モチベーションアップは大事だよね

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毎日の生活の中で、最も重要な要素のひとつとして「やる気」を上げることに、異論を唱える方はいないと思う。

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モチベーションをどのようにして保てばいいのか?

だがそんなことは何も考えていない、という方も多いかもしれない。

   

だが、毎日を楽しく充実したものにするためには、この「やる気」がなければ、そもそも何も始まらないわけだ。

一方で何らかの理由によってやる気をなくしたり落ち込んだりする状況へは至って簡単に陥る。

  

たとえば誰かからの自分に対する評価が、自分が想像していたり、あるいは期待していたものと違うと、自分の思惑と違うことによる失望感によって「やる気」に対して何らかのネガティブな影響を受けることになるわけだ。

   

山の中にひとりだけで生活する仙人でもない限り、他人と係わり合いを持つ以上、結果がついてこないとか、思惑どおりにゆかないなどという結果がもたらす「見栄」への影響は、必ず発生するわけで、生きている限り避けては通れない。

もちろん、そうした逆風をバネにして頑張れるなら何も問題はないのだが、いつもそういう風に対処できるほど、人間の心理状態というものは一定でもないし、強くもないのが普通だろう。

    

そうするとそれは一種のストレスとなり、解消するには、ヤケ食いや欲しいものを衝動買いするなどといった、比較的本能に近い部分を満足させるという、対処法がよく効くということは、私も身を持って知っている。

だがこうしたことに対して、事が起きてからドラスティックに対応すると、ストレス太りとなったり、財布の中身が逼迫したりするといった新たな副作用が生まれることになり、ホントなかなかうまく行かないものだ。

     

ここまで読んで「そんなことはこと細かに説明されんでも、わかっているわい!」となると、これはかなりストレスが溜まっている症状だということになるわけだ。(笑)

 

 

やる気ナッシング症候群

 

 

私はこうした状況を含めて、このような症状を「やる気ナッシング症候群」と勝手に呼んでいる。

 

いいかえればこれは精神的な軽度の「病気」の始まりなのだが、本人が知らず知らずのうちに陥り、そして慢性化しながらジリジリと悪化してゆくのがこの病気の怖いところだ。

     

だがこれに対する対処法はいくつかあるのだが、それほど難しいことではない。

普段からの心がけで解決できるものばかりだ。

 

つまり比較的本能に近い部分を、日ごろから満足させておけばいいわけだ。    

つまり、十分な睡眠、適度なセックス、適切な食事といった部分がこれに該当する。

 

さらに、これを補完するものとして、物欲を満たすとか、名誉欲を満たすなどの欲望を満たすという方法もあるのだが、これは行き過ぎると、別の問題を引き起こしやすいので注意が必要だ。

   

さらにトレーダーの場合、成績が振るわず、それに伴って記録している検証の内容が、変化してゆくというケースがある。

成績が向上せず、かえって悪化するということは、原因が特定できないという点から事が始まってゆく。

  

  

自分で見つけることができるのに・・

    

  

原因が特定できなければ、対処法へと進むことができず、そこで立ち往生してしまう。

だが多くの場合、そこでモチベーションを上げることができず、その場しのぎで事を済まそうという心理が働くことになる。

    

その結果として、おざなりな、検証で終わってしまう。

つまり昨日と何も変わらない検証スタイルが再び繰り返されるわけだ。

 

こうした流れを断ち切るための第一歩は、その検証が満足できるものに仕上がっているかどうかだ。

満足できるレベルに仕上がっているのなら、少なくとも数日のうちには、成績へ数字となって現れてくるだろう。

   

だが、成績が何も変わらないのであれば、依然として検証に問題があるということになる。

これは第三者には意外によく分かるもので、まさに一目瞭然。

   

なぜなら、書かれたモノから、情熱が伝わってくるかどうかという点で、すぐに分かってしまうからだ。

    

書き手の立場から言えば、検証を書き終わったとき「気持ちいい」と思える満足感を感じられるかどうかだろう。

     

  

感動を呼び起こせ

  

  

自分自身が悩み抜いたうえでの新たな発見は、感性を刺激し、満足感を高め、それが感動を呼び起こす。

それは時に「目から鱗が落ちる」と表現されることがある。

    

そのためには、まず自分を切羽詰まるほど、追い込めているか?

という点にかかっていることが多い。

  

目標設定には明確な期限を切り、それがどの程度達成されているかを毎日書き綴ることから始まる。

   

最初から完璧でなくても、一向にかまわない。

それよりも、大事なことは、前日より一歩でも進めたのか、という点にあるのだ。

   

手応えを感じているかどうか。

これは自分自身が一番よく知っているはず。

   

そしてそれは、文章のどこかに必ず現れているものなのだ。

   

  

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この記事について

このページは、hatchが2016年5月28日 06:13に書いた記事です。

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