2005 0201-


0214 Mon.

セミナーに関するFAQ

担当さま

セミナーの申し込み確認できましたとのメールありがとうございます。お聞きしたいことがありましてメールしました。当日の服装なのですが、正直困っています。ジーンズ等普段着しか持っていません。失礼にはあたらないでしょうか?場違いなしかも不躾な質問でごめんなさい。よろしくお願いします。

今月末のスタートアップセミナーSpecialは、普段着のままでご参加いただいて、一向にかまいませ ん。服装には特別な指定はありませんので、お気軽にご参加ください。

始めまして。今回、2005年2月開催の「スタートアップセミナーSpecial」に参加しようと思い、申し込みをさせて頂きました**という者です。

私が今回のセミナーに参加しようと思ったのは週刊少年マガジンに連載されていた「M.I.Q.」という漫画と、その原作をされているマスヤマコム氏が運営するHP「クロパンダ・ジェーピー」を見て興味を持ったからなのですが、それまでは株やデイトレードについて全く知識が無い状態でした。

それは今でも殆ど変わらないのですが、(まだ入金が完了していないので、参加が確定したわけではありませんが、)今回のセミナー参加に当たり、全くの無知では専門用語を始めとする初歩の段階で躓いてしまいそうな不安があります。

そこで、セミナー開催までに出来れば憶えておいた方がいい「基礎知識」を記した著書や記事、インターネットサイト等があれば教えて頂けないでしょうか。

先程も申上げました通り、株やデイトレードには全くの素人なので、現在市場に出回っている冊子等についてはどれに手をつければいいかすらも分からず、迷ってしまいます。

出来るだけ分かり易いものがあればそれに越した事はありませんので、
何卒ご教授頂ければと思います。不躾ではございますが、どうぞご返信の程を宜しくお願い致します。失礼致します。

特別に専門的な知識をお持ちでない方でも、理解していただける内容ですので、ご自分で特に勉強したいと思われるものがなければ、事前に勉強する必要はありません。

基本的な用語についての、トレード関連用語集などを、ご一読される程度でいいと思います。

書籍は、マーケットの魔術師マーケットの魔術師株式編新マーケットの魔術師をお勧めします。

 

去年の12月に大阪でのスタートアップセミナーでは、妻が、お世話になりました。自分も妻と一緒にdaytradenetのHPを毎日見て、株について勉強中です。中でも「COOLに過ごそう」は、将来自分も「こんな感じになるぞ」と思って見ています。

 

早速ですが、株の事で聞きたい事があります。自分は、DVD(セミオートマチックトレードシステムの全容)を見たり、daytradenetのHPの「トレードを始めるには」 「米国株、先物、国債、為替、チャートで見るマーケット」などでチャートを印刷してトレンドライン、サポートライン、レジスタンスラインなどを引いてみて、「ここで買い、ここで売り」と今出来ることをやっています。

本当は、リアルに動いているチャートを見ながらやってみたいと思い、マーケットスピードを開設したのですが、米国株は、20分遅れですし、分足が見れません。日本株も本業がある為、見れません。他に無料で米国株の分足が見れてハイロウバンドが引けるチャートはないかと探したのですが、今の所見つかっていません。

自分だけの力では、前へ進んでいかないので、早くセミナーに参加したいと思っておりますが、本業が、4月まで忙しい為、5月〜9月ぐらいにある米国株基礎セミナーに参加したいと思っています。

なぜ米国株かと言うと本業をしながらでもリアルなチャートを勉強でき実際のトレードも出来るからです。

 

お忙しい中、申し訳ないのですが、いつくか質問させて下さい。

 

まず
 

@ 自分はこの程度のレベルで米国株基礎セミナーに参加しようと思っていますが、まだ早いですか?

受講者の80%以上の方は、全くの初心者の方です。学びたいという気持ちさえあれば、基礎を学ぶために早過ぎるということはないと思います。
 

 

A ゆくゆくはナスダックでトレードしたいと思っていますが、どのセミナーに参加したらよいですか?


最初受講されるのであれば、米国株基礎セミナーが最適だと思います。

 

B セミナーを受けるまで何を、勉強したらいいですか?

自分としては米株をリアルタイムで分足が見れて、ハイローバンドが引け、1クリックシュミレーションが出来る環境でペーパーテストを繰り返し勉強したいと思っていますが、その条件を満たすには、有料のシステムを使うしかないのでしょうか?有料のシステムを使用するなら、お勧めを教えていただきたいです。

TradeStream は一ヶ月の使用料金が99ドルでデータ購読料を入れても、1万円少しですから、性能を考えると非常に安いと思いますからお勧めです。もちろんハイローバンドを引くことができます。信頼性のある日本語のサポートもあるブローカーがサポートをしてくれますし、今年になってからは、セミナーへ参加されると、デモを一ヶ月間無料使用できるキャンペーンサービスを受けることができます。

 

C 有料のシステムを動かすには、どれくらいのレベルのPC環境が必要ですか?今現在の環境は、ADSL40M Pentium3 メモリ256MB HDDは40GBのノートパソコンを使用しています。近いうちに勉強の為に、自分で組み立ててみようと考えています。

Pentium4 のシステムが必要になります。「ときどき日記」のバックナンバーをご覧いただくと、PCについての詳細が書かれていますので、ご参照ください。


 

D 受講者用掲示板を使用して、自分もペーパ-テストを記録したいのですが、どのセミナーに参加すればパスワードがいただけて、掲示板が使用できるようになるのでしょうか?

スタートアップセミナー以外のセミナーであればどのセミナーでも、掲示板を利用することができます。スタートアップセミナーで専用の掲示板を用意していない理由は、具体的jなツールの使い方がプログラムに含まれていないためです。
 

 

以上、質問が多くなってしまいましたが、是非教えていただきたいです。宜しくお願い致します。

 

0213 Sun.

自立のしくみ

私は在日韓国人二世の40歳の女性会社員です。「ボクは迷文家」の韓国に関するページを読みました。

私がずっと、日本人の母から聞かされていた通りの内容でした。このような洞察は、個人的には母からしか聞いたことがありません。

私は母が日本人ですが、昭和39年生まれのため父の国籍になり、十数年前に単独で帰化しました。指摘されている通り、帰化するのは大変でした。

差別されて定職に就けない在日韓国人が帰化できるはずがなく、日本国籍を持たないために就職差別も続きます。私は日本の学校に通い、日本の一流国立大学を卒業し、アメリカ系の大企業に就職して、やっとこさ帰化しました。

でも、父が定職に就けずに貧しく、年をとっても年金を貰えないこと、私も就職差別を受けて苦手な仕事に就かざるを得なかったこと、今でも人によっては偏見を持たれることから、とても「すっかり日本人になった」とは思えません。

もし普通に日本人に生まれていれば(韓国人に生まれていればとは考えられません)、貧乏な家であっても全く違う人生を送っていたはずで、そちらがとても輝いて思えるのです。

19歳の学生さんならともかく、こんな中年になってまで切実に自分の有様を考える毎日です。若いときとは違う意味での辛さを噛み締めています。
 

 誰にでも幸せになる権利がある!これは誰もが観念的に思ってきたことです。貴女からの手紙には、悪い意味での儒教的な姿勢をうかがうことができます。

韓国と日本の影響を受けて、しかも、日本人から差別される側にいらっしゃったのですから、儒教的な考えになるな!という方が難しいですね。

封建時代から、軍国主義時代、そして、サラリーマン社会でいえば滅私奉公の社会環境において、前向きに生きる姿勢というよりも,日本では、儒教が支配者や管理者が部下に忍耐を強いる上で最も都合の良い洗脳道具として利用されてきたような気がします。


中南米では、それが宗教(カトリック)でした。

飢餓に苦しむ百姓たちは、忍耐した上で餓死したり、年老いた母親を姥捨て山に置き去りにし、小さな娘を女郎屋に売らなければならない苦しみを経ています。

戦時中は、”お国の為”と耐えを強制され、多くの人々は死んでいきました。こんな忍耐を支えたのが儒教的な考え方だと、私は考えています。支配者にとってこれほど都合の人民操作思想はないわけです。

一般的な日本人は、幸せを観念の世界だけで抱いています。どちらかというと、幸せになろうとする気持ちを戒める傾向すらあります。更には、不幸で哀しい精神環境の中での自己愛に恍惚とする人さえいます。極端なはなし、幸せになることを素直に喜んではいけない環境だってあるのです。幸せとはほど遠い人たちが多いから、一人で喜んでいてはいけない、という戒めもありますね。

日本人であっても日本在住の韓国籍の人であっても、幸せに向かって素直になることは絶対条件だと思います。それなしで幸せになることはできません。


でも、現実には、幸せを喜んではいけない!と繰り返し戒めていたら、
幸せを選ばないそんな考えが刷り込まれるし、アタマに焼き付けられるわけです。

人種差別があってもなくても、他の誰かが幸せをくれるものではありません。幸せとは、自分で努力してつかみ、そして維持するものです。

 

となりの芝生が青くみえるからといって、となりの幸せを羨んではいけないのです。お隣りは、自分の芝生を青くする努力(実践)をしたから青く保てているのです。それなしでは、自分が幸せになることはできません。


話は外れますが、平和も同じことです。平和を願う、、だなんて、観念的キレイ事を言ってないで、平和の為の努力を実践しなければならないのです。その部分は他人任せにして、平和!平和!とさけんでいるのが日本人です。
 

話を戻しますと、幸せになろう!とする努力がなければ、たとえ日本人であっても不幸の淵で表情を斜めにしているだけです。

せっかく一度だけの人生だから、もっと、明るく積極的に生きるべきです。そのエネルギーが困難を蹴散らす力となるでしょう。

不幸?なことに、最初から組織によって私の人生が左右されない道を活きてきて、それなりに満足できる人生を送ってきました。貴女は貴女で、韓国人の血をもって左右されることが最も少ない道を選ばれるべきではないでしょうか。そういった意味で、現在お勤めの外資系企業は日本企業よりも良いのかもしれません。

貴女の場合は、民族性の差異によるもの、と問題点がはっきりとしているので、憤怒観や諦観におちいりやすいと思います。


しかし、そこにあるマイナスな部分にとらわれずに、僅かでもあるプラスの部分だけをみつめ、それを膨れあがらせることでしょう。マイナスにとらわれていたら、それに縛りつけられるだけです。

貴女の場合、立派な国立大学をでられているわけですね。それは、貴女が一般の人たちと同様に、就職への切符として手に入れられただけですか?それだけの頭脳をお持ちなわけですから、組織(差別社会)依存度の高い人生ではなく、自己力に頼ることができる人生を選ばれたら如何ですか?

私の場合は、最初からサラリーマン社会に入りたくないとオモっていました。あんな社会で精神をすり減らすことは全くノーサンキューだったわけです。貴女も、日本の組織の枠組みの中で幸せになろうとせずに、
できるところから、その組織を離れた場所で自分の幸せを築きあげるようにすべきです。それをせずに、組織の枠組みの中で人生を疲弊させることは、人生がもったいない。組織が何もやってくれないわけですから、組織に頼らずに幸せになることをしないと、人生が損ですよ。

アメリカに従属的な日本のあり方に苦言を持つ私ですが、これは、日本にも責任があるのです。アメリカの強引さに、毅然として日本の立場を説明できるポリシーが日本にはないのです。

国交が、キレイ事ではなく、経済力、軍事力、そして思想的実証力などの力のバランスによるものであることは、近代史だけでなく、現代でも立証されていることです。

国交がフェアーでなくてはならない、というのは、我々が望むことでしかなく、現実は、フェアーではないわけです。外交力とは、そんな中でのカケヒキなわけで、戦争とは外交の最終的な手段です。

日本人は、こんな点を考えもせず、我々は平和主義者だからという観念だけで、アメリカに対して怒っています。アメリカを批判している限り政治意識が高いというアピールになる人もいます。敵対的な世界の中で、一国平和主義が通用する、と、思っているのが日本人です。

いくら日本人が平和主義者であっても、日本にアメリカの軍事力がおかれていなかったら、北朝鮮、中国、ソ連、、更には反日の蒋介石ひきいる台湾や、つい近年まで反日政治姿勢をとっていた韓国から戦後何年か以内には攻撃されていたと思います。

平和の維持とは、平和を望む観念に支えられた力バランスの実践ではないでしょうか。この点を理解して外交をやらなければ、日本はいつまでたってもアメリカの従属国です。

観念的な戦争被害国という意識が日本人のアタマにあって、現実には日本が侵略国であったことという意識の上に被害者意識をスーパーインポーズさせてしまっています。

日本人が持つ戦争被害者意識が、バックラッシュのように、極端な平和意識にかたむいています。それはそれで良いことですが、問題は、平和という青い芝生を維持するのに肥料を撒いたり芝刈りという努力が必要だということを欠落させていることでしょう。

平和には工夫(戦略や力バランス)が必要という実践論を欠落させてしまっているのです。望むだけで平和が維持できると勘違いしているのです。だからこそ、挑発的で攻撃的な北朝鮮をかかえた今、日本は強引なアメリカに従属する立場におとしめられているのでしょう。
 

お返事で頂いたことは、日本と韓国の国民性については普段明確に言葉にできないながら私も漠然と感じていたことでした。日本人の島国根性と体裁ばかり気にするところ、韓国人の自意識過剰と抑制のきかないところには、とっても注意しながら日頃付き合っています。

日本人と在日韓国人の両方を知っていると両方のいいところというより、悪いところが比較でよくわかります。本国の韓国人に知り合いはいませんが、在日よりずっと激しいと在日の知り合いから聞いています。
小野沢様の文にもそういう話がありますね。

アメリカについては、一度も行ったことがないのに勝手に誤ったイメージを作っていたようです。考えを改めなければいけませんね。ただ、日本が‘隷属国’として扱われているので日本の住民としては辛いものがあります。…国民性がバカにされているってことでしょうか。

在日韓国人の就職問題については、私も苦労したというか、今でも苦労しているので、小野沢様の書かれていることは痛感できます。私が大学新卒で就職した17年前頃から、選択はできないながらどこかしら大企業に就職する人がでてきました。

「専攻と違う分野だけれど」と言おうものなら、在日の先輩から「何を贅沢なことを」と怒られたものです。ただ会社に入っても、結局個人レベルの差別で処遇されます。仕事の業績評価は、上司の好き嫌いでどうにでもなりますから。私自身のことでは、学校に通っている間はほとんど差別されなかったので、それはよかったです。本来いわれの無いものなんですが。

おとなになる前の被差別体験は(私も家が貧しかったことが被差別体験ですが、学校で嫌な目に合ったことはほぼないです)、一生その人の深い闇になりますね。どうも愚痴っぽくなってすみません。どういう風に言っても、凡人は生まれた国で生きていくしかありません。なるべく静かに暮らしていきたいと願っています。


以上は
シアトルのマウンテンバイクおやじさん、から転送されてきたメールです。

漠然とした「幸せ」という概念を現実のものとして実現するためには、何が必要でしょうか?

それは経済的な自立ではないでしょうか。

この経済的な基盤を維持するために、「自分の時間を組織へ売る代償として対価を得る」という方法が、一般的に「仕事」と呼ばれ、それが会社という組織との関わり方の原点 となっています。

本来は自分の生活を会社という組織に委ねる前に、個人としての権利をどのように考え、組織に対して主張するのかという線引きが、まず自分自身の中で明確に具体 化されていなくてはなりません。

それを曖昧にしたままで漫然と過ごしていると、いつの間にか組織の都合のよい方向へ流されてゆきます。

昇進をすれば会社という組織のための利益を優先したポジションで、物を考えざるを得なくなります。

個人よりも組織の利益を優先することで成り立つ仕組みの中では、経済的に自立することは不可能で、組織に依存せざるをえなくなります。

組織に依存した生活をしていればいるほど、つまり会社での地位が上がれば上がるほど、個人の時間やエネルギーは組織のために費やされることになり、真の経済的な自立からはますます遠くなってしまいます。

そのため多くの人は 自分で会社を経営するという方向へ踏み出そうとします。なぜなら、組織から自由になりたいからです。

こうした方法は実際にやってみればわかりますが、一見組織から自由になれるように思えるのですが、よく考えてみると、こんどは自分が組織側になって、人の時間を拘束する側に回るわけです。

拘束する側になっても、程度の差はあれ、時間の自由がなくなるという点では拘束される側と同じことになります。

組織としてのルールのうえで拘束される側との折り合いをつけながら人を拘束するためには、大変な時間と労力が必要になるからです。

そのために、本当に組織から自由になるために、殆どの人はリタイアをするなりして、組織と距離を置いたポジションで、悠々自適の生活を目指す方法を選択します。
 


トレードという仕事の最も大きな特徴は、時間の使い方を含め、自分自身ですべてをコントロールできるという点にあります。

個人が組織や国とどう関わってゆくのかという点については、 完全に独立した経済的な自由が手に入るようになってはじめて、、現実の問題として真剣に、そして初めて対等なポジションで、考えることができるようになります。

ですから、殆どの人はリタイアして年金をもらうようになってから、真剣にこうした問題に直面することになります。

ですが今度は一方で、年金しか収入がないという、今まで経験のない生活スタイルから生まれる「不安」という、今までとは付き合いのなかった、全く違った種類の新しい相手と戦わなければなりません。

平均年齢が高くなってくると、余生が長くなるわけですから、経済的な基盤がよほど強くなければ、個人としての真の独立性を保ち続けることが難しくなります。

多くの日本人は、国と個人との関わりよりも以前に、経済的な基盤を保つための、こうした会社という組織と個人との関わりという目の前の問題への対処に追われてしまっているため、「日本国民」という視点で物を見る機会が殆どないの が現実です。

将来に対して備えるための準備をしたり、考えたりする余裕がないままで、組織に依存する生活を長い間続けていると、客観的にそして論理的に物事を「考える」ということをしなくなり、本来は習慣となるように努力するべき最も大事な能力の低下は、年齢によってさらに加速されてゆきます。

平和ボケの日本の社会の中では、 個人の主義主張が強い欧米人のような考え方 をする必然性はなくなり、何かを主張をする訓練もされていない状態でマスコミの垂れ流す情報を鵜呑みにしていれば、まともな議論ができなくなるのは、当然といえるでしょう 。

通称「シアトルのマウンテンバイクおやじ」と呼んでいる小野沢さんからの様々な分野についてのメールを通じて、彼の考え方にはシンプルでストレートな明快さを伴った主張の中に、非常に強い芯が通っていることを感じます。

媚を売らない姿勢と、英語が持っている論理的な展開力から生まれる主張に加え、一人の個人としてのオリジナリティーがきちんと保たれているという点において、彼の文章は多くの日本人が書く文章と一線を画していると思います。

アメリカに住んでみると、主義主張の明確な考え方と、いやがおうでも直面しなければなりません。

さらには「日本国民」という視点から、ものを見ざるを得なくなルケースも増えます。

これは日本人がアメリカに住む大きなメリットでしょう。

ですが、日本に住んでいても、自立をする方法を考えることから、自立への道を開くことはできると思います。

個人が実現可能な方法で、なおかつ組織力と無縁のままで、経済的な自立を得る手段を、普段から考えそしてできることからはじめることこそが、真の自立への道ではないでしょうか。

 

 

0212 Sat.

昨日はビッグカメラへ行く途中にメディアの車が並んでいたが、ちょっと急いでいたので素通りしたが、買い物をした帰りにまだいたようなので、野次馬と化して撮影。
 

吉野家で一日限定の牛丼を発売したらしいが、それほど大騒ぎするほどのことなのだろうか?
 

最近はかなり慣れてきたので、写真を撮るにはまずいい位置を確保することをまず考えることにしている。

上の右の写真は脚立がないにもかかわらず、かなり高い位置から撮影していることがわかるだろう。
 


 

0211 Fri.

ヒゲを掴むな

どうすれば、ヒゲを掴まないでエントリーできるのか?これはセミナーで、最も数多くいただいた質問だ。

答えはセットアップに嵌ったものだけにエントリーをするという事に加え、大きなトレンドを見ることだと答え続けてきたが、その具体的な手法が、30分チャートの抵抗線をブレイクアウトするものだけに絞ってできるだけ早くエントリーするというものだ。

だがいまだに、そうではないパターンを選択し、遅めの時間にすでにその方向へ動いた後に、さらにその方向へエントリーしようとするケースが後を絶たない。受講者用掲示板を見ればそうした例が、掃いて捨てるほど書き込まれている。

だが注意深いトレーダーなら、他の解決方法を見つけることができるだろう。あなたが知らない特殊なことをするわけではない。セミナーですでに解説している方法を使った、とてもシンプルな方法だ。

昨夜のGOOGがまさにそうした例だといっていいだろう。


【19086】GOOG  はっち - 05/2/11(金) 0:10 -

188.0 Short


【19087】Re(1):GOOG out  はっち - 05/2/11(金) 0:12 -

187.0


 

マーケットの開始から30以上経過してからのエントリータイミングだが、188ドルの抵抗線を切る位置というのは、このエントリーポイントまで5ヶ所もある。

まり結果としてヒゲになった位置だが、多くのトレーダーは、このヒゲという罠に嵌ってしまう。

掲示板へのリアルタイムの書き込みでも、罠にかかった例は殆どないはずだが、。

この6箇所目の位置をショートポイントと特定した根拠は何だろうか?

下は GOOG にナスダック100Emini という指数(薄い色のチャート)を重ねたチャートだ。



 

黄色いマークがエントリーの位置だ。

上のチャートで指数とあわせて見ることで、このヒゲを掴まずにすむヒントが見えるはずだ。

おわかりになるだろうか?もちろん複数の条件だ。

難しいことではない。聞けば「なーんだ」というまさにコロンブスの卵。ここまで書けばわかるだろう。

大事な点は自分の頭で考えることだ。

セミナーを受けても、本当にマーケットの仕組みを理解していないと、応用問題が解けず、結局は安定した高い利益を出すことはできない。

どうしてもわからない方のために、回答は5月のアドバンスセミナーで解説することにする。

だがそれがわかったとしても、実際のマーケットで冷静にチャートを見ることができなければ、実績へ結びつけることができないだろう。

それが「経験」という「お金で買えない時間」が持つ価値なのだと思う。


 

ハイローバンドギャッププレイが、多くのトレーダーのサポートとなっている。受講者用掲示板を見れば一目瞭然だ。金曜日は日本のマーケットが休みだが、金曜日の書き込みがこれだけあるのは嬉しい限りだ。

前回の、ステップアップクラブでは、ここ数ヶ月で昨年12月の一ヶ月の収益が最も悪かったという方が参加されていたが、それでも利益は一ヶ月200万円を超えている。

ご本人は不本意だと述べられていたが、ハイローバンドギャッププレイでルールを守れば、一ヶ月で30ポイントから50ポイントは獲れるだろう。

このハイローバンドギャッププレイだが、ポジション解消のタイミングは非常に重要だ。 同じ位置でエントリーしても脱出ポイントの違いが20日間積み重なると、想像を超えた結果へと繋がることになる。

昨日ロングサイドは、ロスを出した銘柄も含めすべて脱出したが、その銘柄のチャートを今日の朝見れば、見事にみんな下げてしまっている。

つまりホールドしていれば、カットロスの幅が大きくなってしまっていたところだが、何故前日にすべてのロングサイドのポジションを手仕舞いしたのか?その理由がおわかりになるだろうか?

この回答も5月のアドバンスセミナーで解説するが、高いセミナーへ参加しなくてもチャート見ればわかるほど簡単なことだ。

だが自分で考えることを放棄した代償は、高いものと相場は決まっている。それがマーケットだ。

 

 

0210 Thurs.

マーケットでは常にCOOLに!

昨夜の米国マーケット、オープニングはまずはGOOG。高い割にはオープニングは乱高下しないで、素直に上昇したので、とてもわかりやすく感じたが、高いだけあってよく動く銘柄だ。続いてはEBAYに集中。

最初のブレイクアウトはあまり上昇しなかったが、こういうケースでロスを出さないためのポイントは何だろうか?何故素早く逃げることができるのか?

理由は指数だ。下はNASDAQ100先物のチャートを重ねたチャートだがEBAYはオープニングから、指数と同じように動いていることがわかるだろう。

薄い色がNASDAQ100先物のチャートだが、 先物はEBAYが抵抗線を抜けた次のローソク足から陰線となって下げ始めている 。EBAYはまだ陽線だが、 先物が下がりはじめているのだから、これから下げる可能性が高いと考えるべきだろう。

どちらにしてもこういうデイトレードでは、冷静にローソク足の動きを見ることができないと、コンスタントに勝つことはできない。

ついでにもう一例。

抵抗線ブレイクアウトではなく、トレンドラインからの反転した位置でのエントリーポイントの例だ。

トレンドラインからの反転で、なおかつ、呑み込みブルパターン。

下はナスダック100のEminiのチャートだが、 1530.00が下ヒゲの先。つまり、ギャップを埋める前に反転している。

次のローソク足が結果的にはDOJIとなった位置がエントリーの一つ前のローソク足。このローソク足を越えると、下降トレンドラインが崩壊する位置でもある。

EBAYはこの次のローソク足の時間から見事に反転上昇したのだが、こうしたプレイのためには、ローソク足の位置関係を冷静に見ることができるかどうかが大きなポイントになる。

マーケットが動いている間に、こうした点を「まるで他人事」のように冷静に見ながら、判断をする必要があるのだが、これはいわゆる場数が必要で、地道な訓練で習得することができる。

経験が少ないうちは、どうしても熱くなって舞い上がりやすく、脳裏には自分勝手な願望が渦巻くという状態になりやすいのだ。

こうした精神状態では、とてもじゃないが、指数との比較をするということにまで、頭が回ってゆかないだろう。

こうした点から、経験が少ない方にはスウィングトレードという、考える時間が十分にあって、単純な判断だけでできるハイローバンドギャッププレイを薦めているのだが、こうした心理的な側面というのは、一般的に考えられているより大きいのがトレードの世界なのだ。


 

0209 Wed.

トレードは究極のアナログフィルタリング作業

いわゆるデイトレーディングと、スウィングトレードの最も大きな違いというのは、一銘柄を狙い撃つのか、それとも複数銘柄を選択するのかという点だといえるだろう。 昨夜のナスダックマーケットを例に挙げると、事前にリストアップして監視していた銘柄は以下の3銘柄。

【19042】Watch List  はっち - 05/2/8(火) 23:28 -
Long Side BIIB・QLGC・AMGN

でマーケットが始まると、ブレイクスキャンは下のような状態で表示されていた。 3銘柄ともステップマークがついているが、クアトロセットアップのゾーンにあり、ステップマークがついた銘柄は9銘柄。

デイトレードではこの9銘柄から、1銘柄を選択するという、いわゆるフィルタリングという作業を、可能な限り早く行う必要がある。

ブレイクスキャンの表示順に

ステップマークがついているクアトロセットアップ銘柄の

30分チャートと1分チャートを並べてみよう。

全9銘柄からからの選択では

ロングサイドは QLGC

ショートサイドは SNDA

が最もよい銘柄だった。


30分足が複数あるケースでは、その中から1銘柄に絞り込むのだがその場合は、1分足のパターンで選択することになる。

「究極のアナログフィルタリング作業」では、訓練されたパターン認識力が必要になる。これは速読法と同じで、たくさんのチャートを素早く「読む」訓練が必要になる。

だが素早くよい銘柄を識別するには訓練が必要で、この識別と訓練の方法を解説しているのが基礎セミナーというわけだ。

 

 

0208 Tues.

昨夜は米国株基礎セミナーの最終日のため、夜11時からオンラインセミナーの中継を実施。

マーケット開始の30分前つまり11時からマーケット開始前に通常行う手順を解説。使用している直伝のシステムは他の放送プログラムより、はるかに広い帯域を使っているため、チャートが非常に鮮明に見えるのが特徴だ。

さらにこのシステムに少し慣れてきたため、操作もかなりスムーズにできるようになったこともあって、リラックスして放送することができたが、肝心のマーケットはオープニングのオーバーシュートパターンが不発。


ただ数分後に次々と、ブレイクアウトはじめたが、こうなるとブレイクスキャンが頼りで、こういうパターンのときは指数を見ながら、積極的にエントリーするのが正解で、ポイントは第一弾の上げに飛び乗ることができるかどうかだ。

詳細はこちらにあるが、オープニングのマーケットは開始後約20分で終了。

早速、ライブ中継の感想をいただきました。

馬渕さんこんばんわ。1月のライブセミナー等でお世話になっております
大阪市の**です。本日の直伝セミナーとてもよかったです。今後も
ぜひ参加したいと思いました。
 


本日は奇跡が起き、夜の8時半に帰宅できた。(^o^)Vこれはいけると思い、直伝セミナー受講しました。受講前はライブセミナーのほうがやっぱりいいかなと思っていました、が、直伝セミナーは、なぁんと、まるで1対1の感覚でした。

師匠のチェックポイントがダイレクトに伝わり、我流になりかけている自分のチェックポイントをすぐに修正できる。非常にすばらしいことです。

去年の11月にいきなりのライブセミナー受講時に比べ、わずか1時間
足らずでしたが、飛躍的に理解が深まり、ぼやっとしか分からなかったも
のが、いきなり鮮明な像として見えました。

ただ、直伝様に注文が一点。ユーザIDがそのままチャットのハンドルネ
ームになってしまったこと。受講者用掲示板のハンドルネームが使用で
るといいなぁと思いました。
 

ご要望は、「直伝」スタッフの方へ伝えてあります。今後さらなるシステムの改良が楽しみです。

 

 

0207 Mon.

オンラインライブ中継

今夜は米国株基礎セミナーの最終日のため、夜11時からオンラインセミナーの中継を予定しています。

今回から、申し込み、ログイン、チケットの購入方法が、簡素化されました。詳細はこちらをご覧ください。


直伝のテスト中の画面 ↑

 

さて今夜のマーケットはどうなるか?

 

0206 Sun.

1クリックシミュレーション

昨日から米国株基礎セミナーが始まった。初めて参加される方ばかりのため、ハイローバンドギャッププレイを重点的に解説。

こうした解説で使うのが、右向きの矢印キーを使った1クリックシミュレーション。

適当な位置までチャートを戻し、つまり過去の適当な部分を表示させ、そこから矢印キーでローソク足1本ずつ動かしながら、どこのゾーンまで動けばエントリーするのかを練習するというわけだ。

下のようなチャートで実例を挙げてみると・・


 

翌日に青いゾーンでマーケットが始まればロング

翌日に赤いゾーンでマーケットが始まればショート

というように、頭の中でプランを立てておくわけだ。

CQGならコントロールキーを押しながら右向きの矢印キーを

Tradestream なら右向きの矢印キーを

1クリックすると翌日のチャートが表示される。

 

赤いゾーンへギャップダウンしたので

始まり値付近でショート!

というようにシュミレーションをするというわけだ。

 

このハイローバンドギャッププレイは、エントリーの位置が始まり値付近であれば適当なところでいいため、執行に関してシビアな技術が不要で、経験の少ない方にとっては、実行に移すことが比較的簡単なプレイだ。

そのためこうしたシミュレーションで2ヶ月でもよい成績を出せれば、すぐに実トレードへ移行できる。

そのためにはこうした機能を使って、十分にシミュレーションで経験を積んでおくことだ。

シミュレーションで勝てなければ、実トレードで勝つことはまず無理だ。

 

 

0205 Sat.

マークXインプレッション

昨日「トヨタレンタカーで借りた」と書いたので、察しがいい方なら、マークXだなと思われたかな?まずエクステリア。
 

色がシルバーだったせいもあるが、第一印象はダイエットしたゾウムシ。ズングリむっくりとした印象。リアはまんまBMWコンプレックス。

隣にBMWに並ばれたりするとと、肩身の狭い気分になるという点で、自分で買うのはちょっとなあ・・という気分になってしまう。

だが一般的には「BMWのようだ・・」と買う人が多いのだろうか?ただ、1年も経つと古くなってしまいそうなデザインだ。

ドアを開けると、2000キロも走っていない新車なので、ニューカーの匂いがするが、日本車とドイツ車では全く違う匂いだ。
 


リアの排気口がバンパーと一体になっているのはマル。
 

室内のフィニッシュは高水準で、すっきりと落ち着いた雰囲気。エアコンは足元とフェイスレベルとの温度が別々に調節できる。


ナビ周りのシルバーのアルミ風パネルはちょっと安っぽく、走行中に操作をするにはボタンの数が多く小さ過ぎる。

これはオーディオとナビが兼用だからなのだろうが、FM局を探していると、ナビが見えずというジレンマに陥るため、操作性はすこぶる悪い。

オーディオとナビは別の操作体系の方が圧倒的に使いやすい。


2.5リッターのエンジンと6ATの組み合わせは、なかなかパワフルで、なおかつスムーズだ。

ただすぐに6速に入ってしまうので、加速を楽しみたければ、マニュアルモードに切り替えることになる。


シフトレバーは剛性感のある短いタイプでスポーティーな印象だ。ただ積極的にシフトしようとしても、メーターナセルに表示されるのは、その選択での最も大きいギア数なので、現在どのギア で走っているのかがわかりにくいのが、ちょっと残念だ。

シートの座り心地は長時間座っていても問題なく、レンタカーなので手動調節だったが、背もたれの角度は細かい調整が効くうえに、ハイトの調節もついている。
 

では肝心の走りはどうか?

エンジンはパワフルでよく回るが、特別に「おいしい」回転域はなく、スムースさが勝ったエンジンという印象だ。

前回借りたアコードのエンジンは2.4リッターの4気筒でこのマークXは2.5リッターの6気筒。だがドライバーの琴線をくすぐる盛り上がりの按配というか味付けは、アコードの方がうまい。

130キロほどまでなら文句のない乗り心地やダンピングも、その速度域を超えると、フワフワし出して、カチっとしたブレーキフィールや、足回りのしっかり感は急激に薄れてしまうから、ドライビングにかなり緊張感を伴ってくる。

どちらかというと、エンジンがシャーシを上回る印象だが、アコードはシャーシーのバランスがエンジンに負けることはない印象で、ドライブをしていてどちらが楽しいかというと、迷わずアコードに軍配を上げたくなる。

常識的な速度でハイウェイをクルージングするという目的には、よくできた車だと思うが、眠くなりやすい。つまりドライブをしていて楽しいという感触が希薄な車だ。

運転をしていると、すべてにおいてソフトで当たりは柔らかいのだけれど、カチッとしたとかガッチリとしたというフィールがどこにもないのだ。

帰り道で、もっと運転していたい!と思わせてくれる何かが足りない。 ワクワクする要素がないから、退屈しないためには飛ばすしかない、ということになってしまいがち。

すべてが80点というのが好きな方には文句なしの車だが、60点があってもいいから、一点でも99点をつけたくなるような魅力が欲しいという人には向かない車だ。 でもこういうのが日本では売れるんだろうね。
 

 

0204 Fri.

強羅へトンカツを食べに行くの巻

2日の昼過ぎに、カミサンが「TVでおいしいトンカツ屋があるといってたけど、強羅なんだって」と食べたげだったのが事のはじまり。 今夜のマーケットはどのみち FOMC の発表待ちで、あまり動かないだろうし「トンカツ→温泉コース」も悪くないなと、早速レンタカーへ電話。

ジャパレンは全部貸出しでダメだったが、トヨタレンタカーだと4時ならOKだという。カミサンがメモしていたトンカツ屋さんの里久へ電話すると、7時までに来れば大丈夫だという。 という顛末でバタバタと用意をして、5時には首都高速を一路東名へ。

東名を厚木で降りて、車が少ないとはいえ、暗くなった制限速度70キロのバイパスを120キロほどで走っていると、140キロは出ている新型クラウンマジェスタが抜いていったので、これ幸いと追尾。 カミサンは隣でうるさかったが「先導車について走るのが安全で速いんだよ」という定型フレーズと「早くトンカツ屋へ着かないと閉まるよ」というダブルセットアップで応戦。

350円を払う料金所を2つ過ぎたあたりで、緩やかなコーナーを160キロに近い150キロ台で追いつくと、クラウンはあきらめてスローダウン。 カミサンいわく「あれは絶対に隣の奥さんにやめろといわれたのよ」だって。隣のカミサンがウチより煩かった可能性は限りなく高いと見た。(笑)

しかしブレーキング時の安定性からいうと、この車はアベレージ140キロが限界だな。この速度域を超えると、ちょっと緊張するから、長時間は無理。 というわけで、車のレポートは明日。乞うご期待。


熱海への道と違って今回は山道を走ることになったのだけれど、ナビを頼りに慣れない山道をクネクネと登り、ようやく6時半頃に到着。

あいにくとヒレはすべて売り切れていたのだが、問題なし。

トンカツはロースだからね。

ロースのアブラ分とカツとのあのコンビネーションの味こそがトンカツの旨さなのだ。

こじんまりとしたカウンターだけの店だったが、目の前でご主人が鹿児島産の黒豚をポーランド産のラードでじっくりと揚げたその味は、はるばるやってきた甲斐があるというもの。

ソースは、新宿の「かつくら」とよく似た傾向のもので、大盛りのキャベツといい、箱根でこのレベルのものが食べることができるのなら、夕食は温泉旅館の定番のものでなくてもいいという気にさせてくれる。


この日は、当日予約のうえ着くのが遅くなるため、食事のつかない素泊まりタイプを選択したが、何と3人で一人5000円を切る値段。

こうした食事のつかないプランのあるところは結構多い。

今までの経験からも温泉旅館で出される夕食というのは、よほど奮発しないと、それほど旨いものはついていないのが普通だ。

特に銀座界隈で旨いものを食べていると、がっかりすることの方が多く、カミサンによると、この日露天風呂で話をした温泉客の人が、夕食にはフグ料理がついていたので期待していたのだけれど、とても不味かったとこぼしていたという。
 


露天風呂で会った客はたった一人。

常に貸し切りといっていい状態だったが、だいたい平日の温泉宿は商売として大丈夫なのかと心配になってしまうほど空いている。

というか空いているのを見計らって行くからだけれどね。
 

温泉に入った後は当然のことながら爆睡。翌日起きてみると、朝から天気がよく、朝の陽の光の下で芯から温まる誰もいない露天風呂で頭の中をカラッポにしていると、気分はまさにこの世の天国だ。


せっかくなので、帰りに近くの強羅駅へ寄ってみたが、当然のことながら夜と昼とでは全く雰囲気が違う。

例のトンカツ屋さんは、上の左の写真の方向へ上ってゆくとすぐ左側にある。
 

少し混み始めた首都高へ戻ると、やはり都会はいいなあ・・と思ううちは都心に住むのが合っているのだろうね。

 

 

0203 Thurs.

今週末から始まる米国株基礎セミナーの最終日つまり来週の月曜日7日(月)の夜のライブWATCHを、オンライン中継する予定です。

詳細はこちらからどうぞ

 

NY証券取引所の開始時間を2時間早くする計画

Mr. Mabuchi

鎌田です。お元気ですか。先週の記事ですが、NY証券取引所は開始時間を現行の9時半から7時半に早める計画があるそうです。

東海岸の人たちはいいですが、西海岸は朝の4時半ですから大変で
す。はたして正式に決まるでしょうか。それからARCAですが、早ければ3月からトレード時間を4時に変更するそうです。こうなったら日本からのトレードが便利ですね。下記が記事です。

NYSE eying two-hour
earlier start to trading

BY DANIEL DUNAIEF
DAILY NEWS BUSINESS WRITER

NYSE chief John Thain (l.) joins Treasury secretary John Snow for the ringing of 9:30 a.m. opening bell earlier this month.

The New York Stock Exchange could be opening at 7:30 a.m. in the next year, two hours earlier than it does now, as it tries to lure more European investors and fights to hold onto its share of the world's stock trading.
The NYSE is "considering the expansion of the hours," CEO John Thain told a conference in Davos, Switzerland.

"It's a logical step with the way the world's getting more international," said one Wall Street trading honcho. "People are already at their stations early, so it won't hurt too much."

Other traders, however, particularly those west of New York who defeated a similar attempt by then NYSE chairman William Donaldson to open trading at 9 a.m. in 1991, strongly opposed the change.

"Our people are in the office now at 5 a.m. If [the NYSE] opens at 4:30, they'd have to be here at 3 a.m," said Seth Gersch, chief operating officer of ThinkEquity Partners, a San Francisco brokerage firm. "It's a practical impossibility."

The NYSE, which last changed its hours 20 years ago - opening a half hour earlier, has seen its share of trading in its own listed stocks slip below 80% and faces big-time competition in its home town.

Archipelago, an electronic exchange that opens at 8 a.m., is trading twice as many NYSE-listed shares as it did a year ago, according to the company's most recent profit report.

Archipelago also plans to open for trading at 4 a.m., starting as early as March.

"We've been electronic all along, so it's a much easier model for us to implement," said Todd Swearingen, a spokesman for Archipelago.

Another competitor, Reuters-owned Instinet, which is open from 7 a.m.
to 8 p.m., Monday through Friday, said any change in hours at the NYSE wouldn't affect its bottom line.

Thain and the NYSE face a host of other challenges as well.

With the increasing popularity of electronic trading and potentially unfavorable rule changes from the Securities and Exchange Commission, the price of a seat on the NYSE has plummeted to $1.2 million, from a high of
$2.65 million in 1999.

"It's their attempt to regain some share," said Maureen McCarthy, the head of trading at San Francisco-based JMP Securities. "They should concentrate on some [other] problems and electronic deficiencies, rather than change the hours."

She also pointed out that Thain's proposed change could "erode the quality of family life," especially for brokers.

Originally published on January 27, 2005



藪から棒で、少し驚きましたが、鎌田さんはロスにお住まいですから、下の記事にあるように、朝の3時とか3時半には起きなくてはいけなくなりますね。

"Our people are in the office now at 5 a.m. If [the NYSE] opens at 4:30, they'd have to be here at 3 a.m," said Seth Gersch, chief operating officer of ThinkEquity Partners, a San Francisco brokerage firm. "It's a practical impossibility."

日本だと冬時間なら午後9時半から、夏時間なら午後8時半からのマーケットということになります。

私はNYSEの銘柄はやりませんからあまり関係はないと思いますが、ナスダックはどうするんでしょう。

昔マーケットを24時間オープンするなんて計画もあって、アンケートも取っていたようですが、その後進展があったという話は聞いていませんが、さて今回のこの計画はどうなるのでしょうか。

今の夜11時半スタートは日本の生活時間だと、家族も寝る体制に入って静かな環境ですから気分的に落ち着ける時間で、結構気に入ってるのですが。

ここまでやらなくてもいいのですが(笑)、こうした積極的に何かを変えようとする姿勢を、東京のマーケットを運営されている方々にも見習って欲しいですね。

昼休みをなくすとか、ストップ高ストップ安をなくすとか、値刻みを統一するとか、やって欲しいことはたくさんあるのですが・・

 

 

0202 Wed.

トレードという世界

2月予定のスタートアップセミナーについて次のようなお問い合わせをいただきました。

スタートアップセミナーSpecialに仮受付させていただいたのですが、いざ申し込んでみると株についてまったく素人である学生の私が行っていいのもなのかと、気後れしてしまい不安なのですが、そんな私でも大丈夫でしょうか?

どのぐらいの年齢層が申し込んでいるのですか? クロパンダ・ジェーピーを見て知ったのですがメールに書くスペースがなっかたのでここに書かせていただきます。”クロパンダ・ジェーピーで見た!”

「クロパンダ・ジェーピー」をご覧になってセミナーへ来られる方の平均的な年齢層は20歳から40歳くらいまでのようです。

2月のスタートアップセミナースペシャルは、メソッド部分の解説が1時間ほど少ないのですが、その分にベーシックな部分の解説に集約しますので、情報量が多すぎず、全く初めての方には逆にわかりやすいと思います。

トークショーもありますし、食事もついての料金は、超バーゲンプライスですしね。 通常のスタートアップセミナーの感想をいただきましたので転載させていただきます。 スタートアップセミナーとはどういうものなのかが、だいたいお分かりいただけると思います。
 

1/29のスタートアップセミナーでお世話になりました、役者志望(来る役は悪役のみ)の**です。先日はどうもありがとうございました。

正直、セミナーが終わった直後は???という感じで、最後の質問コーナーの時も「解らないことはありますか?」と訊かれても、「何が解らないのか解らない」といった状態で、質問したいのに出来ず、自分にはまだ早かったのかな・・・とも思っていました。

でも!帰ってからDayTradeNetのHPを改めて見たら、今まではちんぷんかんぷんだった部分が、少しずつではあるけれど理解できている自分が!

縦列駐車が上手くできるようになった時のような、英語で書かれた看板が理解できた時のような、数学の公式を理解できた時のような、そんな感動と、今後に繋げられるんだぁというワクワク感で思わずニマ〜っとしていました。

MIQで主人公?の三浦アキラが「株っておもしれ〜!」と言っていたとき、きっとこんな気分だったんだろうなぁなどと思いながら、コミックも一気に読み終わってしまいました。

これもまた、マガジンで読んでいたときには意味がわからず読み飛ばしていた部分が理解できるようになっていて、口角上がってました。

まだまだデイトレードのノウハウはおろか、チャートの読み方すらロクに解らない状態ですが、少しずつでも、毎日一歩ずつでも前に進めるため、勉強していこうと思います。

 


ハッチ先生こんばんはです。北海道の**です。セミナーお疲れ様でした。先生に会ってみたいと言う目的が果たせましたし、参加できて良かったです。

強烈に印象に残った事があります。 プレイの解説でプロジェクターを見ていた時です。 何気に先生の方をチラっと見たんです。

そしたら先生はニコニコしながら1本ずつローソク足を出していました。 もうセミナーでは何度も同じ事をやっておられると思います。

だから機械的にキーを叩いて説明されてるならともかくあんなに楽しそうにキーを叩いてる先生…目上の先生にこんな言い方は失礼だと思いますが、大切なオモチャで夢中になって遊んでいる子供のような…そんな先生がスゴイと思いました。  

うわっつらの奇麗事ばかり振りかざす冷めたつまらない大人なんかとは先生は違うんだと…自分が先生みたいになりたいと、先生を目標にしているのは間違ってはいないと更に確信しました。 

あの場面を見ただけでも行ったかいがありました。 


懇親会は参加できなくて残念でした。せっかく東京に行くのだからと他の用事も計画してしまって、人を待たせてあったのでやむなく我慢しました…今度は基礎セミナーを受講しますので、その時は必ず参加したいと思います。

昨日の夜中に帰宅してメールを書きたかったんですが耐え切れず寝てしまいました。なので取り急ぎ、お礼まで…ハッチ先生、今回は本当にありがとうございました。 

p.s 

これはお礼のメールですので触れませんでしたが、コレとは別にトレードに関していくつか質問があるのでもう1通メール出したいと思っています。

まだ1行も書いてないですが…頭の中がゴチャゴチャしているのでウマく書けるかどうか分かりませんが、出すと思いますので先生の時間ある時にでも目を通してもらえて言葉頂けたらと思います。

よろしくお願いします…

 

 

昨年、10月日本株ライブトレードセミナーではお世話になりました。****と申すものです。その節は、トレードのことはもちろんそれ以外でもいろいろと体験でき勉強になりました、ありがとうございます。

HOME PAGE は毎日CHECKしておりますが、情報公開が日に増してすごくなっている様な気がします。

”ここまで書っちゃっていいの?”といつも感動すら覚えるほどです。
中にはHOME PEGEを観ただけでトレードし成功される方もいるのでは?と思います。

情報にたくさんのお金を支払う時代、そのくらいの価値のあるHOMEPAGEだと思います。今後も馬渕さんのご活躍を願っております。



このWEBサイトには、トレードに関するヒントが、たくさん書かれています。

いいかえれば、たくさんある石ころのなかに価値のある石が混ざっている状態といってもいいと思いますが、どの石にどんな価値があるのかは、その価値がわかる人にしかわかりません。

セミナーを受講された方には、とても役立つ内容が、ギャッパーズアイやTOKYOマーケットWACH、チャートで見るマーケットなどのコンテンツには毎日書かれています。

パスワードがなければ見ることができない受講者用掲示板にも、毎日多くのトレーダーの方が研鑽されている様子がとてもリアルに書き込まれていますが、セミナーを受講されるとこうした様子もご覧いただけるのです。

毎日最新のマーケットのチャートがこれほど多く掲載されているサイトというのは、類を見ないと思います。

何故これほどまでに多くのチャートが書かれているかといえば、それは自分にとっての毎日の記録だからです。

つまり、チャートが貼り付けられているコンテンツは基本的に自分のために書かれたもので、ただ、このサイトではそれを他の方にも見ていただけるようになっているだけなのです。

他の世界ではこうした役に立つ情報は、特許などで囲い込まれたり、他への公開を拒否したり、最近の青色ダイオードの訴訟に見られるように、その権利についての価値を独占するために争われたりしてい ることはみなさんよくご承知のことと思います。

トレードの世界では、こうした世界の価値観とは全く無縁です。このように役立つ情報を公開したからといって、自分が損をするわけではないのです。

何故なら、ゼロサムゲームといって決まった大きさのマーケットやパイを取り合うのではないからです。

ですから、普通の会社で展開されている価値観や仕組みとは全く違うトレードの世界に触れても、こうしたことが現実に存在するということが理解できない方もいらっしゃいます。

トレードをいい変えれば、時間差や多数の心理状態を理解して訓練をすれば、決められたルールの中で、利益を出すことができるというビジネスだといってもいいと思います。

セミナーはそうした仕組みや方法を解説し、理解していただき、訓練するための手助けをするものです。

スタートアップセミナーは、こうした素晴らしい世界への扉を開けるためには、最もふさわしい内容のプログラムで構成されています。
 

 

0201 Tues.

フォトショッパーへの道

昨日は、さる25日に受講したアップルストア銀座のスタジオシリーズの有料講座をまた受講。

というのは、家から5分のところにあるため、コンビニ感覚で出かけられるから。(笑)というほど近いというは、気軽に参加できる大きな要因になるね。



 

時間は前回と同じ午前10時半から夕方6時半までの8時間の講座で、今回はフォトショップCSシリーズの基礎クラスを受講。

Adobe Photoshop CSシリーズ(基礎)

この1日クラスでは、Adobe Photoshopの基本をご紹介します。レイヤーの使い方、エフェクトやフィルタによる加工、ペイントツールやブレンドツールの使い方、コントラストやカラーバランスの調節など、Photoshopの基本操作がマスターできます。

このアップルストアでは、飲み物と食べ物はダメなのだけれど、蓋付のペットボトル飲料なら、5階のスタジオだけは持参してもいいというので今回は途中で購入して準備万端。

今回は男性3名と女性2名の合計5名で、恒例の 冒頭参加者自己紹介によると、札幌から業務命令?で来られた方もいらっしゃったが、北海道ではこういうセミナーは開催されていないのだという。さすが東京?

今回も、前回の「Webデザインシリーズ」の時と同じ教室で、パソコンは当然のことながらMac。
 


講座で使用したパソコンは、アップルの ノートブックスタイルの最速マシンに外付けディスプレイを繋いだもの。

休みも前回と同じで1時間に10分ずつ。今回も、講師の方はとてもまじめで、もちろんジョークやおやじギャグは皆無。といってもそれが普通なんだけどね。(笑)

マックは2回目なので、ウィンドウズとの最も大きな違いである右クリックができないという点にも少し慣れてきたが、 マックの操作で戸惑っていると、進行についてゆけず置いてゆかれることもある。

そういうときは再度質問すればいいわけなのだが、どういうわけか、ウィンドウズ派の方も含め殆ど質問なしで、私一人が質問を連発。

今回はテキストを適時見ながらのプログラム。写真のように全体にかなり明るい部屋なのだが、慣れない?せいか目が疲れたのは意外だった。
 

対象物が明るいものばかりを見ていると、どうもディスプレイへの集中力が減少すると言うか、目が何となく疲れるのだ。

セミナールームでも自宅でもそうなのだが、ディスプレイ周りの照明の比較的暗いところで、慣れているからなのだろうか?
 


 

実習では上の写真のように、青空を夕焼けに変えるという例で、解像度・ペイント・画像合成・色調補正・レタッチについて学習。

青空の写真を夕焼け空の写真へ変更するには、右の写真の森から下の部分を範囲指定して切り抜き、左のような夕焼けの写真と合成して、なおかつ水面へ空を反転させたものを合成するという手順になる。

まず最初の工程で大事なのは範囲指定。

できるだけ少ない工程で早く範囲指定できるツールの選択方法と使い方を教えてもらったのだが、やはりコツがあるのだ。

講師は実際に商用印刷物への納品という形で仕事をされているから、解説を見ているととても簡単に見えるが、「じゃあ俺も!」ってやってみると、意外に「えーっとここはどうだっけなあ・・」ということになる。

こうしたコツは本ではわからない。聞けば「なーんだそうなのかあ・・」ということになるのだけれどね。

こういう画像合成は、境界の処理に時間をかければ、その時間に比例して出来あがりはよくなるのだけれど、いくらそういうところが良くできていても、明るさや色合いが不自然だと、それらしくならないのが面白いところだ。

受講者の方の完成品?を見ると、それぞれ明るさや色合いがかなり違っていたが、これは好みの違いもあるのだろうけれど、技術が追いついていないために、ここはもっと明るくしたかったのに・・という部分のバラツキがかなりあるからだろうね。

フォトショップは、それぞれのコマンドに様々な機能が割り振ってあり、普段自分が使っている機能でも、もっと簡単なショートカットがあったりするもので「オーこんな機能があるのかあ・・」と、ずいぶん参考になった。

最後にはお決まりの課題が出された が、近景から遠景までピントの合った写真をデジカメで撮った写真のように、遠景をボカすというもので、質問を連発していた甲斐あって、これはそれほど難しくは感じなかった。

フォトショップは慣れているせいか、もっと例題を数多く実習する形で進めて欲しいと思ったが、必要ならまた再受講して聞けばいいのだからね。

ただセミナーでは大きなプロジェクタを使ってるせいだろうか、講師の説明用の壁に埋め込まれたディスプレイがとても小さく感じる。

拡大ツールやカーソルに丸いマークの付くものを使われているが、やはりこうした説明用の画面は大きい方がいいと思う。

今回は終了認定書が用意されていなかったため、札幌から来られた方は、業務で受講したので証明がないとちょっと困ると、講師の方をプッシュされていた。

デジカメのレタッチで普段使っているソフトだったので、ずいぶんリキが入ってしまったせいか、帰宅するとドッと疲れが出たため、夜のマーケットはパス。(笑)


米国株ライブトレードセミナーの募集を午前9時に開始しました。詳細とお申し込みはこちらからどうぞ。

 



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2005 0201-

 

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