2006 0415-


0430 Sun.

チャーリーとチョコレート工場

Charlie and the Chocolate Factory という原作は、世界で1300万部を売り上げている超ロング、ロング・ベストセラーを映画化したもの 。本国イギリスでは、ハリー・ポッター、指輪物語に次いで3番目に子どもの好きな本だという。71年のジーン・ワイルダー主演「夢のチョコレート工場」に続いて2度目の映画化だ。

監督・主演は、これが4度目のコンビ作となるティム・バートン&ジョニー・デップ。
デップはやはりただものではないということがわかる映画。他の役者ではこの味は出ないよなあー。あたりまえすぎないバートンとJohnnyの傑作といってもいいかな。



幾何学的な様式美も備えた大人もウキウキ楽しめるワクワク感煽りまくりのアメージングワールドが展開されるが、次々と繰り出されるアイデアは日本の電通マンにはとても無理なレベルで、つまりは日本では絶対に作れない映画だろう。

ブラックユーモアも散りばめられたミュージカル風の演出もマッチして、音楽の好きな方ならニヤッとするような楽しみ方も用意されている。

歯列矯正器具、歌うウンパ・ルンパ、踊るウンパ・ルンパは、チャキチャキ踊ってるのや、1人だけフニヤフニャ踊ってるやつがいたり、シンクロナイズドスイミングやビートルズをやったり、一列で走ったりとバリエーションの多さが素敵であり、ミニチュア撮影やCG合成を組み合わせた、適度な按配の画作りにため息が出る。


まあストーリー自体は大したことはないのだが、全編飽きるヒマがないのはリッパだ。

ストーリーに込められたメッセージが、子どもに向けてだけでなく、大人へのメタファーでもあるところが良く最後で何となく納得してしまうし、映画のラストを見る頃には、誰もがすっかり童心にかえってしまって、きっとホロッとするはず。

ネタばれになるのでストーリーは書かないが、CGをうまく組み合わせたメルヘン童話で、見ているうちにだんだんと引き込まれるユーモアとウィットさがキーだな。

これがツマラんと思う人は、ストレスがたまっているのだと思う。そういうバロメーターとしても使えるぞ。

正直言って見る前はタイトルの絵で、何だかなあ・・と思ってレンタルで借りたのだが、でもまあ買うDVDでもないかな、という微妙なところではありますが・・(笑)

おいしいチョコレートを用意して、観てください。
 

 

 

格差は悪か?

□年収が年齢の10倍未満だ
□その日その日を気楽に生きたいと思う
□自分らしく生きるのがよいと思う
□好きなことだけして生きたい
□面倒くさがり、だらしない、出不精
□一人でいるのが好きだ
□地味で目立たない性格だ
□ファッションは自分流である
□食べることが面倒くさいと思うことがある
□お菓子やファーストフードをよく食べる
□一日中家でテレビゲームやインターネットをして過ごすことがよくある
□未婚である(男性で33歳以上、女性で30歳以上の方)
(『下流社会』(三浦展/光文社新書)より抜粋)

上記のリスト内で半分以上当てはまる項目があったアナタは、かなりの「下流社会」にいる人間なのかもしれません。

こうした内容の本が売れているのだという。

 

蕎麦屋で、新聞を読んで、ちょっと気づいたことがある。

それは、さまざまな分野で「格差を是正すべき」という論調を目にすることが多いという点だ。

日記では、政治に関しての話題はほとんど取り上げたことはない。

理由は簡単だ。

相手からの反論がないことが分かっている場で、一方的に小泉が、自民党がなどと吼えても、それは全くの独りよがりと言うものだ。

 

もともと私たちの生活の中では格差はあるのが普通だ。

近年その格差が広がっている、というのも事実だろう。

歴史や諸々な統計値を見ればそれは明らかで、小泉内閣の政策だからそうなった、という主張は単なる感情論でしかない。

それに冷静に考えてみれば「政府のコントロールカ」というのは、は果たしてそれほどまでに強大で、力を持っているものなのだろうか?

自分の努力は棚に上げて、人のせいにするという、イージーさを理屈をこねてカモフラージュするというのは、たしかになかなかの高等技術といっていいだろう。

そうした内容をテーマにした日記と言うのは、アクセス数を稼ぐには手っ取り早い方法かもしれない。

 

だが自分の生活の不満を、政治が悪いから、首相の方針が、外相が、金融庁がとあげつらってみたところで、生活がよくなるわけではないし、給料があ上がるわけでもないだろう。

きつい言い方をすれば、これこそが典型的な偽善といっていいと思う。

本当に我慢ならないのなら、偉そうに言うだけではなく、議員に立候補するのが筋と言うものだ。

何でもかんでも施策のせいにして、すべては政策次第だと思いこむのは、少し異常ではないだろうか?

格差を是正する ための方法というのは、基本的に過多の人から取り上げて、過少の人に与える以外に方法はないのだ。

 

だが収支を一致させなければ経営が成り立たないという会社組織の中では、雇われる側の 要望というのはほとんど実質的な力を持てないのが当たり前で、ここの格差を是正するというのもおかしな話である。

そんな理屈が成り立つわけはないのだ。

そういう意味で、現在の会社という組織の形態を支えている、時給ないし月給どいう「時間切り売り労働」は一大転換期を迎えているのだと思う。

一時間1000円と、一分で5万円を稼ぐ人の格差は厳然と存在し、そうした「格差を是正しなければならない」などという主張は単なる無知なのだ。

格差は英語で Gap とも呼ぶが、自分の不満は、自分にぶつけて解決する。

これが大人として、また社会人としての、常識だと思うのだが、今の社会ではそうした論調を目にすることがめっきり少なくなったのは何故なのだろうか?

不思議な話だ。

 

 

0429 Sat.

昨夜はリアルティックのタウンゼントから、日足チャートが更新されない件についてサポートを受けるため、WebEx と呼ばれるサポートシステムを体験。つまり一時的に画面を乗っ取られたのだ。(笑)正しくは、タウンゼントのサポートが私のPCの画面を操作して、設定をチェックするというもの。

操作をシェアリングするというマークが表示され勝手にマウスが動くのが面白い。ただし3つのディスプレイのうちの左の画面つまりメインとなる画面に持ってきたものだけが操作されるようだ。


 

つまりタウンゼント側のサポートが私の画面を操作して、設定などについてチェックができるというもので、なかなかよくできたシステムだ。で結局、今の設定では、日本で動かした場合、マーケットが開始しても、すぐに日足が更新されないことが判明したので、ログを調査するということで、記録のログをとって終了。

日足の更新はいまのところ Ctrl + Shift + R で一発更新というのが最短の方法なのだという。

リアルティックは、いまのところ問題になるのはこの点だけで、レベル2をたくさん並べても、CPUにはほとんど負担がかからないし、画面サイズを一時的に縮小して、また拡大してもレイアウトは崩れないし、さすがによくできている。というわけでなかなか刺激的な体験だった。

 

叱れない親

先日の報道陣Watch へアップするための写真を数日間にわたって撮影したのだが、取材する側の当事者たちを撮影するという、なかなか面白い体験だった。

あのように多数の人たちによって取材された結果は、TVや新聞あるいはWEBでのニュースとして、いやというほど繰り返し流されている。

そのため普段よりも、少しばかり興味を持ってそうした報道を見ることになったのだが、あれほどの人数で取材をされたものとは到底思えないほど、画一的で表層的な報道で終わっていることに、一種の感動を思えたほどだ。

これは何も感心をしたという意味ではなく、ある種の皮肉だといっていいだろう。

昨今のいわゆる構造計算や会社の会計処理にまつわる詐欺事件の報道を見ていると、報道に携わるメディアに関わる人たちが、その報道を通じて普段どんな日常会話をしているのか、そして事件を起こした当事者をどう見ているのか、そして雇い主に対してどのような姿勢でもって仕事をしているのかを、私なりに推測するよい機会となった。

今日はそのことについて、何処まで伝わるかはわからないが、書いてみようと思う。

 

親は子供に対して、あまりにも子供が理不尽な態度をとると、怒鳴ることがある。

これは何も珍しいことではなく、子供の倍以上も長く生きてきた親は、それまでに生きてきた知恵と体験の総合力では、必ず子を凌駕しているわけで、そうした経験上から、子どもの将来を考えて叱るわけだ。

これは何も理屈ではなく、愛情から生まれる自然な感情のなせるワザだ。

話し合うということも含めて、そういう習慣をもって子供に接することは、子供たちにとって、結果としてやっていいことと悪いことの区別を繰り返し学習させ、体でもって覚えさせることに繋がるからだ。

「叱られるうちが花だ」という言葉があるが、親がそうしたことをできるのも十歳から十八歳くらいまでの間のことであり、その時期を過ぎるとあとは親がこうした部分で子供に対し注ぐことができる、こうした種類の愛情のかけ方はできなくなってしまう。

だが、最近はそうした努力と愛情の掛け方を放棄し、子供を放任したままで育てる親が増えていることは、最近のこうした詐欺事件が増えていることからも十分に説明できる現象だといっていいと思う。

 

私は実際にそういう人たちの家庭を見てきたわけではないが、こうした事件を起こした当事者たちは、たぶんそれまでの30年あるいは40年以上もの間生きてきた過程で、両親から怒鳴られたことがないのだろうと思う。

両親へ取材をすれば、たぶん「私も主人も、娘や息子を怒鳴ったことなんかないほどいい子だったのに・・」というニュアンスの、コメントが返ってくることは想像に難くない。

子どもを怒鳴ったことがない親は、有難くない方法ですっかり有名になってしまったわが子に対して「どうしてまたこんなこんなことを・・信じていたのに・・」という
想いでいることもまた容易に想像できるだろう。




「子どもの体験活動等に関する国際比較調査」によると、日本人の小中学生たちは諸外国の子供たちに比べて「いじめを注意した」「友達のけんかをやめさせた」「手助けをした」「困っている友達の相談にのってあげた」などという体験が少ないのだという。

家庭でも「ちゃんとあいさつをしなさい」「早く起きなさい」「部屋を片付けなさい」という躾を、日本の子どもは他国に比べて、ほとんど受けていないという事態も明らかになっている。

最近の日本の親たちは、いったいどんな場面で子供を叱るのだろうか?


 

シャッターチャンスを伺う短い間にも、こうした思いがふと頭をよぎったのだが、数日間もじっと待ち続け、考える時間は山ほどあったはずのあれだけの報道関係者たちは、いったい何を考えて待ち続けていたのだろうか?

彼らが携わったニュースや報道からは、少なくともそうした片鱗や匂いさえ窺い知ることができなかったのは、完全に私情を交えずに報道された結果なのだということで納得すべきなのだろうか?

報道という仕事は、たしかにある一面では、そうした姿勢であるべきであることに異論はない。

だが社内にいる編集者にそうしたことを伝え、あるいは少しでも盛り込まれた記事が、一本くらいは目に触れることがあって欲しいという私の願いは、今回も叶うことはなかった。

残念なことだ。

 

 

0428 Fri.

28ミリ標準ズームレンズ

「キヤノンEF28〜135ミリF3.5-5.6ISUSM」は、1998年2月に発売された手プレ補正機能を搭載したISレンズで、標準域をカバーするレンズだ。

使用頻度の高い標準ズーム域をカバーしているのでなかなか使いやすいレンズだ。

EOS-5D はフルサイズセンサーなので、そのままの画角として使えるため、いわゆる最近のコンパクトデジカメに搭載されている広角レンズと全く同じ画角になる。

レンズ構成は12群16枚で、明るさは、F3.5-5.6とそれほど明るくはないが、手プレ補正機能が搭載されているため、シャッター速度2段分の補正効果があり、レストランなどの割合に暗い室内での手持ち撮影でも、ほとんどブレることがないので、とても使いやすいレンズだ。

手プレ補正ユニットの小型化と多群移動ズーム方式により、28ミリから135ミリまでをカバーする約5倍のズーム比でありながら、実用性の高いコンパクトサイズにまとめられ手プレ補正機構が加わっている点を考慮に入れると、かなり小さく軽いといってもいいだろう。

28〜135ミリISズームに搭載された手プレ補正機構は、望遠ズームの75〜300ミリISズームに搭載されているものと基本的に同じだという。

シャッター速度2段分の補正効果が期待できるので、ほとんどのシーンで手持ち撮影が可能だ。



キヤノンEF 28〜135ミリF3.5・5.61SUSM

78,000円(本体のみ) 参考価格(税込)65,500円

フォーカス方式はIF(インナーフォーカス)方式で、最短撮影距離はズーム全域で50センチ。

リングUSMの採用でフルタイムマニュアルフォーカスも可能だ。

雑誌の撮影解像力テストのデータでは、ワイド端28ミリ域の隅部の落ち込み以外は各焦点距離域で標準ズームらしい無難な解像力を示し、特に中心部の数値は文句のないレベルにあるようだ。

報道陣Watchでの写真のほとんどは、このレンズで撮ったものだが、特別にアングルを意識する必要もなく、撮りたい被写体に向けてどんどんシャッターを押すだけでいいから、とても気軽に使えるレンズだ。

 

実写テストでも無難な描写力を示しているが、ワイド端のタル型の歪曲とテレ端のイトマキ型の歪曲は、被写体によっては目立つかもしれないが、実用ではほとんど気にならないレベルだと思う。

手プレ補正機能を搭載していながら十分に実用になる大きさと重さは、とてもリーズナブルな値段とあいまって、実用のズームレンズとしての魅力度は高い。

 

 

0427 Thurs.

報道陣Watch
 


 

23日からすでに築地警察署前には報道陣が待機。

 


 

耐震強度偽装事件関連であることは明白だったが・・

「何があるんですか?」と訊ねると「何もありません・・」という禅問答のような答えが戻って くるばかりなり。(笑)

 


これは25日のショット。メンバーが増えている。



25日は何も起こらないにもかかわらず、終日張り込み体制。



 

陣取りというか場所の確保のためなのだろうか?

 


 

バイクも待機だが、一体何のためなのだろうか?

 


ここからは26日逮捕当日の朝のショットだ。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セミナー当日のため、8時半まで粘って撮影したが

姉歯入場は9時前だったらしく残念なり。(笑)

 


 

 

 

0426 Wed.

ブレイクスキャンプロ

スイングスキャンと違ってイントラデイの補助ツールとしてのブレイクキャンプロは、ギャッパーズアイで30分マジッククロスギャッププレイフィルターに絞って解説しているが、現行の通常のブレイクスキャンとは何が違うのかについて解説しておこう。

下は昨夜のオープニング3分後のブレイクキャンプロだ。

上のようにいままでのブレイクスキャンだとクアトロセットアップだけの表示しても、銘柄の数が多く表示されるため、チャートで逐一見る必要があったのだが、新しいブレイクキャンプロでは、ギャップの大きさでフィルタリングをして銘柄を絞り込むことができる。

 

下はギャップの大きさが30%以下のものは表示させないというモードでの表示だ。

このように3銘柄に絞り込めるので。この3つをチャートで見ればいいわけだ。

昨夜のENER はまさにこうして見つけたものだ。

        

 

 

 

上の表示の方が遥かに絞り込みやすい。

 

 

上の表示の方が遥かに絞り込みやすい。

 

このギャップの大きさは設定で変更することができる。

>>Conf をクリックすると

     

表示させたくないギャップのサイズを10-50%までの幅で設定させることができる、

      

50%に設定するとこのようにボタンも G50 というように変更されたことがわかる表示になる。

このボタンをオンオフすることで、チャートへ表示させてチェックする銘柄の優先順位を絞り込むことができるのでとても便利だ。

 

また、30分足での抵抗線をブレイクした位置から始まっているのかどうかがわかるような絞込みのボタンも実装されている。

R ボタンをクリックすると30分足の抵抗線をブレイクアウトしているものばかりを絞り込んで表示させることができる。

     

30分足のステップマークに該当する機能といえばわかりやすいかもしれない。

スイングスキャンと同じ5月8日にリリース予定で、いままでのブレイクスキャンかこのプロかを選択することができます。

つまりブレイクスキャン・ブレイクスキャンプロ・スイングスキャンという3つの選択肢が生まれるというわけです。

 


 

応用力

乗客と運転士107人が死亡、555人の重軽傷者を出した尼崎JR脱線事故は、25日で発生から丸1年になるため、マスコミはこの列車事故について、どのメディアも同じ視点で右にならえの耳タコ報道を繰り返している。

犠牲者の方や遺族の方はもちろん悔やんでも悔やみきれないだろうが、一方で1ヶ月で572人、つまり尼崎JR脱線事故の5倍もの日本人が自動車事故で死亡している。

列車事故は少く、ニュースバリューが高いためマスメディアは騒ぎたくなるのだろうが、毎月572人、一日換算では毎日18人もの死者が出ている交通事故については、大半は違法な運転によるものとして、すべてをドライバーの責任としている。

決して車や道路のシステムの問題とは絶対に認識しないというのは、とても不思議な話だ。

 

鉄道事故のときは運転手の責任よりも、鉄道会社やシステムのせいにしているというのに、自動車事故では車や道路のシステムの問題には一切触れないのは、そのメディアのスポンサーに自動車メーカーが多いことと深い関係があることは、少し考えればわかることだ。

顧客の輸送という点では最悪の愛知万博にマスコミが大甘だったのも、日本国際博覧会協会の会長が豊川章郎トヨタ自動車名誉会長であったという点からも、トヨタに対する配慮?ゆえだったことはもはや常識だといっていいだろう。

自動車事故も鉄道事故も、死者を減らすという視点では等しくリスクを軽減してゆくという考え方が前提にあるはずで、鉄道に対する安全対策だけを騒ぎたてるのは片手落ちといってもいいだろう。

暴走電車で死ぬのも暴走車に殺されるのも、等しく避けられるべき死であることに変わりはない。

 

尼崎JR脱線事故は、未熟な運転手が、駅を通過したためにバックしたロスタイムを取り戻そうと猛スピードを出したことが原因であるという結論が出されているが、冷静に考えれば、このような非常に特殊な事故が、再び繰り返される確率は限りなくゼロに近いものと考えてもいいだろう。

ATSという安全装置なかったため事故が起きたという考え方というのは、つきつめれば、運転手がどのような暴走をしようとも、事故を防がなければならないということになる。

鉄道なのだから当然だろうと思われるかもしれないが、それなら道路で同じようにドライバーが暴走しても事故が起きないように車と道路システムを改変することを検討するという考え方が、全く議論されないのはおかしいのではないだろうか。

運転手がめったにない確率で暴走をしても事故を防ぐなどという発想は、車のケースになると全く問題にされていないのにだ。

それなら、脱線事故が今後起きないようにするためには、システムやメカニズムではなく、乗客の命を危険にさらすような運転をなくするめのダイアの設定でありバカな運転をしなくていいようにすることにあるはずだ。

それとも、鉄道は道路と違うから、道路で死ぬのは仕方がないが鉄道で死ぬのは許せないということなのだろうか?

 

本来なら尼崎JR脱線事故を契機にして、鉄道のもうひとつの大きな問題である、踏切のシステムについても、議論がなされてもいいはずだと思うのだが、昭和初期の発想のままで放置されたままだ。

踏切手前の駅で止まることは、ほぼ100%に近い確実さで運行されている電車であっても、駅の先にある踏切では遮断機が下りて待たなくてはならないのが現状だ。

日本全国で毎日莫大な時間とエネルギーが浪費し続けられているにもかかわらず、こうした点について触れたTVやマスコミが全くないのも不思議なことだ。

100%停止することが確実であり、停車するのはあたりまえだという認識であるにもかかわらず、もし万が一停車できなかったときのためにという前提で、何故日本全国の数百カ所もの踏み切りで、歩行者や自動者や自転者は時間とエネルギーの浪費となる「待機」をしなければならないのだろうか。

尼崎JR脱線事故を教訓として、このような無駄やリスクという点へ応用問題として展開できないのでは、日本のマスコミは「ただの野次馬」でしかないと言われても仕方ないのではないだろうか?

 

 

0425 Tues.

節目

楽しみながら取り組むというのは何事であれ、上達するためにはもっとも大事な要素の一つだろう。

楽しむためには、その結果が自分が期待していた以上のものである可能性が高くなければモチベーションが持続しなくなる。

トレードの世界では「仮説を立てて検証する」つまり仮説を「比較」する作業を繰り返すことで、仕事のスキル 自体を押し上げてくれる。

 

他の仕事だと、調べるためには他の利害関係が相反する人間関係をクリアしながら、人に 頼らなければならないことも多く、そのためには相手に機嫌をとったり、気分を害さないように様々な工夫をしなければならない。

そうしたノウハウはいわゆる「ビジネス書」として、本屋に数多く並んでいる。

だがそれらの仮説をいざ自分で実証しようとしても、ほとんどのケースでは不可能に近いものばかりだ。

だからあれだけたくさんの本があるわけで、懲りずに違う種類のものを試そうとする需要によって、市場が形成されている。
 

 


 


たとえば、イラク戦争の戦費負担でアメリカの財政悪化が懸念され、それが日本にどういう影響を及ぼすのか、などといった テーマで仮説を立て、自分で検証しようとした場合、どの程度まで実現可能だろうか?

赤字の米国財政が悪化する傾向にあることは経済分野の専門家でなくても、容易に推測できるだろう。

また、日本は自国の安全保障上の問題もあるから、米国から費用負担を要請されれば、きっぱりとは断れないのは、目に見えている。

世界経済を牽引する米国経済が減速すれば日本経済にはマイナスとなり、さらに国内要因だけでは景気回復を支えるような要素がないため、景気が悪くなるのは明らかだ。

このように一般的な知識だけで、独自の価値がある斬新で有効な仮説を構築して、検証をすることは、まず不可能だといっていいだろう。

こうしたスパイラルに陥ると長い時間をかけても、有効な対策が立てられないのは、政治の世界を見れば明らかだ。

こうしたいわゆるファンダメンタル手法と言うものは、非常な努力と忍耐が必要にな る割には、時の経過と共に、検証すべき要素が変化してしまい、検証そのものが成り立たなくなったり、その結論がどうなるのかという興味そのものが薄れてしまう 性質を持っている。

 

トレードの世界でも、こうした方法でマーケットを予測しようとする手法がいまだに主流を占めている。

本屋でトレードの本を数冊手にとって読めば、こうした事実は容易に納得できるだろう。

たいそうな能書きが書かれている割には、では実際には具体的にどのようにすればいいのかの記述はなく、これから上がりそうな注目銘柄という綴じ込み付録がついていたりするのがオチだったりする。

会社四季報などに掲載されているの、いわゆるファンダメンタルのデータをどれだけ精査し、調べたところで、それが実質的に目覚しい利益を生むことはほとんどないのが現実だ。

これは、プロの間では常識だといってもいいだろう。

 

 

トレードの世界では、検証が必要なら1分とか10分という単位で、マーケットからすぐにその答えが返ってくる システムがすでに存在する。

そのため、仮説を実際のマーケットで検証することができるため、思い切って大胆な仮説を立てることも可能だ。

その「考え」が役に立つか、それとも使える結論へ繋がるのかはの違いは、有効な仮説が立てられるかどうかにかかっている。

だから、その仮説がいわゆる「常識」からはずれているかどうかなどを気にし過ぎると、そこで限界が生まれる。

思い切って違った方向から取り組んだ方がよいケースが多いのだ。

「こうした仮説を考える作業」を続けていると、それはやがて思考回路に影響を与え、トレード以外の部分にもよい影響を与えることが多くなってくる。

一般的な仕事では奨励されている、うまくいった人の例や、うまく行かなかった例を参考にしたりする必要は全くないばかりか、かえってそういったことは無視したほうが、新しいヒントを掴 めたり、うまく事が運ぶことが多いのだ。

自分の力で考え、それを展開させ、まとめてゆく。

これこそがトレーダーの仕事だといっていいだろう。


 

いわゆるマニュアルでのトレードではチャートにラインを引き、トレンドを確認して銘柄をあらかじめ選択しておく必要があった。

この作業はいわゆるトレードのための準備で、レストランでいえば「仕込み」という段階に相当する。

こうしてパニックが起こりやすい銘柄を数銘柄ほど選択して準備完了だ。

数銘柄がどちらへどう動けば、どういうプレイが可能かは、マーケットが始まるとあらかじめ用意したチャートへ表示させ、違ったタイムフレームで銘柄を監視して、セットアップに嵌れば 売買を開始するのだ。

短い時間軸のチャートばかりを見ていると「木を見て森を見ず」状態になってしまい、大きく上昇するケースで、十分なゲインを獲れないことになる ため大きなトレンドを見ながら、利益幅を最大にするチャンスを伺うわけだ。

 


トレードの世界では利益の絶対量を増やすことは大事なポイントだが、それが希望する水準まで達成できれば、あとはトレードをラクに楽しむ方向へシフト することで新しい展開が可能になる。

つまり、ストレスの少ない状態でラクにトレードをしようというわけだ。

最初は最大の利益を得るにはどうすればいいかという点に集中するが、こうしたプロセスができるようになると、次の目標 としては、それをできるだけ自動化してシステムとして組み込む方向へ進むことになる。

いわゆるマーケットメーカーたちが現在運用している、プログラム売買はこうしたプロセスを経て実用化されてきたのだ。

 

連休明けにリリースを予定しているスキャンシステム2種類(スイングスキャンとブレイクスキャンプロ)は、長年取り組んできたトレードという仕事での、個人ベースでのシステムとしては一つの節目となるものだ。

現在の個人が手に入れることができるPCの持つ性能を利用し、今までに既に実績を上げている方法をプログラム化しようと 取り組んできた成果がようやく実を結びそうなのだ。

2年以上の開発期間を経て、チャート上で表示できるようにプログラム化を図り、ついにブラウザベースでデジタル表示できるシステムが完成したのだ。

短期のデイトレード用のシステムと、1週間ほどの期間で利益を出せる、スイングトレード系の2種類を、5月の連休明けにリリースの予定だ。

個人が経済的な自立を達成するための一つの強力な手段として、団塊の世代の人たちも利用できるレベルの容易さを併せ持つこのシステムについて、ガイド本としての役割をも持つ書籍が、7月には書店に並ぶはずだ。

日本株にも米国株でも、公正なマーケットであればどのマーケットであれ通用するこのシステムがどのような結果をもたらすのか?

今年の後半がとても楽しみだ。

 

 

日本株ライブトレードセミナーのライブ初日

 

 

月曜日は、日本株ライブトレードセミナーのライブWatch の初日。

今年の4月からのセミナーは、プログラムをすべて大幅にグレードアップした内容となっているが、そのひとつのキーは「スイングスキャン」のデモの提供だ。

製品版と同じ機能のものを使っていただいて、これをトレーニングにも使うというものだ。

スイングスキャンは、実トレードでのハイローバンドギャッププレイのための補助ツールだけではなく、シミュレーションの際にも強力な武器となるような機能が搭載されている。

これはまだWEB上では解説をしていないが、リリース直後に発売を予定しているDVDで詳しく解説している。

 


 

今回開催中の日本株ライブトレードセミナーでも、参加者の方に「その」スイングスキャンのデモを、1週間提供しているのだが、昨日の月曜日は早速その使い方を解説 したものが実際のマーケットでどのように動いたのかを検証していただく、とてもよい機会となった。

まずはスイングスキャンの使い方をレクチャー。

大事な点は日経平均といういわゆる指数の始まりの位置をチェック。

下のチャートの横線の値段がオープニングの位置だ。

つまりこの位置で、当日の基本的な作戦を決めるということだ。

ハイローバンドギャッププレイでは最大5銘柄をホールドするが、その際に日経平均などの指数がハイローバンドギャッププレイの判定画面においてどちらのサイドに位置しているかを見ておくというわけだ。

月曜日は、横線の位置が下のチャートのような位置で開始。

つまりロングサイドへのエントリーは、パスだ。

これが基本的な作戦となる。

すべてはショートサイドへのエントリーとなる。

これは非常に大事な点だ。

 

      

この時点では、ローソク足が赤い陰線か陽線かはわからない。

だが基本的には、弱いつまり陰線の確率が高いと見るのが、順当な線だろう。

そこでまず、タイムフレームの短いプレイで、30分様子を見るわけだ。

つまり最大4銘柄ほどを同時にエントリーして最大30分ホールドする、30分マジッククロスギャッププレイというイントラデイのプレイを実演。


      

まずは上のようなブレイクスキャンプロで表示されたチャートをチェック。

4銘柄を選択して掲示板へアップ。

      

 

さて30分後にどうなったか?

          

 

      

     4戦4勝!

 

 

 

さて次はハイローバンドギャッププレイだ・・

スイングスキャン銘柄をチェック。

基本的に指数がギャップダウンなので当然ロングサイド銘柄はパス。

ショート。

 

陰線3本の後なのでパスだ。

 

銘柄数が多いのでギャップ幅が30%以下と、5日の安値をブレイクしていないものを省き、さらに「20日の高値抜き」という条件に加えて「移動平均線の並び順がいいものだけを表示」というフィルターもオンにしている。

さらにローソク足の20日間の本体のサイズの「100%以上という大きなギャップの銘柄も表示させないフィルター」をオンにしている。

それでもこれだけの銘柄がリストアップされたわけだ。

大事なことは最終的にはチャートで判定するという点だ。

では実際に一つ一つのチャートを見てみよう。

        


陰線3本の後なのでパスだ。

 

陰線3本の後なのでパスだ。

 

これはロングサイドなのでパスだが、ロングすならその前日だ。

ショート。

 

ショート。

 

これはロングサイドなのでパス。

陰線3本の後なのでパスだ。

 

問題なくショート。

 

ショート。

 

陰線3本の後なのでパスだ。

        

       5戦5勝だ。

 

 

 


これはさらに絞り込んだスイングスキャンの表示例だ。

資金の多い人がすべて表示通りにエントリー したと仮定すると・・

      



8戦8勝という見事な成績だ。

これぞスイングスキャンの威力だといっていいだろう。

 

          

このように大事なのは指数の読みだ。マーケット終了後の日経平均。

 

今週の金曜日に開催予定の、こちらにある直伝の「ライブトレードセミナーオンライン実況中継」でも、解説の予定。

5月・アドバンス・トレードセミナーの募集開始は、今しばらくお待ちください。
 


 

隠れ実トレード組みもチラホラ。(笑)

 

 

 

 

0424 Mon.

白熱の?サンマリノGP

山田優のファンの方は、この日記を読まないでほしい。また、私を憎まないでほしい。今日はそういう日記であるので、ご理解いただきたい。

シューミは土曜日の予選で故アイルトン・セナの記録を塗り替え、最多ポールポジション獲得記録を樹立。

シューミとアロンソの素晴らしいバトルを繰り広げた、サンマリノGP。

スターと早々にスーパー・アグリの井出有治にぶつけられた「ミッドランドF1レーシング」のクリスチャン・アルバースの車は、マシンが5回転するというハデなクラッシュとなり、コース上にはセーフティカーが入り早々からイエローフラッグ。

このアクシデントによりスチュワードは両者を審議の対象としたようで、結論は井出に対して厳重注意というものとなったが、3秒以上遅いラップタイムでレースの邪魔をする、スーパーアグリのチームは、今期出場停止にしてほしかった。

というのが正直なところだ。

フジTVは相変わらず、知らないものが聞くと、琢磨が一位を狙っているかのようなコメントに編集して放映するし、全く困ったものである。

 

 
二位からのスタートで期待を持たせたバトンだが、30周目の2度目の給油作業でチームが大チョンボ。

ロリポップマンがロリポップを早めに上げてしまったため、バトンのマシンが急発進。

給油ノズルからホースがちぎれ、ガソリンがこぼれて、クルーがなぎ倒されるという、あわやのシーン。

優勝が期待されたHonda Racing F1は実質上、この時点で優勝争いから脱落してしまった。

 

肝心のレースはシューマッカとアロンソのバトルで白熱したものとなり、ぶりジストンタイアに依然してペースの上がらないシューマッハは1分28秒台までタイムを落とし、アロンソとテール・トゥ・ノーズの接近戦を展開。

これに業を煮やしたアロンソは41周目に予定より早くピットに入り、逆転を狙うが、次の周回でピットインしたシューマッハは、フェラーリの見事なピットワークに支えられ、アロンソの前でコースに復帰、

これで勝負ありとなった。

昨年は逆の立場で優勝を争った新旧王者の2人はここからマッチレースを繰り広げたが残り4周のところで、アロンソが縁石に乗り上げすぎて、バランスを崩す痛恨のミス。

これで楽になったシューマッハはアロンソを引き離し、1分25秒台のペースを取り戻し、今季初勝利のチェッカーを受けることになった。
 


だがここでフジTVは余興を用意してくれたのだが(笑)最後のほうで実況アナは、多分あまりにも山田優がダンマリなので、喋らせようとコメントを振ったのだがこれが完全な裏目。

確か「ゆーちゃーん、凄いレースですねえ・・」ってな振り方だったと思うが、そこで山田優は今まで寝てたのか?と思うほどテンションの低い返事で、思いっきり場を盛り下げたのだが、凄いのはそのあとだった。

さすがフジTV見せ場ではなかった、聞かせどころを作ってくれたと感謝すべきなのであろう。

何とかしなければと焦ったのだろう。

優ちゃんはここで「右京さーん、質問があるんですけどおーっ」とのたまわったのだ。

 

さてここでみんなが息を飲む中、発した質問とは・・

「もうピットストップはないんですかあ?」

いやあ、思わず、椅子からズッコケそうになりました。(笑)

その理由。イチ。

それまでの右京のハナシをまったく聞いていなかったということが、バレバレのコメントである。

理由その2。

F1レースのルールというか、状況をまったく理解していない。


 

 

これが、吉本の舞台なら大ウケなのだが・・

しかし、頭の悪い女である。

「余計なことを言わなければいいものを・・」

おれがマネージャーだったらそう思っただろうね。

さすがフジTV見せ場と言うか、聞かせどころを作ったというべきか・・

ってこれ嫌味ね。(笑)


 

フジTVは山田優を使いたいのなら、水着でも着せて、CMを半分にしてでも山田優の水着姿を映すべきである。

それこそが正しいタレントの使い方であり、みんなが納得できるキャスティングであるのだと思うがいかがだろうか?

マネージャーは、山田優に喋らせてはいけない。

水着でにっこりと笑う。

もともとは、これこそが彼女の本来の仕事なのではなかろうか?

関係者に猛省を促したい。

 

 

 

0422 Sat.

広角レンズ

先日 EF28-135mm F3.5-5.6 IS USM をぶつけて、フィルターを破損。レンズ本体は問題ないのだが、フィルターリングが外れなくなってしまった。

小さくて使いやすいEF24mm F2.8の単焦点レンズも時々使っているのだが、慣れてくるに従いもっと広角サイドが欲しくなってきた。

というわけで、つい衝動買いをしてしまった、EF16-35mm F2.8L USM
 

ビックカメラで、EF24-105mm F4L IS USM とを付け替えて覗いてみたのだが、すでに持っているEF24mm F2.8の単焦点レンズとも重なるしなあ・・ということで、結局16ミリを選択。

 


左側が EF28-135mm F3.5-5.6 IS USMで、左側は EF24-105mm F4L IS USM。これだけの大きさが違う。

ズームで35ミリまでをカバーして、明るさは何と全域で2.8。

これだけレンズが明るいと、暗いところでも手振れ補正はいらなくなる。

つまり絞って撮れるために、「見た目の解像度」が上がるコトにも繋がるわけだ。

広く明るく寄ることができるという3拍子揃ったこのレンズはなかなか魅力的だ。

圧倒的に広い広角側は、ファインダーを覗く楽しみが増えるわけで、とても新鮮だ。



 

詳しくない方のために補足をしておくと、一般的なデジタル一眼レフカメラのほとんどは、APSサイズの撮像素子が使われている。

センサーの大きさはAPS-C(APSスタンダード)だと16.7×23.4mm。

だがフルサイズのEOS-5Dの場合は、35.8×23.9mm。

このように一般的なデジタル一眼レフカメラは、フィルム式一眼レフカメラや5D(やEOS 1Ds系)よりも、小さい撮像素子を搭載しているため、写真として写る範囲が異なり、また遠近感自体も違った印象になってしまう。

このように、APS-Cサイズを採用したデジタル一眼レフカメラでは、レンズの焦点距離の関係上、35mmフィルムと比べると写る範囲が狭くなるのだ。

つまり、広角側はどうしても画角が狭くなってしまう。

そのかわり望遠側は約1.6倍大きくなるわけで、望遠のレンズはKISSに装着し、広角レンズは5Dというように使い分けている。

最近はコンパクトデジカメでも28ミリの広角が人気を集めているようだが、28ミリと24ミリの差というのは、実際に使ってみると意外と大きく感じる。

24ミリと16ミリになると、さらに違ってくるのだが・・


上が24ミリで下が16ミリ。

 

上が24ミリで下が16ミリ。

これだけ広角になると、カメラを構える高さによってもひずみが目立つので、使いこなしが難しくなる。


 

下は16ミリを少し左に振ったアングル。
 


だがフルサイズデジタル一眼レフカメラだからといって、必ずしもAPS-Cサイズよりも有利だとはいえない部分がある。

APS-Cサイズは、レンズの画角をフルに使いきれないのだが、逆にいえば、レンズの性能が落ちる周辺を使わず、レンズの中心部分の性能がよいところだけを使うため、結果的にレンズ性能のいい所だけを使って撮影することになる。

そのためAPS-Cサイズ用のレンズだと、比較的性能の割りに安く手に入れることができるのだ。



 

16ミリもレンズの4隅の周辺部分では、光量がかなり落ちるので、時には絞りを絞るなどの工夫が必要になる。

大きく重いうえに、いってみれば使いこなしが難しいのだが、まあそれはさておいて、圧倒的に広い視野は、ファインダーを覗くのが楽しくなる。

この素晴らしいレンズで何を撮るのかが問題だが、蕎麦屋で「そば」ばかり撮っていてもなあ・・これも難しい問題ではあるな。(笑)

 

0421 Fri.

昨夜の米国マーケット、ナスダック総合指数はギャップダウンで開始。下はナスダック総合指数の日足チャートだが、何と分かりやすい展開なのだろう。指数の動きさえチェックしておけば、いとも簡単に勝てるマーケットだといっていいだろう。



実は先週末、スイングスキャンの使い方DVDの収録のため、数日間日本株を追いかけることになった。

私は日本株のトレーダーではないので、細かい部分は全く知らなかったのだが、収録のため、3月4月のマーケットを詳細に精査することになったのだ。

結局はスイングスキャンのボタンの使い方や、マークの意味などは1枚のDVDに収録することになり、スイングスキャンとチャートを「どのように見るのか?」という視点でもう一枚のDVDに収録することになったのだが・・

このスイングスキャンはかなり難しい地合いのところでも、素晴らしい性能を発揮する。

だが使いこなすのはやはりトレーダーの技量に比例するわけで、やはりキーは指数ということになる。

ナスダックならナスダック総合指数、日本株なら日経225あるいはトピックスの流れを頭に入れて、どこでアクセルを蹴飛ばせばいいのか、どこでブレーキをかければいいのかを考えることがポイントになるのだ。

受講者用掲示板を見ると、何だかなあ・・というパターンが見受けられるが、そのほとんどは、この指数を見るということができていないのが原因のようなのだ。

なわけで、スイングスキャンのリリース後に発売されるこのDVDは使いこなすうえで、とても参考になるはず。収録にリキが入ったのでちょっと疲れましたけどね。(笑)
 

男の醍醐味

男は女性と違って、頻繁に髪型を変える人は余りいないと思う。私の場合でいえば冬は多少長めにするとか、夏は短めに揃えてもらうという微調整くらいだ。

ヘアースタイルの面から言えば女性のような楽しみはないかもしれないが、男に生まれてよかった!という「男の醍醐味」を感じることのできる瞬間の一つに、髭剃りがある。

いわゆる床屋でのヒゲソリはまさに快感そのものだ。熱い蒸しタオルを口の周りに載せられて、ヒゲを蒸されながら待っている間の心地よさは、女性には味わうことのできない世界だろう。
 


そして絶妙なタッチを生み出す、プロの使う剃刀の精緻な刃が肌と触れあって生じるヒゲを剃る音を聞きながら、数分間を過ごす時、つくづく男に生まれてよかったと思う。

行きつけの散髪屋は、中央通に面した「銀座マツナガ」。

 


だが一方で自分で髭を剃るということになると、事情は大幅に変わってしまうのがオトコのつらいところだ。

毎日のヒゲソリは、朝風呂に入る時にシェービングフォームを使って、市販の剃刀を使っていたが、最後に使ったのは電源に単4形アルカリ乾電池を1本使用するジレットのM3パワー

電池の持ちもいいし、ヘッドがバッテリーで振動するためだろうか、確かによく剃れるし、トータルではなかなか良くできた製品だと思う。

夕方などに少しヒゲを剃っておきたい時などといった緊急時には、手軽な電気カミソリも手放せないが、やはり一日の始まりは、朝風呂を浴びて、ヒゲを剃 りさっぱりとしてスタートしたい。
 

研ぎ澄まされた切れ味のよさそうな剃刀でヒゲを当たってもらうのは、散髪屋らしくていいものだが、一歩間違うと皮膚が切れそうなタッチは、いかに腕を信頼しているといえども少々緊張するのは確かだ。

私の担当の方が使われている剃刀は、いわゆる2枚刃の剃刀で替刃方式のタイプ。



皮膚への当たりがとても柔らかいというか、丸い感じがするのだ。

それでいて少し力を入れて剃ると、きれいにヒゲが剃れるのだが、これがなかなか新鮮な感触で、安心してヒゲを剃って貰える。

 

 

どうしてこのタイプのものを使うのかと理由を聞いてみたが、ほとんどの人は毎日ヒゲを剃っているため、鋭い刃物で剃ると、どうしても皮膚の表面が傷つくので、これくらいの刃で剃った方が皮膚へのダメージも少なくなるのだという。



この剃刀はいわゆるプロ用で、ホルダー自体がかなり重くしてあり、その重さで剃るのだという。

剃り心地がすっかり気に入ったので、どこで買えるのかと尋ねてみると、銀座店で売っているというので替え刃2セットと一緒に購入。

 

 

お値段は7,000円と決して安くはないが、肌への当たりが柔らかい独特の剃り心地は、独特のものだ。

持った感じはずっしりと重いが、自分で剃る場合でも、剃り心地はとてもスムースでよく剃れる。

普通の使い方なら、10日くらいは刃を替えなくてもいいという。
 

 

で剃った後の、アフターシェーブクリームも、店で使われているものを購入して使っている。

 

メンソールが入っているので、さっぱりと気持ちがいい。

これもプロ用でお値段は1,365円。


 

 

 

0420 Thurs.

ここ2日の米国マーケットは強く、昨夜の米国マーケットもギャップアップで開始。マーケット開始前の事前チェックでもよさそうな銘柄が目白押し状態、終わってみると原油高をものともしない勢いで上昇するという按配だ。

ハイローバンドパターンは絶好調で、絞り込むのに一苦労するほど。連休明けのスイングスキャンのリリースに向けて現在最後の追い込み中で、先週末にはこのスイングスキャンの解説DVD撮りも数日にわたって敢行。今週末からは日本株のライブトレードセミナーが始まるので、かなりバタバタの状態。(笑)
 

アドバンスセミナー

毎年一度開催しているアドバンスセミナーの季節がやってきた。

参加された方の成功率が異常に高い?!(笑)セミナーで、毎年数多くの素晴らしいトレーダーを輩出しているが、今年はさらにそのプログラムに磨きをかけた内容でお届けできる予定だ。

米国市場の習性や癖、サイクルなどについて、またマーケットのサイクル、銀行株は何月に買ったら儲かるかなどといった各セクターの季節性など、使えるファンダメンタル手法にも焦点を当てる内容を加えている。

また米国では今年中間選挙があるのだが、歴史的に見て中間選挙の年、マーケットはどう動くか、などといった点や、ボラティリティ指数と移動平均線バンドを使った、マーケットの転換点の探り方なども網羅。

39の法則というストキャスティクを使った簡単なトレンドの見分け方やMACDを使った35の法則という簡単なトレンド判断方法、さらにはストキャスティクを使った弓矢プレイ。ストキャスティクと移動平均線を使ったトリプルプレイ。複数のタイムフレームを利用した移動平均線バンドプレイ。RSIとストキャスティクのコンビネーションプレイ。8/30プレイ。8/30とMACDのコンビネーションプレイ。8/30とストキャスティクのコンビネーションプレイなど、通常セミナーでは解説をしていないトレード手法も網羅する予定だ。

トレンドラインを使った転換点の探し方や、ギャンの鏡など、盛りだくさんな内容で多分現時点での最新のトレード手法のすべてが分かるようなプログラムでお届けできるはず。

講師としてはロスから鎌田氏、また米国のブローカーや、某ソフトウエア会社からもゲストを招聘する予定で、最新のアメリカマーケットでの話題やトレンドもお伝えできるはずだ。

さらに今年は、米国で利益を出したときの資金運用の面にも焦点をあて、私の最初の著作である「デイトレーダー」出版時の編集長だった上田氏にも、海外投資を楽しむ会の代表として「個人投資家のための海外金融機関・入門」というテーマで講演していただく予定だ。

詳細な内容は現在制作中のため、募集開始は今しばらくお待ちください。

 

見えざる敵

PCの普及とともに、確実に普及してきたもの、それは「全身への疲れ」だろう。

今では死語となった感のある「ネットサーフィン」で長時間ネットを徘徊していると、カラダには決してよい影響を受けないことは、私がここでわざわざ書くまでもなく、みなさんすでにご承知のことと思う。

仕事でパソコンと向き合っていると、こうした現象にさらに拍車がかかるというわけだ。

問題は同じ姿勢を長時間続けるという点なのだが、時々ストレッチをしたり、休憩をするほうがいいのというのは誰もが知っていることで、やらなくてはと考えてはいるのだが、さまざまな理由でそれができないのが、また現実でもあるわけだ。

ということでこの見えざる敵である、肩こりを代表する疲れと体への影響について考察してみようと思う。
 



で、我々ができることといえば、椅子や机やモニターや照明など、直接カラダと関わる部分をグレードアップするというのが、まず第一段階の対策だろう。

アーロンチェアを使い、デスクの高さは最適の状態で、20インチディスプレイ3台を縦置きにして、専用のメガネを使い、できるだけスクロールをしなくてもいいようにして作業をしている。

だが、やらなければならない作業が多くなり、時間が長くなってくると、やはり結果的に同じ姿勢を長時間続けることになってしまう。

仕事としてパソコンと向き合っていると、まさにマラソンランナーが走ることと同じことで、走ったあとのクールダウンや、その後のメンテナスが大事になるというわけだ。

プールでコンスタントに泳いで腕を回し、同時に心拍を上げ、週二回は調整のためマッサージや指圧でメンテナスをして、オフィスと自宅にはパナソニックのマッサージチェアを備えるという状態で、疲れを溜めないようにして、忙しくなるとさらに指圧などの回数を増やすなどの対策が功を奏して、最近は絶好調である。





人間の体と言うのは、車のパーツと違って、壊れたら部品を取り替えるというわけにはゆかないから、現在の部品を大事に手入れをしながら使い、どれだけよい状態しておくかがポイントになる。

一度放置モードというかうっかりメンテンスを怠ると、疲れは正直にカラダへ蓄積し、その「疲れの層」は気がつかないうちに溜まり始め、その厚さ毎日確実に増えてゆくのだ。

そうなると、毎日の疲れの厚さが増えないようにしながら、年輪のように蓄積している疲れの輪を一枚一枚そぎ落としてゆくには、大変な時間と労力とお金がかかることになる。

もちろんコンディションが悪いままで放置しておくという手がある。

だがそのツケはいつか回ってくることになり、最終的には何らかの病気というカタチで、そのツケを支払わなければならなくなる。

支払うだけのものが十分にない場合は、病気というカタチで病院へ入院をしたり、最悪の場合は死という形で清算しなくてはならなくなるのだ。

何事も甘く見てはいけない。

目に見えないものをおろそかにするものは、直接目に見えない形で、そのツケを支払わなければならなくなるのだ。





年が若いうちは、私がそうだったのだが、何の根拠もないまま「まだ若いから大丈夫だろう」という何の根拠もない勝手な思い込みで、溜めておくスペースがまだ十分に残されていることもあって、どんどん溜め込んでしまいがちだ。

だがこの道のプロであるいつもメンテナスをお願いしている行きつけのO先生と話をしていると、人生そんなに甘くはないということがよくわかる。

30歳、40歳と年月を経ることで、放置していたツケは確実に溜まっているのだ。

目に見えない最も大きなリスクは、実は自分の「内」にあるのだと思う。

余計なお世話だが、みなさん十分にご注意されたい。

 

 

 

0419 Wed.

報道カメラマンWatch

2004年の3月5日に、銀座の貴金属店で35億円に相当する宝石類が強盗 によって奪われるという、事件が起こったのだが覚えておいでだろうか?

国内の強盗事件の被害額では最高の被害額だったという。

  


 

捜査本部のあった築地警察署。

ここはウチのそばなのでよく通るのだが、昨日からカメラマンがウロウロしているので、何かあったのかと聞いたら、まだ不確実な情報だからと教えてくれないのだ。
 

EOS-5Dを首からぶら下げていたら、「いいカメラ持ってますね」と話しかけてきたので、以前の宝石強盗の話でもして打ち解けたら、話してくれるだろうと、世間話をして粘ってみたがダメ。(笑)



 

朝からずーっと待っているのだという。

ご苦労様です。

ヒューザーのオフィスが、中央区なので、構造計算の偽装関連か?とカマをかけてみたが、ガードは固く教えてくれなかった。

明日も行ってみるかな?(笑)
 



で、話を宝石強盗に戻すと、その強盗事件のあらすじというのは、犯行グループは、銀座5丁目の宝石店「ル・シュプール・ディアマン・クチュール・ド マキ」に客を装って入店。

2人組は午前11時40分頃、宝石店を訪れたが店内に他の客はおらず、男性2人、女性2人の計4人の店員がいたという。

男は英語で「3階の商品の写真を撮らせてほしい」と男性店員1人に案内させ、もう1人の男が1階でもう1人の男性店員にスプーンを見せるよう頼み、この店員が地下に取りに行っているすきに、3階に上がっていた男が店員にいきなり催涙スプレーを吹き掛け、顔を殴るなどの暴行を加えたという。

そしてガラスのショーケースをハンマーで割り、約30億円相当のネックレスを含む計10点の宝石など総額約35億円相当を強奪したのだという。

この間、女性店員2人は1階にいたというが当時別のもう1人の男性店員は昼食のため店にいなかったという。
 
2人組は昼食時間を狙い、男性店員を分散させるためにこのような方法を用いたようで、犯人たちは2月下旬から数回、同店を訪れ下見をしていたという。

ラソビッチ容疑者と別の男が店内にいる間、パナヨトビッチ容疑者と英国籍の55歳の女性が前の喫茶店などに見張り役として待機していたという。

4人は事件後、パリへ逃亡、うち英国籍の女は母国に帰国していたことがわかっていたという。

4人は、欧州などで宝石店強盗などを繰り返している国際犯罪組織「ピンク・パンサー」のメンバーだった疑いもあるという。

 

以前も掲載したが、写真があるので、其の当時の様子を、またまた再現でご紹介。

昼前にオフィスのあたりにいたところ、何だかヘリの音がうるさいので見上げると何機も飛んでいたのが始まりだった。

 


ここからは EOS Kiss DIGITAL で撮影

  


28ミリのワイド端

同じ位置から最も寄った300ミリのテレ端

こういう時こそズーム!


 

 


 

速攻で オフィスへ戻りネットでニュースをチェックしてみると・・


産経新聞

白昼の銀座 宝飾店に強盗 35億円相当奪われる 東京

 

朝日新聞

東京・銀座で貴金属店強盗 35億円相当奪われる

 

毎日新聞

銀座強盗:貴金属店で35億円相当奪う 外国人風の男2人

産経は写真入りで、 タイトルも含めて、産経の勝ちだったかな。(笑)

ニュースで現場を確認すると、速攻で野次馬化して、自転車で一路現場へ。

 


銀座中央通りにはTBSの中継車

 


フジTV

 


TVアサヒ

 



金額が大きいからだろうか、現場は大騒ぎだった。

 


NHKは道路にきちんとワイアカバーを設置

 

現場への入り口は両側とも封鎖されて入ることができない。

 


ニコンD100

報道カメラマンはニコンを使っている人が多い。


報道カメラマンにニコンが多いのには理由がある。

ニコンは1960年代からずっとプロに愛用されてきたのだが、しかし、1970年代の後半に、キャノンを代表にカメラの電子化が進んだ時、レンズのニコン、といって天狗になっていたこのメーカーは、時の流れであった電子化を無視して、キヤノン
に水をあけらることになる。

キャノンは電子化にともない、交換レンズのマウントを変更したのだがそのため、新型のFー1やAー1,そしてAE−1には昔のレンズが使えなくなってしまった。

それでもシャッター速度優先、絞り優先、そしてプログラム・モードの機能をもつキヤノン売れに売れてニコンを凌いだというわけだ。

 


そして、次にキヤノンEOSシリーズを出した。

ここで、またレンズマウントが新しくなり、F−1やA−1のレンズが使えなくなったため、プロを含めて、みんなブツブツいいながら、仕方なくEOSを買ったというわけだ。

だがプロの場合フリーでない、専属のカメラマンたちは新聞社などが支給する器材を使うため、カメラマンがかわっても、器材は社に残るわけだ。

報道の世界ではニコンからはじまっていたため、そのレンズが使えるニコンは、いまだにレンズ資産があるため、マウントを変えなかったニコンがいまだに多く使われているというわけだ。

 


晴海通り側から見た「すずらん通り」

 


ワシントン靴店の手前左の白いビルの3階が現場


すずらん通り
 

プロはバックアップのカメラを持っているため必ず2台ぶら下げている。

キャノンを一台だけ持ってウロウロしていた素人は私だけ。(笑)

 


「警察の車両が出ますから、どいてくださーい!」


だが、このあたりは詳しいので、確かニューメルサのビルのドアが、封鎖しているところの向こう側に位置することを発見。

速攻でそのビルへ入り、裏から出ると、幸いなことに野次馬のいな い絶好の位置に出ることができたが、報道陣からは胡散臭そうなヤツだと言わんばかりの、怪訝な視線が・・理由は腕章がなかったからだろうね。(笑)
 

というわけで、なかなかいい位置から写真を撮ることができた。

 

でも腕章があればもっと現場へ近づけるのに・・(笑)




 

翌年の6月15日に警視庁築地署特捜本部は、セルビア・モンテネグロ国籍の男女2人が同国内で身柄を拘束されたと発表。

強盗傷害容疑で逮捕状を取り行方を追っていた外国人4人のうち、セルビア・モンテネグロ国籍の男女2人が同国内で身柄を拘束され、別の同国籍の35歳の男もデンマークで身柄拘束されたという。

 


珍しいパナソニックのカメラ。


日本とセルビア・モンテネグロの間には、犯罪人引き渡し条約が結ばれていないため、2人の身柄は日本に移されず、現地の国内法に基づいて処罰されたという。

身柄拘束されたのは、40歳の男性ジョルジエ・ラソビッチ、22歳の女性スネザナ・パナヨトビッチ。

というわけで一件落着となって、まずはめでたしの事件でありました。

 

 

 

0418 Tues.

ボクスターSインプレッション

慣らし運転中で、エンジンを5000回転以上に上げられなかったため、Boxter S のインプレッションを書けなかったのだが、ようやく車の走行距離がインプレッションを書ける距離に到達。

マイクロロンの効果だろうか、ボクスターSのエンジンは、さらにスムースに回るようになり、アクセルを踏むとそこはまさに悦楽の世界が広がっている。

オーディオのサウンドもエージングが進んできたため、柔らかいのだけれど腰のある魅力的な音色へと変化してきているのだが、それはさておいて、ようやく評価できる状態になった時点での、最初のインプレッションをお届けしよう。


 

 

銀座に住んでいると、毎日の足としては自転車の方が遥かに便利なため、毎日の生活で、車を使う時間というのは余りないのが正直なところだ。

では何故ボクスターを買ったのか?

それは精神的な部分への影響が大きいからで、これは以前911で10万キロ以上走ったときに、体験を通してすでに証明されたことなのだ。

車を買う行為というのはその車の「性格」を決めた人に対する「ある種」の意思表示であり、メーカーに対する投資行為なのだと思う。

ボクスターには単にパワフルだとか、限界性能が高いだとか、あるいはスポーツカールックだとか、そういう次元ではない本物の「スポーツカー」だけが持つ楽しさに満ち溢れている。

「走りの喜びを何よりも優先している」ことをドライバーへ伝えるという「目的地」へ辿り着くための方法をすべてやり尽くしたかのようなドライブフィールは、まさに圧巻といっていいだろう。
 

 

ボクスターSの魅力とは何だろうか?

改めてそう問いかけてみると、まず頭に浮かぶのはオープンカーなのにボディがとてもしっかりしているという点だ。

正確には剛性感が高いといえばいいのだろうか。

ボクスターをガレージから連れ出し、スタートして数十メートルも走ると、いつも感じることは、すべての基本であるボディがとてもしっかりしているという点だ。

あたかも固い殻に覆われているような、オープンカーらしくない安心感は、他のオープンカーを所有したドライバーなら、走り出した瞬間に 感じ、そして車に慣れてきたとしても、常にフレッシュな感動として、所有している喜びを感じさせてくれる。

このボディー剛性というのはボクスターの場合、クーペのようなただ堅いというだけの感触ではなく、オープンボディーが構造的に持っている適度なゆるさと、基本構造が持つ剛性とのバランスが 「織り成す妙」の味付けだと言っていいだろう。

それでいて適度な軽快感も捨てていないという、違う部分のバランスともが絶妙な按配でドライビングへの味付として、ドライバーへ伝えてくれるのだ。

渋滞のために歩くような速度でも、ステアリングを握る喜びを味わえるのは、実を言えばこうした部分の感触なのだ。


 

車に乗って走っている間、まるで強固な砦に守られたような安心感を受け続ける感覚というのは数値では決して表わせない部分だ。

これは幌を下ろした状態でも同じで、路面の凸凹が多い山手通りを通り抜けても、路面の状況をゴツゴツとした感触で伝えるが、ボディーの変形が少ないことをドライバーはそのステアリングを通して知ることになる。

これもドライビングの楽しさの一つとして感じさせてしまうところが、ポルシェならではの味付けだといってもいいだろう。

こうしたボディーのしっかり感は、パワーをかけたときの、蹴りの感覚と、ミッドシップならではの回頭性のバランスをさらに高い次元へ導くのだ。

その加速を受け止めるだけのシャーシー性能が高いというのは、特にコーナーを抜ける際に顕著にわかる部分だ。

911は大きく重く、そして何よりも後ろに大きなマスを感じさせるうえ、ボクスターを上回る高性能の部分は非常に高い速度域での話で、通常のドライバーではそうした領域へ持ち込むことはまず不可能に近い 。

これは数値だけではなく、ドライバーに訴えかける感性を含めたもので、国産車の中には、この数値が欧米の車よりも高いことを謳っているにもかかわらず、運転してみると、にわかにはその数字が信じがたいものが多い。

だからこそ、車は試乗してみないとわからないのだと思う。

私のボクスターSはオプションの電子制御ダンパー、PASMを装備しているうえにスポーツクロノを装着している。

だがノーマルモードでは、そうしてことをすべて忘れしまうほどの柔らかさで、4輪を適度にストロークさせながら、路面からの入浴をうまくいなしながら、無駄な動き だけを排除するという絶妙なサジ加減の乗り味を堪能させてくれる。

 

 

他の車から乗り換えて真っ先に意識させられるのは、まずその素晴らしいブレーキだろう。

サイドからの唯一のボクスターとの相違点である「赤いブレーキ」は、ブレーキペダルを踏むたびに、そのリニアな効き具合によって、常に強大でありながらデリケートなコントロールが可能なストッピングパワーを従えていることを意識させてくれる。

車の運転好きな助手席の女性に、いつペダルに足を乗せ、いつ踏み始めたかを全く悟られることなく車を減速させることができる車というのは、世の中に片手で勘定できる車種に限られるだろう。

それも全神経を使う必要は全くないイージーさでだ。

もしあなたが隣の女性そのものに意識の半分を奪われていたとしても、全く変わることなく、いつブレーキペダルに足を乗せ、いつ踏み始めたかを、隣の女性に全く悟られることなくボクスターSを減速させることができるのだ。

 

だが、この能力が何故必要なのかは、言うまでもなくボクスターSが積む最高出力280psを発生する3.2リッターユニット があるからに他ならない。

パワーはもちろん吹け上がりの鋭さ、サウンドなど、すべての面でスポーツエンジンとして文句のつけようがない ことがわかるドライバーなら、このレベルまで数十年をかけて改良し続けたポルシェのエンジニアに尊敬の念を抱くはずだ。

今や280psなんて数値は国産のセダンでもザラに見ることができるが、水冷フラット6のパワーは、その密度がそれらのサムシングエルスとは全く違う。

ボクスターの2.7リッターも相当できがいいけれど、基本価格でのSとの差額の100万円の差は 歴然とあるのは、車を借りてのインプレッションでは分からない部分なのだろうか、ほとんどの車のジャーナリストが触れていない点だ。

 

アクセルを踏めば、前方から引き寄せられるかのような加速は、高質で上品な味付けと同時に、それでいて恐怖心一歩手前の領域までをミックスさせるという、女性の官能を揺さぶるかのような味付けがなされている。

これは責任を問われない領域での、ポルシェからのドライバーへのプレゼントなのかもしれない。

そしてブレーキを踏むことが悦楽であるという世界を見せることができるのは、まさにポルシェの独壇場といっていいだろう。

真綿で首を絞めるようにブレーキディスクを挟み込むことでしか、実現できないであろうと思われるような、まるで後ろから巨大な見えざる手で抱きかかえられるかのようなタッチで、乗員の対地速度を瞬時に下げてくれるのだ。

 

 

997の乗り心地を劇的に変化させた PASM は、ボクスターでも抜群の効果を発揮させている。

オプションの電子制御ダンパー、PASM、スポーツクロノというデバイスは、このSのエンジンユニットにコーナーで最高の仕事をさせるために存在するのだろう。

ポルシェのエンジニアは、そのレベルがどこまで到達できるのかを知り尽くしているため、オプションとしてこうしたアイテムを用意しているのだ。

微舵領域での応答性は、ミッドシップのため 911よりも明らかにシャープだ。

二人乗りという身軽さに加え、エンジンをリアではなく、ミッドシップに搭載するため、この「回頭感 」は911では味わえないものとなっている。

ノーズがインを向くというよりも、自分を中心にしてノーズがインを向くと、タイムラグなしで、リアが回り込んでゆくのだ。

この際立った素直さこそが、911にはない、ボクスターの真骨頂なのだと思う。

ステアリングを切った瞬間に反応するノーズは、ドライバーの意思がダイレクトに 直結しているかのような応答性で、駆け抜ける喜びのひとつのバロメーターとして、ドライバーの感性へさらにスパイスを振りかける という効果を発揮する。

このようにすべては絶大な安心感のもとで展開され、ポルシェドライビングスクールでの911クラスの優勝経験で生かしたペースであっても、危なっかしさなどは微塵もないの は、レースで鍛えられたポルシェの凄さが市販車にフィードバックされている証なのだろう。

そのため、コーナーでも気付くとどんどんペースが上がってしまうから 、常にバックミラーに白いものが映っていないかをチェックしておく余裕を残しておくことも大事なポイントとなるだろう。


 

 

こうしたデバイスは、サーキットでの限界走行だけにあるのではない。

もちろんそれも半分の理由ではあるだろう。

だが残りの半分は、快適性のためにあるのだ。

この快適性は「二座のオープンエアスポーツカー」という選択肢のための舞台を演出するためのもので、それは購入前には想像できないものだった。

オープンエアドライビングをゆったり満喫しようという時も、乗り心地には何の不満も抱くことはない。

いや慣れてくると、むしろ19インチへインチアップしたくなるほどだ。

そして当然のごとく、曲がりの一体感、楽しさもポルシェブランドにふさわしい一級の味付けがなされている。

ステアリングからは、いかにもポルシェらしい精度の高さが伝わってくる。

走り出してすぐ、クルマに全幅の信頼をおけるのは、微舵はもちろんのことながら、舵を入れようと力を加えたその瞬間から、路面の状況をありありと掌に伝え てくるからだ。

そしてわずかな力加減にも、相応の Firm な手応えを返してくるのは、おそろしく精度の高い応答性によるものだ。

ステアリングを切り込めば、思った分だけがリニアに変化する。

それ以上でも以下でもなく、車体の向きが変わってゆくのだ。



自分の運転が、あたかもうまくなったような勘違いを与えてくれるかのような、その意思が、まるで生き物のように感じられるのは私だけなのだろうか?

巧みにセットアップされたサスペンションは、その軽快感を強調する一つの要素なのだと思う。

このような曲がりの一体感に加え、楽しさのグレードも一級品だ。

ステアリングは、いかにもポルシェらしい精度の高さを感じさせる部分で、車好きなら、走り出して数メートルもすれば、クルマに全幅の信頼をおける ようになるだろう。

微舵どころか舵を入れようと力を加え たその瞬間から、路面の状況をありありと掌に伝えてくる。

しっかりとしたステアリングフィールを通してのわずかな力加減の変化にも、しっかりとした手応えを返してくるそのフィーリングは、まさにスポーツカーならではなものだ。

さらに、恐ろしいまでの精度の高い応答性は比類のないものだ。

ステアリングを切り込めば、頭の中でイメージした分だけを、まさにジャストに、それ以上でもそれ以下でもなく、車体の向き を数センチの精度で変えていることをドライバーへ伝えてくれる。

その按配から、この車の味付けが無類の車好きによって、なされていることがわかるだろう。



 

ソフトトップはロックだけが手動で、あとは電動開閉式。

速度が50キロ以下ならボタンを押すだけで、走りながら開け閉めの動作をさせることができる。

銀座の交差点の中央を駆け抜けながら、周りの視線を釘付けにすることのできる能力がズバ抜けたものがあることを知れば、車に似合ったドライバーになろうとする努力をも、この車は後押ししてくれるのだ。

ロールバーの間を渡すウインドディフレクターを装着したこともあって、どのような速度域でも風の巻き込みは適度だ。

フロントスクリーンの上端までがドライバーの頭から適度に遠いため、爽快感だけを存分に楽しむことができる。

ベタ褒めも仕方がない。

宇宙と通じている天を見上げることができる状態で、風と太陽と戯れながらコーナーの連続を軽快に悦楽のフィールで走る抜けることができるオープンスポーツカーの理想の姿を体現した存在 こそがボクスターの魅力なのだから。
 

 

 

0417 Mon.

夏時間

Day Light Saving Time というのをご存知だろうか?

日本では「夏時間・冬時間」という呼び方をしているが、こうした呼び方では何故こういう制度があるのかがわかりにくいのだが、本来の意味は「Day Light Saving」と呼ぶように、日照を最大限にセーブ=有効活用しようということが目的となっている。

日本では、太平洋戦争後のアメリカ占領時代に、進駐軍の命令による「夏時刻法」が実施され1948年から4年間実施されたのだが、当時は労働時間延長や睡眠不足などの理由で国民の評判が悪く廃止されてしまったというわけだ。

ここのサイトを見ればわかるように、現在70カ国以上の国で実施されている。

オーストラリアとかアメリカなどのように一国の中にいくつかの時間帯がある国ではこうした現象をうまく利用しているのだ。

 

米国ではエネルギー節約のため、夏時間は4月の最初の日曜日の午前2時から始まり、10月の最後の日曜日の午前2時に標準時へ戻る。

アメリカだと、一時間早まることになるわけで、それまでの時間よりも一時間早起きして、その分早く就寝するのだがこれはすぐに慣れるのだけれどね。

4月からは日本でトレードをしている米国マーケットのトレーダーにとっては米国株式市場は、夜10時半から始まることになるというわけだ。

つまり、日本から米国マーケットでトレードをする場合、夏時間では午後10時半から午前5時までとなり、冬時間になると午後11時半から午前6時になる。

ここに夏時間・冬時間についての解説が 、そしてここには1999年から2008年までのスケジュールが 掲載されている。

 

だが日本では、ほとんど馴染みがない。

わかりやすくいえばこのシステムを利用すると、夏は朝日が上がる涼しい時間帯に仕事をはじめ、まだ陽が残っている内に仕事を終え、夜は電気エネルギーを節約することができるというわけだ。

明るい時間を有効に使えるつまり、夏の早朝の涼しさを利用できるために冷房を入れる時間を少なくできるため、照明などの石油消費の節約になり環境問題にとってもプラスになるわけで企業の経費削減にもつながる。

このような省エネルギーだけではなく、日照を利用して余暇を充実させることができるうえ、交通事故や犯罪発生率も低下するなどといったメリットがある制度だ。

ではどうして日本では普及しないというか、この制度の導入が積極的に行われないのか?


反対派の意見としては次のようなものがあるという。

省エネに関しては、帰宅時間が早まり、暑い時間を家で過ごすので冷房需要が増え、かえってエネルギー消費量が増える可能性があるということになる。

始業時間は夏時間でも終業時間は平常時間(外の明るさ)を基準にする人が出れば、逆にサービス残業が増加する 。

また生活リズムが混乱すると指摘する向きもあり「昼は昼間の12時」と子供のころから刷り込まれている日本人の場合、外国人と違って「昼食時に腹が減るという現象を利用して、無意識のうちに日周体調リズムを取っている」のだという。

そのため夏時間を導入すると、特に西日本では「(自然時間の)正午」と「12時」の2種類ができるため「2種類の昼食時間」が生じることになるというものだ。

また日本は通勤時間が長い労働者が多く、また多くの民間企業や官庁では夜8時や9時を過ぎても残業するという制度に違和感がないため、1時間程度帰宅が早くなったからといって「明るいうちに帰宅する」ことが現実的ではないというのがその言い分だ。

多くの機器に内蔵されている時計の時刻あわせの手間が増えるという点や、コンピュータを利用する各種システムに自動的に時間を切り替える機能を追加しなければならない。

また信号機や鉄道運行などの交通システム、銀行や証券取引などの金融機関、時刻により自動的に管理されている医療機器などに大きな影響がある。

確かにシアトルに住んでいるときは、この時刻合わせは面倒だった。

ここには反対派のサイトがある。

ある科学的研究調査では「夏時間開始の翌日の月曜日は普通の月曜日よりも、自動車事故が増加する」という報告を出している。

欧米でも、なかなか難しい問題のようで、体が目を覚ましていないため体が時刻変更(夏時間)に順応するには数日を要するということで、1998年の研究調査では夏時間が本来の目的を果たさないということになったのだが、1999年にはEU(欧州連合)委員会が夏時間導入で、経済的又は健康的損害は生じないと科学的に証明し「夏時間は損害をもたらさないのだから続行する」ということになったといういきさつがある。

ドイツで4850人以上から取った1999年に実施された同じアンケートの結果は賛成が73%で反対が25%で、2001年は賛成が65%で反対が30%だったものが、2003年には夏時間賛成が約49%、反対が約48%と拮抗してきている。

中央ヨーロッパでは夏時間が始まると、晩の日の光が9時頃から10時頃まで延びるから、多くの人達が自宅の庭や、街の屋外カフェーに腰を掛けて、心地好く晩の一時を楽しむという習慣があるようだが、蒸し暑い日本では、こうした恩恵を受けにくいため夏時間のメリットがあまり感じられないのだろう。


 
だが多くの国ではこうした点があるにもかかわらず実施されているわけで、実施している国からすれば、資源が豊富な国が実行しているのに、単一時間帯で更には資源が乏しい日本が、日照時間の有効利用をしていないのは何故かということになる。

極端な言い方をすれば、朝日が昇ってしばらくしている間まで寝ていて、夜は灯りを煌々と照らしてダラダラ残業をやっているという傾向をなくすには、絶好のチャンスなのだが・・

マスコミが率先してTVででも、ガンガン報道すれば、抵抗はなくなるわけで、最後は「ヤル気があるかどうか?」という問題なのではないかと思う。

みなさんはいかがお考えだろうか?

 

0416 Sun.

組織と天敵 

友人でもあるロス在住の鎌田氏は、米国のヤフーファイナンスへ英語で記事を書かれていたが、執筆をお願いしているこちらのコラムで、彼が取り上げられた「日米デイトレーダー事情、日本はアメリカの後を追う?」をご覧になっただろうか?

一部をご紹介すると・・

日米デイトレーダー事情、日本はアメリカの後を追う?

「毎月10万円は夢じゃない!株で3000万円儲けた私の方法」、と言えば主婦トレーダー、山本有花氏の本だ。アメリカで山本氏の名を知る人は先ずいないが、実は先日、ニューヨーク・タイムズ紙に山本有花氏に関する記事が載った。内容を見てみよう。

「毎朝自宅のコンピュータを使って、山本氏は株、為替、そして先物を分析し、デイトレードで素早く稼ぐ。セミナー講師、そして著作活動もする氏は、今や時の人となっている。山本氏によれば、日本には夫に内緒で株のオンライントレードをする主婦が増えているという。

証券業界自由化による手数料の大幅引き下げ、そして高速インターネットの普及が、日本にデイトレーダーを増やした大きな原因だ。日本証券業協会の資料によれば、オンライン証券会社が保有する口座数は790万に及び、1999年の29万6941から飛躍的な伸びを見せている。

日本経済を牛耳る巨大企業の体制側は、デイトレーダーに対して冷ややかな態度だ。今のところデイトレード人気は、体制側にあまり貢献することが無い、若者や主婦に限られている。「デイトレードでは全ての人が平等です。成功の鍵を握っているのは、あなただけです」、と山本有花氏は言う。」
 

続きはまぐまぐのメルマガでご覧いただけるが、オンライン証券会社が保有する口座数は、証券業界自由化による手数料の大幅引き下げや高速インターネットの普及で、1999年の26倍もの飛躍的な伸びを見せている。

だが日本経済を牛耳る巨大企業の体制側は、個人トレーダーに対して冷ややかな態度で、今のところデイトレード人気が体制側にあまり貢献することが無いというのは 、私がトレードを始めた1997年当時のアメリカの事情と何だかとてもよく似ているような気がする。

当時米国のマーケットはまさにドット・コムバブルの始まりで、みんなが暴騰するインターネット銘柄を追いかけていた。

だが最終的にバブルは弾け、トレードの基本を知らずにトレンドを無視していたオンライントレーダーは大怪我をすることになった。


ついこの間まで東京マーケットは強い上げ相場が続いていたが、こういうときは言ってみれば誰でもが儲けることができるのだ。

だが相場全体が横ばいのときこそが、真の正念場だ。

難しいマーケット状況で生き残るためには、ルールを簡素化してトレンドに乗ることだ。

そのためには、目安が必要になるのだが、こうしたトレンドを分かりやすく表示する画期的なツールを2年以上かけて開発してきたのだが、これがいよいよ陽の目を見る段階に差し掛かっている。

最近珍しくバタバタ忙しいのは、5月の連休明けにリリース予定だからなのだけれどね。(笑)

 

9時5時の会社勤めから抜け出し、自由なライフスタイルを楽しむためには、できるだけ少ない時間仕事をして、あとは自分の好きなことをすることで、企業という階級組織から解放された醍醐味を味わえるわけだ。

日本もいよいよ社会自体が大きく変わりはじめ、終身雇用の時代が終わり、サラリーマンには少しずつ過酷な状況へ追いやられようとしている。

これからますます増える団塊世代の定年退職や、比較的若年層の大企業からはみ出した層にとって、低 い手数料、高速なネット回線、年々高速化するPCと、その上で走るソフトウエアやツールの進歩というすべての要素は追い風なのだ。

経済を牛耳る巨大企業の体制側が、日米を問わずトレーダーに対して冷ややかな気分になるのは、無理もないことで、これはいつの時代も変わらないだろう。

組織から自由になることのできる、魅力的な世界というのは、いつの世も企業にとっての天敵なのだから 。(笑)

 

 

0415 Sat.

新聞の未来

「いつものをお願いします」という注文をするようになった行きつけの蕎麦屋には、2冊の週刊誌と新聞が2誌が常に置いてある。

その2冊の週刊誌というのは「AERA」定価360円と「ニューズウィーク日本版」定価400円。

蕎麦が出てくるまでの間に最新の号をパラパラと読むことができる。
 

 

カミサンいわく「AERA」には魅力がないという。

良くも悪くもとても日本的な週刊誌で、ほとんどすべてが国内のローカルニュースで固められ、その視点は狭く野次馬的なのだ。

一方ニューズウィークは最初に、Perspectives というタイトルで、秀逸ないわゆる「ひとコマ漫画」がキャプション付で掲載されている。

世界のあらゆる国の出来事が掲載され、何よりも執筆されたオリジナルの文章のほとんどが日本語以外のライターによって書かれたもので、これがアエラとの大きな違いの一つだ。

どちらも、記事自体は個人が書くものだから、編集のチェックを経たものとはいえ、ある意味でかなりの色はついている。

だが大きな視点でグローバルに出来事を見据えているニューズウィークに対し、アエラは狭いローカルな範囲から一歩も踏み出せていないことが、明確に伝わってくるのだ。

この点においてアエラの記事は、いわゆる日本のメジャーな新聞社から発刊されているとはとても思えない。

そのメジャーな新聞社の名前は、あえてここで出す必要はないだろう。

 

ニューズウィーク日本版はアエラより40円高い値段がついている。

だがその格差は本当に40円なのだろうか。

もし機会があれば同じ週に発売された2冊を購入し、ぜひ読み比べていただきたい。

とてもシュールな体験となるはずで、そのあまりにも違う世界観に愕然とするかもしれない。

 

その蕎麦屋にはまた、その日の朝日新聞と毎日新聞が常に置いてあるのだが、新聞は購読していないため、唯一この蕎麦屋で蕎麦を食べるときだけが、新聞を読む唯一の機会となっている。

だがそこで新聞を読んだからといってエキサイティングなエモーションを持つことはなく、ただ単に購読するための理由は全く見つけられないことが、ダメ押しで確認できるだけだ。

むしろあれだけの紙面に「ネットは新聞を殺すのかblog」という面白さには、とうていおよばないというか、全く歯が立たないレベルの記事が溢れていることに、驚くだけだ。

ネットで掲載されているブログは当然のことながら、無料で読むことができる。

だが新聞は決して安くはない購読料を支払わなければならない。

 

朝日新聞は日本中の4983万世帯で、朝刊で825万部、夕刊でも380万部が購読され普及率は16.45%。

読売新聞に至っては販売部数は1000万部を超え、世界で最も発行部数が多かった、かつての旧ソ連共産党機関紙プラウダに取って代わる地位を獲得している。

01.読売新聞 1016万部
02.朝日新聞826万部
03.毎日新聞 394万部
04.日本経済新聞 296万部
05.USAトゥデー(米) 167万部
06. 北海道新聞 120万部
07. ニューヨークタイムズ(米)107万部
08. ワシントンポスト78万部
09. ザ・タイムズ(英) 73万部
10. 神戸新聞 52万部
11. ガーディアン(英)39万部
12.  ル・フィガロ(仏) 38万部
13. ル・モンド(仏) 37万部
14. ディー・ウェルト(独) 30万部

外国紙は1996年・日本紙は1997年の調査
 

15歳以上のネットユーザー1500人を対象に行ったインフォプラントのメディアに関する最新のネット調査では、テレビとインターネットは接触時間は同程度。

1日あたりのテレビ視聴時間は、「1時間〜3時間未満」が4割で最多。ネット閲覧時間も「1時間〜3時間未満」が4割で最多だった。

2003年の調査と比べて、テレビを1日3時間以上視聴する人は5.0ポイント増え、ネットを3時間以上閲覧する人は14.8ポイント増えていた。

身近に感じるメディアは・・

テレビ(79.3%)
インターネット(76.1%)
新聞(31.7%)
ラジオ(15.3%)
雑誌(12.7%)の順
 

情報収集に役立つメディアは・・

インターネット(88.1%)
テレビ(48.4%)
新聞(34.2%)
雑誌(17.7%)
ラジオ(10.3%)と続くことになる。


総務省の情報通信白書でもわずかな僅差だが、ニュースの入手手段が、インターネットが新聞を抜き、初めて新聞上回ったが、日本の新聞は報道しなかった。

84.0% テレビ
67.4% インターネット
62.2% 新聞
06.2% 雑誌・書籍


 

では米国ではどうなっているのだろうか?

新聞の部数は減り続けている。

米国新聞協会の発行部数速報分析によると大手紙が軒並み前年を大きく割り込んでいる。

米国の新聞は過去20年間、年平均0.7%のペースで部数を減らしている。

昨年の総発行部数は5500万部と、1984年の最盛期6300万部を13%も下回っている。

ノースカロライナ大学のフィリップ・メイヤー教授による「バニシング・ニュースペーパー(消える新聞)」(ミズーリ大学出版部)によると急減した理由は、電話による商品販売の勧誘を、インターネットで拒否登録できる制度が導入されたことが直接の原因になっているのだという。

そして「読者が今のペースで減れば、2043年に新聞はなくなる」と警鐘している。

その背景にはテレビやインターネットなどメディアの多元化の進展や、若者の新聞離れがあるのだという。

帰宅時間が遅くなったことによる夕刊紙の減少や、人口増の多くを占める移民読者を、言葉の問題などから獲得できなかった販売戦略の失敗も大きい。

さらにこの30年ほどは、同族経営の地方の小さな新聞社が、相続税対策のため相次いで株式公開したため、大株主の大手メディアグループや市場から収益向上の圧力がかかっていることも見逃せない。

編集現場がコストの削減を迫られ、その影響で報道の質や信頼性が低下し、読者が離れた、という特有の事情も見逃せない。



広告収入にも変化が起き始めている。

ニューヨークタイムズの昨年の新聞広告収入では、本紙部門が対前年比4%増に対し、オンライン部門は26%も増え、今年第1四半期には実に40%も伸びているのだ。

日本の新聞は広告と販売の収入がほぼ同額だが、米国は広告が約8割を占めているため新聞各社は2005年以降、相次いでネット企業買収に乗り出している。

ライブドアのニッポン放送株買収劇で言われた「ネットと既存メディアの融合」が、米国では新聞がネットを取り込む形で進んでいる。

ニューヨーク・タイムズの読者数で比較すると紙の113万部に対し、ウェブサイト読者は10倍近い1100万人だ。

だが新聞社にとっては経営面から言えばこれはけっしてよい傾向とはいえないのだ。

「ネットのニュースは無料」という概念が強いため、ニューヨーク・タイムズの場合頼りのオンライン広告はまだ、新聞総収入のわずか4%に過ぎないのだ。

ニューヨーク・タイムズのウェブサイトのレオナルド・アプカー編集長(52)によると、編集局の予算は年間2億ドル(約220億円)以上でジャーナリズムの質を維持するための膨大な経費を、オンラインがどう支えるかは重要な課題だという。

広告市場は巨大でも、同時に多様な収入源を探ることは重要で、月間5億アクセス以上を誇る世界最大級のサイトの強みを生かし、ニューヨーク・タイムズでは一部で課金制を導入し始めている。

米国新聞協会のジョン・キンボル事務局次長は最近、紙とオンラインの両方に読者を持つ新聞の強みを、様々な場で訴え、紙とオンラインの読者を合わせれば、テレビやラジオの視聴者・聴取者が減る中で、新聞は読者数が増えている唯一のメディアだと強調している。

だが、ニューヨーク・タイムズの編集長の認識によると、新聞社のライバルは今や、他の新聞社ではなく、グーグルやヤフーなどすべての総合IT企業なのだという。

 

日本の総務省の調査では昨年初めて、ネット利用時間が新聞を読む時間を超えた。

日本の新聞社は、景品による必死の発行部数減少阻止作戦が功を奏しているため、いまのところ自称の発行部数に大きな変化は見られない。

日本では米国よりブロードバンドが普及しているため、若者を中心に、新聞を読む習慣が急速にそして確実に変化している。

米国の新聞は、部数減の危機感をバネに新たな収入源を求め、オンライン重視の構造改革を模索している。

日本の新聞の読み手に問題を提起するチカラを持たない記事の無力さのため、対価を払う事をやめて15年以上になるが、蕎麦屋で頻繁に新聞をよむという体験をしたあとでも、その選択は間違っていなかったと思う。

もちろん日本が米国と同じようになるかどうかはわからない。

だが日本でも、オンラインという新たな市場を視野に入れた戦略を、真剣に考えるべき時期に来ているのではないだろうか。
 

 

 

0415 Sat.

オンラインDVDレンタル

DVDを購入する値段とカミサンと二人で映画館へ行くのとでは、同じような料金になる。なかなかうまい根付けである。と感心している場合ではないが、実は最近DVDを購入する機会が増えている。

どうしても映画館の大画面で見たい作品や、気分転換に出かけたいというときは出向くが、封切りと同時に早く観たい派ではないため、それほど頻繁に出かけるわけではない。

自宅のシステムは50インチのプラズマディスプレイで、映画館で観るよりも画面は明るく、椅子の座り心地も映画館よりいいため、ほとんどの映画はDVDで観ることになるからだ。

音もオーディオシステムを奢っているので、負けているのは画面の大きさくらいかな。


 

早く見たい作品は速攻で買うことにしている。

だが中身の怪しいものというか、面白いかどうかがイマイチ判別しにくいものは、はまずレンタルで観て、面白ければ購入して何度も楽しむことにしている。

日本映画のDVDでは、何度も煮え湯を飲まされているからね。(笑)

というわけで家にいながらにしてネットを使ってDVDをレンタルできるサービスを利用している。

と長い前フリだったが、DVDのオンラインレンタルをご紹介。


 

 

申し込むとDVDは宅配され、返却はポストに投函するだけ。しかも料金は格安。

ここには代表的なDVDレンタルの各サービスを比較できるサイトがある。

仕組みだが、レンタルしたいDVDを事前にウィッシュリストに登録しておき、返却後すぐに次の作品が発送されるという仕組みだ。

現時点でオンラインDVDレンタルサイトは4つしかないので、それらのDVDレンタルサイトから選ぶことになる。
 


どこも同じようなシステムだと思うが、ここの基本的な仕組みは月々定額(1ヶ月で借りたい枚数によって異なるが約2000円前後)で借り放題。

延滞料金もなく、返却送料は完全無料で負担するのは月額料金のみ。

一度始めると、便利すぎてやめられないので注意が必要だけどね。(笑)

 

 

 


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2006 0415-

 

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