2005 0101-


0114 Fri.

オンラインセミナーの準備あれこれ

14日(金)つまり今日のセミナー告知で、今回テスト受講された皆さんからお寄せいただいたご意見を掲載 していますが、おかげさまでどんどん増えています。その都度追加して更新されたものを、何度もアップしていますので、ぜひご覧ください。
 



 

で今夜のオンラインセミナーに備え、グラフィックボードを挿して、3ディスプレイ化。

隣の予備PCの小さめの16インチモニターを移動して、オフィスに転がっていたグラフィックボードを挿して完了。

だが夜のセミナーでプロジェクターが写らなくなっていることが判明。

3ディスプレイ化のとき、ドライバをインストールしたのだけれど、どうもそのときに設定が変わってしまったようで、田村氏にSOSで助けてもらったが、ああなると独力ではお手上げだ。

しかし直伝のようなセミナーのツールを使うときは、3モニターだととてもラク。

2モニターだと、左側はCQGとブレイクスキャンで占有される。

そして右側にあるモニターにはブラウザ、アウトルック、執行用のトレードストリーム、執行用のリアルティック、直伝のモニター画面、などのウィンドウが重なり合うわけだ。

そのため必要なウィンドウを常に最も手前へ表示するアプリケーションを使っているが、そのときに必要なウィンドウを見るためには、常に配置を変えなければならない。

こうした表からは見えない?ウィンドウの陣取り合戦のため、セミナーでの音声解説がおろそかになったりするわけで、時間が長いと集中力の持続が難しくなってくるというわけだ。

今日はマーケットのオープニングからガイドなしで、受講者の皆さんが自力?でトレードをするというモードのため、セミナー中にまたオンラインセミナーのシステムをテスト。

オンラインセミナーのための、チャートがちょうどいい大きさで表示できるページも作ったので用意は万全。今夜のセミナーが楽しみだ。

 


今の季節はこのようにすぐに乾燥する
 

昨夜のマーケットのオープニングはブレイクスキャンのトラブルでマニュアルモード。なわけで、あらかじめ狙っていた銘柄から選択ということになった。どうやらBS用マシンのルーターのトラブルだったようで、再起動後回復。というわけで中断は4分間。ご迷惑をおかけしました。

AAPLはギャップアップ後いきなり下げてきたので様子見。こういうときは早起きして、終了間際にロングという手がある。二度寝モードになるので、よく寝られるというメリットもあり。ファーッ・・・(笑)



 

0113 Thurs.

昨夜の米国株マーケットは、結論から言えば不作気味。オンラインセミナーのテスト運用も兼ねていたので、その操作のために頭の中は結構バタバタ状態だったこともあるのだけれどね。(笑)

終了する頃はショートサイド一色だったが、朝起きてみるとその後反転上昇して終了していた。マーケットってどうなるかホントわからないものだ。

テスト運用でご意見をお寄せいただいた皆さん、ありがとうございました。問題点がとてもよくわかりました。

あさっての夜の「直伝」の新システムによるネットセミナーでは、操作する側つまり私がこのシステムをよく理解して、操作や解説内容を工夫することで、今回ご指摘いただいた点をかなり改善したものをお届けできると思います。

14日(金)のセミナー告知はこちらにアップしましたが、今回お寄せいただいたご意見も掲載させていただきました。

「直伝」さん側からも「キャプチャ機能のチャートがあれだけ鮮明に見えるとは、私も驚きでした。」というコメントをいただいていますが、以前のシステムに比べると全く別物といっていいほどの性能で、不思議なものでこれだけの内容が伝わっているのだと思うと、とてもやる気が起きます。

表示できるチャートの大きさがもっと大きければというご要望は多かったのですが、これは逆に言えば鮮明に見えていたため、もっと数多く広いエリアにあるチャートを見たいということになるのだと思います。

チャートを表示する枠を、あたかも「虫眼鏡で紙面を見る」ようにドラッグする方法と、枠の下へチャートを引っ張ってきて表示させるという方法をうまく組み合わせれば、チャートを早く動かしてもクリアに表示されていますから、わかりやすい説明が可能になると思います。

レベル2の表示ですが、本来はそれほど解説の比重は大きくはないのですがテスト運用ということでしたのでいろいろやってみたのです。レベル2はかなり早く複雑な動きをしますから、この位置をウロウロと動かすと問題があるようですから、表示させる場合、位置決めをしたら動かさないようにします。

音ですがテストではカメラについているものを使いましたので、金曜日はヘッドセットのマイクをつけるようにします。これでかなり大きなレベルで聞こえるようになるはずです。

テストでは受講生対象の内容でしたが金曜日の放送は、受講生以外の人にもわかるような解説を付け加える予定です。

画面に映るチャートでのマウスポインが、理由はわかりませんが、途中から表示されなくなったため、どの部分を見て説明しているのかが、わかリにくかったと思います。

この直伝のセミナーをやるためには、やはり3ディスプレイが欲しいなと思いました。

2ディスプレイの場合、左側でチャート表示用の枠を使います。

そのためこの画面に表示する対象のグラフィックを多く配置すると、画像の書き換えがうまく行かなくなったりするのです。

そのため、右側のディスプレイを一時的な画像の退避場所にする必要があるのですが、そうすると放送されている画像のモニターのウィンドウが隠れてしまい、現状がわからなくなったりするのです。

直伝の放送のためには、3ディスプレイにしないとキツイですねえ。

チャートからカメラに移ると落ちる現象は、「直伝」さん側で調べていただけるとのことですので対策ができるかもしれませんが、だめな場合はカメラへ切り替える操作は、やめるようにします。

というわけで、金曜までに3ディスプレイ化ができるかな?


 

 

0112 Wed.

今夜のオンライン中継のテスト放送についてですが、こちらにシステムの説明がありますので、視聴を希望される方はあらかじめご覧ください。

受講者用掲示板の ActiveTrader のスレッドに参加方法などの詳細があります。

ネットのオンライン中継を開催(テスト放送)

現在開催中の1月米国株ライブトレードセミナーの一部を、1月14日(金)にセミナー会場からオンラインでインターネットを通じて実況中継します が、その前に、新システムのテストを兼ねて、デイトレードネットの受講者の方限定に「直伝」の新しいシステムを使ってテスト放送を行います。

 


Zoom > 800 × 600

 

日時は今夜、1月12日(水) 午後11時 - 午前0時30分 です。

インターネットを通じてあなたのPCでセミナーが視聴できるというわけですが、新システムは従来のものより広い帯域を利用するため、非常にクリアなチャートの表示で解説を見ることができます。

最大の受講人数は、同時に 1,750人ですが今回は100名限定です。

受講には常時安定した300K以上の接続回線速度が必要です。

接続が不安定な場合は、途中で切れる場合があります。

その場合は、もう一度ログインしてください。

また、帯域の状況によって音声と動画にずれが生じる場合がある(音声の方が早い場合が多い)ことをご了解ください。

 


昨日2時間にわたってテストをしたが、音声は非常にクリアで、チャートの表示は、自動的に秒単位で自動的にキャプチュアされるため、とてもわかりやすいのが特徴で、以前のバーションと比べると、まさに画期的な性能だと表現して差し支えないでしょう。

テスト放送なので無料ですが、視聴後メールにて400字程度の感想を書いていただくのが受講条件です。

受講者のみなさん!新しいレベルのネットセミナーのパフォーマンスを、ぜひ体験してください。

詳細は受講者用掲示板をご覧ください。

 

 

0110 Mon.

銘柄身元調査

毎週末に更新されているブレイクス間の監視銘柄は、1週間ごとに少しずつ入れ替わることが多い。そのため、2ヶ月も経つと常連銘柄の顔ぶれの一部が、変わってしまっているということが多い。

当然ティッカーシンボルの呼び方も、新しいものは馴染みがないため、調べることになる。そこで今日は最近登場した銘柄について少し触れてみよう。ティックの多い銘柄から掲載。


ANTP

Phaser Corp

ワイアレスアンテナおよび周辺機器ーカー

今のハヤリというかワイヤレス化は当然の流れで、このPhaser に人気が出たというのは納得できるものだといっていいだろう。

ティッカーシンボルと会社名がこれだけ違うというのも珍しい。
 

下の週足チャートを見ると、見事なアップトレンドを形成している。

最近ようやく一息ついたところだが、3週間で株価はほぼ倍になっている。

ハイローバンドギャッププレイはこうした週足でも非常に有効で、日足よりも、もっと長いスパンで資金を増やしたいという方にとってはなかな具合のいい長さのタイムフレームだと思う。

 

XMSR

XM Satellite Radio Holdings Inc

130万人の顧客を持つデジタル・オーディオXM Radioサービス


下の週足チャートを見ると、ハイバンドに沿ったアップトレンドが形成されDOJIの後は、ルールどおり下げている。

安心してホールドできる銘柄だといっていいだろう。


 

SEPR

Sepracor Inc

呼吸神経系統の製薬会社

製薬会社のセクターは、人気が出ると急騰するものが多い。

下の週足を見ると、マークの出た位置から急騰し、2週間で20%も上昇している。


 

WYNN

Wynn Resorts LTD

ラスベガスのリゾート開発会社


下の週足で見ると、上下のハイローバンドに沿って上昇トレンドを描いている。
 


 

CREE

Cree Inc

炭素ケイ素(SiC)・Group III窒化物(GaN)・シリコン関連化合物に基づいた半導体の材料とデバイスの製造


下の週足チャートを見ると、2004年の12月でアップトレンドが終了している。
 

 

OSTK

Overstock Com Inc

過剰在庫品を買い取りネット上で、寝室・浴室商品・台所用品・腕時計・宝石・エレクトロニクス・スポーツ用品・デザイナーアクセサリー・航空券、ホテルの予約、レンタカーイ用品などを販売する会社。

 

 

 

EYET

Eyetech Pharmaceuticals Inc

目の病気治療目的のバイオ製薬会社。
 



下の週足チャートでも、少しブレの大きな銘柄だ。

 

 

JOBS

51Job Inc

中国の人材提供会社。


 

ティックの多いものから5銘柄を、去年の12月ごろから保有し、一ヵ月後のゲインを計算してみれば、こうした週足を使った執行部分のストレスの少なさとあいまって、非常に魅力のある資金運用方法だということがわかるはずだ。

米株ライブセミナーの受講者の方が、早速掲示板へ書き込まれているのでご紹介。


セミナー2日目を終えて

みなさん、こんばんは。

ライブトレードセミナー2日目を終えた今の私が、先月の基礎セミナーから模擬トレード19日目まで全部を見直しました。正直な感想を言いますと、『自分は何を基準に模擬トレードをしていたのか全然見えてこない』ということです。恥かしい話しですが、自分自身に対する現在の私の見解はこの言葉以外出てきません。

HLBGプレイの条件が揃っていたのは、数える程でした。だけど、これも偶然その銘柄を選んだだけであって、『こいつはセットアップ条件が揃っているから絶対上がる!』というような確信はなかったと今にして思います。

数字として見えている部分の結果だけになりますが模擬10日目〜19日目(初日〜9日目まで数値に出してなかった)までで+4.12Pになります。1日あたり0.4Pを獲り続けていることになりますが、これは偶然うまく行ったに過ぎないと感じました。

『なんかあがりそう』という不確実な思い込みを自分の中では『これはルール通りだから大丈夫!』などと妄信していた事が如何に危険であるか思い知りました。よくもまぁ、無茶をしておきながら『デイトレーダーを目指しています!』と言えたものだと私事ながら恥かしく思います。

ですが、今まで自分がしてきた事を見直せるようになり、今の自分は昨日今日で物凄く進歩したと思います。馬渕さん、田村さんに対して、感謝の気持ちでいっぱいです。繰り返し話しを聴く事の大切さを実感できた瞬間でした。まだまだ未熟だらけですが、沢山の努力をこれから積み重ねて行きたいです。

ライブトレードセミナー終了後の翌週1月17日〜3月31日までの模擬トレードに於いて勝率9割以上を目指します。大切なのは目標を立ててそれを実行に移す事。結果はやってみてから出るものだ。結果を恐れず、いつまでに何をしたいのかを宣言したほうが、常に緊張感をもって模擬トレードが出来るので自分は良いと思います。その結果しだいで、実トレードに移るか、もう一度基礎を固めてから更に時間を使って勝率9割を目指すか、どちらかの道を歩く事になると思います。

私は、前者の結果を希望しているので、明日から金曜日までのセミナーは聞き逃す事の無いよう頑張りたいです。



 

0109 Sun.

米株ライブセミナーの2日目が終了したが、三菱重工の SHH55AD という加湿器は順調に動作している。

水タンクが小さいため、朝スイッチオンにすると、夕方には水を補給しなければならないけれど、部屋の空気が乾燥する独特の「いやな雰囲気」が全くないから、なかなかいい選択だったと思う。

今回は、ブローカーのJ氏とサポートのR嬢が来日されたため、初日の懇親会にも参加していただき大いに盛り上がったのだけれど、そこでの自己紹介の後のJ氏からのアドバイスで、カットロスさえ確実に実行できれば、まずマーケットから撤退するような羽目にはならない、ということを強調されていた。

ちょうど受講者用掲示板にカットロスについての記述があったので、引用させていただくと・・



NASDAQ 1/7

1/6に主人が心配してくれて一緒にどこが悪いかをみてくれました。

ロスカットをしなければと口でいうだけで一向に実行していませんでした。

LMTでエントリーしてすぐにSELL STOPをかけて、MRKでエントリーしたときよりマイナス0.3下がった値にすること、上昇したらすぐにTRAILで脱出する練習をするために1銘柄だけやってみることにしました。

AAPLはSELL STOPに引っかからずに上昇したのに0.04のトレイル値をかけてしまったのと、ボタンを押すタイミングが悪くてエントリーした値と脱出の値が同じになってしまいました。

でもSELL STOPをかけている安心感がとてもうれしかったです。なぜ今までかけなかったのかというとどのくらいの値を設定したら良いのか良く分からなかったからだと思います。

SELL STOPはエントリーした値から計算した値を入力しなければならないのでトレイル値を大きくしたトレイリングストップの方が設定が簡単です。

でも、トレイル値の決め方ととボタンを押すタイミングが難しい。




最初のうちは、ロングサイドの場合、買ったら即トレーリングストップをかけておくことだ。

ただしブレで引っかからないように、大きめの値でセットしておくこと。この銘柄だったら0.5ポイントくらい。大事な点はストップに当たらない程度の大きさでかけておくこと。ここでのストップは、心理的に安心できるようにというのが目的だからね。

0.04のトレイル値をかけてしまったのと、ボタンを押すタイミングが悪くてエントリーした値と脱出の値が同じになってしまいました。

とあるけれど、これはタイミングではなく 0.04というのがこの銘柄にしては小さ過ぎるということで、もっと大きな値でかけないと、この値ではどこでマウスをクリックしてもどのみちすぐに当たってしまうはずだ。

現段階では、もっと値段の安い銘柄を選択した方がいいと思う。

トレーリングストップは、滑り止め?と脱出用があると考えることだ。

Tradestream ではデフォルトが 0.02 となっているが、これはいってみれば脱出用の値。
 

それよりもこのケースでは、エントリーが遅過ぎる。これはストップとは別の問題で、ここで入ってしまうというのは、シミュレーション不足。

私のケースと比べると、脱出する位置の近くでエントリーをされていることがわかるはずで、ストップがどうのという以前の問題だ。
 


 

ちょっと厳しい言い方だけれど、ローソク足だけの判定において正しく出入りの判定ができなければ、執行のやり方や、ストップをあれこれいじったり設定を変えたりしても、あまり効果がないということだ。

また実トレードでこうしたことをやるというのは「資金を大事にしていない」ということになる。トレーダーとしてまず守らなければならない点は、自分の資金を減らさないということだからね。

65.40あたりで何故エントリーしなかったのか?65.30 あたりにある30分足の抵抗線を抜けたら、エントリーの準備をするべきだ。

65.97で何故エントリーしたのか?言い換えれば、65.97まで何を待っていたのか?ここが大事な点だと思う。

これはこの方だけに限ったことではなく、トレードの経験が少ないとこういう思考パターンに陥りやすいのだ。

ライブのマーケットではなく、過去のデータを使い、矢印キーを押しながら、ローソク足をひとつずつ進めてエントリーと脱出のタイミングが正しく判定できるまでトレーニングをすること。

これでかなりの確率で勝てなければ、実際のマーケットでは絶対に勝てない。トレードとはそういうものだと思う。

 

 

0108 Sat.

あいかわらず赤いローソク足が続くナスダックマーケット。昨夜はギャップアップで始まるが、途中で動きが怪しくなるというスウィングトレーダーにとっては、いやな展開となった。

オープニングでオーバーシュートができる銘柄がないため、ダブルセットアップ銘柄まで出張サービス。(笑)オーバーシュートの場合は、そこだけでの動きだから、パターンにさえ嵌ればダブルでもいいんだけどね。

まさにそれが実証されるパターンとなったが、その後はあまりいいのがないので、待ち伏せをしながら狙い撃つという作戦。こういうときはブレイクスキャンがあるとないとでは大違いだな。

で、途中暇になった時間を見てハイローバンド銘柄を探したが、かろうじて2銘柄とあいかわらず獲物は少ない。

そこでAAPLを発見したが、余り上がっていなかったのでブレイクアウトを監視。これはブレイクアウトしたら入るしかないでしょう。オーバーナイトするわけだからね。これを見逃したら何をやってるかわからんことになるからなあ。というわけで少し時間はかかったが、1ポイント近く上昇。指数は下げるが、おかまいになしのイケイケどんどんパターンという久々に気分のいいパターンを楽しむことができた。

お年玉かな?(笑)

詳細はこちからどうぞ。

 

スウィングトレーダーSHAT さんの読み応えのある投稿をご紹介。
 

12月収益結果 〜複利を回す  SHAT

12月のトレードも終わりました〜。前半は調子良かったんですけど、後半は私の仕事が忙しくなったのとマーケットが揉み合いっぽい状況だったりであまり思うように稼げませんでした。

出来れば収益1万ドルまで出せれば言うことなしだったんですが、300株トレードではちょっと難しかったですね。さて、それでは成績をまとめますと・・・。

12月成績

総収益額   9,221ドル
純利益    6,961ドル
手数料    2,260ドル

トレード数 往復75トレード
勝トレード    34
負トレード    27
イーブントレード  14

獲得ポイント数 30.7ポイント

特筆すべきは、11月のスランプから立ち直れたことですね。これが一番良かったです。このままず〜っとスランプだったらどうしようかと思いましたよ〜。

自分で言うのもナンですが、苦しい思いをするたびにトレードの理解が深まって、より上手にトレードができるようになる感じです。やっぱ苦しまないとトレードは上手にならないです。苦しむと必死に頑張るようになるし、負けるもんかコンチクショーッという気分になってモチベーションが上がって頭が回転するようになるんですね私の場合。どちらかというと、トレードがうまくいってる時の方が何も考えないです。もしかしたら私だけかもしれませんけど、こういうのって。

でもそろそろいい加減ブレイクスルーしたいです。稼いでる人たちは、それこそ年間収益率何百%と稼いでますしね。しかも、そういう人たちは意外と多くいるようです。ちなみに私は、ナスダックと日本の商品先物のトレードを合わせて、総運用資金に対する年間収益率は39.8%でした。・・・う〜ん、一年通して損してないんだからこれでも十分喜ばなきゃいけないんですが、トレードには正直いって多くの労力と時間を割いてますからね〜、せめて年間100%以上稼げないと自分で運用してる甲斐がないですよね〜。

でも、まだ練習段階のつもりなのでそれほど本格的にリスクを取ってトレードしてるわけじゃないんですけどね。ある程度は一定水準の月間収益率を安定して出せないと、確信を持って本格的なリスクを取るわけにもいきませんので。ですから、まあこれはある程度予測していた収益率ではあるんですけどね〜。でも予定より低かったなあ〜(悔)。

実は私は、いくら稼いだとか金額的なことにはあまり興味ないんです。一番大事なのはテコの原理における「支点」の部分だと思うからです。トレードで利益を出そうとする時は、あらゆる場面でレバレッジ(テコ)を使います。信用取引をせず現物だけでトレードする人も、枚数を増減することでレバレッジを調節します。で、テコの支点は何かと言うと年間とか月間の「収益率」です。本当にトレードで稼ごうと思ったら、いかにこの収益率を安定させられるかにかかっていると思います。

私としては、一ヶ月に運用資金1億円で100万円の利益を出す人よりも、100万円の運用資金で10万円稼ぎ出す人の方が優秀だと考えます。結果的な収益額は前者の方が10倍ですが、月間収益率に換算すると前者は1%、後者は10%となり資産の増えるスピードは実は後者の方が10倍速い事になります。現実には資金が多くなるほど運用は難しくなる傾向にあるのでこのように単純には言えませんが、収益率10%のトレーダーに資金1億円を運用させれば一ヶ月に1千万円稼ぎ出す計算になります。要はテコの支点となる収益率が同じならば、あとは運用資金の多い方が高い収益額を叩き出すというだけです。

さらに言うと、一ヶ月に稼いだ収益額をそのまま翌月の運用資金に回すと面白い結果がでます。もし月間収益率が10%ならば、1年間での収益率は12ヶ月ですから120%だと思いますか?違います。複利を回すことによって年間収益率は300%以上になります。15%なら500%以上、20%なら800%以上です。300万円の資金でスタートしたとして、毎月コンスタントに10%の利益を出せるなら1年間では総運用資金を300万円から1200万円に増やすことも可能だということです。そして翌年に1200万円をまるまる運用するならさらに1年後には4800万円になります。さらに1年後には約2億円っ。月間収益率10%を出せるなら、たった3年間で300万円が2億円っ、はあっはあっ(涎)。努力できる余地があるぶん、宝クジより可能性は高いぞっ。

ただあくまで机上の理屈なので、自分の心理面やマーケットの状況なども考慮すると実際にこれほどの高収益を出せるかどうかは難しいですが、数値的可能性としては存在するわけです。これは私にとって非常に大きな希望になります。ここまで高い収益率を出せないまでも、せめて半分、いや3分の1くらいに収益率の目標を設定すれば、それだけ高い確率で達成しやすくなるからです。それだけでも生活するには十分すぎるほどの相当な収益額になるわけですから。もちろんそのためには、支点である月間収益率を安定させることが大前提です。

獲得ポイント数に言い換えてもいいですね。毎月安定的に30ポイント以上獲得できるなら、一ヶ月で500株なら1万5千ドル、1000株で3万ドル、2000株で6万ドルの収益額になります。3000株以上なら一ヶ月10万ドルも夢じゃないっ。資金が増えれば株数を増やせますし、株数が増えればさらに収益が増えます。するとさらの株数を増やせるので、って具合に好循環になるといいんですけどね〜。

複利を回す場合、始めは亀の歩みのように資金の増加はのろいですが、安定した収益率を出すトレード技術を持っているなら、時間の経過とともに運用資金は加速度的に爆発的に増えていくことになります。やっぱりトレードをやっている以上、大きい夢は持ちたいですからね〜。そしてそれは正しい姿勢で努力すれば、私なんかでも到達できる可能性があるわけですからね〜。そのためには練習練習また練習が必要ですけどね。

実はスイングトレードの場合、この複利を回すことが必須なのです。資金の回転効率においてスイングはデイトレードにかないません。しかし、スイングなら執行技術が大雑把でいいために、かなりの株数を一回のトレードに投入できるはずです。もしくは分割でエントリーしてもOKです。デイトレードは執行がシビアなため、投入できる株数には限界があると思われますが、スイングならやり方によっては何千株でも投入できます。つまり資金が増えるごとにかなりの株数まで増やしていけるわけです。そのため上記の複利を回す計算が成り立ちます。

スイングは保有期間が長めですから、その間資金を拘束されてしまいデイトレのように資金を回転させられません。しかし、スイングの特性を生かすことでデイトレードに対抗できる資金の運用効率を高める方法があるということです。それが「複利を回す」ということです。いや別にデイトレに対抗しなくてもいいんですけどね。

実は私はこの一年で、その複利を回す戦法を見せちゃれ〜と思ってたんですが、思いっきり不発に終わりました(泣)。まだまだ腕が悪いってことですね。月間収益率はぜんぜん安定しないし、あげくはマイナスになる月もあるし。だから安定性確保のためにもスランプ脱出(回避)法は確立させておかなければっ。

ということで、来年はまず月間収益率を5%にすることを目標に据えようっと。焦らず欲張らず地道に頑張らねば。いつかきっと、ブレイクスルーして爆発的に稼げる日が来るっ、・・・と信じてるんですけどね。

んで話は変わりますが、とりあえずスランプは脱出したとみて、来年1月からは400株に戻してトレードします。 1月の最低目標は純利益で4,000ドルを目指し、もし1月の目標をクリア出来なかったら、2月は株数を上げずに400株のままでトレードします。収益がマイナスになってしまったら、株数を350株に落としてトレードします。

目標をクリアできたなら、資金増加分に合わせて株数も増加させます。最後は少し夢のある話で締めくくってみました〜。それでは皆さま、一年間お疲れ様でした〜。
 

復調おめでとうございます。

読んでいるうちに、自分で考え悩みながら、一歩一歩進むことの大切さが、良く伝わってきます。

トレードは手を出せば届く距離にある夢を設定し、それを実現させることができるというのが素晴らしい点だと思います。

宝くじのように運だけに頼るのではなく、努力と勇気があれば非常に高い確率になるのもいい点ですね。

そうしたことが伝わってくるような、みんなに元気を与えてくれるコラムですね。
 

 

 

 

 

 

0107 Fri.

米国マーケットは、連日デイトレードには難しい地合いが続いている。昨夜のオープニングもこちらにあるようにすっきりしない動きのものばかりで、いわゆる開店休業状態となったため、早々と店じまい。

こちらにあるナスダックの日足チャートを見ればわかるように、さらにショートをするには下げすぎているし、かといってロングサイドへシフトするほど、トレンドが変わったわけではないので、ハイローバンドプレイのパターンも不作。

もう少し今後のトレンド方向を見極めてから、ということになりそうだが、どちらにしても、今年の正月明けはスロースタート。まあ、たまにはのんびりと過ごしては?ということなのだろうね。

 

12月に大阪で実施したスタートアップセミナーの受講者の方から、次のようなメールをいただきました。

大阪セミナー参加しました。 大阪でのセミナー参加させていただきました。ありがとうございました。

懇親会も参加するはずだったのですが、5時間近く集中して疲れてしまい、九州からの参加ゆえ電車の時間の都合、早めに帰ってチャートの検証や当日夜のNASDAQを見たいことなどから、挨拶もそこそこに参加せずに帰ってきてしまいました。すみませんというか残念でした。

セミナーの内容はハイロー以外は何度も聞いた内容だと思いましたが、馬渕さんの話が実によくわかる!というのが実感でした。1年間前のセミナー参加時にはまったくわかっていなかったことがよくよくわかりました!何度も繰り返して聞くことが大切ですね。

ハイローは今回はじめて正式に内容を聞きました。これをするにはCoolにもあるようにマネジメントがとっても重要!ということは簡単にいえば自分の「欲」との戦いになりますね。

でこの「欲」というやつをコントロールすることなどそう簡単にできるものではない・・というのがこの数年間の自分のトレードの経験からの結論です。最初はうまくいってもじきに自分の本性が出てくるわけです。

ならば、やっぱりオープニング直後をとるなどのスカルピングの技術を磨いたほうが自分にはあっているような気がします。

セミナー会場はLANの設備がないのでしょうかね。無線LANではまどろっこしくてちょっと残念でした。最近のIT設備の整ったセミナー会場なら一人一台のパソコン環境も不可能ではないのですが・・・

ともあれ、東京以外のセミナーということで画期的でしたね。馬渕さん、橘さん、長村さんおつかれさまでした。田村さんのお顔が拝見できなくて残念でした。

トレードは欲と恐怖との戦いだということが実感できるメールですが、セミナーでは同じ内容を繰り返し解説します。ですから何度も参加される方は同じことを何度も聞くことになるわけです。

再受講された方からは、最初の受講では「アスファルトに撒いた水」のように、2度目になると「乾いたスポンジに水が沁み込む」ように、そして3度目になると「砂漠の砂に水を撒いた」ように、内容を吸収することができるということを聞いたことがあります。

セミナー受講後、マーケットへ実際に参加された方ほど、その後での受講が効果的になるという傾向があるようです。初めての大阪でのセミナーはおかげさまで大勢の方に参加していただきました。

大阪では東京オフィスのように設備の揃った場所は見つからなかったので、データの読み込みに時間がかかることになりましたが、スタートアップの内容までなら、通常の会議室の設備で何とか実施できるようですから、東京以外でのセミナー開催には積極的に取り組もうと考えています。

田村さんは各種新サービスのプログラム開発のため特に12月は多忙となり時間が取れませんでした。さらにはギャッパーズアイや、チャートで見るマーケットTOKYOマーケットWATCHの表示と機能変更のための作業もお願いしていましたが、そのおかげといっては何ですが、昨日から新しいデザインと機能でご覧いただくことができるようになりました。以前のものより見やすく、そして使いやすくなったと思います。

 

0106 Thurs.

陽はまた昇る?

新年の特集としていろいろなサイトで特集が組まれている。CNETでは、「スペシャル」で「陽はまた昇る」というタイトルで「日本経済の復活に関する記事が掲載されていた。

内容は、日本は家電需要で10余年の経済危機から脱却する足がかりとなることを期待しているというものだが、日本経済が本当に復活するための必要条件のヒントが5つあるという。

米国や欧州の企業と同様、日本企業も成長戦略として、ナノチューブなどの新技術の開発へ9億ドルの大規模投資を行っているが、この世界での勝敗はまだ混沌した状態で先行きが見えない状態だ。

好調な自動車産業では、代替エネルギーに取り組むトヨタが需要の急増を受け、来年ハイブリッド車の生産を50%拡大するという。

日本経済の復活を牽引する3つの機器はデジタルカメラ、高品位テレビ、DVDプレイヤーで、それぞれの分野はみなさんご承知のように日本の企業がシェアを握っている。

特にデジタルカメラの分野では、日本企業が5社で市場の86%を独占しているが、韓国製などのアジア企業が日本のシェアを切り崩そうとしている。

こうしたハイテク製品は、世界的な傾向として、コストの安い中国や台湾の委託製造業者を利用しているため、中国からウォルマートまで多くのライバルが登場しはじめているうえ、シアーズなどの企業が自社ブランドでの家電の販売を始めている。

こうした現状に加え、日本企業はここ数年で企業の経営方針にも影響を与える5つの大きな変化が起こっているという。

それぞれをさらにまとめると、以下のようになるが、トレードの世界と比較すると、問題点の見え方が変わってくるのがとても面白い。


系列の衰退

5年前までは、日本のグループ企業間で結ばれていた契約は70%近くに達していたが現在は約20%まで下がっているという。

言い換えれば系列にこだわることなく企業の利益に対してより有利な選択をしなければ、生き残れない時代になってきているということになる。

条件さえ良ければ、系列であろうとなかろうと手を組む時代になってきたわけだ。

組織の力がビジネスに及ぼす影響は、だんだん小さくなってきているから、シェアさえ獲ればいいというやり方はだんだんと通用しなくなってきている。

サービスや製品そのもので勝負すればいいわけだから、その方法も多様化するはずだし、小さな企業でも今まで以上にチャンスを掴むことができるだろう。



「サラリーマン」を直撃する大きな変化

日本では年功ではなく成果に基づいて給与を決定する西洋式の能力給制度が議論を呼んでいる。

長い間企業に在籍するだけで評価するという今までの日本の方法では、企業自体に競争力がなくなり、結局は淘汰されることになるため、早かれ遅かれ能力主義へ移行せざるを得ないというのが実情だ。

成果主義はトレードの世界では当たり前のことなのだが、純粋な能力給制度の会社というものは、いわゆるごく限られた営業の分野にしか存在しない。この部分が普通の仕事とトレードという仕事の最も大きな違いかもしれない。



大きいことはいいこととは限らない

パナソニックなどの日本企業は30万人近い社員を雇用しているが、これはIntelやDellの3倍に相当する従業員数だが、利益は遥かに低い。

つまり、今までのカイシャとしての効率の悪い部分が、日本企業ではまだまだ多くの部分に残っているということになる。

会社という人海戦術で売り上げを上げるという方式は、ある分野では非常に不利に働くことがあるということだ。

このことはいわゆる時給換算をしてみればよくわかる。トレーダーという仕事は普通の仕事とは比較にならないくらいに高い。理由は大半を会社という組織に持ってゆかれることがないからだ。さらに自分で自由に時間を使えるというメリットは、これからはますます価値が高くなってくるだろう。

つまり、ほとんどのものを適正な価格で手に入れることができるようになると、お金で買えないものの価値が、ますます高くなってくる。

誰にも気兼ねすることなく、今日の予定を自由に変更できるという自由さは一度味わうと、何者にも代えがたい魅力だということが良くわかるだろう。


少子化の問題

現在の日本の人口は1億2700万人だが、2050年には1億人まで減少すると予測されている。そうなれば、テクノロジー業界の人材不足が深刻化することは必至。

影響はこの分野だけにとどまらず、高年齢層の人数が増えることで、稼ぎ頭の若者の負担が増えることになり、消費能力が減退し、つまりは多くの分野でマーケットが縮小することになる。

つまり小さくなるパイを奪い合うという競争がさらに激化する傾向が生まれるということにも繋がるわけだ。

トレードの世界では、マーケットはサイズだけではなく、時間差を利用することができるから、普通の仕事のような「市場規模」というモノ指しでは計ることができないから、かなりわかりにくい部分だろう。



教育の問題

日本の教育制度に批判的な人々は、教育の現場で創造性が重視されるようになったことが、子供から自然科学に対する興味を奪い、ひいては国家の競争力を減じていると主張している。

トレードは国家の競争ではなく、また個人の競争でもない、自分との戦いだから、今までの「商売」の方法とは全く違う概念で取り組む必要があるということになる。

この部分が原因でトレードの結果が出せないトレーダというのは、意外に多いのだ。

 

今後のハードウエアの進歩

この部分はCNETでは取り上げられていないが、パソコンやネットは通常のWEBのブラウジングや、メールのやり取りという点を考えると、現時点でもすでに十分すぎる性能を持っている。

今後のPCの売り上げが懸念されている背景には、こうした従来の使い方での限界があるためだが、トレードの世界では全く事情が違っている。

現時点での性能はナスダックのマーケットで半自動システムを使う場合、まさにギリギリのいわゆる下限の性能のため、今後性能が高くなればなるほど、その恩恵をモロに受けることになる。

つまりこれからのパソコンの性能の進歩の向上は、マルチプロセッサなどの普及と共に、ナスダックのトレーダーにとっては直接効いてくる分野といっていいだろう。

現在のデスクトップ機の性能が、現在のポータブルタイプのいわゆる大きなノートブックサイズで実現すれば、自宅から外へ出て仕事ができるわけで、回線の問題さえクリアできれば世界中を移動をしながら、生活することが可能になるわけだ。

現在のNTTの計画通り、2010年光ファイバー網が張り巡らされれば、温泉地を回りながら生活をすることができるようになるかもしれない。

とても実現の可能性が高い初夢だといっていいだろうね。

 

 

0105 Wed.

2月の米国株基礎セミナーは募集開始後、20時間ほどで定員となってしまい自動的に受付が締め切られました。さらに空席待ちが3名以上いらっしゃいます。

是非の参加を希望されるメールをいただいていますが、デモ口座数の関係で、これ以上定員を増やすことができません。

申し訳ありませんが、セミナー受講を検討されていらっしゃる場合、あらかじめメールでの通知希望をお申し出いただくか、開催日の1ヶ月ほど前になりましたら、WEBを数時間ごとで定期チェックされることをお勧めします。

ご不便をおかけしますが、以上よろしくお願いいたします。

なお、引き続き2月日本株ライブトレードセミナーの募集を開始しました。

メールでの通知希望や詳細・お申し込みはこちらからどうぞ。

 

12月基礎セミナー受講生の**です。 セミナー後、2週間たちましたが、ハイローバンドギャッププレイを習得しようと毎日チャートをみて、できる限り毎日日記つけるようにがんばっています。

基本的な考え方をしっかり始めのうちに固めておきたく、ご面倒かと思いますが、質問をさせていただいております。

全く急ぐ必要性はありませんので、お時間の許す範囲で見ていただければと思います。

ご存知のように12月17日・金曜日は、OSIPがLong Sideの大きなギャップアップ、PLMOがShort Sideの大きなギャップダウンでした。

先生は、Gapper’s Eyeで、OSIPのイントラデイトレードとハイローバンドギャッププレイをご照会されていらっしゃいましたが、この銘柄選抜の 段階で、3つ質問がありますので、可能であればご回答いただけると大変うれしく思います。


一つ目は、

基本的な考え方として、先生も少し日本株を引用して触れられていらっしゃいましたが、NASDAQ(あるいはUSマーケットすべて?)は、 大きなギャップの後のリバーサルは気にすることなく、方向性としてはギャップの方向にエントリーすれば良く、銘柄選抜するときのギャップの大きさに 注意する必要はほとんどない。は、正しい解釈でしょうか?


二つ目は、

もし、Gapper’s Eyeに書かれていなかっただけでしたら不要な質問になりますが、イントラデイトレードでギャップアップの大きかったOSIPとダウンのPLMOのうち Long SideのOSIPを選ばれた理由を、もし聞かせていただけましたら大変光栄です。

実は、私は、OSIPが前日まであまり変動がなかったのでギャップ後も変動がないのかと思ったことと、PLMOが、ここ数週間の安値近くまでダウンしていたので、 ブレークしたらポイントを大きく取れると思い、PLMOのShortを選択しました。もちろん、Swing Tradeを前提としての選抜です。


三つ目は、

OSIPのハイローバンドギャッププレイでのエントリーのタイミングは、金曜日のケースでは何時だったのだろうか?です。

OSIPのデイトレードの後であろうと思うのですがよろしければお教えください。

以上よろしくお願い申し上げます。

 

一つ目のご質問についてですが、ナスダックの場合でも基本的には大きすぎるギャップの場合は、リバーサルといって、ギャップを埋める動きに注意するというのが基本です。

オープニングのオーバーシュートを狙うという、リバーサルにはあまり影響されない方法もありますが、かなりの経験と訓練が必要ですから、最初は大きすぎるギャップには気をつけるということです。

二つ目のご質問ですが、下が2つの銘柄の30分足チャートです。

どちらもいい形ですが、どちらの方がいいと聞かれれば、この30分チャートを見ただけでもロングサイドの OSIP の方がいいと答えるでしょう。

理由は考えてください。ヒントは「レンジ」です。

 

 

 

イントラデイでは、ここに詳細がありますがロングサイド銘柄のOSIPを狙いましたが、それは上の30分チャートがいいという理由と、1分チャートの動きが良かったからです。

 

 


三つ目のご質問ですが、OSIPのハイローバンドギャッププレイでのエントリーのタイミングは、 時間があるときにハイローバンドをチェックして、銘柄を絞り込めさえすれば、できるだけ早くエントリーすることです。

この日の例でいえば、OSIPのデイトレードの後でも前でもかまいません。

ハイローバンドをチェックするために30銘柄を表示できる専用のページを作っておけば、15秒もあれば識別できるはずです。

 

 


0104 Tues.

加湿器

オフィスは自分の家のオフィスの延長線でもありなおかつバックアップシステムを兼ねたものという考え方なので、いわゆる大企業のオフィスとは少し様子が違っている。

基本は、自分が使いやすいレイアウトと環境をそろえるという考え方だから、PCなどの機器は自宅と基本的に似たようなスペックとなっている。PCや椅子の性能は、ある程度投下資金に比例する傾向にあるから、それなりの投資をすれば高い性能のものを揃えることができる。

たとえば、プロジェクターの視認性と静粛性は、他の貸会議室やセミナールームを使ってみるとよくわかる。視認性が高いものはランプが明るいのだが、そうするとランプを冷やすためにファンの性能が求められるから、静粛性という点では不利になる。

だが新しいモデルではそれなりの投資をすれば、こうした相反する性能を高い次元でバランスさせた製品を見つけることができる。

だが環境の設定は、ノウハウが必要な部分だ。

いいかえれば、PCなどの性能とはあまり関係ない部分の、ノイズを含めた音や、温度、湿度などに関わる快適性は、一般的なオフィスでは実用面でどうしてもそれほど高くないレベルになってしまう。

というのは、そうした部分での評価は人によってばらつきがあるため、基準の設定が難しいという問題があるためだ。

新年を迎えてオフィスの設備も2005年モデルへマイナーチェンジ。2005年はこうした環境部分の性能を上げる作戦の一環として、昨日加湿器を追加。

今のオフィスのエアコンは、当初から加湿できるような性能を持っているというが、冬場はやはりどうしても乾燥気味になる。そこでいろいろ調べた結果、三菱重工の SHH55AD に決定。

こちらにニュースがあるが、ナノテクノロジーが拓く加湿器の新時代
世界初 透湿方式採用のビーバー新型加湿器「nanomist(ナノミスト)」というタイトルで詳細が記載されている。

加湿の仕組みなどはこちらにわかりやすい解説がある。


加湿の立ち上がりがダントツに早く、加湿フィルターやトレイがないという画期的な構造の加湿器が2004年の夏に発売されたというが、これがその機種だ。

日経トレンディーのテストでも、30分後の湿度もほとんどの加湿器より高く、手入れも1週間以上使わないときに排出口から水を排出するだけという簡単さが人気のようだが、値段は普通の加湿器より高い。

実際に一日使ってみたが、湿度が基準値より低いとセンサーと連動したランプでわかるようになっているから使い勝手はいい。ただし連続運転をしていると、約8時間くらいで水のタンクが空になるが、セミナーの時間を考えると、もう少し長いに越したことはないけれど、まずは問題ないレベルだといっていいだろう。

この上の75ADというモデルだと、タンクの容量は同じで加湿性能が高くなっているため、水がなくなるのはさらに早くなってしまう。


去年の5月に導入した空気清浄機は、素晴らしい性能で、自宅では台所とトイレとオフィスとで合計3台を使っている。オフィスでもほど同時期に導入したが、詳細はこちらの5月14日の nanoe  のところで書いている。 

 

次にオフィスのサウンドだが、JBL の LSR25P というモニタースピーカーを使っていたが、片方の出力が出なくなったため、年末のパーティーを機会にフォステクスの NF-1A へ交換。

休憩時間に音楽を流すために使っているが、昨日終日音量を上げて聴いてみたが、音のスケールや解像度において、前のJBLとは相当の開きがあることがわかる。まあ値段が違うからね。

言葉で表現するのは難しいけれど、あえて一言でいえば、音が柔らかく、低域の奥行きが深いといえばわかりやすいだろうか。

音のグレードが高いから、BGMとして使うときにも、よりスムースに耳へ入ってくるサウンドだ。この製品はレコーディングスタジオで高い評価を受けているが、それ以外の場所でも、通常の音量では十分な性能を持つスピーカーだといっていいだろう。

 

 

 

0103 Mon.

箱根駅伝

正月の3ヶ日はいってみれば自他共に認める公式休業日だから、なんとなくのんびりした気分で、いろいろなことができるのがいい。

オフィスへ向かっている途中でなんだか様子がいつもと違うなあと思っているうちに、そういえば今箱根駅伝をやっているよなあと思い出した。


どうやらコースがオフィスのそばを通っているようなのだ。

係員らしき人によると、1時半前後にこのあたりをランナーが通るという。オフィスでネット検索してコースと時間を確認後、28-135ミリにレンズを換えたカメラをぶら下げて通りへ出てみた。

 

中央通わきには応援団が・・

ランナーは左側の道からやってくる。

左折して右の写真の日本橋方面へ向かうのがコースのようだ。
 

一つの交差点に警官は約10名。

広報車が来て協力をアナウンス。

 

信号を手動へ切り替え。


左の写真では奥から手前へやってくる。

そしてこの交差点を写真では右方向へ曲がる。

右の写真の奥からやってくることになる。
 

いろいろ場所を探したが、京橋のパイロットの向かい側くらいにいい場所があったので、そこで待ち受けることにした。
 

トップの駒澤大学

 

反対側にはカメラにを構える場所はあるのだが。

長い望遠レンズがない私には無理な位置。

カメラマンを写しているうちに2位の日体大を撮り逃がす。(笑)

 


ランナーは音もなく近づいてくるので、気をつけないとあっという間に通り過ぎてしまう。3位の日大。
 


歩道には読売新聞のマークの入った旗を振ってくれという旗の配布係が大勢いる。
 


各大学の走者のコーチはホンダの提供する白いエリシオンに乗って選手のすぐ後ろを走って指示を出しているようだ。
 

車の助手席前のダッシュボードに鏡餅が・・(笑)

外国のこの手の中継車に比べると色と作りが地味。

反対側から撮ると右の写真のように遠くなる。

この規制解除車が通り過ぎるとおしまい。

 

2日は完全休養日のため、家でのんびりと過ごす。ダラダラしているとどうもカラダが鈍るような気がする。カミサンに頼まれた買い物やビッグカメラでもちょっと買い物があったので、久しぶりに自転車で夜の銀座へ。



左>プランタン銀座周辺 右>数寄屋橋交差点
 


年末ほどではないけれど、かなりの人が繰り出していた。
 


ビッグカメラ有楽町店


ちょっと買い物のためビッグカメラへ・・


 

 

 

0102 Sun.

31日 の宴席がお開きになる頃、外はしんしんと雪が降積もりはじめた。夜になると確実に氷点下になる青森では、どこに行っても強力な石油ストーブが使われているから室内は暖かい。


だが廊下など暖房の効いていない場所との温度差が大きい。

だから体を内側から温めるには温泉が一番。
 

この温泉は温度が高目で10分も経たないうちに汗が噴き出すほど温まるが、そうした時はこの露天風呂。

お湯の温度はかろうじて寒くない低さに保たれ、頭上には粉雪が舞っている。だから、体が温まっていないと、寒くて入っていられない。

だが、十分に温まってからこの露天風呂に入ると、絶妙に心地よい。

カラダが少し冷めてきたら、また室内の熱めの温泉で温まり、暑くなって来たら露天風呂というコンビネーションは最高の組み合わせだった。
 

寝る前に、tradestream で GOOGを見たら、あまりギャップアップしていないので、ポジションは解消だ。もちろん Air - H の速度でもレベル2をひとつだけなら問題なく動作する。

今年のマーケットが青森で見納めになるとは、人生わからないものだ。

この温泉でも Air - H が使えたから、ワイヤレスの電波事情は伊豆の温泉地帯よりいいといえる。


朝起きてみると、外は雪がさらに降り積もり一面の銀世界がより白く広がっていた。温泉でほぐしたあとの眠りは深く心地よい。そしてぐっすり寝たあとの朝飯はうまい。


典型的なジャパニーズスタイルの朝食。

コーヒーが飲み放題。そのコーヒーがまたうまかった。


午後3時10分の東京行きを予約したが、今日はどのフライトも50席以上空いているという。元旦だからね。

タクシーで一路空港へ。このエリアのタクシーはどれもギアシフト。年配の運転手が多い。運転手はみんな口々に車はギアミッションがいいというが同感だ。だがみんなスピードが20キロくらいになってもトップギアの ままでアクセルを踏むから、ノッキングを起こしながらユルユルと加速する。

雪道では急激なトルク変動を避けるという点からは一理あるが、もう一段ギアを落とすべきだな。しかしみんなノッキングなんて全く気にしていない・・(笑)

一般に走っているほとんどの車は4駆で、タクシーだけが2駆だという。

下の右の写真は空港の駐車場。駐車時にはワイパーを上げておくというのがこのエリアでの常識のようだ。
 

空港のそばの上り坂部分は左の写真にあるように雪がない。道路の下には湯を通すパイプが施設され、左のような給湯設備が設けられている。

カミサンの兄さんは県会議員をされているが、青森の景気を聞くと、どん底のまた下だという。タクシーの運転手も同じような意見だった。

冬は雪のため物資の輸送面の問題があり、優遇条件で工場を誘致しても効果がないのだという。

モノを扱わない、たとえば金融情報などに特化しようにも、回線問題やネットへの理解度などといった問題でかなり難しそうだ。県の行政レベルでの英断がなければ不可能だろう。 
 

上右の写真は搭乗手続き寸前のゲート前だが、いかに空いていたかがわかる。

早めに到着して遅めの昼食ををとったが、それでもゲートには一番乗り。

待ている間にもどんどん雪が降ってきて、心配になってきたが、搭乗開始前には、雪かきの車が10台以上どこからともなく現われて猛烈な勢いで除雪を始めたが、この乗客の人数では採算が合わないだろうね・・

雲の上は青空。一時間ほどで東京上空に到着したが、日が短いため窓からは美しい日没を楽しむことができた。

5時には帰宅。カミサンが急遽しつらえてくれたナマコと黒豆と数の子で、うまいビールを飲みながら、正月気分を味わう。ビールはもちろんアサヒスーパードライ。(笑)

しかし慌しい年末だった・・

 

 

0101 Sat.

急遽青森へ

31日は午前10時10分羽田発の 青森行きを確保。
 


羽田への首都高もこのようにガラガラ。
 

写真からも乗客が少ないことがわかるだろう。
 

10時10分発なので、軽く朝食を。

手打ち風の麺で味も悪くはなかったが、最終搭乗案内がひっきりなしに放送されるので、落ちついて食べる気分ではなかった・・


31日に移動する人は少なく、座席はかなり空いていた。


左>青森上空          右>青森空港

青森を訪れたのは結婚してからは3度ほど。今回は約20年ぶりだろうか。

父上は入院されてから半年が経過、点滴で何とか持ちこたえられていたうえに、回復の見込みはないという状況だったため、新しい年は苦しみから解放されて迎えられることになった。

先に青森入りしたカミサンと連絡を取りながら、 30日には通夜を営み、31日に私が到着後すぐに葬式となった。


通常は逝去後24時間を待ってから火葬し、大安などの日程を確認した後に日取りを決めて通夜、そのあと葬式という段取りとなる。

だが 今回は東京式といって通夜を先に行い、24時間経過後に火葬をしたのちに葬式をするということにした。

このような早いスケジュールになったのは、焼場が正月3日間は休みになるため。

お寺の中は Air - H でメールのチェックができる電波状態。

2時過ぎには葬式がすべて終了。そのあとタクシーで15分ほど走ったところにある、あまり遠くない境関温泉へ。

しかしすべては、まさに奇跡的にうまく進行した。

参列の方をご招待した夜の会席では、きっと亡くなられた父上がこうしたいろいろな事情を考えられ、あの世へ旅立たれたのだろうと、皆で讃える宴席模様となった。
 

続く・・

 



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2005 0101-

 

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