カテゴリ: ノウハウ・ヒント

トレーニングでは、3-4銘柄を1ユニットとして、4から5ユニットエントリーするため、マーケット開始から1時間ほどの間に15から20回トレードすることになる。

金曜日のマーケットも回数で言えば17回。3900ドルのゲインだからその20%、つまり手数料を引いて780ドルは勝てるはずなのだ。

それも、検証の半分のパフォーマンスしか出せないとしてのハナシなのだから、そう難しくはないはずなのだ。

という、根本的な問題を今日は取り上げてみました。

まずは、そのきっかけとなったメールから・・

はっち先生、早速のご紹介ありがとうございます。

只今ブレイクスキャンメンバーセミナーサービスから申し込みさせていただきました。

明日月曜日振り込みさせて頂きますので、明日か明後日には御社口座へ入金になると思いますのでご確認お願いいたします。


PS はっち先生、アドバンスメソッド、ギャッパーズアイ動画にて勉強させて頂いております。

法華の太鼓シンプルに関わらず凄いパフォーマンスですね。

というタイトルをつけたのは、トレーニングが終わる頃から最後の大きなチャンスが必ず待ち受けているからだ。

つまり残業をすることになるわけだが、その価値は十分あると断言していいだろう。

では実際のマーケットで調べてみよう。

5月最後の週は月曜が戦没者追悼記念 ・ Memorial Day のため休場だったので、マーケットは26日(火曜日)から。

だが、26日は非常に強かったので該当銘柄なし。というかガットボトムを狙わなくても十分にゲインのあるマーケットで、なおかつほとんどの銘柄が上昇していたので該当銘柄はなかったのだが・・

だがこういうケースは非常に希で、対象となる銘柄は毎日見つけることができる。

これを見逃す手はない。

で、その結果だが・・

5月27日(水)は2銘柄で +1,325ドル

5月28日(木)は3銘柄4トレードで +2,105ドル

5月29日(金)は1銘柄で +1,090ドル

いがかだろうか?

早速その記録を見てみよう。

トレーニングでのエントリーチャンスというのは、一時間で4回から5回。

これは過去の検証をご覧になれば一目瞭然。

トレーニングでは、3-4銘柄をひとつのユニットとして、4回から5回エントリーします。

回数でいえば、20トレードほど。

ガイドの時は自分の決めたルール通りにアクションを起こす、ということを前提にしています。

その積み重ねで結果が出るわけですしね。

現在行っているトレーニングは、すべてが初めての試みばかり。

そこから得られることというのは、予想とはかなり違うことも多々あるのですが、次のステップへ進むためには、ある種の「閃き」が大きくブレイクスルーするための、要になることが多いのです。

そのため、トレーニングを受けられた方からのインフォメーションは、何日もの間考え続ける、という「熟成」の過程で、非常に大きな意味を持つことになります。

偶然に遭遇する「ヒラメキ」が幸運となり、物事の行方を大きく左右するのです。

ボトムスキャンのシステムを考えついたときも、「偶然に頭の中をよぎるヒラメキ」が大きな役割を果たしました。

何故負けるのか?

トレーニングを続けていると、理屈では説明ができない心理状態というものが存在することに気がつくようになる。

人は誰でもが自分の能力を信じたいがために、自分で銘柄をチョイスしたくなりがちだ。

コマンダーの指示する銘柄を追いかけてうまく事が運び始めると、今度は自分が選択した銘柄や、タイミングでトレードをして勝ちたいと思うのは、自然の成り行きだといっていいだろう。

トレーニングではかなり細かい指示を出しているが、それに従うのか、あるいは無視するのかは、トレーダーの裁量次第。 

今までのバージョンはフリー版。

そして新たに加わったのが、「プロ」。

サイトにRealTickのトレード記録ファイルをアップロードすることでデイトレードの損益計算や過去の損益履歴を管理できるASP形式のサービスで、デイトレードのパフォーマンス分析に役立てることができるというわけで、これはいってみればエグゼキューショナートレーニング用。

過去20日間や1週間毎の累計、一ヶ月単位での損益一覧などを見ることができます。

サーバーにデータを保存するため登録制です。

日本時間でトレードをする場合、日付を跨ぐことになるため、トレードを記録している CSV ファイルが2つに分かれるのですが、このツールでは時間を米国の東部標準時に直して記録しますから、一つの記録として一日分の損益を知ることができるというわけです。

エグゼキューショナー・パーフェクトマスター・セミナーの目玉は何といっても、トリプル・タイムフレーム・クロスシステム。

使い方は簡単。

まずは、セミナーで使い方をマスターし、トレーニングで勝てるトレードを体験。

そしてセミナー修了後、自宅にてトレードをされる場合、遅めの時間帯にガットボトムプレイで、複数銘柄ホールドをする。

チームでのトレードではなく、一人でトレードをする場合、これが最も確実にゲインを出せる方法だと断言していいだろう。

何故ならこの時間帯になると、オープニングと違って株価が変化する速度がゆっくりで、なおかつガットボトムという、反対サイドへのブレが少ないゾーンでのトレードだからだ。

複数銘柄をホールドすることで、リスクを減らし、ゲインを伸ばすことができるという利点を最大限に生かすのがポイントだ。

トリプル・タイムフレーム・クロスのシステムは、こうしたプランを実行するための強力な助っ人として機能するように設計してあるからだ。

今回のバージョンアップは、エグゼキューショナートレーニング中のトレーダーからの要望によるもの。

システム担当のTAMURA氏が早速作ってくれました。感謝!

これは、RealTickのトレードの記録から当日の損益を計算してくれるプログラムです。

使い方は簡単。ブレイクスキャンへログインしたあと、トップページの左に「RealTick損益計算」というメニューがありますからそこをクリックすると、下のように表示されます。

RealticCal01.gif

大きな絵

仕事は人それぞれ。

ですがその取り組み方や、考え方でいろいろな展開が生まれ、それがやがて違う展望を見せることがあります。

今日は私が体験している現実を通して、こうしたことを考えるきっかけになればということで、題して「大きな絵」というタイトルをつけてみました。

BigPictureB.jpg

この世界に飛び込んで以来、知らず知らずのうちに、自分だけがよい思いができればいい、言い換えれば自分さえ儲かればいい、という発想に、長い間縛られていたのでした。

2月にボトムスキャンという、スキャニングツールをリリースし、自分の中で一段落した時点で、では何を目指そうか?ということになったのですが、そこで直面したのが「孤独」。

何故トレーダーは孤独なのか?

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