秘技・虎ひしぎ

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武術を主とした身体技法研究家・甲野善紀さんをご存じだろうか? 

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甲野善紀さんの著書で触れられている「虎ひしぎ」

  

階段一気登り

   

カミサンが今回青森に帰ったとき、90歳の母親に「虎ひしぎ」を教えたという。

なぜなら階段の上り下りは、手すりに掴まってしか歩けなかったからだ。

     

だが「虎ひしぎ」を使うと、手すりに掴まらず、難なく上り下りが出来たという。

本人は、いたく感動したという。

     

秘伝 虎ひしぎの手

    

少し練習すると、このカタチを手が覚え、すぐに使えるようになる。

また、踏み台に上がったり、降りたりする際にも、難なくできるのだ。

後ろ向きでも、容易に安定した状態で、上り降りすることができるようになる。

   

甲野善紀が古武術介護の技を伝授

    

介護の現場でも、古武術介護技を応用した方法が取り入れられている。

あるコツを覚えれば、自分より重い人をラクに動かすことができる。 

そのため、介護教室で日本全国に広まりつつあるという。

   

体の使い方を効率よく使えば、驚く効果を発揮することができるのだ。 

添え立ち、抱え上げは、腰の位置と、手の肘の向きがポイント。

肘の向きで、肩の位置が変わるからだ。

   

手の甲の向きは、とても大事。

これも力学の基本原理を応用したワザだという。

   

そのため、運動分野でも多くのプロやコーチが甲野善紀氏のもとを訪れている。

        

古武術家・甲野善紀・カラダ革命

 

動きが速い!

62歳とは思えない体の動き!

要はカラダをいかに使えばいいのかだ。

思い込みを捨てることから始まるという。

       

古武道をスポーツに応用する

  

ねじらない・ためない・踏ん張らないのがポイント。

すると一瞬で移動することができる。

これも体全体を使う事に繋がるのだという。 

      

  

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このページは、hatchが2016年11月 7日 05:33に書いた記事です。

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