フィアット・バルケッタ

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珍しいバルケッタ。エレガントな曲線が美しい・・

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フィアット・バルケッタ(5MT)【ブリーフテスト】

"小舟"と走る喜び!フィアットバルケッタの徹底試乗レポート

好きな車 気になる車 ~ その8・フィアットバルケッタ

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バルケッタ(Barchetta)は、イタリア語で「小舟」の意味。

1995年に発売され、1978年に生産終了したフィアットX1/9以来の小型スポーツカー。

数少ないイタリア製ライトウェイトスポーツカーを代表する1台。

デザインは、当時フィアット社に在籍していたギリシャ人の自動車デザイナー、アンドレアス・ザパティナスの原案を元に開発されている。

フィアットのリリースによると、細部のデザインは古いフェラーリやジャガーからヒントを得た部分も少なくないとのこと。 

  

プラットフォームは、フィアット・プントをベースにした横置きエンジンの前輪駆動車。

オープンボディ化に伴い大幅な強化が行われている。

スポーティーなハンドリング特性を狙ったため、プントよりもホイールベースが短縮されている。

左ハンドルでトランスミッションは5速M/Tのみの設定。

 
車輌の生産は、ランチア・デルタHFインテグラーレの生産を担当していたカロッツェリア・マッジョーラに委託。

搭載するエンジンは、専用開発の可変バルブタイミング機構付1,747cc・最高出力130PS(96kW)/6,300rpm・最大トルク16.7kgf・m(164Nm)/4,600rpmのDOHCエンジンを搭載。

このクラスの自然吸気エンジンとしてはごく平均的な数値だが、車重が1,090kgと軽量のため、加速性能はなかなかのもので、より排気量の大きなエンジンを積むアルファ・ロメオ145・147・155・156などと対等に渡り合えるポテンシャルを持っていた。

バルケッタは、1995年(日本では1996年から販売)から生産・販売され2002年に生産終了。

  

  

ボディタイプ:オープン・カブリオレ・コンバーチブル
ドア数:2ドア
乗員定員:2名
型式:E-183A1
全長:3,920mm
全幅:1,640mm
全高:1,265mm
ホイールベース:2,275mm
トレッド前/後:1,410/1,405mm
車両重量:1,090kg
最高出力:130ps(96kW)/6,300rpm
最大トルク:16.7kgm(164Nm)/4,300rpm
種類:直列4気筒DOHC16バルブ
総排気量:1,746cc
内径×行程:82mm×82.7mm
過給機:なし
燃料供給装置:電子制御式燃料噴射装置
燃料タンク容量:50リットル
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
ステアリング形式:パワーアシスト付きラック&ピニオン
サスペンション形式(前):マクファーソンストラット
サスペンション形式(後):トレーリングアーム
ブレーキ形式(前):ベンチレーテッドディスク
ブレーキ形式(後):ディスク
タイヤサイズ(前):195/55R15
タイヤサイズ(後):195/55R15
駆動方式:FF
トランスミッション:5M/T

 

 

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このページは、hatchが2016年6月26日 08:28に書いた記事です。

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