(再作成する手順を再構成)
CQG ICをバージョン 13.4にアップデートしたとき、Link Windows Mode(8.5ではLink windows)メニューが表示されなくなった場合に、表示を回復するための手順です。前提条件としてbreakscan.comでCQGモジュールをダウンロードできる(過去に有料購読有)ことが必要です。 また、今後のデイトレードネットのセミナーでは13x4に対応したページファイルを配布するので対応不要です。
以下を読んで自分には無理だと感じた場合は、13x4用のページファイルを元にページを再作成したほうが無難です。その場合でも自作Formulaが存在する場合はPacファイルで事前に保存し、Importし直してください。
- breakscan.comでCQGモジュールをダウンロード
メンバーページにログインし、左メニューの下部にあるCQGモジュールをクリックして、ダウンロードからページデータ(CQGPage.zip)をダウンロード。
- 現在CQG ICが 13x4818となっていて、Link Windows Modeメニューがグレーアウトしていることが前提です。
3.と4.の操作は、8x5845で事前に行うことができます。
- CQGを起動し、今後使用するPageをExportのSelect Pages & ComponentsでPageを指定してPacファイルで保存
複数のPageをPacファイルで保存する場合、Link Windows(リンク)が問題になる可能性があります。対象のPageのリンクを全て解除してください。リンク解除前に後で参照できるよう画面キャプチャをお勧めします。
Systemボタンをクリック、Import/Export Pages & Components を選択。 ExportのSelect Pages & Componentsを選択して、Pacファイルの保管場所を指定すると次の画面を表示。Available ComponentsでPageを選択し、保存するPageを指定。
CQGの過去のバージョンアップで、ページの名前(Description)が正しく反映されない時があります。この場合はPageボタンを右クリックし、Page ManagerでRenameします。
Page Managerでは正しく設定されているように見えますが、Renameボタンで必要なページを他の名前に変更し、更に本来の名前に戻します。ここで名前を設定しないと、後でページを見失うかもしれません。
- 自作のFormula(ConditionやStudies等)がある場合
ExportのSelect Pages & Components でpacファイルとして保存してください。
- 1.でダウンロードしたCQGPage.zipを展開。 展開したフォルダーの中の CQGPage\ImportPage\cqg13x4816_all.zip を使用します。
Import のAll Settingsで cqg13x4816_all.zip を指定してImportします。
もしImportが失敗する場合(Importの動作が始まらない場合)、Windowsを一旦再起動するとImportが成功する場合があります。
- ページはセミナー用配布ページの状態になります。
- 4.で自作のFormulaを保存したPacファイルがある場合は、 ImportのSelect Pages & ComponentsでImportします。
- 3.で保管した今後使用するPageのPacファイルをImportのSelect Pages & ComponentsでImportします。
- PageをImport後、使用するページには大きなページ番号が割り振られているので、Page ManagerでRenumberやMove Up、Move Downで順序を整えます。
ツールバーボタンに使用するPageを割り付けます。
- 解除したリンクを再設定し、完了です。
もし失敗していたら、手順を見直し、それでも駄目なら諦めて13x4816のページファイルから作り直しましょう。
- おまけ
13x4用には未公開のOpenBZとOpenFibが組み込まれています。
ツールバーをカスタマイズして、Custom Studiesから追加できます。
BottomZは各日の始値を元にガイドラインを引きますが、OpenBZは当日の始値のみを参照してガイドラインを引きます。
このガイドラインはマーケット開始直前から始値が出るまでは、始値が決定されていないので表示されません。OpenFibも同様です。
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