンは上のチャートです。

下の30分チャートでは、前日までダウントレンド。

そしてギャップダウン。

明らかなショートゾーンですね。

 

ご質問のポイントを6分チャート上に表示してみました。

<Entryポイント>添付ファイル:□印

 @間近高値抜け後のプルバック

 A当日高値抜け

 B新高値(前週:安値)抜け

 CEntryすべきでない
 

正解はCの「エントリーすべきではない」となります。

エントリーポイントは、すべて200移動平均線より下、つまり大きなトレンドはダウントレンドです。

@ABは青いアップトレンドラインの上にありますから、ロングサイドのエントリーポイント のように思えるでしょうが、30分足のトレンドで見るとダウントレンドです。

特に@Aはギャップより下ですから、避けたほうがいいでしょう。

このケースでは上昇していますが、 トレードは確率の勝負ですから、できるだけリスクを避けるという点から考えると、ギャップより下でのロングは避けた方が賢明です。

Bはギャップを抜けたポイントですが、上に200MAがありますから避けた方がいいですね。

反対へ動けば確実に脱出することができるのなら、どこでエントリーしてもいいのですが、そうなるとエントリーの条件に歯止めがかからなくなります。

ですから経験が少なくまだ確実な自信が持てないときは、トレンドフォローでトレードをすることです。

長期間にわたって確実に利益を出すためには、大きなトレンドに従うことが何よりも大事だと思います。

 

プロトレーダーのシロクマさんからのメールをご紹介。


馬渕様


残暑お見舞い申し上げます。

青森のシロクマこと**です。



私は相変わらず1〜2ティック抜きで頑張っております。

アテネでは日本が活躍しておりますが、掲示板を覗くと日本株組が米株組に押されているようです。
 


6月日本株ライブセミナーでご一緒させて頂いた受講生とのメールのやりとりを以下に紹介させていただきます。

頑張れ日本株チーム!

ところでEOS−20D良いですね。これはフライングでLONGでしょう!(笑)



**さん、

お久しぶりです。儲かってますか?

私の方はDTN手法で、朝の一時間は仕事になるのですが、その後は集中力が維持できないというか、エントリーチャンスに出会えずに終わる事がほとんどです。

信用余力も、いつも残してます。残すくらいなら、なんでもやってみたいところですが、気分次第でトレードしていたら、資金を失うだけです。

(少ない資金ながら)スカルピングもやってみたいのですが、この手法について自分で何回か試した事はありますが、まだ知らないに等しい状態です。

株に関する本はたいてい読んでいますが、スカルピングについての詳しい記述を見た事がありません。

そこで、**さんを思い出しました。可能でしたら、下記の問いについて教えて下さい。



(1)参考とされた書籍がありましたら、教えて下さい。

(2)独自で手法を編み出されたとしたら、どういうものか、簡単にでも教えて頂けませんか?

(3)スカルピングでのトレードは1日何回くらいですか?


今日は、久々に指数が勢いよく動き、利確したまではいいのですが、その後横這いでいつもの暇な時間が続き、ふと坪さんを思い出しました。

あつかましいメールになってしまい申し訳ありません。




お久しぶりです。

毎日デイトレしております。

***さんも専業トレーダーで頑張っているようですね。



今日は意外にもかなり下げましたね。

本当に株は未来の予測は出来ません。

(だからデイトレーダーなのですが…。スイングは怖くて出来ません)


さて、スカルピングに関してのご質問をいただきました。

参考となるかは分かりませんが、今の自分が思うことを述べさせていただきます。





まずスカルピングは特殊な手法ということではなく、一般的なトレード手法と根本的には同じ考えです。

タイムフレームを短くしただけというのが極論です。

「リスクを出来る限り減らす」には保有時間を短くすればいい。そういう考えです。

多くを求めない。すぐに利益確定!ロスカット!



***さんなら当然上記のことはお分かりになってはいると思いますが、

まず大前提としてこのことを常に念頭においていれば、方向性が見えてくると思います。

ということで、




(1)参考とされた書籍がありましたら、教えて下さい。

特にスカルピングについて書かれた本を読んだわけではありません。





(3)スカルピングでのトレードは1日何回くらいですか?

現在の私のトレード環境は、メインPCがPen4、2.8GHz、メモリー1GB、18インチデュアルモニターとノートPCも脇に置いてSBなど気になる銘柄チェックなどしています。ADSL12M契約で2〜3Mくらい出ているようです。

チャートソフトはCQG、執行ソフトはマーケットスピード(楽天証券)、ブレイクスキャンを使っております。



1日のトレード回数は現在トレード資金3,000万円で10回くらいです。

信用取引のみなので1億円を運用できることになりますから、

1回の取引は500万円〜2000万円といったところでしょうか。

1日の目標10万円を取れれば前場で終了もあります。

もちろん後場まで頑張ってマイナスの時もありますよ。





(2)独自で手法を編み出されたとしたら、どういうものか、について簡単にでも教えて頂けませんか?

スカルピング特有の方法で言えば、やはり板をかなり意識します。

板がまばらなのはパス。

抵抗線にやたらと厚い板があるのも時間がかかります。

ソフトバンク、銀行なんかは厚い板でも食べられますが…。

板を見るのは損切りを容易に行うためにも必要だと思います。



逆張りでおいしいのもスカルピングならでは。

たまーに225先物が急落して個別株もつれ安しますね。

そんなときは225の反転と売板が軽くなったのを見つつ買いを入れます。

順張りの脱出位置からのドテンです。

それまでの抵抗線がかなり上(7ティック上とか)にあれば、2ティックくらい戻る確率は高いですね。

いわゆる「プルバック」をとれます。

どこからが反転なのか、まだなのかはその個別株の値動きの幅のクセをつかめるかですね。

私はソフトバンクの動きは常に見ていますから、225の急落の時はソフトバンクの買いでスタンバイです。

もちろんさらに下落したら今出来た反転の抵抗線で損切りですけどね。

急騰は急落より少ないと思いますが、上がる時はプルバックしないで上げることがありますから、私は売りの逆張りはしません。



暇な時にするトレードはブレイクスキャンでテストに入った銘柄をどんどんチャートで見て、良い形(例えばブレイクチャレンジ2回目など)の時に、板の厚さと食われ方を見ながらエントリーします。

すんなりブレイクしなければ訂正注文でイーブン脱出か1ティックの損切りです。



以上、長い文章になったわりにたいした回答にもならないとは思いますが、

ご参考まで。




**様、

詳しいお返事頂きましてありがとうございます。

大変参考になりました。

私はスカルピングするつもりでエントリーしたことは無いのですが、結果的にスカルピング(1ティック取り)になる事が時々あり、

「あー、またスカルピングになったなー。でも本当のスカルピングってどうやるんだろう?」

という疑問がありましたが、これですっきりしました。

今日も下げてますね。「もうはまだなり。まだはもうなり。」ですね。

(とりあえず)一億円めざしてがんばって下さい。


 

トレード用パソコン購入のアドバイス


スタートアップセミナーを7月に受講した**と申します。

私の準備は、パソコン購入から始めて行きたいと思うのですが、

DELLパソコンをご推奨とのことですが、具体的にご教授いただければと
思います。
 

田村です。

Dellを推奨しているのは、デュアルモニターを構成しようとしたとき、
モニターとの接続インタフェースにデジタル接続可能なビデオカードを準備しているからです。


最近のCoolにDellのPCについて載っています。

https://www.daytradenet.com/Cool/2004/0801.htm

OptiPlex GX270とGX280を紹介していますが、GX280はデジタル2系統(DVI×2)を現状利用できないため、GX270が該当します。

他には、Precision 360がカタログから落ちて、Precision 370になっていますが360に比べて、高くなってしまいました。

他は、例えばDimension8400 などがありますが、これはデジタル(DVI)とアナログ(VGA)の2系統です。

ここまでデジタル接続にこだわっているのは、長時間モニターを見る仕事なので眼への負担をできる限り下げるためです。

つまり、他にデジタル接続可能な構成を構築できれば、好みのものを作ればOKです。

なお、アナログ接続であっても品質がよければ、それほど変わらないし
セミナー中に、こちらがデジタル接続、こちらがアナログ接続といっても
わからない方もいらっしゃるので、個々人の眼の感じ方によります。

いわゆる省スペース型のメーカー製PCの場合、そもそも2系統出力すら存在しないものも存在するので、はじめから選択可能なDellを推奨することが多くなっています。

まあ、ご自分で交換できれば、何も問題ないし、私自身Dell PCは使ったことがなく自作PCを2台使用しています。


OptiPlexで注意しなければならないのは、これは企業向けモデルなので、OSしか入っていません。

例えばウィルス対策ソフトの試用版すら入っていません。

つまり、ある程度経験は要求されます。


この点を期待される場合には、メーカー製PCなのですが、ほとんどTVパソコンと化しているので、その分モニターに資金を配分したほうがよさそうです。

深夜トレードする場合には、NECの水冷PCがよさそうなのですがやっぱりビデオカードの交換は必要です。

(もちろん、NEC DirectのTV機能なしモデルを選ぶ場合です)

以上 よろしくお願いします。
 

 

0824 Tues.

ダイレクトアクセスと考え方

先週発売の少年マガジン第38号掲載の MIQ 第6話では、ついにダイ レクトアクセストレードについての解説が登場する。

この回で先生の黒場は、このダイレクトアクセスを使って、国籍や年齢の関係のないフリーでフェアなグローバルな市場に参加することで、人生を変えることができることを生徒たちに教えている。




少年マガジン第38号

大事なのは年収の額などではなく、親や社会、日本という国に頼らずに世界中のどこにでも生きてゆける自由を手に入れることができるという考え方が大事なのだという点を黒場が強調しているという点だ。

漫画という媒体での表現は、どうしても現実味のないいわゆる机上の空論に偏りがちだ。

だが、このMIQでは、現実として可能になっている点をベースにしてストーリーが展開している。

これはかなり画期的なことだと思う。

先週末に出演した、FMTokyoのXCOOLという番組でも、パーソナリティーの方が、ライフスタイルを「自遊人と不自遊人」という2つに区別されていた。

時間を自由にコントロールできるのか、できないのかで、区別をするという考え方だ。

たとえ医者や弁護士などの高給取りであろうと、時間が自由に使えなければ、「不自遊人」に区分けされてしまうというわけだ。

このように、日本でも色々な媒体で、目に見えない「考え方」が多種多様になってきていることを感じるのだが、果たしてどれくらいの日本人がこうした点を意識をしているだろうか?

こうした考え方の多様性という点から見ると、日本での不動産についての考え方は、最も多様性のない世界だといっていいだろう。

たとえば、不動産は一般的にはインフレに強いといわれている。

だが本当にそうなのだろうか?

 


不動産はハイリスク商品

7月1日のFOMCの発表で、グリーンスパン氏は「今後数四半期は、バランスが取れているため、インフレになる率は低い」と発表している。

だが注意して読むと「最近のデータによるとインフレの兆候を示す数字は若干上がったけれど、これは一時的な要因である」という一文がある。

総合すると、米国はすでにその兆候を見せているということになる。

インフレの兆候はないと言いながら「もしインフレの兆候がハッキリとしてきたら、そうした変化には対応しますよ」と、インフレに対する姿勢にもきちんと言及しているのは、インフレが経済の各方面に影響する面が大きいからだ。

どちらにしろ、早かれ遅かれ今後はデフレからインフレ傾向になるというのは間違いのないところだろう。

デフレの時代が終わろうとしている今、都心の高級分譲マンションが飛ぶように売れているという。

「家賃はドブに捨てるようなもの」「地価が底値だから買い」「デフレは賃貸、インフレなら持ち家がいい」というのは本当なのか?
 

 

日本では不動産の購入というは、個人にとっていわゆる一生に一度だけの特別な体験になることが多い。

しかも人生で最も高額な買い物だ。

そのためか希少品として特別な感情を持ったり、 売る側の理屈を鵜呑みにして購入した結果、購入時より価値が安くなってしまうということが当たり前になってしまっていることは、みなさんよくご存知の通り。

つまり金額が大きいため、冷静な判断ができずにパニック状態で判断をしてしまいがちになるというリスクを潜在的に持っている商品なのだ。

そのため最近では、日本でもようやく金融商品と同じように「収益還元法」という値段を算定する方法が脚光を浴びてきている。

本来は不動産もそこで得られる収益力を逆算してその物件の価値を求めるというのが基本的な考え方だ。

 

ではインフレになったとき、本当に不動産の価格は上昇するのだろうか?

私がシアトルへ住むきっかけになったのは、不動産のマネージメントのためだったのだが、アメリカの不動産に関しての知識がなかったため、アメリカ人のビジネスパートナーとともに、シアトルの不動産王のもとで一年以上勉強することにした。

というのは、アメリカでは日本人の「不動産ババ抜き」は全米に知れ渡っているほど有名で、日本の大企業から個人まで、大損をして撤退をしているのが現実だったからだ。

アメリカでは誰も見向きもしない物件でも、日本の利回りを考えると、はるかにいいため、高い物件でも「いい物件」を買ったと 勘違いしている日本人や、日本の企業の何と多いことだろう。

日本とアメリカでは、価値観も習慣も違う。

だが共通する部分も多い。

たとえば、不動産の賃料は上昇するにしてもゆっくり上昇するという点は共通している。

それも、その物件のマネジメントがきちんとしているという条件が揃っていての話だ。



インフレ時にインフレに応じて賃料を上げることができるのは、本当に競争力のある都心のオフィスビルくらいだ。

だがそのオフィスビルでさえ、最近は大規模開発が続いているため、大きな需要があるというわけではない。

都心のオフィスビル賃料は、一時大きく値を下げたが、ビジネスは都心の方が儲けるチャンスが多いため、 都心部に限っては、いい物件なら競争力はいまだにあるといっていいだろう。

だが大規模物件が続々と完成しているため、これから 賃料がどんどんと上がるのは新築の物件だけになるだろう。

私がシアトルへ住み始めたとき、つま10年以上前に、アメリカではすでに、オフィスの供給過多という状況に直面していた。

日本では最近、リストラで復活しつつある企業が増えているため、オフィス需要は少しは伸びているが、賃料 でいえばようやく下げ止まったか、ほんの少しプラスに転じたという程度でしかない。

だから今後インフレが進み金利が引き上げられれば、金利の上昇が賃料の上昇ぺースを上回ることになる。

そうなると逆に不動産価格自体が下落する可能性は高くなる。

アメリカでは、すでにこれから日本が迎えるであろうプロセスを、すでに経験していたのだ。



不動産投資信託をご存知だろうか?

預け入れ期間は存在しないうえにいつでも売却は可能。

投資対象は不動産だから空室リスクや自然災害リスクも存在する、元本保証のない商品だ。

不動産投資信託は、この低金利時代に、3%や4%という利回があるため、地方銀行や信金のような貸出先がない金融機関がせっせと買い漁っている。

ではここで、地方の金融機関が、1%の利回りの長期国債よりも利回りがいい3%の不動産投資信託を購入し、もしインフレが上昇し、国債の利回りが5%になったとしよう。

彼らにすれば不動産投資信託には不動産価格下落のリスクがあるわけだから、不動産投資信託の利回りも7%くらいにならないと 割が合わない。

だが、短期間に賃料を倍に上げることはできない。

つまり、価格が下がることになる。

このように金利が上がれば不動産価格は上がるどころか、市場の需給や金利とのバランスで急落する可能性の方が高いわけだ。



多くの人は「インフレ」になるとて円が暴落し、トイレットペーパー が値上がりすると言う経験があるため、不動産の値段までもが上がるというイメージを持っている。

だが、不動産の価格が上がるケースを考えると、それは限られた非常に条件のいい物件に限られるのだ。

つまりほとんどの不動産は、下がる可能性のほうが大きい。

景気が回復しているといわれてる中、先日路線価が発表されたが12年連続で下落しているという。

都市圏のごく一部を除いて、ほとんどの地域で下げ幅が拡大している。

何よりも事実が雄弁に現状を物語っている。

その一部の都心部ではこうした値上がりを見込んで、ワンルームマンションが激増しているが、これほどパカバカしい資産運用方法は他にはない。

だがマネーIQの低いオーナーは、不動産業者の説明を信じ、彼らの薦めるマンションを言われるがままに買ってしまう。

「家賃をこれだけ払うのでしたら、それより安い金額で、これだけの物件が買えますよ。」というのが業者の殺し文句。

結果的に倍以上を支払う長期ローン組み、金融機関を儲けさせることになるのだが 、それでも投下資金に対して利回りがいい物件なんて、果たしてどれだけあるのだろうか?

「不動産はインフレに強いですし、将来の年金代わりにもなりますから」という何も根拠のない宣伝文句を鵜呑みに してしまう。

ほんとうにそうなるのかどうかを、自分で調べる人なんて皆無だ。

 

新築物件といっても少し住めばそれは中古物件。

それが20年、30年もたてば廃墟のようになってしまい、当然資産価値も下がってしまう。

そうならないためには途中で定期的な追加投資が必要で、それを怠れば莫大な修繕費用がかかることになる。

だが何よりも大事なのは、上質なテナントを集め、収益構造を磐石にするマネージメントをどれだけできるかだ。

アメリカの物件では、土地の値段というのはそれほどの価値はない。

それよりも建物の仕様に加え、そこから発生するリターンがよい物件へ仕立てることができれば、高い値段で売却することができるのだ。

日本のように、土地が勝手に上がるのをただ待てばいいというような生易しい姿勢では、不動産ビジネスでの勝者にはなれない。

だからといって途中で処分するにも、おいそれと売却できるものではない。

アメリカのように、家族の増減に応じて家を住み替えるというシステムがない日本では、売りたいときにいい値段で売る事は絶望的だといっていいだろう。


業者は売らんがために、費用をかけたパンフレットを作り、新聞へ宣伝を打ったりチラシや電話セールスまで仕掛ける。

そのような仲介業者 の中間マージンは当然上乗せされている。

アメリカではそんなバカらしい費用を払う買い手はいない。

不動産を収益物件として考える場合、本来は投下資金に対してどれだけの利回りになるかをきちんと計算して買う商品だ。

つまり不動産というものは本来、キャッシュで買うか、有り余る黒字がある企業が収益物件として投資するもの なのだ。

そうでなければ採算が採れるわけはないことは、冷静になって考えればわかるはずだ。

これは個人の住宅でも全く同じことだ。

幸いにもアメリカで4回住み替え 、2回家を買い替え、さらにアメリカの不動産のプロから一年間みっちりと、学習するという貴重な経験から言えることは、日本で家を買う場合、大きなリスクを抱えることになることを承知の上で買うことだ。

日本ではさらに地震という独自のリスクがさらに積み上げられる。

地震が来て莫大な修繕費がかかろうとも、ローンは何十年も払い続けなければならないのだ。

こうして冷静に考えると、アメリカの住宅より利回りが悪く、狭く割高な日本の個人住宅の収益性は 、ハナから追求することはできないのだ。

こうして考えると、キャッシュで家を買える大金持ちでもない限り、日本では好きなときに好きなロケーションに住み替えることができる賃貸物件に住むに限ると思う。

 

感情が支配する世界

だが各種アンケートでは「家を持ちたい派は80%を超え、賃貸派の20%を大きく引き離している。

家を持ちたいと思う原因は何だろう。

「土地があれば安心」という土地神話が心理面に残っているからだろうか?

庄屋は土地持ちで小作人は土地が持てないという、昔の日本の社会構造が、いまだに影響しているのだろうか?

家を持つ満足感や人生の目標を達成するための勤労意欲の持続という観点から見れば、 大きなリスクであっても、目の前に見えなければ、ないと同じに思えてしまうのだろうか?

所有する満足感や、好きなように間取りをアレンジできるといったメリットに加え、老後に 収入がなくなったときのことを考えると、家賃がいらなくなった持ち家に住むという選択肢は魅力的に映るはずだ。

毎月のローンへの支払い金額が、家賃よりも安いという不動産会社の説明が追い討ちとなり、ローン計画にはボーナスと退職金 が組み込まれているということなどはすっかり忘れてしまう。

だが、リストラでの早期退職やあてにならない年金、さらに退職金が昔のように期待できないという不安要素は、これからもさらに増えるのだ。

6年前の統計になるが、30%の人は5年以内に住居を変わらなければならなくなっている、つまり職場環境・住環境などの理由でライフスタイルが変わってしまっている人が3割もいるということになる。

こうした傾向は今後もさらに顕著になるだろう。

そうなると家を買って動けなくなっている人は、通勤時間が長くなるリスクがさらに増えることになり、この傾向は今後一層顕著になるはずだ。

また、30歳代から家族のために30年以上の住宅ローンを払い続け、60歳で退職して退職金で残債を返却するというシナリオは、60歳まで働けるかどうか わからない時代においては、大きなリスクとなるだろう。

家を売りたい側は、もちろんそういう事態を見越し、完済年齢を75歳からさらに80歳まで上げたものや、生命保険からの返済をあてにした銀行ローンまで登場させている。

借りやすい条件が揃っているということは、落とし穴のぽっかりあい たリスクが発生しているのではないかと考えるのが普通だが、リスクを考えない風土に慣れきった日本人は、易々と貸す側の論理に乗ってしまう。

75歳や80歳まで返済しなければならないローンだけではなく、管理費や修繕費、固定資産税、マンションなら駐車場代まで、生涯払い続けなければならない。

仮に家賃よりも住宅ローンの毎月の支払額は低きても、管理費用や動けない不自由さなどのリスクを天秤にかければ、賃貸が圧倒的に有利な時代になっている。

さらに、住宅が余ってくる時代はもうそこまでやって来ている。

人生何があるかわからないし、日本では家を持ったら身動きが取れなくなっ てしまうわけで、知らず知らずのうちに行動範囲を縛られてしまうというリスクを考えると、日本の持ち家願望の高さは異常だといっていいだろう。

賃貸で住みたいところへ住み、余裕のある生活を楽しむ生活の方がストレスがないと思うのは私だけだろうか?

日本人 は目に見えるハードウエアには価値を見出しやすいが、目に見えないリスクや、通勤時間の短縮といった価値感に対しては驚くほど鈍感だ。

これは、アングロサクソン系の人種と大きく違うところだ。

家というのは単に住むところだ。

所有権の有無よりも、 ライフスタイルが変化した場合の対応のしやすさや、将来の経済的な環境の変化を視野に入れた視点で考える方が合理的なのだが・・

まあ、買いたい人は理屈じゃなくて、家を所有したいのだから、別に割高であろうが、30年先にどうなろうといいのかもしれない。

人間理屈だけで行動するわけではないからね。


資産デフレは終わった 人生設計が問われる時代に
 

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0823 Mon.

EOS20D発表

ついに出た EOS-20D

魅力度でいえば 1D-Mark IIのいいとこ取り。

キャノンのサイトには、KISS Digital との比較表まである。

電池が共通で使えるではないか・・ムムッ。(笑)

CAPAには動画あり。

820万画素CMOSセンサー搭載で高速連射5コマ/秒の性能があるうえに、私にとっては最も問題だった起動時間も何と0.2秒に。

おまけに新しいISレンズセットもあるではないか。

新IS レンズ「EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM」は、35mm判換算で27〜136mmの焦点距離をカバーする5倍ズームレンズ。

1D-Mark II は性能的には素晴らしいのだが、私には重く大き過ぎる。

だがこの20Dは、これだけの性能で10Dより小さく軽いようだ。

ということで、このセットは買うしかないでしょう・・と、現物も見ないで発表翌日には早速ビッグカメラで速攻予約。

ISとのレンズセットで、23万7千円+消費税。

性能を考えると安いと思う。

ビッグカメラの店員さんの話では、発表当日にボディーだけ予約に来た人がいるという。

このEOS-20D は、スペックだけを見ても、他のカメラメーカーにとっては脅威だろう と思えるほどの魅力がある。

デジタルカメラの新機種の機能UP率は、想像を超えたレベルでアップしているようだ。

KISS の寿命は10ヶ月だったなあ・・(笑)

 

月曜日の午後に デジタルハウスゼロワン銀座 へ現物をチェックに。

カメラ本体の写真撮影はダメだというので、写真は撮れず。

残念。

CFスロットの蓋にはシールが貼ってあり、万全のプロテクト。(笑)

発売日は9月下旬で、具体的な日程はまだ決まっていないとのこと。

レンズは EF-S17-85mm F4-5.6 IS USM が付いていた。

持った感じはKISSとほとんど変わらない印象で、大きいという感じはしなかった。

色が黒ということに加え、マグネシウム合金はカッチリとした高密度な感触で、KISSより高性能だということが、手触りからも伝わって来る。

カメラはAVモードだったので、まずはショールームの室内で見えるものを片っ端から撮影してみた。

シャッター音はKISSに比べると引き締まった硬質な音。

1D-Mark II と比べると、価格相応?だが、まあ値段がこれだけ違えば当然だろうね。

素晴らしいのは連射。

うっかり押すとどんどんシャッターが切れてしまう、というようなスピード感とともに、この連射の具合だけで買いたいと思ってしまう魅力がある。

撮影した画像の表示も速く、ファインダーから見えるピントの合焦マークは合っている部分、一点、2点が赤く光り、KISSよりはるかに高性能だということがよくわかる。

他にも待っている人がいたので、途中でカメラを置いたが、明日はもう少し早い時間に行って、じっくりと触ってこよう。

 

0822 Sun.

コンデンサー不良でマザーボード交換

日本株ライブトレードセミナーの最終日の金曜からオフィスの講師用のPCが不調。

そのため朝から予備マシーンを使っていたのだが、HDをチェックをしても問題なし。

田村氏の診断では、どうもマザーボードが怪しいということで、金曜の午後にビッグカメラへ。

PCのカバーを開けて見ると、コンデンサが熱でイカれたような形跡。


田村氏が「あっ・・コンデンサだ・・」

 


Zoom > 800 × 600

矢印の2個のコンデンサの頭が膨らんでいる。


Zoom > 800 × 600

 

 


Zoom > 800 × 600

周りのコンデンサの天辺はフラットだが

矢印のコンデンサは膨らんでいる。

 


Zoom > 800 × 600

矢印の3個のコンデンサも天辺が膨らんでいる。

 

ドライバーをインストールしなおして、無事復旧。

 

自宅のPCも先日田村氏に、OSをリカバリーのセットアップをしてもらったのだが、相変わらず電源を入れっぱなしにしておくと、朝までに一度落ちてしまう。

PCの蓋を開けてチェックすると、オフィスのPCと同じように、コンデンサがイカれているようだ。

 


Zoom > 800 × 600

7つ並んでいるコンデンサの頭が膨れている。

 


Zoom > 800 × 600

この2つのコンデンサもダメになっている。

 

田村氏に写真を送ると・・

 

憶測としては、ケースファンが故障してケース内温度が上昇。

コンデンサは熱に弱いので、寿命が短くなる原因になる。

更に、以下の検索の通り、一部のコンデンサに問題が起きている。。。

ということで、コンデンサ なのかもしれないですね。

オフィス用に購入したマザーボードと同じものを調達してください。

日曜日にでも、伺うようにしましょう。



Googleで コンデンサ 破裂 マザーボード で検索してみたら・・

ここのページは自分でコンデンサを交換しているけれどそれと似ている。

http://www1.u-netsurf.ne.jp/~dex/pc/fix_mbd.htm

http://www.advantech.co.jp/support/pinfo/021209ec.html


これなんかもろ近い

http://pcweb.mycom.co.jp/column/scramble/055/


コンデンサ問題のリンク集

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley/6445/condenser/sankou.htm


というメールが送られてきた・・

 

で日曜に田村氏にマザーボードを交換してもらうことに。

 

 


マザーボードを取り外したところ。

 


Zoom > 800 × 600

取り付けられた新しいマザーボード。

 


 

 

 

 

0821 Sat.

XCOOL生放送出演

今日は午後から、XCOOL の生放送出演のため、FMTokyoのスタジオへ。

番組コンセプト

XCOOL(エクスクール)とは「次代の文化」「経験を伝えていくスクール」という意味を表す造語です。さまざまなジャンルで活躍するトップランナーの方々をゲストに向かえ、それぞれの夢の実現のために大きな力になった貴重な体験をリスナーに伝達するとともに、次に来るクールなトレンドや文化をいち早く紹介し、リスナーの「夢を追う力」を応援する番組です。
 



Zoom > 800 × 600

 

 

今日は比較的涼しく、またスタジオが近かったので自転車でブラブラと出かける。

入り口がわからずウロウロ。結局地下駐車場横に入り口あり。(笑)
 


スタジオ周りは美しい木のインテリア。

 

正面のドアがスタジオ。

 


Zoom

モニタールーム

 

 

 

スタジオ内から見たモニタールーム

 



 

雑談をしながら簡単な打ち合わせ(放送禁止用語など)の後本番。
 


七瀬(ななせ)さん(プロデューサー・ライター)


七瀬さんはとても魅力的なボイスで、さすがトークのプロだなと納得。

持参したCDをかけている間は、雑談というか次のトークのネタ振り?という按配でどんどんと番組は進行。

 

長野 さん(ジャーナリスト・ライター)
 

初対面がシアトルの長野さんにも、サポートをしていただきながら、話をしているうちに、だんだんと乗せられ知らず知らずのうちにテンションを上げてもらえる。

というわけで、1時間はあっという間だった。

とはいえ結構緊張しました。(笑)
 

七瀬さん撮影

 

 

 

0820 Fri.

日本株のライブマーケットのライブ5日目の最終日。

30分スウィングギャッププレイを実践。

 


Zoom > 800 × 600

 


【16958】日本株ライブトレードセミナー最終日  はっち - 04/8/20(金) 9:00 -

今日は昨夜のUSマーケットの影響だろうか、ギャップダウンで始まりそうだ。



【16959】注目銘柄  はっち - 04/8/20(金) 9:13 -

三井物産(8031) Long Side

ヤマト運輸(9064) Short side



【16961】Re(1):注目銘柄2  はっち - 04/8/20(金) 9:16 -

KDDI(9433) Short Side

 

開始から30分後の30分チャート。

3戦3勝。
 

 

 


Zoom > 800 × 600

 

 

上の3銘柄のマーケット終了後の30分チャート。

 


マーケットは上昇したが、個別銘柄でショートサイドへのセットアップに嵌った2銘柄は、ギャップを埋めることなく下げて終了していることがわかるだろう。

3銘柄ともセットアップ方向へ見事に動いている。


 

18日>7戦7勝

19日>10戦6勝3敗1引分(30分後)>10戦10勝(マーケット終了時)

20日>3戦3勝

 

セミナー最後の3日間の30分スウィングギャッププレイの実践では、以上のような戦績となった。

受講者3名の方は、最終日に実トレードで利益を上げられていた。


このプレイはオープン時に適当なところでエントリーして30分ホールド。

もちろん30分で半分だけクローズし、残りを終日しホールドして、マーケット終了前に成り行きで手仕舞いするという、執行面でのストレスのなさが大きな魅力だ。

 


Zoom > 800 × 600

 

何といってもエントリーはアバウトでいいし、最長でマーケット終了前にポジションをクローズするわけだから、マーケットに張り付いていなくてもいいわけだ。

短いイントラデイのトレードがうまく行かない方は、こうした少し長めのトレンドを見ながら、資金を分散して複数銘柄へ投下する方法を是非試していただきたい。

 

 

 

0819 Thurs.

日本株のライブマーケットのライブ4日目も、30分スウィングギャッププレイを実践。

今日はガイドなしなので、ペーパートレードということで掲示板へ書き込む。

 


Zoom > 800 × 600


 

【16919】今日はライブWATCH4日目  はっち - 04/8/19(木) 9:04 -

なわけでサイレントモード(笑)

ガイドなしだがさて皆さんどうか?

きょうはギャップアップで始まったからね。


 

【16920】30分スウィングギャッププレイ候補
はっち - 04/8/19(木) 9:09 -

シャープ(6753)

NEC(6701)

東京エレクトロン(8035)

日立製作所(6501)

三菱東京FG(8306)

UFJ(8307)

川崎汽船(9107)

HOYA(7741)

京セラ(6971)

三井物産(8031)

すべてロングサイド


 

【16922】Re(1):30分スウィングギャッププレイ候補2
はっち - 04/8/19(木) 9:17 -

旭硝子(5201)

ショートサイドは該当なし
 


【16923】ギャップの大きすぎるものは避ける
はっち - 04/8/19(木) 9:20 -

のが原則です。

リバーサルを喰らいますからね。

 

【16926】30分スウィングギャッププレイ候補の30分後の結果
はっち - 04/8/19(木) 9:48 -

6勝3敗1引分け

ギャップが大きすぎるものをすべて含めての結果。

30分のローソク足が青(陽線)で終わったもの

NEC(6701)
川崎汽船(9107)
日立製作所(6501)
京セラ(6971)
HOYA(7741)
旭硝子(5201)


30分のローソク足が赤(陽線)で終わったもの
三井物産(8031)
シャープ(6753)
東京エレクトロン(8035)


引き分けというか正式にはギャップがないからパスする銘柄
三菱東京FG(8306)

 

NEC(6701)                                       川崎汽船(9107)
 

日立製作所(6501)                                京セラ(6971)
 

HOYA(7741)                                          旭硝子(5201)
 

三井物産(8031)                                        シャープ(6753)
 

東京エレクトロン(8035)                                三菱東京FG(8306)

 


Zoom > 800 × 600

 

マーケットが終わってみると・・

 

NEC(6701)                                       川崎汽船(9107)
 

日立製作所(6501)                                京セラ(6971)
 

 

HOYA(7741)                                          旭硝子(5201)
 

三井物産(8031)                                        シャープ(6753)
 

東京エレクトロン(8035)                                三菱東京FG(8306)
 

 

10銘柄すべてが上昇。

基本は30分ホールド。もちろん半分だけクローズして、残りをもう少しホールドするなど、リスクコントロールもできるしね。

何といってもエントリーはアバウトでいいし、最長でマーケット終了前にポジションをクローズするというから、かなりお気楽モードでトレードを楽しむことができる。

 


Zoom > 800 × 600

 

今日は実トレードの方が2名。

二人とも見事にプラスで終了。

ナイストレードでした。

 

21日土曜日は、ラジオの生放送に出演予定。

といってももちろん歌うわけではなく(笑)、喋るだけ。

 

XCOOL 出演依頼書>

番組タイトル
XCOOL


媒体
1:Tokyo FM系ミュージックバード(衛星デジタルラジオ放送)
2:BSデジタル放送(316ch)
3:全国コミュニティFMラジオネット

時間
毎週土曜日16時-18時、生放送
 

パーソナリティ

七瀬至映(プロデューサー、ライター)

長野弘子(ジャーナリスト、ライター)



出演依頼枠

2004年  8月21日(土曜日) 16時-17時 (クリエーターインタビュー枠)
 


収録スタジオ

FM東京ビル8F(地図別紙)



番組コンセプト

XCOOL(エクスクール)とは「次代の文化」「経験を伝えていくスクール」という意味を表す造語です。さまざまなジャンルで活躍するトップランナーの方々をゲストに向かえ、それぞれの夢の実現のために大きな力になった貴重な体験をリスナーに伝達するとともに、次に来るクールなトレンドや文化をいち早く紹介し、リスナーの「夢を追う力」を応援する番組です。

この番組が次代をになうクリエーターやポジティブに生きる人たちの一助になることを目的に制作をおこなっていきたいと考えています。

また、オンエアー内容の抜粋とプロフィールを番組HPで紹介させていただく予定です。

是非とも、ご出演いただき貴重な経験をリスナーに提供していただければ幸いです。

また、番組の素材として以下のアンケートにご協力をお願いいたします。
 

 

○ これまでの人生の中でもっとも感動した、あるいは今の自分形成に影響を受け、人にも薦めたいベスト3
 

映画:タイトルと監督名をお教えくだい。


@フェリスはある朝突然に

(ジョン・ヒューズ監督 )作品>結婚の条件1988年・大災難P.T.A.1987年・ブレックファスト・クラブ1985年
 

A恋の行方(ファビュラス・ベイカー・ボーイズ)

(スティーヴン・クローヴス監督)作品>ハリーポッターシリーズの監督
音楽>デイブ・グルーシン
 

Bフォー・ザ・ボーイズ

(マーク・ライデル監督)作品>わかれ路(1994) ザ・リバー(1984)黄昏(1981)ローズ(1979)

 

音楽:曲またはアルバム名とアーティスト名をお教えください。


@Summer Time

レネ・オルステッド(Renee Olstead)

 ヒューストン生まれの15歳の現役女子高生ジャズシンガー
 


AI Can't Give You Anything but Love

アン・バートン(Ann Burton/ Blue Burton)



BMy Funny Valentine / the fabulous baker boys Sound track

ミッシェル・ファイファー(Michelle Pheifer)

 


本:ブックタイトルと作家名をお教えください。(小説、写真集等ジャンルは問いません)
 

成功哲学  ナポレオン・ヒル
 


○ すきな格言、箴言、言葉


あなたが神を信じなくても、神はあなたを信じている。

人生とは、二気筒のエンジンで440馬力を出すことだ - ヘンリー・ミラー

奇跡はそれを信じる人に訪れる - ベナード・べレンソン
 



○おどろくべき数字 (最近個人的にビックリした、数時にまつわる情報)
例)
* 4CC ・・・1人の人間が一生の内に脳内で分泌するエンドルフィンの量
* 90億円・・・300万人の会員をもつ携帯チャクメロサイトの毎月の収益、等など。
 

89% >  セミナーで目標にしている年間利回り。

 

 

 

0818 Wed.

日本株のライブマーケットのライブ3日目は、30分スウィングギャッププレイを実践。

 


Zoom > 800 × 600

 

アサヒビール(2502)           TDK(6762)

 

武富士(8564)              東日本旅客鉄道(9020)

 

ヤマト運輸(9064)

 

次はロングサイド

松下電器(6752)       ローム(6963)

 

この2銘柄にはステップマークが付いている

 

 


この30分足を使った30分スウィングギャッププレイは、エントリーが適当な値段でいいため、非常にストレスの少ない、デイトレードの方法だ。

また枚数を少なめに複数銘柄へエントリーすることによって、リスクをコントロールすることができる。

ぜひ身につけていただきたいトレード方法だ。

 

 

CanonEOS-20D (EOS Kiss-Digital2)が発売されるようだ


まだ正式発表はされていないが、噂では8月20日にアナウンスされ、発売は9月20日だという。

国内での名称はどうやら EOS Kiss-Digital2 になるらしい。

どうやら820万画素で DIGIC II エンジンが搭載され、1/8000秒のシャッタースピードまでカバーするという。



バッファーは25枚で、起動は0.2秒と超高速になっている。

これはうれしい。

EOS-1D Mark II は、速くて素晴らしい画質なのだが、いかんせん大き過ぎるし重過ぎる。

だがこの20Dは10Dより少し軽いようなのだ。


 

同時にレンズも出るようで EF-s 10-22mm /f 3.5-4.5 と、EF-s 17-85mm /f 4-5.6 ISの2本。

注目したいのは IS という型番のモデル。

つまり Immage Stabilizer つまり手ブレ補正機能付きレンズ!

EF-s 17-85mm /f 4-5.6 IS ということは、1.6倍になるので、35ミリカメラ換算で27ミリから136ミリまでに相当するから、通常はこれ一本でほとんどのシーンをカバーすることができるというわけだ。

お値段は1,600ドル前後、実売価格は1,300ドルほどだろうから、15万円を切るくらい。

正式発表が待ち遠しい。

 

 

0817 Tues.

昨夜の米国マーケットは、いきなりのKMRT 狙いだったが、オープニングはもぐってしまったので、RIMM に狙いをつける。

その後 EBAY  のあとのタイミングで、KMRT がブレイクアウト。

危ないので細かく刻むが、気持ちよくどんどん上がって行く。

セミナーでは昼間に日本株を見ているのだが、ナスダックと比べると動きが悪いため、結構フラストレーションが溜まる。

特に昨夜のナスダックのマーケットを見ていると、ホント気持ちよくローソク足が動くように感じる。

68ドルから、5回で約71.5ドルあたりまで追いかけるが、すっかり堪能した。

朝起きると、何と76ドル!あたりまで上げていた。

だが、一番長い30分のローソク足に張り付くことができたので満足。

 

30分スウィングギャッププレイ

日本株のライブマーケットのライブ2日目は、あまり動かず。

午後に、三菱東京のロングサイドへのチャンスがあったくらいで、なかなか難しいマーケットだった。

そこでスウィングの手法、ハイローバンドギャッププレイを詳細に解説したが、これがなかなか好評。

逆に言えば、これくらい解説しないと、理解できないのだとすると・・うーん。

で、先ほどの米国株のオープニングでは、かなり多くの銘柄が動いたが、どれに入ればいいのかちょっと迷うほど、全体に良く動いたため、昼間の動かないマーケットでのストレスを、かなり発散させることができた。

明日のライブトレードセミナーでは、は30分チャートを使った、30分スウィングギャッププレイの解説を行う予定。

ちなみに今日の30分スウィングギャッププレイ銘柄。

値段の高いものから、条件に嵌った銘柄のチャートを掲載。
 

5万ドルの資金で、500株ずつをホールドすることができる。

素晴らしいゲインが期待できるプレイだ。

プレイクスキャンプロの現時点でのバーションをちょっとだけご紹介。

 

 

 

0816 Mon.

日本株ライブトレードセミナーのライブの初日。

 

マーケットはギャップダウンで始まり、ショートサイドへ動いたが、唯一ロングサイドの可能性のあった ソフトバンク(9984)へロング。

だがあえなくカットロス。(笑)

-2ティック。


【16816】今日は日本株ライブトレードセミナーのライブ初日
はっち - 04/8/16(月) 9:00 -

ギャップダウンで始まりそうだ。


【16817】ソフトバンク(9984)  はっち - 04/8/16(月) 9:02 -

Long

 

カットロスの位置でドテンショート。

30分チャートで見ると、ここで上がらないということは、ここが抵抗線だということになる。

30分足と1分足の2本がレジスタンスになっているというわけだ。

でショートしてホールド。

買戻しは書き忘れ。(笑)


【16820】Re(1):ソフトバンク(9984) out  はっち - 04/8/16(月) 9:07 -

4270

4250 ドテンショート
 


+5ティック

最初の -2 ティックとのトータルでは +3ティック。
 

 

 

同時にショートサイドへは 野村HD(8604)を選択。

これはこの日のオープニングのトレンド方向なので、問題なく8ティックをゲット。


【16818】野村HD(8604)  はっち - 04/8/16(月) 9:05 -

Short

【16822】Re(1):野村HD(8604) out  はっち - 04/8/16(月) 9:10 -

1466


 

理由は下の30分チャートだ。

 

 

 

【16825】指数が弱い  はっち - 04/8/16(月) 9:30 -

大和證券G(8601)

野村HD(8604)

Short だねえ。
 

わかりやすいブレイクダウン。

 

【16828】野村HD(8604) out  はっち - 04/8/16(月) 9:34 -


1465 to 1461
 

野村HD(8604)は30分チャートがパニックパターンだからよく下げた。




【16826】住友信託銀行(8403)  はっち - 04/8/16(月) 9:31 -

Short


【16829】Re(1):住友信託銀行(8403) out  はっち - 04/8/16(月) 9:42 -

589 to 582


これも30分チャートの形が良かった。




【16827】30分チャートの形のいいものをショートしておけば
はっち - 04/8/16(月) 9:32 -

どれも下がってますね。


【16830】三菱東京FG(8306)  はっち - 04/8/16(月) 10:02 -

弱い・・




【16831】後場  はっち - 04/8/16(月) 12:35 -

ランチギャップダウンは 松下電器(6752)


【16832】松下電器(6752) out  はっち - 04/8/16(月) 12:44 -

1376 to 1373





ランチギャップダウンでショート。

どこまで下がるかわからないし、かなり下げているので3円ほどで脱出。

 


Zoom > 800 × 600

 

初日なので、参加者の皆さんはかなり苦戦されていたが、やはり30分チャートでパニックパターンを識別できるかどうかが大事だということは、よく理解されたようだ。

 

アテネオリンピック


アテネオリンピックは日本時間では夜がメインなので、見るのはダイジェスト中心。

セミナー中なので早く寝なくっちゃいけないしね。

各国のメダル数の一覧はここ。

日本が金メダルを獲れる可能性が高いのは、柔道・水泳・マラソンそれに今年は体操といったところか。

アメリカに住んでいる間に2回オリンピックが開催されたため、TVでは当然アメリカの選手中心の放映を見ていたのだけれど、そうすると日本人選手はほとんど映らない。

なわけでアメリカのチームを応援することになるのだが、そうすると強い選手が多いから、見ているととても気分がいい。

それに解説がとても冷静で、他の国の選手であってもいいプレイは、自国の選手と同じように褒めるのだが、日本のTVはもう日本人しか眼中にない様子で、なんだかとても冷めてしまう。

そういうわけでどうも気分的に盛り上がれない・・

 

0815 Sun.

昨日から始まった日本株ライブトレードセミナーは、オリンピックと同時進行という日程。

同時進行でスキルを磨くというのはなかなか、気分がいいものだ。

今日は一転して雨で涼しい一日。

 

F1ハンガリーGP

今夜はF1ハンガリーGPだが、琢磨3位・バトン4位からのスタート。

優勝はシューだろう。

といえるほど、今年のフェラーリは強い。

予選のラップが桁違いだからね。

琢磨はせめて、バトンより上のポジションでゴールできるように頑張るべし。

さてどうなるか・・

 

 

スタートで琢磨は遅れ、無理なライン取りで8位までポジションを落としてしまう。

アロンソの車載カメラには、琢磨が外からアロンソへ被せようとする映像が映っていたが、あそこで抜こうとしてもそれは無理というもの。

 

あそこであのラインを行くなんて素人じゃないんだからね。

しっかりしてくれよ琢磨。

あと30周というところになると、フェラーリはピットストップでも順位を落とさないほどのリードを確保。

琢磨は3回目のピットストップで、シューの1周遅れになってしまう。

 


結局シュー・バリケロとフェラーリは今年7回目!のワンツーフィニッシュ。

ルノーのアロンソ3位、ウイリアムズのモントーヤ4位、バトン5位、琢磨6位。

フェラーリは、このレースでコンストラクターズチャンピオンを獲得。

 

 

 

 



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2004 0815-

 

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