トレンドに逆らうな

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今日は、トレード直前にこんな記事を発見。

タイムフレームの罠

2分足トレードについて考え直す必要もあると思ったので、今日はトレードをせず、「はたして自分の予測がどこまで当たるのか?」を気にしつつチャートを見るだけにしました。

 

丁寧な解説、ありがとうございます。

見方というか視点というか、そもそものものが何か違うのかな〜という気がしています。

ちょっと自分なりに考えてみます。

  

ということなので、さらにプッシュ。

何かのきっかけになるかも知れません。

   

日本株12(月) と 東京マーケット 12日(月) を比べると、何が違うのか?

伸びた2銘柄の処理が違うだけ。

  

それ以外はきちんとカットロスができている。

立派なモノです。

  

で、その2銘柄というのは・・

  

1209-7741-C.gif

 

2分足だと右上がりのトレンドラインを引くことができない・・

 

前にエントリーポイントを自由にさせると勝てなくなる、ということを書いたのだが・・

まさにこれがその例かも知れない。

 

1209-7741.gif

HOYA(7741) 300株 +8千円

 

3分足だと綺麗なトレンドラインを引くことができるわけです。

なのでルール通り2本目のアタマで入れば問題なく獲れるはず。

 

トレンドラインから外れたら手仕舞い。

    

 

1209-2914-C.gif

  

これも2分足なので3本目で入っている。

下の3分足と比べてみると・・

 

2分足だからといって、決して有利な位置でエントリーできているわけではない。

  

2分足だと3834円だが3分足だと3832円あたり。

3分足の方が有利な位置。

  

このケースではm1分遅れているために不利になっているわけだ。

自由にエントリーしていいとなると、こういうことが起こるわけだ。

 

さらにエントリーポイントを特定するという、ストレスの高い作業が増えることになる。 

  

1209-2914-.gif

JT(2914) 500株 +2万9千円

 

問題は「大きく戻してきたので」という手仕舞いの理由ではないだろうか。

 

どれくらい戻したら「大きく」という判断になるのか?

この基準が具体的で分かりやすくなければ、常にこの判定がブレることになる。

 

トレンドラインから外れるまでホールド。

という、トレードの基本ともいえる、明快でわかりやすい基準があるのだ。

  

何故そうしないのか?

その理由は分からないが、一考の余地があるのでは?

 

トレーディングでは、「トレンドに逆らうな」という鉄則がある。

 

東京マーケットではリバーサルプレイを推薦している。

だが、トレンドに沿ってホールドするというのは、トレンドフォローでも同じこと。

   

この2銘柄だけで・・

▼1800円 VS +8千円 で9800円の違い。

+5500円 VS +2万9千円 で3万4500円の違い

利益の違いは2銘柄で4万2300円!

   

これ以外のカットロスは、オフィシャルの成績と遜色ない出来。

なかなかのウデだといっても差し支えないだろう。

   

惜しいのはこの2銘柄に代表される問題点だけ。

トレンドラインに沿ってホールドして利益を伸ばせない。

というこの一点だけ。

 

これさえできれば・・というレベルまで、スキルは身についている。

 

何とかして、この壁を突破してほしい。

と切に願っている。

 

原因はどこかにある。

チャートソフト?見え方?あるいは設定?もしくは考え方?

  

扉は開かれようとしているのだ。

ガンバレ!

  

 

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この記事について

このページは、hatchが2016年12月14日 07:32に書いた記事です。

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