CQGのバージョン7.8のβが取れて、Upgradeが来ました。
CQG Downloadsでは未だ公開されていないので、先行してアップデートされるユーザーが対象です。(CQGではアカウント毎に順次アップデート対象としていきます)
バージョン 7.7からの不具合はどうなったでしょうか?
1) 過去チャートが固定できない
やはり駄目なようです。Prtfolioで切り替えていくと、うまく固定できていると思いきや、最新のローソク足に戻ったり、次の銘柄では過去の位置に戻ったりで挙動不審(?)です。Link windowsでは問題ないのですけどね。
2) セミナーで配布のCustom Studies(マクロ)の中で、Broken^ が正しく動作しない
バージョン 7.4までの動きに戻りました。不評だったのでしょうか?おかげでバージョン 7.4までと互換が取れるようになりました。
3) Windows VistaでLink windowsを設定したウィンドウのアピアランスがクラシックに変わる
バージョン 7.7と変わらずです。
ところで、日本株で呼値単位の一部見直しが行われたときに東証とCQGの間でデータ変更がありました。つまり7月22日からです。チャートを再確認すると7月16日からのようです。
今までTime & Salesには出来高が無く、株価の変化(Tickの変化)だけが表示されチャートも同じデータから生成されていました。これがTime & Salesに出来高が加わり全てのTime & Salesを表示するようになりました。
これだけであればチャートがより正確になる、で終わるところなのですが、Time & Salesに流れる出来高が100株未満だと株価だけ表示し出来高が表示されず、チャートにも表示されないという状況が一時期ありました。
そういう銘柄(例えば単元が1株の東海旅客鉄道(9022))は見ていないで気が付かなかったのですが、8月4日を境にチャートの表示具合が変わっているので、ここで有効な変化をチャートに反映するようになったようです。
対応するチャートのTime & Salesですが、8月1日までの100株未満のデータはサプレスされちゃったようです。8月4日以降は空白のままですけどね。
Bid/Askの気配も表示されるようになりました。ただしザラ場中だけです。日経先物のように寄り付き前を表示できるとLabelボタンと組み合わせて便利なのですけどね。
Time & Salesはデイトレードネット受講者向けのディスカウントでは利用できません。念のため。
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