オズ2号はナンピン野郎(笑)

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オズ君の再稼働は多分3月に入ってからのはず。

20170227nanpin.gif

というわけで、最後の方のトレードを検証してみた。

赤く四角い部分が該当のナンピン場所。

  

トレードの世界では「下手なナンピンすかんぴん」という言葉があります。

計画性のない、行き当たりばったりな行為のことです。

 

ナンピンとは平均価格を有利にする手法。

自分の思惑と反対の方向へ動いたら売り増しをすることで、平均取得価格を上げます。

    

ナンピンはカタカナ表記で漢字だと「難平」。

文字通り「難(損失)を平らにならす」わけです。

  

昔の人はウマイこというね。

   

日本では世界に先駆け、江戸時代に、米の先物取引が大阪で行われていた。

さすが日本のユダヤ商人=大阪人

  

じゃあオレもユダヤ人かって?(笑)

     

で、オズ君の最初のトレードは1.06542でショート。

つまり空売りです。

    

そのあと1.06556と上がったので、いきなりナンピン。

つまりマイナスになったので、ここで再びショートすればどうなるか?

 

もしこのあと、下げてきたら最初のトレードより有利な値段でショートしたことになる。

 

 

ですが、上げたらどうなるか?

 

  

人の場合・・

「これだけの資金を使ってしまったらもう後戻りできない」

「こうなったらもうこのポジションと運命を共にしよう」

   

ですが人間と違ってロボットには、このような悩みは、プログラムされていない。

   

その結果、負けるときは間違いなく破産(強制ロスカット)となるわけだ。

ただ、FXは資金がなくてもレバレッジ(借金)でナンピンをすることができる。

  

日本だと金融庁のレバレッジ規制のため25倍。

だけどオズは200倍。

     

ただし、値段がどんどん上がり、レバレッジの範囲を超えたら破産ですぞ。

  

オズ君には、このような悩みは、プログラムされていないので、速攻でナンピンすればいい。

ですが記録を見ると、どうするか1分ほど考えてますねえ。(爆)

  

何を考えてるんだ?

  

ルール通りやればいいじゃないか!

 

とロボットにエラそうに言ってみた。(笑)

  

だが一度決めたらさすがロボット!

早い。

 

で、1.06558とさらに上げてマイナスが増えたら、またナンピン。

何てったって、オズ君はレバレッジ200倍。

 

日本のケチ臭いレバレッジ25倍とはワケが違う。

 

しかし冷静に考えると・・  

ナンピンし放題じゃないか!

 

レバレッジは200倍だから、資金が1万ドルなら200万ドル。

オレの口座の価値は、レバレッジフルスロットルモードだと邦貨で2億2千万円。

 

オーマイガッ!

だけど、オレの口座なんだから、くれぐれも慎重にね。(笑)

 

だけど既定ルールを繰り返す場合、オレならもっと早いよ。

1秒。極早!(笑)

 

ここだけはオズ君に負けない。

ってタメ張ってドウする!? > オレ(笑)

  

ではまたね。 See U !

  

 

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このページは、hatchが2017年2月27日 11:55に書いた記事です。

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