2005 0815-


0831 Wed.

昨夜の米国マーケットはギャップダウンで開始。GOOG のロングサイドへのギャップアップを狙っていたのだが、肩すかし。

スイングスキャンを見ると候補は少なかったが、8銘柄中3銘柄はホールド中の銘柄だった。

さらにギャップのサイズが適切なもの2銘柄が、ホールド中の銘柄。

つまり、その銘柄のトレンドをきちんと把握できていたということで、やっぱり嬉しい。(笑)

ま、こういうのが即わかるのがスイングスキャンの便利なところでもある。

さて、8月も今日で終わりですが、8月の戦績はいかがだったでしょうか?

月末は、ハイローバンド不発気味でしたね。まあこういう月もあるということです。

というわけで、ここで昨日のギャッパーズアイでのクイズの答え。
 


GOOGはリバーサルパターンで始まったが、どうしてリバーサルになることがわかったのか?

がクイズでしたね。

ヒントは下の先物チャートですが、細いラインが30分足の抵抗線。

指数は1分足での前日の安値と、30分足の抵抗線を越えた位置で開始しています。

つまり普通なら、陰線でどんどん下げてゆくはずですね。

ところが1分目は陽線。

当然リバーサルが予測されます。

で GOOG のチャートを見ると最初のローソク足は陽線。

当然クイックマジックパターンでエントリーです。

このチャートを見ると、一瞬でこうしたことがわかります。

わからない人は、こうしたスカルピングの、スピードについてゆけないことになりますから、もう少し長めのタイムフレームでのトレードをお勧めします。


 

 

0830 Tues.

昨夜の米国マーケットは大き目のギャップダウンで開始。オープニングはいいパターンの銘柄がないので、GOOG狙い。

一発目はリバーサルするところをクイックマジックパターンで。今日のギャッパーズアイではクイズがあり、このリバーサルの判定をどのようにして決めたのか?というもの。

ヒントは添付の先物チャートなのだが、このチャートを見て、一瞬でその理由がわかった方はこのプレイができるかも・・わからない人は、スカルピングはちょっと無理?

ということなのですが、答えは明日のここで書きます!

 

継続はチカラなり

8月ももう終わりですね。暑かった夏も終わろうとしています。ちょうどいい機会ですから今日は自分への戒めという意味も含めて書いてみようと思います。

最近は、受講者用掲示板への書き込みがとても盛況です。

見て回るが大変になるほどで非常に喜ばしいことなのですが、ちょっと気になることがあります。

自分のルールを確立するということを、拡大解釈されている方が見受けられるのです。

自分のルールを確立するというのは、セミナーでも繰り返し解説していますが、決めてあるルールを勝手に変えてもいいという意味ではありません。

変えるのは勝手ですが、その結果は必ず自分に戻ってくるはずです。

トレードの世界ではどのマーケットのどんなときにも勝てる、という手法というものは存在しません。

どんな手法でも、ある限定された条件のもとで、成立する非常に限定されたものなのです。

自分のルールを決めるというのは、いくつかの決めてある条件を緩めたり厳しくしたりするという程度のものであって、本来かなり厳格なものです。

勝手な解釈をしたり、適当な運用をすると、数分後、あるいは数日後に「正しかったかどうかの明確な結果」として戻ってきます。

 

トレードをやってみると、簡単なことでも決めたことを続ける、決めたことを守る、ということが意外と難しいことに気づくはずです。

普通の生活の中で決めたことでも、たとえば私の場合だと、一日2食を続けるとか、毎日必ず何かの運動をするとか、一日一善を実行するとか、数が増えれば守ることが難しくなってくるのが普通です。

ですが物事がよくなるという基本ルールのもとで決めたことを続けていると、自分の生活そのものが向上してくるはずです。

つまり生活のグレードが全体に上昇してくるものなのです。

そうしたことが実感として感じた体験があると、続けることが励みに思えるようになるはずですし、次のステップへ進んでも続けることがよりたやすくなってきます。

 

こうした毎日の生活の中でのちょっとしたことができるようになれば、たとえば日記をつけるとかブログに毎日書くとかいうような、次のステップへ進むことができると思います。

これはやってみればわかりますが、このレベルになるとかなり難しくなります。

日記やブログを書き始めたときのことを思い出してみてください。

最初ほとんどの方は、できれば毎日書きたいと思っていたはずです。

まあ最初から毎日書くことはあきらめて、気が向いた時だけ書こうということで、始める方もいらっしゃるでしょうが、3年以上毎日途切れずに書き続けている人というのは非常に少ないのが現実です。

ですが正しいルールを守ってトレードを続けるというのは、こうしたことよりもさらに難しいことなのです。

書くということを仕事でやっているのでなければ、日記やブログで書くことがなくなってくると、まあ今日は休もうか・・と休んでしまうことは、いとも簡単です。

ですが、そこで休まずに続けるためには、やはり努力が必要です。

その努力というのは、言い換えると自分に対するこだわりなのだと思います。

自分で考えて一度決めたことは、あとで気分が変わろうとそれを守る。

これをプライドと呼びます。

これを別の言い方では「努力をする」ということになるのではないでしょうか。

努力をするというのは、実はそれほど難しいことではありません。

具体的に言えば「結果を信じてそれを毎日の習慣にしてしまう」ということです。

これが続けるコツだと思います。

努力をするという言葉は知っていても、方法がわからないためにできない方は意外に多いのです。


 

下は少し前に受講者用掲示板への書き込みですが、あるトレーダーの方とのメールでのやり取りの一部をこちらへ転載します。

普段はこういう風に厳しく書くことはないのですが、なんとか成功して欲しいのであえて書いたものですが、参考までにここへ引用することにします。


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ブログを拝見しています。

チャートの貼り付けてあるものしか正確な位置がわからないので、その範囲で見た限りでのコメントです。

厳しいことを書きますが、仕事をやめてプロになろうとされているのですから、素人のように、適当なトレードをしていたら、あっという間に資金を失います。

トレードは抵抗線を切ってパニックになる位置を狙い待ち伏せをして、仕留めるのが一番確実です。

まず、GOOGはやめたほうがいいと思います。

5月にセミナーを受講されて、まだ3ヶ月ほどですがGOOGには多分目がついていってないと思います。明らかなシミュレーション不足だと思います。


あとショートとロングが混在していますね。

トレンドがあるゾーンでトレードをしているのならこういうことはないはずです。

トレンドのないところでトレードをするというのは、確実に勝てるようになって、資金にも余裕ができリスクを取れるようになってからでも遅くはありません。

まず確実に1トレードでコンスタントに毎日100ドルを獲ることを20日間できるかどうかです。

それができないのに、それ以上を狙ってもまず無理です。

つまりルールを守って、冷静にビジネスとしてコンスタントに勝てないとプロとしてやってゆくのは無理だということです。

セミナーで解説したことを何一つ守らずに続ければ確実に資金を失います。

せっかく高い旅費と、セミナー料金を払っているのにそれを生かしたトレードをしないともったいないですよ。

ハイローバンドで勝てないトレーダーはイントラデイでは絶対に勝てません。

イントラデイのトレードは判断をする時間が非常に少ないのです。

もと長いタイムフレーム、つまり考える時間があるトレードで勝てないのに、短いタイムフレームでのトレードで勝てるはずはないのです。

同じローソク足のパターンで、トレンドを見るというのは1分や3分足のイントラデイでもデイリーチャートでも同じなのですから。

資金を守ることを優先し、もう一度戦略を洗いなおすことをお勧めします。



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ハイローバンドには勇気はいりません。(笑)

シミュレーションを続けて、ルールを確立し一ヶ月のゲインがどれくらいになるかを計測しロスの大きいトレードをもう一度見直す。

そしてその原因を探し、それが間違っていたら訂正をして、同じ間違いをやらないように訓練をする。

トレードというのはこういう地道な作業を毎日繰り返す仕事です。


PCAR はブレイクスキャン銘柄には入っていません。

何故かわかりますか?

ティックもレンジアベレージも少なくスプレッドも大き目でトレードが難しい銘柄です。

つまりチャートが汚く特にイントラデイには向かない銘柄です。

WFMI はブレイクスキャンの銘柄には入っていますがメンバーズサービスの一覧リストで見るとレンジアベレージつまり投下資金に対して一日に動く割合が1.9%でランクとしてはかなり下のほうです。

つまり一日の値幅が少なく、動きにくい銘柄ですからデイトレードではそこからさらにどれくらいを獲れるのかという話になります。

ティック数も2775ティックと3000ティックを切っています。

これもデイトレには向かない銘柄です。

わたしはこの2銘柄をイントラデイでトレードすることはまずほとんどありません。

過去のギャッパーズアイでこの銘柄が何回出てきたと思います?

経験が少ないうちは ASK とBid の差が少ない銘柄を選択するべきです。

その理由はエントリーや脱出が難しいからです。

これはセミナーで説明しましたね。


Ask bid の差の小さい銘柄で、一日に動く銘柄の値幅が大きくティックの大きな銘柄を選択して、その銘柄がトレンドに嵌ったつまりクアトロセットアップゾーンに入り、さらに30分足の前日と一週間の抵抗線をブレイクして始まった銘柄に絞ることです。

私は基本的にこの条件を狙ってトレードをします。

負けないためには、そういう条件を課してそれを守るようにしています。

たった30分間だけ守ればいいのですから。

私には経験がありますから、それ以外の条件でも何とか獲れますがそれでも保有時間は基本的にローソク足1本をまず狙います。

これだけ厳しく条件を決めたルールでも、守れなくては何の意味もありません。

トレードの世界では、勝てるエントリーの条件は決まっています。

あとはそれを守れるかどうかです。

トレードは、自分をコントロールができるように自らを厳しく規制できるかどうかにかかっている、とても厳しい世界です。

プロになり人よりもいい生活をしたければ、少なくとも半年は毎日必死になって取り組むことです。

私はそうやって生き残ってきたのです。

厳しいことを書きますが、**さんのメールを読む限り私にはそうした姿勢を感じることができません。

やるからには、一流のトレーダーを目指してください。

そうした意地とプライドで自身を律するのです。

私の心配が杞憂に過ぎないことを祈るばかりです。
 

 

 

0829 Mons.

いいなあ・・5D

さて長かった1週間のセミナーも終了。受講者の方が真剣であればあるほど、講師の一生懸命度も比例して上昇するから、終わるとちょっと疲れを感じるけど、達成感 がミックスした独特の充実感は、なかなかいいものだ。

天気がよくなったことでもあり、外は暑かったので、帰路の途中にあるキヤノンデジタルハウスへ涼みがてら再び寄り道。

ちょうどオフィスから帰るときの通り道にあるんだなあ・・
 

ちょうど 5D のコーナーには人だかりがしていたので、時間つぶしに PowerShot S70  や 最初の KISS の前に使っていた S1 IS の上級機種の PowerShot S2 IS などを試し撮り。

小さなボディーのうえ、液晶画面に映る撮った後の画像はそれなりによさそうだが、一眼レフに慣れているからだろうか、すべてのアクションで待たされるレスポンスのため、衝動買い曲線は上昇せず。


そうこうしているうちに人がいなくなったので、5D とバックバックに入れていた自分の KISS N とを交互に覗いてみる。

こうして実際に交互に覗くと、そのファインダー像の大きさの違いに、ちょっとショックを受ける。

さらに、追い討ちをかけたのが、5D はとてもファインダーの中が明るいという点だ。

2.5インチの液晶も大きいしなあ・・

だがいいことばかりではない。

代償としてのずっしりとした重さとそのサイズで、躊躇が生まれる。

これで KISS 並の大きさなら、迷わず買いだけどなあ。


New KISS  + EF-S17-85mm F4-5.6IS USM

ショールームの中は、オネエさんがたくさんいるので、自分のカメラで撮影することはちょっとできない雰囲気なのだが、デモ機とファインダーを覗き比べしながらドサクサに紛れて撮ったのが上の一枚。

左は Photoshop CS2 で処理をしたもの。右はオリジナル。

しかし CS2 になってから、処理がエラく軽くなったが、どうしてなんだろう?



私の場合カメラは趣味なので、5D は要らないなあと思っていたのだが、こうして実機を触っているうちに、衝動買い曲線が微妙に上向いてくるんだなあ。

写真はセミナー中に撮影したものだが、Web で使う程度なので、冷静に考えると 5D なんていうのは全く不要なのだが、でもそのレスポンスや、あの広大なファインダー像を見ると、イイナア・・と思ってしまう。



New KISS  + EF-S17-85mm F4-5.6IS USM


そういえば、コメントでハーレー乗りのプロカメラマンの方から「あ、16〜35/2.8はやめた方が良いですよ。周辺の流れが醜いです。一段暗いけど17〜40/4の方が良いみたいですよ〜。」というお言葉。

周辺の流れといっても、私にはわからないかもしれないレベルのハナシではないかと思ったりもして、それでも調べてみると値段も17〜40/4の方がうんと安いではないか。

ここでの評価を見ても、確かによさそうだ。

というわけで帰りに「交換レンズ2005」などという雑誌も買って、ああでもない、でもこっちの方が・・と楽しんでいる。

こういうのって買う前が楽しい。

といいながら、知らず知らずのうちに、ズブズブと泥沼に嵌っていってるような気が・・。

まあ、発売まではまだ時間があるから、しばらく楽しめそうだけどね。



20D +  EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM


20D +  EF70-300mm F4.5-5.6 DO IS USM

 

 

0828 Sun.

タイムドメイン

という 言葉をご存知だろうか?この会社は以前から気になっていた、スピーカーを制作している会社だ。

そのスピーカーのフラッグシップとして Yoshii9 という30万円のスピーカーがあるのだが、その次が 18,000- のTIMEDOMAIN mini というラインナップ。

ラインナップを見るだけでも、なかなかユニークで面白いことがわかる。

社長の由井啓之氏は、音響メーカー勤務時代に「タイムドメイン理論」を構築し、その理論に基づいたスピーカー「GS−1」を開発されたという。

オンキョーの「GS-1」は、パリのHiFiショーでのジョセフ・レオントロフィーのグランプリなど、世界のオーデオコンクールで数々の賞を受賞したが、お値段は何と240万円。

だがその値段にもかかわらず、「GS-1」は400セット以上売れたという。

由井氏は1996年に音響を退職、会社を設立して100万円以下での製品化に挑戦。

2000年に専用アンプが付いてペアで価格を30万円に抑えた「Yoshii9」を完成させた。

「Yoshiii9」の音は限りなく原音に近く「私の持っている数千万円のオーディオシステムより素晴らしい音だ!」とビル・ゲイツも絶賛したという逸話が有名だ。

1セット240万円のスピーカーシステムをもっと多くの人に!というコンセプトで、2001年にはアンプを内蔵してペアで1万8000円という「タイムドメインミニ」が発売された。

ここには試聴された方の感想などが掲載されている。

 

というちょっと長い前フリだったが、音も聞かずにいきなり「Yoshii9」という30万円のスピーカーを買う勇気は、あいにく持ち合わせていない。

そこで目をつけたのが、アンプを内蔵してペアで1万8000円という「タイムドメインミニ」。

万が一「ハズレ」たら iPod のための外部スピーカーとして使おうというわけだ。

だが、このスピーカーはどこにでも売っているというわけではなく、ネットで調べても即持ち帰りができるところというのは非常に少ない。

近くだと銀座のアップルストアにあるらしく、セミナーの帰りに速攻でゲット。

ちょうどそのとき、何かのイベントがあったらしく、アップルストアの前は長蛇の列。

だが買い物のための入店は問題なかったのだけれd、ちょうど「空調服」を着ていたため、長蛇の列全員の視線を浴びることになった。

絶好の暇つぶしの対象となったが、一日一善。(笑)
 


 

で、早速自宅で音出し。

第一印象は、音が硬く生気がないという残念なものだった。

調べてみるとどうやらエージングが必要なケースが少なからずあるようで、確かにある程度のパワーで鳴らしているうちに音はこなれてくる。

DVDレコーダーや iPod だと音がいいケースが多いということらしいので、いろいろやってみたが、自宅の書斎のデスクにある液晶TVに繋ぐと意外と素朴でいい音がする。

書斎では繋ぎ変えるのが面倒なので、すべてのソースはベリンガーのミキサーを通しているのだが、このミキサーで、中域を少し落とし気味に、そして低域と高域を持ち上げると、なかなか の音になるではないか。

 


誤解のないように申し上げておくと、スピーカーの口径と値段の割には非常にいい音がするということであり、特に低域はユニットの大きさが限られていることもあって、やはり限界がある。

私の書斎のリファレンスのフォステクスNF-1Aのスピーカーシステムの方が、はるかにいい音がする と言ってしまえば実も蓋もないが、2本で18万円だから、値段相応で当然なんだけどね。

だが一般的な用途と基準で言えば、2万円内でこの音というのは、非常にグレードが高い音といっていいだろう。

基本的にアコースティックな音源のものによくマッチする。

またシングルコーンのため中央に音源がビシッと定位するのも気持ちいい。

大きなサウンドで音を存分に浴びて楽しむという用途には向かないが、素性がいいというか、よいユニットなので、ミキサーでスパイスを効かせると、かなり好みの音に 仕上げることができる。

ジャズだと低域のスケール感がどうしても物足りなく感じるが、そこまで要求するというのは、ないものねだりというべきだろう。

何といっても、ペアで1万8000円なのだからね。

もし、ラジカセや安物のスピーカーしか持ってない人に、「音のいいスピーカーが欲しい」と相談されたら、迷わずこのスピーカーを薦めるだろう。

1万円少しの予算でこれくらいのミキサーを追加購入すると、音の自由度を格段に広くそして豊かにすることができます。 < 強調 (^_^) 

念のため。

 

 

0827 Sat.

台風11号一過の昨日は、ライブトレードセミナーの最終日。マーケットオープン前から「直伝」を使った恒例のオンラインで実況放送。

不作の26日だったが唯一マークがついたファナック(6954)

ポジティブで終了。


 

オンラインのライブ実況をご覧になった方は、このモジュールの威力を感じていただけたはず。

つまりかなり厳しい条件で判定しているため、そのマークが出た銘柄がその方向へ動く確率を書くと、いろいろと影響が大きくなるかもしれないので差し控えるが(笑)解説をしていても、非常に気持ちのよい結果となった。

ということで、一週間のライブトレードセミナーは無事終了したが、火曜日以後にマークがついた銘柄を追跡掲載。

 

24日にマークがついたプロミス(8574)はポジティブ!


キーエンス(6861)も翌日の終わり際に手仕舞いだ。

見事なポジティブムーブ。

 

25日にマークがついた旭硝子(5201)これもポジティブ。

月曜日くらいに手仕舞いかな?

 

アドバンテスト(6857)はホールドだ。


大日本印刷(7912)もホールド。


CQGユーザーにとっては、強力なツールを手に入れることができたのだが、さてここからはトレーダー自身の実力が問われることとなる。

つまりトレーダー個々の資金量と、それまでの成績によって、脱出ポイントが変化するからだ。

受講者のみなさん、お疲れ様でした。

よい週末を!

 

 

0826 Fri.

男の財布

女性はハンドバッグを持つが、バッグを持つという習慣がない男は、ズボンのポケットに入れる人が多いようだ。

ズボンに入れると、どうしてもポケットが膨らむので、もう20年以上も一切合切をシステム手帳に入れることにしている。

アメリカに住む前は LETTERIA の皮製のものを使っていたが、留め金がマグネットでなかなか使いやすかった。

財布や手帳は毎日使うものなので、どうしてもヨレヨレになる。

だから定期的に買い換えていたのだが、渡米して今の仕事に変わって少し余裕ができた頃に、ルイビトンのものに変えることにした。

カミサンが同じ素材の財布を使っていたため、かなり丈夫だということは知っていたので、一度使ってみようと思ったからだ。
 


結局10年近く使ったのだが、途中で二度ほど車から落としたことがあった。

だが、何と二度とも無事手元に戻ってきたのだ。

一度はミアータの幌の上にうっかり置いたまま発車して、道路の途中で落としたのだが、近所に住む弁護士さんに拾われ無事手元に戻ってきた。

二度目はボクスターSのリアフェンダーへ置いたまま、またうっかり発車して落としたのだが、かなり遠いところに住んでいる大工さんに拾われ、これも戻ってきたのだ。

写真に写っているのがそのときについた傷。



免許証から、クレジットカードから現金、小切手帳までビルトインしている手帳なので、これを落とすとまさにお手上げ状態となってしまう。

ホント運がよかったと思うが、結果としてアメリカ人は正直な人が多い、という印象を持つことになったのだけれど、ダウンタウンのよほど治安が悪いところでなければ、戻って来るんだなあ・・というのが実感。

といってもこれも「運」なんだろうけどね。

それ以来、失くしたり落としたりすることはなくなった。

結局この手帳を使っていた時が、最も波乱万丈な時期だったのだけれど、今でも使い終わったカレンダーやスケジュールを、この傷ついた手帳に移し変えるたび、その頃のことを、ふと思い出す。

で日本へ戻ってからも使っていたのだが、ほんの数ヶ月前にまた同じものへ買い換えた。

カードを差し込むところが、緩くなって抜け落ちそうになってきたので、仕方なく買い換えたのだが、たぶんこれでまた10年くらいは持つと思う。
 


 

しかしこの素材は丈夫でなかなかヨレないから、トータルとしては安い買い物だと思う。

 

 

 

0825 Thurs.

日本株ライブトレードセミナーも半ばを過ぎた。昨日今日の東京マーケットは少し停滞気味。

セミナーでは、火曜日からメンバーズサービスでダウンロードができるようになった HLBmark  を使っているが、実トレード組のテンションのこの高さをどう説明すればいいのだろうか?

だがこのツールも万能ではない。トレーダーの「素の判断力」が問われることに変わりはない。

だが、これからプロになりたいというトレーダーの方で、判断にイマイチの自信ののない人を後ろから蹴っ飛ばしてくれるし、自信のあるムキには「やはり間違っていなかった」という絶大な安心感を与えてくれるはずだ。

さて23日の火曜日に掲示板へ書いた銘柄はどうなったか?

【21531】ギャップの大きいものから順に・・ はっち - 05/8/23(火) 9:19 -

というアバウトな方法だと・・(笑)

住友信託銀行(8403)

双日HD(2768)

小松製作所(6301)

三菱商事(8058)

これとは別に

HOYA(7741)

後は予算に応じてですね。

上のように掲示板へはギャップの大きなもの順で、マニュアルで選択したものを書いたのだが、HLBmark  のついたものだけをピックアップすると次の4銘柄になる。

住友信託銀行(8403)だが火曜は下げたがルールどおりにオーバーナイトだ。

すると買値あたりまで戻している。

双日HD(2768)は火曜のマーケット終了間際に利益確定だろう。

もしオーバーナイトで持ち越しても利益の出ている領域だ。


三菱商事(8058)は下げたが、明日ギャップダウンしたらカットロスだ。

HOYA(7741)は順調に上げている。

 

月曜日の素晴らしいパフォーマンスの後の、比較的難しいマーケットとなった火曜日でも、これだけの成績を叩き出している。

これが受講者の方のテンションの高さの理由だろう。

使いこなしの注意点については、金曜日の朝のオンラインセミナー「直伝」で解説の予定。

これは見逃せませんぜダンナ。(笑)

ということで、お申し込みはこちらからどうぞ。

 

 

0824 Wed.

EOS 5D

キャノンのニュースリリースにあるように、噂だったクラス初の35mmフルサイズCMOSセンサー搭載機が発表された。

10月上旬発売らしいが、セミナーの帰り道だったのでキャノンデジタルハウスを覗いてみた。



デモ機は2台置いてあったが、すでに先客がいたので、少し待ってから実機で撮ってみる。

ファインダーを覗くと、スクリーンが明らかに広い!

シャッターの音は、NesKiss と 20D の中間くらいの音質。

こうなってくると、20Dの音は硬質な味気なさが気になってくる。

液晶モニターは2.5型になったので、大きくなり当然のことながら見やすい。

何といってもフルサイズだから、レンズ表示そのままになるので特に広角側が魅力だ。

 


 

EF-Sレンズ使用不可なので、KISS のEF-S17-85mm F4-5.6IS USM は使えない。

それにこれは KISS では標準として使っているからね。 

そうするともし買ったらレンズが必要になるということだな。

または、今あまり使っていない EF28-135mm F3.5-5.6IS IS USM を使うかだな。

EF16-35mm F2.8L USM だと明るいから、手ブレ補正はいらないし、広角側は十分なのだが、お値段もそれなりで23万円。

同時に発売される EF24-105mm F4L IS USM だと14万5千円。

EF20-35mm F3.5-4.5 USM だと8万円だけど35ミリまでというのではねえ。

しかしキャノンは、いいところを突いてくるなあ。

 


広角側で撮ると、水平/垂直が曲がりやすくなるのだが、別売りで方眼プレシジョンマットEe-Dへ交換できるという。

これは私的に得点が高いポイントだ。

重さは約810g だから 当然20Dよりも重いけど性能を考えると微妙なバランスだ。

低価格?フルサイズなので店頭想定価格は40万円以下らしい。

といろいろ考えるのがまた楽しからずや・・(笑)

 

 

0823 Tues.

DHLmark の威力

昨日は日本株ライブトレードセミナーのライブの初日。セミナーでは、DHLmark がインストールされたPCを使用し、当然ガイド付。気がついたら実トレード組が3名。(笑)

今日はオフィスのAMD2.4Gデュアルコアマシンで DHLmark を日本株で見る初のテスト。

CPU への負荷はEvery tick で計算させると重いことが判明したので、60sec の periodically へ変更。ナスダックだと、かなりPCに負担がかかるので早いデュアルコアマシンか2CPUマシンがベターでしょう。
 

で結果は・・ハイローバンド30分ギャッププレイでは5戦5勝。

一日の終わりまでホールドした結果は4勝1敗。

女性トレーダーのハンドル名「すぴん」さんは

8411 みずほ Long 571000※4株
8316 三井住友 Long 890000
8307 UFJHD Long 676000
 

で再受講代を稼ぎましたね。

今までは、すぐにイントラデイで脱出してしまうとの事でしたので、今回はホールドするという点を目標にトレードされましたが、素晴らしい結果でした。

さて明日も楽しみです。

マーケットが終わった時点のチャート。

          ↓

小松製作所(6301)            UFJ HD(8307)

三井住友FG(8316)            みずほFG(8411)

この2銘柄は同じようなパターン。

 

MAの並び順が悪いリコー(7752)はダメでした。

下は掲示板への書き込み


【21499】Tokyo Market  はっち - 05/8/22(月) 9:21 -

今日は DHLmark を日本株で見る初テスト。


AMD2.4Gデュアルコアのマシンで
CPU への負荷はEvery tick で計算させると重いので
60sec の periodically へ変更。


【21500】ハイローバンド30分ギャッププレイ  はっち - 05/8/22(月) 9:23 -

小松製作所(6301)
UFJ HD(8307)
みずほFG(8411)
三井住友FG(8316)
リコー(7752)

この5銘柄。

さてどうなるか?




【21501】Re(1):ハイローバンド30分ギャッププレ...  はっち - 05/8/22(月) 9:35 -


小松製作所(6301)
リコー(7752)


【21502】Re(2):ハイローバンド30分ギャッププレ...  はっち - 05/8/22(月) 9:35 -

UFJ HD(8307)
三井住友FG(8316)


【21503】Re(3):ハイローバンド30分ギャッププレ...  はっち - 05/8/22(月) 9:36 -

みずほFG(8411)


【21504】5戦全勝  はっち - 05/8/22(月) 9:42 -

ということになりました。

セミナーでは実トレの人もいますね。

ガイドつきだから大丈夫でしょう。

さてどうなるか?


【21505】今日は3名がセミナー中に実トレード  はっち - 05/8/22(月) 13:29 -

素晴らしいゲインを達成!

みなさん同じ銘柄でもちろん例の銀行株。


 

女性トレーダーのハンドル名「すぴん」さんが書き込まれた掲示板

 

 

2005年4月日本株ライブ受講者用掲示板

 【1229】ライブセミナー  すぴん - 05/8/20(土) 9:52 -

今日から日本株のライブセミナーが始まります。
10:00までのちょっと緊張した雰囲気。^^
一週間いろいろ教えていただけるのがうれしいです。
はっちさん、TAMURAさんよろしくお願いします!


【1230】Re:ライブセミナー  sisyamo - 05/8/20(土) 11:42 -

今日からですね!

ん〜セミナールームの独特の雰囲気を味わえるのがうらやましい!
HLBをマスターして、また新しい発見があったら教えてくださいね ←ずうずうしい(汗)

一週間がんばってください+.(・∀・)゜+.゜


【1231】Re:ライブセミナー  すぴん - 05/8/20(土) 16:09 -

はい!
前回よりはっちさんのお話が理解できているような気がします。^^
がんばりまふ。
午後が始まる。。。
今掲示板の説明してくれてるところです。

 

【1232】JPT_050821_Check  すぴん - 05/8/21(日) 17:11 -

○Check
・Long
  ☆☆☆7269
  ☆☆6752/8252/5802/6770
  ☆8238/5713
  ・8058/6301/8603/8830/7731/8001/6954/9101
・Short
  ★★7762/6773/
  ★8604/6952/8601


【1233】Re:JPT_050821_Check  sisyamo - 05/8/21(日) 18:37 -

セミナー中でもチェックはかかさずですね!!
セミナー中だからこそってのもあるのかなo(・∀・)o

今日のクールのHLBを切っ掛けにした
30分ギャッププレイに興味津々です(´∀`人)
いいなぁ〜( ̄〜 ̄;)

そしたら僕も負けずにチェックリストを投稿!

ロングサイドのみ
6130 2397 9017 2356 7122 4308 3773 4714

あとは当日の値上がり率上位銘柄ランキング頼り!


【1234】Re:同窓会  200504Jすぴん - 05/8/22(月) 3:24 -

▼sisyamoさん:
こんにちは〜
昨日の夜の同窓会、楽しかったよ〜!
出席率50%!結構すごいよね。
次回はsisyamoさん、kajimayaさんもご一緒できるといいなぁ。
同窓会のためにわざわざ大阪からお二人来てくださったので
次回は大阪で!という話も。^^

>セミナー中でもチェックはかかさずですね!!
>セミナー中だからこそってのもあるのかなo(・∀・)o
仕事しなくちゃと思ってたので。。。先に。^^;
今やっとお仕事終了!
今日は徹夜かな?と思ってたけど、ノンストップ&フルパワーでやったら
いつもより2時間近く短縮できました!
明日のセミナーで眠くなったらヤバイ!という気持ちのおかげで集中できた〜

>今日のクールのHLBを切っ掛けにした
>30分ギャッププレイに興味津々です(´∀`人)
>いいなぁ〜( ̄〜 ̄;)
^^v
HLBをちゃんと身につけたい。
前に教えていただいてたはずのことも、とても新鮮。
なぜかしら〜。^^;

>そしたら僕も負けずにチェックリストを投稿!
>
>ロングサイドのみ
>6130 2397 9017 2356 7122 4308 3773 4714
。。。う〜ん、おんなじ銘柄がな〜い!
明日早めに行って、もう一回全体的にチェックしてみようっと。

>あとは当日の値上がり率上位銘柄ランキング頼り!
イントラかぁ〜、いつの日か私もかっこよく取れるように!
これから5日間のライブ、緊張するけど楽しみです。


【1235】Re:JPT_050821_Entry  すぴん - 05/8/22(月) 10:00 -

○Entry
・8411 みずほ Long 571000※4株
・8316 三井住友 Long 890000
・8307 UFJHD Long 676000
↓ここからペーパー
・6301 コマツ Long 1230
・6753 シャープ Long 1683
・7731 ニコン Long 1370


【1237】Re:JPT_050821_結果  すぴん - 05/8/22(月) 15:12 -

今日の銀行株強し。今までで一番よい結果でした。
ライブセミナーと相場、しかもCQGマクロなどなど最強ツールで!^^

○Entry
・8411 みずほ Long 571000→589000(+18000)※2株
・8411 みずほ Long 571000→590000(+19000)※2株
・8316 三井住友 Long 890000→915000(+25000)
・8307 UFJHD Long 676000→689000(+13000)
・6301 コマツ Long 1230→1259(+29)
・6753 シャープ Long 1683→1693(+10)
・7731 ニコン Long 1370→1373(+3)

利益:¥154,000-(含み損:±0♪)
(資金300×3=900万円と想定 資金に対する利益率+5.13%)

○プチ実トレ
  プチもバリバリEntry!
  再受講費Get!

※チャートは後で。

 

 

 

0822 Mon.

「DHLmark」マクロ のリリースは、現在開催中のセミナーでも、早速かなりの反響をいただいています。

何といってもスイングスキャンでの表示の条件を絞り込んだ機能を持ち、CQGのチャート上に自動的にマークが出るのですからね。

もちろん、スイングスキャンもリリース時にはさらにブラッシュアップされ、このCQGマクロ版を上回る使い安さになるだろうということは、容易に想像できると思います。

今回のセミナー参加者の方の中には、何と4回連続セミナーを受講中の方もいらっしゃいます。

さらには実トレードへ突入されてすでに実績をお持ちの方や、素晴らしいゲインをたたき出されていらっしゃるトレーダーのご家族の方が参加されたりと、話題には事欠かない顔ぶれ。

今日から5日間のライブ実習はとてもエキサイティングなものになりそうで、空調服は手放せなくなりそうです?!(笑)

今週末にはオンラインセミナーの「直伝」のライブ中継で、その威力をお伝えできると思います。

お申し込みや詳細はこちらからどうぞ。

乞うご期待。

 

 

0821 Sun.

ハイローバンドと30分ギャッププレイのコンビネーションプレイ

スイングスキャン銘柄と同じ条件でマークが出るマクロプログラムについては、昨日触れたが、このマクロプログラムは、CQGとのコンビネーションで動作するもので、たぶん「DHLmark」 という名前になるはず。

土曜日から開催している日本株ライブトレードセミナーではこれを使った、イントラデイのプレイ、つまりデイトレードの解説する予定だ。

では実際にどのようにしてこのモジュールでデイトレードをするのか?

まず下の左側はニコン(7731)の日足チャートだが、DHLMark のマクロプログラムでは9日にロングサイドへマークが表示されている。

右側は、同じ日の30分足チャートで最初のローソク足が形成された時点のものだ。
 


下の左は3分足チャート。1227円が30分足の前日の抵抗線だが、左のチャートの細い青い線がその抵抗線を描画するマクロを動作させたもので、同じ値になっていることがわかるはずだ。

下の右側のチャートは、エントリーと脱出のポイントで約20円のゲインだ。



つまり日足チャートでマークが出たら、すぐにその方向へエントリーするわけだ。

脱出の目標は一応30分後。途中でタレてきたら、脱出してもOK。

イントラデイなのだけれど3銘柄くらいを複数保有するのがポイント。

下は、同じ日の三菱商事(8058)。これで2銘柄。



さてもう一銘柄は住友重機械工業(6302)。

これで3銘柄。3銘柄とも30分後に脱出している。

手数料抜きで合計41円のゲインだ。
 

この銘柄は上の左のチャートをを見ればわかるが、この日は陰線(赤いローソク足)で終了したが、これは遅い時間に下げたためだ。

このように、3銘柄くらいを保有するために、デイトレードの一番の問題点だった、一銘柄だけをシビアなタイミングで、一銘柄だけ狙った場合の難しい点がある程度解消されるというのがこの方法の一番のメリットだろう。

つまり狙った銘柄がその方向へ動かなかった場合、つまりアテが外れたら、一銘柄だけだと、それで負けになってしまう。

だが3銘柄であれば、1銘柄が上がらなかったら、薄いロスで脱出し、他の2銘柄が上昇すれば、トータルで勝てるというわけだ。

もちろん他の2銘柄が上がらなければ、成り立たないわけだが、このモジュールを使って過去に遡って検証すれば、その確率の高さを自分の目で直接確かめることができるはずだ。

米国株と違って、1分足チャートでオープニングのオーバーシュートを狙っても、勝てる可能性の少ない日本株では、3分足で30分を目標にホールドするというこの方法は、執行がそれほどシビアでなくてもいいという利点も併せ持っている。

さらにポジションを半分に分割できる株数でトレードすることで、ハイローバンドギャッププレイとしてホールドすることもできるのだ。

下は、この日は陰線(赤いローソク足)で終了した住友重機械工業(6302)だが、その後、翌日からは上昇をはじめ、十分な利益が出る位置まで上げていることがわかるだろう。

昔の30分ギャッププレイは、30分待ってからトレンドの方向へエントリーする方法だった。

だがこの最新のチャートソフトとマクロプログラムを使ったセミオートマチックシステムを使うことで、オープニングから30分後には、デイトレードによって非常に高い確率で利益を叩き出すことができるのだ。

そしてさらに残りのポジションで、ハイローバンドギャッププレイというスウィングトレードへスムースに移行することもできるというわけだ。

CQGという高性能チャートソフトの性能を生かした、このトレード方法は、ストレスとリスクを大幅に減少させてくれるだろう。

長期間続けることができる可能性をさらに伸ばすことにも繋がる、こうしたポイントこそ、プロトレーダーにとって真に必要な性能なのではないだろうか?

 

 

 

0820 Sat.

今日から日本株ライブトレードセミナーのため昨夜の米国マーケットは、早く店じまいの方針だったが、所要時間は約10分。このように自由に時間を調整できるのがトレードという仕事のいいところだ。

今日からはギャッパーズアイに、近日(来週中)メンバーズクラブで配布開始予定のマクロを適応させたチャートを掲載したが、マークの出たものは一銘柄。

基本的に、スイングスキャン銘柄と同じ条件でマークが出るのだが、ギャップの薄過ぎるものにはマークが出ない、というより安全な仕様?となっている。

ただし、ギャップの大き過ぎるものはチェックしていないので、この部分はマニュアルで判断する必要がある。

こうしたときに役立つのが同時にリリース予定の gapsize というマクロだ。

このマクロを使うと、レンジアベレージという一日の平均的な値幅に対するギャップの大きさを知ることができる。

ギャップが大き過ぎる例を過去に遡ってチェックすることで、どれくらいの大きさならリバーサルを喰らう可能性が高いのかを検証することができるだろう。



鎌田氏の有料メールマガジンで18日に「隠されたマーケットの習性、統計を有利に使え!」という Market recap をご覧になっただろうか?

株式市場心理の研究で有名なブレット・スティーンバーガー氏(ニューヨーク州立大学助教授)による統計値だがなかなか面白い。

2003年7月からのダウ指数の合計変動幅、前日の終値から、当日(今日)のマーケット開始1時間後までのダウ指数増減幅、マーケット開始1時間後から、マーケット終了1時間前までのダウ指数増減幅、マーケット終了間際1時間内におけるダウ指数の増減幅という4つの条件での統計値について書かれている。

どの時間帯が最もよく動くのか?そしてマーケットの中間の時間帯が強いか弱いかによって、翌日のオープニングの方向がどのように影響されるのか?などといった非常に興味深い内容だ。

これだけのレベルの内容が、月曜から土曜まで毎日配信され、月額998円は安いと思う。

一日42円ですぜ!(笑)

 

 

0819 Fri.

トレーダー掲示板では、米国からアメリカマーケットの最新情報について、鎌田氏がリアルタイムで書き込まれていますが、これらの情報はとても鮮度が高いのが特徴です。

グーグル新株発行が話題の一つになっていますが、Nikkei Net では昨夜の23時28分に、これを報道しています。

しかし、デイトレードネットの掲示板では22時12分に書き込まれています。
 

【21449】時間外で下げるグーグル  LAdtn358 - 05/8/18(木) 22:12 -

新規株発行計画が発表された。

【21450】Re(1):時間外で下げるグーグル  LAdtn358 - 05/8/18(木) 22:13
 
約1400万株ほど新たに発行される。


さらにNikkei Netでは、 「現時点で具体的な買収案件はない」 、と書かれてますが、今日のまぐまぐプレミアムで発行しているUS Maeket Watch のメルマガでは、新規株発行で得た資金が、スカイプ買収に使われる可能性について触れられています。

私もこれらの情報には一通り目を通していますが、米国マーケットに関して言えば、トレードに役立つホットな情報はこの2つを抑えておけば大丈夫。

というわけですので、みなさんもぜひ大いに活用してください。
 

 

備えあれば憂いなし

最も履き心地のいい靴は?と聞かれて、あなたは何と答えるだろうか?

私ならサベルトシューズと答えるだろう。

1972年に Piero Marsinj と giorgio 兄弟によって設立されたサベルト。

今ではモーターレーシングの世界でシートベルトのサプライヤーとして有名だが、90 年に初めてフェラーリに採用されたサベルトは、 94 年にはフェラーリチームのオフィシャルサプライヤーとして認められることになる。

フェラーリのルーベンス・バリケロは、レースの際にサベルトの特注シューズを愛用しているが、そのサベルトが作っている一般向けのドライビングシューズでは  F1 で使われているレーシングシューズが原型となっている。

もちろんタウンユースとしての使用ではソールを始め、デザイン、素材、仕様など大きく変更されているが、ソールと素材以外、ほとんど本物のレーシングシューズそっくりの限定モデルなども発表されている。

いろいろな靴を履いてみて、この靴が私には最も履き心地がよく、そしてぴったりとフィットするため、アメリカに住んでいた頃から愛用している。

一般的な街用モデルには、ソールのパターンが車好きの琴線をくすぐるような、タイヤやチェッカーフラッグを模したモデルもあるのだが、どの靴にも共通しているのは、赤地に映えるインソールにはシートベルトでお馴染みのロゴが配置されているという点だ。
 


靴の内側のカラリングはイタリアらしい洒落た雰囲気を醸し出している。

ただこのインソール部分はすぐに磨耗して、ヨレた雰囲気になってしまうのが難点で、張替えも無理なのだ。

このように寿命が結構短いため、同じ靴を履き過ぎないように、複数の靴を交互に履くというちょいと面倒なローテーションが必要になる。

そういうわけで、現在の現役は5足なのだが、定期的に補充する必要があるのだ。

「備えあれば憂いなし」というしね。

だが問題は日本では売っている店が少ないという点だ。

先日今まで取り扱っていた新宿の伊勢丹へ行ったところ、もう取り扱わないのだという。

それじゃあということでインターブリッジのアッシュポール銀座で聞いてみると、在庫がないのでアシュポール代官山へ問い合わせてくれという。

電話をすると幸いなことに、まだいくつか在庫があるというではないか!



蒸し暑くなってきたことだし、空調服のテストには絶好のチャンス。

ということで早いバイク便を露払いに、一路青山通りを抜けて渋谷方面へ。

明治通りを左折して、並木橋を右折すると代官山のエリアだ。


「アッシュポール代官山」で今年の秋冬の入荷予定を聞くと、残念ながらこれ以上取り扱えないのだという。

原因はある程度の数を買い取らないと、置けないという契約らしく、ウチではちょっと・・ということらしい。

伊勢丹へは行かれましたか?というので、そこも取り扱わなくなったという説明をすると「やはりそうですか」という返事。

今後取り扱える店は、かなりの数が出る可能性のある規模の大きな店でないと無理でしょうねということだった。

こうなると残る選択肢は品揃えの少ないオンラインでの購入だけとなってしまう。


残っている少ないモデルの中から秋用にサイズ 39 を一足購入。


「アッシュポール代官山」の店内で支払いを済ませた頃から、空調服のファンの様子が何だかおかしくなってきた。

店内は静かだったので、ファンが止まったり回ったりを繰り返し始めたことには、すぐに気づいたのだが・・

バッテリーだ!

そういえば朝からファンは回しっぱなしだったからなあ。

持参していた予備バッテリー4本を右と左の制御ボックスの2本ずつと交換。

だが渋谷を抜けて、青山を過ぎる頃には、袖の膨らみが減少し始め、三宅坂あたりで、ファンはすっかり止まってしまった。

空調ファンが止まってしまうと、非常に暑い。

というか予想以上に暑かった。

前のファスナーを開けて走っても、湿気が多く温度が高いため空気自体が生暖かく、非常に不快なのだ。

交差点や渋滞で止まると、ヘルメット内には全くフレッシュエアは供給されない。

というか、それが普通なのだけどね。

空調服のファンが止まってみて、はじめてこの空調服の本当の威力に気がついたというわけで、予備バッテリーをもう4本持ってこなかったことが悔やまれる。

銀座に到着する頃には、空調服に慣れたカラダは我慢の限界点付近にまで達し、「充電済みの予備バッテリー8本は、常に予備として持参すべし」と心に固く誓うこととなった。

備えあれば憂いなし・・

 

 

0818 Thurs.

昨夜の米国マーケットは不作。オープニングのパターンがイマイチで、そういう意味では難しいマーケットだった。

ギャッパーズアイには、今日から gapsize というマクロで描画したチャート下部へ表示している。

これはレンジアベレージという平均的な一日の値幅に対して、どれだけの幅のギャップが形成されたのかを、デジタル表示するマクロプログラム。

いわゆるアナログ的なパターン認識の際に、この数値と見比べることで適正なギャップ幅がどれくらいなのかという眼力を身に着ける際の手助けになると思う。

メンバーズクラブのサービスを受けられている方を対象に来週の頭頃にはダウンロードできるようにする予定。

それとスイングスキャンに対応した、マークの出るマクロも同時にリリースの予定!

サービス開始時にはメンバーズクラブでアナウンスをしますので、いましばらくお待ちください。

 

空調服クアトロバージョン

追加オーダーしたファン が2個到着したので早速増設作業へとりかかる。


補強のために同封されてきたPPリング(ポリプロビレンのリング)を取り付ける位置へ、タッチボンドで貼り付ける。
 


 

内側を切り取り、右の写真のように折り返し、タッチボンドで接着して、リングから飛び出た三角形の突起部分を切り取るという手順になる。

タッチボンドが乾いたら、ファンを取り付けて完成だ。

ポケットの位置などの都合で取り付ける位置は、胸のすぐ上ということになった。


配線の都合で右側のファン2つを一つの制御ボックスへ接続して、右ポケットへ入れておくことにした。

配線は裏側の荒いメッシュ状のポケットの一部に穴を開けて通している。

そのため、このポケットのファスナーを開けると空気は、外へ排出されることになる。

オリジナルでは制御ボックス(電池ボックス兼用)を内ポケットに入れるので、スイッチのオンオフ時に前のファスナーを開けなくてはならなかった。

今回のモディファイでの方式だと、スイッチのオンオフ時に前のファスナーを開けなくてもいいので、使用時に便利だ。


スイッチを入れる前、つまりファンは回っていない状態。

身長158センチの娘がモデル。服のサイズは男物のS。

 

スイッチを「強」にしてファンがフル回転の状態。


バイクに乗るときはこういうスタイルになる。
 


室内で早速着用して、ファンを回してみる。

風量が倍に増えた効果だろうか、スイッチが「弱」でも十分に風が循環して涼しい。

ポケットのファスナーを開けると、ブルゾンの空気圧が減少するため、膨らみが少なくなる。

だが4つのファンになって、前面に2つのファンがあると、膨らみが少なくなろうと、何をしようと、どちらにしても非常に目立つのだ。

自転車に乗って銀座を走ると、すれ違う人の視界に入った場合、明らかに目線はこちらを向くことがわかる。

アバウトだが、90%以上の確率でマジマジと注視されることになる。

有名人になると、こういう感じなんだろうね。

ビックカメラへ行った時には、フランス人4人組が近づいてきて、カメラで撮っていいかと聞かれることになったのだが、空調服について説明すると「これは凄いアイデアだ」とバカウケだった。

しかしフランス訛りの英語は、非常にわかりにくい。

普通なら汗ダクになるところだったが、こういうときにも空調服は役に立つことを発見。

とにかく注目度は抜群で、クアトロ(ファンが4つ、ついているのでこう命名した)バージョンを着ていれば、誰とでもすぐにコミュニケーションをとることができる 。

そう断言できるほどで「話をするきっかけ作りアイテム」としての機能は最高だと思う。

まさか「ハリウッドスター」になったような気分が味わえるとは思わなかった。

 



で肝心のバイクに乗った場合だ。

まず、走り始めると今までは入ってこなかった風が、前面のファンを通してドンドン入ってくる。

風圧でファンが回りすぎて壊れないかと心配になったが、スピードが80キロくらいまでなら大丈夫のようだ。

 


 

肝心の交差点や渋滞で止まった場合だが、襟がスタンドカラーになったこともあって、倍の風量になった風は、2つのファンの時に比べると、かなりの勢いでヘルメットの内部へ流れ込むことになる。

ファンが2つだったときは、風を感じるのが喉から首のあたりまでだったのが、ファンが4つになってからは、鼻の辺りまで風を感じるようになった。

 


 

あいにくと、昨日はあまり暑くなかったのがちと残念だったが、とにかく、いつどんなときにも、はっきりと風がカラダのまわりを駆け巡るのがわかる。

4つのファンにしたクアトロ化の成果は、目論見どおりの結果だといっていいだろう。

天気予想によると、明日は蒸し暑さが戻ってくるという。

明日が楽しみだ。

 

 

 

0817 Wed.

昨夜の米国マーケットはギャップダウンで開始。ショートサイドゾーンなので、イントラデイはアップティックルールがあるためやりにくい。SEPRは神風ギャッププレイパターン、最初のトレードさえ勝てばあとはラク。ショートサイドゾーンなので、ハイローバンドはラク。

さて空調服のファンが送られてきたので、ファン4つのブルゾンが完成。今日は晴天で暑くなりそう。テストには絶好の日和なので、これからテスト 走行のため出陣。

さて効果や如何に?



反論を喰らわない方法?

私は文章を書くことに、とても抵抗があります。
自分の書いた日記を良く思わない方がいて問題を抱えたり、「ぶっ殺す」というメッセージが届いたり・・・

というコメントをいただきましたが、これはネットで書く以上常につきまとう問題ですね。

いってみれば匿名性がもたらす、ツケのようなものです。

私も昔日記を書いているとき、そういう体験をイヤというほど味わいました。

そのような反感というのは、読み手の持っている不満が「妬み」や「意見の違い」などのきっかけによって表面化したものです。

言い換えれば、そうしたリアクションがあるということは、書いたものに何らかのチカラがあるということなのだと思います。

といっても、そうした体験は決して心地よいものではありません。

ですがそういうときには、書くことについてもう一歩踏み込むための、よい機会なのだと考えることにしました。

いろいろやってみると、書き方の技術によって、こうした点はある程度コントロールすることができるようです。

一例を挙げてみましょう。

 

郵政民営化法案が否決された。

日本はやっぱり社会主義国だ。
 

 

この文章では、何を根拠にそう思ったのか?ということがわかりません。

ですから、その論理的な部分が「空洞」になり「隙」があることになり、そうした「隙」を見つけ、ツッコミを入れる議論好きにとっては、格好のターゲットになるというわけです。

ではその空洞部分を少し埋めてみます。

 

郵政民営化法案が否決された。

TVがどんなことをやっているのかと、久しぶりにチャンネルを回してみると、全局同じ内容。

日本はやっぱり社会主義国だ。
 


これだと何故そう思ったのかという説明があるために、先の例より空洞部分が埋まっています。

ではもう少し説明を加えてみます。

 

郵政民営化法案が否決された。

TVがどんなことをやっているのかと、久しぶりにチャンネルを回してみると、俺には、なんだかみんな同じ内容に思えてしまう。

メディアは本来、取材によって得た豊富な情報を元に、その媒体の持つ考え方を、視聴者に問うことができるはずだ。

なのにこれだけの数のチャンネルで同じようなコメントになるなんて、俺にはどこかで言論統制をされているとしか思えない。

これじゃあまるで社会主義国じゃあないか。

俺はこうした風潮は大嫌いだ。



これだと、よほどの揚げ足取り以外は、突っ込みの入れようは、なくなってしまいます。

というのは「自分の好き嫌い」という生理的な感覚から出た言葉というのは、他人には否定のしようがないからです。

つまりそれは書き手自身の問題なのですし、読み手に何かを強制しているわけではありません。

自分の好みの問題だということがはっきりとわかる書き方で、読み手に意見を強制しなければ、反論を喰らう可能性はかなり低くなります。

 

ただしこの書き方には欠点もあります。

こうした好き嫌いから生まれた言葉で、説得力のある説明を覆ってしまうと、「隙」がなくなってしまいます。

つまり読み手の「付け入る隙」もなくなるかわりに、思考として参加をするという、空間をも閉ざしてしまうことになります。

そうなると読み手にとっては、自由さや、溌剌とした伸びやかさが失われ、ネガティブな表現をすると、「意固地で孤独な印象」を受ける事になりがちです。

「好き嫌い」という一方通行だけの文章は、書き手と読み手がお互いが「考える」という、ピンポンゲームが成立しないため、読み手にとってはスリリングな面白さを感じなくなるというわけです。

 

「隙」を作ると突っ込まれるリスクは生まれますが、文章には生き生きとした奔放さが生まれます。

「隙」を埋めてしまうと、強固に武装することはできても、自由さや読み手を受け入れるという優しさは失われてしまいます。

ですから自由な意見や反論が欲しい時は、「隙」を適度に開けておくことです。

このように2つの要素をうまく組み合わせて、空間を構築することで、読む人のエネルギーの流れを、ある程度コントロールすることができるようになります。

ですが、その匙加減が実はかなり難しいのです。

いい味を出すためには、突っ込まれていやな思いをしたり、悩んだりするという、スパイスの味も知っておく必要があるのです。

ですがワサビと一緒で、うっかり「塊」を食べてしまうと、鼻にツーンと来ますからご注意を!

 

 

0816 Tues.

空調服のベースを変更の巻

オリジナルは、色や素材から「作業着」風で、生地も厚めなので、もう少し薄い素材を探しに、渋谷の Mont-Bell (モンベルクラブ渋谷)へ。

モンベルにあるラインナップの中からブルゾンタイプで、素材が薄く、希望の色があり、ポケットの位置などの条件をチェックした結果、ウインドブレーカーのウインドウブラスジャケットを選択。

色はファンの色が白いため、目立たないような保護色?がいいだろうということで白に近い色を選択。

スピードファイト2のライト関係モディファイの結果は上のような雰囲気に。

ポジションライトはPIAAの超広角LED素子6個装着の青

ヘッドライトは昼間でも常時点等しているが、バルブはPIAAの色温度が4800K(ケルビン)の少し青みがかった白色へ変更したので目元は、ブルーっぽく涼しげな雰囲気になった。

 

カミサンに手伝ってもらい、まずオリジナルの補強リングの入った部分の生地を切り取る。

 

縫い付けるのは大変なので、布用のタッチボンドを使用。


切り取った部分をタッチボンドで新しいブルゾンの同じような位置へ貼り付け、穴を開ける。そしてファンを取り付けたら完成だ。
 

新しいブルゾンへ移植して完成した空調服。

身長158センチの娘がモデル。服のサイズは男物のS。

工場の作業服っぽくなくなったので、まずは成功といっていいだろう。

これは送風ファンのスイッチがオフの状態。
 



送風ファンのスイッチをオンにした状態。

送風ファンのスイッチを入れて、「強」にした状態。

どうしても空気で膨らむため太って見える。(笑)
 

セミナー受講者の方にも試着をしてもらった。


メールで追加オーダーしたファンを発送したという通知があったので、到着したらさらにファンを2個追加の予定。

 

 

0815 Mon.

いわゆる長文を書いていると、面白いことに書いているうちに自分の考えがまとまるという、少し不思議な感覚を味わうことがあります。

頭の中にある形のないものを、文字という形のあるものにするというのは、頭の中の「主観」を、文字という「客観」で見つめ直す作業だと思います。

読む人によっては「いやなこと」かもしれないことでも、主張として書くという勇気と、礼儀をわきまえ人に寄り添うという、自分自身への「道徳」も持ち合わせるというバランスを考えながら書くことが大事なのだと思いますが、これがなかなか難しい。

ですが余りバランスばかりを考えると、読んで「つまらない」ものになりがちです。

腕のいいプロのライターは、読む人との関係が壊れるかどうかの、ギリギリのところで書くので面白いのですがで、そういう領域ではセンスが問われることになります。

そうすると、さらに難しくなるのですが、思い切ってそういうループに飛び込んでしまうことが、まず大事なのかもしれません。

 

 

 

 

「ジャーナリスト不在のツケ」に関して、ご意見をいただきました。

時間を割いて書いていただき、ありがとうございます。
 

雑談〜☆  白屍

今日のCool、ならびに最近のTVやネットの記事を見ていて、アホなりに感じたことを誤字脱字乱文上等!!で書いてみようかと。(笑)

「ジャーナリストのお仕事」
・世の中で起きている大切なこと(今で言えば郵政民営化)を伝えること。
・ニュースを見る視聴者の大半は素人なので、分かりやすく伝えること。

・・・と考えた時に、今回の郵政民営化で問題になったポイントはほとんど解説されていない。

0809のCoolを読んだ後にネットで記事をざっと閲覧したのですが、やはり書かれていない。

クローズアップされているのは、造反議員が公認もらえずにごねているシーンや、女性議員が有権者の前で涙ながらに訴えているシーン。

これでは、「小難しい政治の論争のポイントは、どうせやっても視聴率取れないから、とりあえず庶民にも分かりやすくてインパクトのあるシーンを放送。」とも受け取れます。

はっち先生の言葉を借りれば、「日本国民をほんとバカにしてると思う。」

もちろん、すべての新聞のすべての記事を読めば書かれているのだろうし、「どうせ法案の内容の概略すらも、きちんと読んでないのでしょう?」「はい。読んでません。(=ω=)」ですけど、
 


そ ん な に た く さ ん 読 ん で る 時 間 あ り ま せ ん 。
 


そういう時間のない一般人にも短時間で分かりやすく報道するのがメディアさんのお仕事なのではないでしょうか?

「全部読まずに文句言うな!」では論点が違うように思えます。

政治の重大な課題ですので、「短時間で分かりやすく」は不可能なのかも知れません。でも、工夫はして欲しい。

「公認もらえなかった造反議員の困った表情」が、ホントに有権者の知りたい情報なのでしょうか?

「郵政法案がなぜ否決されたのか?」は伝える優先順位は低い項目なのでしょうか?

 

「討論について」

話を変えて討論について。今回はっち先生にメールされた方は、非常に政治にお詳しい方のようです。もしかしたらメディア関係者かも?と思えるくらい。

もしこの方が、郵政法案の問題点について解説されてくださっていれば、全く違った印象だったのに、と思うと残念です。

自分と違う意見を見ると、どうして攻撃的になってしまうのでしょう?

最後にはトレーダー全体をバカにしている表現まで出てきていて、個人攻撃に走ってしまう。

せっかく素晴らしい知識をお持ちなのに、それを他の人に伝えて感謝される方向には使わず、その分野では知識の劣る素人を攻撃するために使うことで終始してしまう。・・・残念です。

最後に、私は政治については全くの不勉強です。アホです。でも、政治について語りたいし、選挙にも行きたい。時間はあまりありませんが、少しでも記事を読んで知識を深めていきたい。

「お前は金儲けしか考えていない奴なんだから、政治については語るな!調べもしないでいい加減なことを言うな!」

・・的な発言には、断固No!!!!です。(≧ω≦)/
 

 

郵政民営化を考える  200506_もっぷん

正論であればあるほど、非難をうける、、今日のCoolの内容はまさにそのようでした。

ハッチ先生は影響力が大きいだけにいろいろな雑音も耳に届いてくるのでしょう。しかし、そういった根拠のない批判のために批判に負けることなく自分が正しいと思ったこと、感じたことを主張しつづけるというのは大切なことだと思います。

普段はあまり政治的なことは書きませんが、今日のCoolを読んで思ったことを乱文ではありますが、書き記したいと思います。

まず、「民営化」というのは手段であって、目標であってはならないということを強調しなければいけないということです。

つまり「国民のお金である郵貯などを無駄遣いされないようにする」が最終目標であり、その「手段」として「郵政民営化」が必要なのだということです。
 


今回の解散、選挙では、この「無駄遣いされないようにする」を本来は主なテーマであるべきなのに、非常に局所的な「郵政民営化」にのみ焦点をずらされいるのは、まさに小泉さんのテクニックというか、術中にはまっているということなのです。

「民営化」ですが、実は小泉首相が政権発足当初に「構造改革」路線の目玉としてぶち上げたのは道路公団の民営化なのです。

(が、すでに皆さんの記憶の忘却のかなたでしょうが、、)、2003年12月に決着がついた「道路公団民営化」問題が現在どうなったかを考えるのは、今回の「郵政民営化」の結末がどうなるかを考える上で参考になるでしょう。

「無駄な道路や橋」を政治家が選挙の地元にいまだに作り続けられるような「政治家-道路公団」のシステムは温存されたまま「改革が行われた」という幻想だけが新聞やテレビで「大量に流される」ということになりました。

 

しかし、一つの救いはその後、内部告発などで橋梁談合など「道路公団-民間」の部分で「無駄遣いされないようにする」プロセスが進んでいるということです。

まあ、末端があぶりだされているだけなのですが、ないよりは進展していると前向きに考えることもできるわけで、、、、まあ、似たようなことが今回の「郵政」でも行われることが期待されます。

郵政民営化の話に戻りますが、世間で言うところの4分社化などありますが、本質である「無駄遣いされないようにする」部分に注目するのが最も大事な部分でしょう。

一番の「無駄遣いは」は何と言っても『特定局長』関係です。事実上の世襲制ですし、郵便局で使う事務用品などの物品の経費をおおよそその額面で渡してしまうという「渡切費」というものがあります。

これでは経費といっても実際何に使われているのかわからない費用なのですが、これは毎年1000億円程度の支出があります。

「渡切費」という言葉で検索を書ければ「流用」という言葉が同じくらいヒットするのはそこが癒着の温床になっているからでしょう。

また局舎建築資金という資金もあるのですが、郵便局舎以外に使われることも多いと聞きます。また、税制上の観点から見ると固定資産税の優遇などは改めていうまでも無いでしょう。

このようなことを考えれば自民党の反対派が何故ここまで反対するかが理解できると思います。

今までの特定郵便局長の利権と、自民党の選挙システムがいかに組み合わさって機能していたかということになります。

これを「離島などでの公共性」という言葉でうやむやにするのは問題のすり替え以外の何者でもありません。

しかし、ここの部分はあまり、新聞や、テレビで取り上げられることはありません、また、番組を作ったとして、「上」からの圧力で放送されることはないでしょうけれども。。


ここまでは日本という国の都合ですが、郵貯、簡保で350兆円の資産があるので、「アメリカの都合」も当然入ってきます。

今回は郵政民営化法案は米国通商代表部の「勧告」がそのまま採用されています。

アメリカの狙いは郵貯・簡保資金の「開放」(横取り)です。

米国政府やアメリカの金融・生命保険業界は強烈に小泉支持を打ち出しているのは当然のことでしょう。

特に米生命保険会社のビジネスチャンスの拡大を考えれば、今回の選挙は絶対に小泉勝利でなければならないわけです。

正直いえば彼らは郵便局の小口サービスには全く持って興味を持っておらず、ヤマト運輸でもDHLかFedexがやればいいと思っていることですから。

彼らの興味は富裕層です。

米国の金融機関の調査によると、1億円以上の資産家は124万人で人口の1%ぐらい。

個人金融資産の半分は金融資産3000万円以上を保有する数%の層が握っているということです。

この富裕層をめぐって預金獲得競争に乗り出すことでしょう。
 

「4分社化」などという言葉が出てきたのは米生命保険会社の視点からとしかいいようがありません。


また、小泉さんの政治テクニックも問題があります。

郵政民営化を行うということは、「野放図な国債購入や財政投資を通じて、特殊法人などの非効率的な事業に注ぎ込まれている郵貯・簡保の350兆円を民間で効率的に活用する」と通常考えますが、今回の法案ではこの部分は骨抜きにされています。

道路公団の場合と全く同じく「無駄遣い構造」は全く治っていません。

まあ、小さく悪いことをやっているところほどあぶりだされてくるでしょう。。

ですが、道路公団と同様、大本の悪いところは温存されているのです、、歴史は繰り返す、、ということなのでしょうか、、


小泉さんの公約はその多くで実行を伴わないものが多いのです。

「国債新規発行30兆円枠」はとっくに破られていますし(何でみんな忘れてしまうのだろう、、)、「ペイオフ実施」も延期、「道路公団改革」は名ばかりです。また年金・経済・教育・憲法・外交(拉致・国連安保理)問題など、手詰まり感の多いものがほとんどです。

しかし、逆に奇跡的なほど実現しているものもあります。定率減税廃止、サラリーマン増税、酒タバコ増税、年金国庫負担率の引き下げ、自衛隊の海外派兵などです。

消費税は次期政権と言っていますから、公約どおり何かを成し遂げたいと思うのは当然のことでしょう。

日本の財政破綻はすでに目前ですしね。


いろいろな立場、意見がありますので、一概にどうしなければならないということはできませんが、「前門のオオカミ。後門のトラ」ということになりそうな気配を感じることもあります。

郵政の問題で当選した議員が全く別の法案に賛成することも当然あるでしょうしね、、
基本的には民主主義ですから多数決で多くをとったものが方針として採用されていきますし、投資家としては「勝ち組」に乗っていかなければいけませんし、、なかなか難しいものです。。

個人個人がしっかり考えて投票という行動をとりたいものです。
 

また、その行動をとるための材料になる情報もきちんと手に入れたいものです。

以上です。

 

 

前略、200506米国基礎受講の米国帝商會です。

毎日奮闘努力の甲斐もなく中々ハイローバンドギャッププレイの成果が芳しくなく、ヤキモキしております。

されど失敗、見落としの原因を分析、検証する事自体がが楽しく、いつかは開花する事を夢見て健闘しております。

さて、この度の8月9日の「ジャーナリスト不在のツケ」、それに対する8月14日のご意見に対して、1988年以来米国在住、現在は米国市民権を保有しております私なりの意見、感想と日本の現状です。

日米問わず、基本的に国と言うのはごく一部の者が全てを支配し、国民の役割とは、国家や社会体制に疑いや不満を抱く事無く汗水垂らして働き、彼らを養う為税金を納める事に他ならない、これが現実です。

その見返りとしてわずかばかりの言論や思想、宗教の自由と称した小さな「檻」を与えられているわけです。アメリカはこの「檻」が日本に比べて若干広いだけで、「出る杭は打たれる」は万国共通だと思います。

戦前幅を利かせた特高警察は現在「公安」と名を変え、アメリカでもCIAの存在自体、それを物語っています。

アメリカでもリアルタイムで日米の情報は入手出来ますが、私もここ数年はテレビも新聞も目を通していません、ことニュースに関しては再放送かと思える位同じ事の繰り返しですから。

「優秀な政治記者」が東奔西走して集めたらしい情報?も結局は真意を突いた物ではなく真実は闇のまた闇、しかし報道されればそれが「事実」で終わってしまう、我々は「何が報道されなかったか?」に真実がある事に早く気付くべきです。

アメリカではこの「闇の部分」に焦点を当てたジャーナリスト達が当局の弾圧に耐えながらも活動されているらしいです。



10年ぶりに帰国した元日本人?が見た社会主義日本とは、愕然とさせられるものばかりでした。

「清く貧しく美しく」、誰もが納得出来ないまま未だにこの言葉を美徳として捨て切れていない、額に汗して労働にいそしむ、美しい!

しかし、この風潮を作った張本人は強い立場として弱い者を呑み込みながらどんどん大きくなる、彼らは弱い者にそれを悟られない様あらゆる手段を投じている、まさに江戸時代からの「農民は生かさぬ様、殺さぬ様」的発想。

国民は朝起きるやいなやテレビ日正(テレビジョンイル)を拝み、そこから流れる情報をひたすら疑う事もなく信じる、「あそこのラーメン屋がうまい」、これだけで次の日から長い行列、例えどんなにまずくとも。

メディアは規制されていてどのチャンネルを回しても当たり障りの無い同じモノしか報道出来ないようになっている、ワーOドOップ、韓Oブーム、今年の流行はこれだ!

国民は闘牛か競走馬のごとくそれのみ目指してまっしぐら!!くだらないバラエティーを垂れ流し、国民が笑ってる間に法律改正、それに文句も言わないし言うだけの頭もない。

果たしてこんな国民の全てが投票をしたら本当に国が、政治が良くなるのでしょうか?ある国の大半の国民に敵視されながらもその国のドラマに熱狂し空港に群がる馬鹿者達が本当に良い政治家を選ぶだけの頭があるとは思わないのですが・・・

 

先記した様に、アメリカでも似た様な所は確かにあります、しかし日本はひどい、ひどすぎる。テレビやマスコミに対して疑う事を知らず、どんな無理難題を押し付けられても「仕方が無い」で順じてしまう日本人が理解出来ません。

政治に関心を持たせない教育方針、お上のやる事には絶対服従、封建体制が未だに根強く残っている、考案者徳川家康も草葉の陰でビックリ仰天!

「おいおい君達、それでいいのか・・・」って。

アメリカの25%に対して日本のサラリーマンの比率は70〜80%と聞きます。

「長いものには巻かれろ」、確かにサラリーマンはある意味楽です、しかしその楽と引き換えに彼らは自分の人生を犠牲にしている気がします。

会社にとって社員とは、車で言うなればオイルみたいなもの、ある程度汚れれば無条件で交換(リストラ)、たとえまだ使えても一定期間過ぎればこれまた交換(定年退職)、それなのになぜみんな就職と騒ぐのか、なぜ起業や独立を考えないのか?

「自由の国アメリカ」、この「自由」とは、「FREEDOM」ではなく、自ら戦い勝ち抜いて得る「RIVERTY」を指します、日本では、「与えられた自由、FREEDOM」はあっても「RIVERTY」の精神が無い事が非常に残念!(政治屋さんには好都合)

ここまで国家に馬鹿にされ虐げられても、与えられる「アメ」欲しさにムチ打たれる毎日。

しかし、結論、誰が大統領,首相になろうと、郵政民営化がどうなろうと、我々はどうする事も出来ないし何も変わらない、第一私はそれらの事に全く関心がありません。

 

悪く言えば事なかれ主義かもしれませんが、私としては、これからは国民一人一人が国や社会、会社に依存する事無く生きて行かねばならないと思ってますし幸い今ではそれが可能になりつつあります。

私はその1つとしてデイトレードに夢を託し、「デイトレードネット」の門を叩きました。

私のみならず、、「デイトレードネット」セミナーに参加された方々は少なからず何かに矛盾を感じ、この状況から脱したいと願う志を持った輩だと思っております。

懇親会の折私が「ここに集う者は選ばれた人間」と断言したのはここにあります。

日本人全ての意識改革は望みませんが、セミナー受講生のみにおいては、デイトレードで成功され、、「RIVERTY」を勝ち取り、「FREEDOM」を満喫出来る事を願っております。

「考えの変革だけが あなたの運命を変える」 この一言に尽きると思います。「RIVERTY」の向こう側にある真の自由を手に入れる為に日本人は大きなトレンドで現状を見なくてはいけません。

もっと疑問を抱き、怒るべきです。

私もデイトレードを通じていつかは本当の自由を手にしたいと思っております。

その為にはハイローバンド、何とかしないとな〜。

焦らずに頑張りますので応援宜しくお願いいたします。

 

 


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2005 0815-

 

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