フォルクスワーゲン・キャンパー・バン

| コメント(0)

ニューヨーク・モーターショーの会場で、フォルクスワーゲンは「キャンパー・バンを電気自動車として復活させる予定だという。

camperVanNew.jpg

エンジニアとデザイナーによると、電気モーターでフロント・ホイールを駆動し、床の下のバッテリーを収めたモデルの開発が進められているという。

デザインは、アイコニック・モデルでもあるオリジナルのキャンパーをイメージするものになるだろうということだ。

 

camperVan.jpg 

最も重要視したのがワイドでソリッドなDピラー、そして次がセンター・セクションのボクシーなデザインだという。

そして3番めに非常に短いオーバーハングを持つフロント。

Aピラーからフロント・エンドまでの距離は最小限である必要があるという。

 

FWDに変換できた理由は、電気モーターが従来のガソリン・エンジンよりも非常に小さく、低いボンネット・ラインを取ることが可能になったためだという。

また、Aピラーは従来のMPVモデルと比べても前方に位置する。

 

このようなレイアウトは、コスト的にも魅力的なものとなることに繋がるという。

フォルクスワーゲンでは、現在コンセプト・モデルの製作が進行中のようだ。

 


 

コメントする

この記事について

このページは、hatchが2015年4月 5日 07:19に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「生田川さくらまつり」です。

次の記事は「 18-270ミリズーム」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 6.3.11