夏は冷え枕

| コメント(0)

夏バテ防止はよく寝ること。

とはいっても暑い夏は、どうしても寝苦しいわけだ。

そこで対策は、頭を冷やす。

昔から頭寒足熱というが、確かに頭が活動していると、頭部は発熱することになる。

脳を使ったり疲れてくると、頭部は熱を持つわけだが、脳の栄養と酸素は血液によって運ばれている。

つまり頭を使えば使うほど、脳を流れる血液の量も増えることになる。

さらに、ストレスや睡眠不足、糖分の欠乏などが起こると、脳はその活動を高めようと血液量を増やすわけだ。

当然熱を帯びることになる。

だが頭を少し冷やすと、脳の活動が低下し、眠りに入りやすくなるのだ。

そのため、病院の手術室というのは温度を下げてあるのだという。

 

ECCOクールピロー」とか「さわやかチロー」といういわゆる水枕はかなり効果的なのだが、一年ほどで水漏れが発生することが多いのだ。

というわけで今年の夏は「冷え枕」。

こちらに説明があるが、少し値段が高い分、作りはしっかりしているうえ、中には水だけではなく、高分子化合物の液体が入っている。

そのため、常に常温より4度から7度くらい低くなるように設計されているという。

つまり夏でも冬でも季節に合った快適温度を保ち、安眠できるというわけだ。

というわけで、アマゾンから7千円台で購入。

 

20120712coolpirrow01.jpg

 

しばらく使っているが、非常に使い心地がいい。

水枕は、水が偏ると、落ち着きが悪くなるので、使い勝手が悪いのだ。

下のような使い方だと、ずり落ちてしまう。

 

20120712coolpirrow02.jpg

 

空気で温度を下げるタイプは、総じて冷やすという意味では効きが悪く、気持ちよくないのだ。

上の写真は酸素カプセルで使うときのセッティングだが、この枕の下にアイスノンを入れるのがポイント。

冷たさは、枕の中の高分子化合物の液体がクッションとなって、適度な冷たさとなって非常に具合がいいのだ。

 

冷え過ぎると感じた場合は、タオルを一枚敷くといいだろう。

ただちょっと重いので、ベッドと酸素カプセルへその都度運ぶのが面倒なので、もう一つ注文して2台体制で使っている。

カプセル内ではエアコンを効かせ、毛布を着て、靴下を履いて、カラダや足を冷やさないようにするのが大事だ。

 

まさに頭寒足熱。

というわけで常に爆睡できるのだ。

酸素カプセルで1時間寝ると、脳は4時間以上熟睡したのと同じ疲労回復があるため、起きているときはスッキリクッキリ!

脳が疲れていないと、とにかく頭が良く回るし、カラダも元気になるから、暑い夏でもガンガン動けるのだ。

というわけで、この組み合わせが、現状では最強の睡眠環境ではないだろうか。

 

コメントする

この記事について

このページは、hatchが2012年8月12日 17:49に書いた記事です。

ひとつ前の記事は「五輪でも酸素カプセル」です。

次の記事は「マイクロバブルで歯間洗浄」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

月別 アーカイブ

Powered by Movable Type 6.3.11