誰も言わない

| コメント(0)

未だに毎日2億4千万ベクレルの放射能が環境に放出され続けている。

201703radiation.jpg

メディアは、原発事故から6年目になると、誰も言わなくなってしまった。

    

安倍首相、追悼式で「原発事故」言及せず 際立つ秋篠宮さまとの「差」

2012年から毎年行っている首相式辞だが、今回は「復興加速」を強調。だが、初めて「原発事故」の文言が使われなかった。一方で、秋篠宮さまのお言葉では「放射線量」に言及。両者の違いが際立つ形になっている。

安倍総理「福島においても順次避難指示の解除が行われるなど、復興は新たな段階に入りつつあることを感じます」

秋篠宮様「避難生活が長期化する中...放射線量が高いことによって、いまだ帰還の見通しが立っていない地域の人々の気持ちを思うと深く心が痛みます」

  

アスクルでもまさかと思われたが、広域避難はなかった そこが原発事故との大違い

いつになったら分かってくれるのだろうか?

   

日本中どこででもあんなに見つかるのか』と聞かれて往生している。カルビーポテトチップス

「関係者はこぼした日本中どこででもあんなに見つかるのか』と聞かれて往生している。

はっきり言って、誰も自信を持って答えられない」

あまりの馬鹿さ加減に言葉も無いが、ピンチはチャンス

 

発病、病死した有名人・芸能人の多くは高汚染地域を訪問していた

これらの事実から得る教訓は、原子力災害は自然災害と異なり、安易に被災地にボランティア活動や慰問に
行なってはいけない、むしろ住民が安全な非汚染地域にすみやかに避難・移住できるよう支援を行わなければ
ならない、ということです。

 

Fukushima update: spring 2017

東電にとっての新たな問題は、致死的に汚染された水が4つの原子炉建屋にたまっていた状態から、4つの建屋が入った巨大な「浴槽」にやはり致死的に危険な汚染水がたまっている状態へ変わったことです。

凍土壁やその下の地盤に割れ目が生じれば、さらに大量の汚染水が環境中に流れ出すでしょう。『浴槽』内では「地下水に流れがないため汚染されない」という嘘もまかり通っています。

しかし皆さん、浴槽の中にティーバッグをいくつか入れて数日も経過すれば、水が全て茶色に染まることはご存じでしょう。

拡散という現象です。

日本政府は福島第一原発をコンクリートで覆ってそのままにするという案を検討していましたが、世論の大きな反発に遭って撤回しました。

福島沖で捕獲された5000トンの魚やカニが中国経由でベトナムへ隠れて輸出され、不正確な表示で売られています。これは逮捕されて発覚した事例ですが、公になっていない事例はどれだけあることでしょうか。

ウッズホール海洋研究所によれば[3]、福島から流れてきた放射性セシウムが太平洋を渡り、今やオレゴン州沖で観測されています。

被害を低く見せかける数々の取り組みは、原発業界を存続させるためです。風力や太陽光による安全な発電がどんどん安くなっている[4]のに、恥ずかしいことです。

    

教養と場創りを通して次世代の理想社会を考えていきたいと思います

2017年3月12日昼。首都圏、午前中より放射線量が上昇傾向。静岡で0.27μSv/h。こういう断続的な感じ‥高い表示の間隔が短くなって頻繁に0.2以上が出るようになると、まずい。風向きは自分で確認のこと。

 

キャスターが自分の言葉で「被ばく症は増えています。放射能汚染は深刻な問題です。311前の日本列島では0.03μSv/h以上の住宅地はなかったのです。」とハッキリ言えるジャーナリストになる日が早く来ることを祈っています。 

 

安倍が原発事故の文言を使わなかろうが、ニュースで真実を報じなかろうが、どんなに安全を呪文のように信じようが、放射性物質は消えないし、体内に侵入し溜まったものは、刻一刻、生体を傷付け続ける。

 

福島第一原発事故直後の各国の対応

①フランスは、首都圏在住の自国民にヨウ素剤を配布した。
②ロシアは、在日外交官の家族を日本から一時退避させた。
③オーストラリアは、首都圏や被災地から退去するように勧告した。
④ドイツ、オーストリアは、東京の大使館や領事館を西日本へ移した。

 

東京の、家族が伊藤病院(甲状腺専門病院)へ通っている友人と電話で話したら、1日に外来が600人待ちだと言っていて驚いてしまった。診察室数が多いので、スムーズに診察は出来ているらしいが、600人待ち...。よく暴動が起きないな??

 

311から6年。「もう6年もたったんだから」という言葉以上に人々の頭の中は風化しているけど、今まで何もなかった人も「被曝の影響が出る日」まで一歩一歩近づいているだけだ。それがいつなのかは、わからない。

 

東電、3月11日を無視して堂々の「安心PR」中。新潟には福島から避難されている方が数千人いるのに、その原因を作った企業が311当日も「原発は安全です」とうそぶいてる。なぜわざわざこの時期にやる必要があるのか。本当にこの集団は人の心を踏みにじるのに、何のためらいもないんだな。

 

「福島県産のものは美味しい」と言っても、安全だとは言わない。風評被害や絆という日本独特のまやかしの言葉を繰り返し放射性物質の事には触れない。検査をして安全だから安心して下さいと言うけれど、そんな言葉で誤魔化されてはいけない。アタシはそう思う。思わなければいけない。

 

死にゆくロボットたちと破綻し続ける希望」こんなタイトルで東京のメルトダウン6年目の記事が出てるよ(笑)記事タイトルがヒドイ(笑)

 

 

コメントする

この記事について

このページは、hatchが2017年3月12日 22:46に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「証券会社変更の理由」です。

次の記事は「パオロ・ルスティケッリ」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 6.3.11