2011年11月 の一覧

米国ナスダックマーケット30(水)

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30(水)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップアップで開始。ナスダック総合指数は陽線、ダウ指数は非常に長い陽線で終了。 

ダウ平均の終値は、一気に1万2000ドル台まで急騰し、上げ幅は、2年9ヶ月ぶりの大きさ。ダウ・ナスダック共に日足は20日移動平均線付近まで上昇。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約16億6千万株、ナスダック市場は約23億8千万株。

日米欧の主要6カ国がドル資金供給の拡充を発表し、さらには米経済指標が軒なみ予想を上回ったため、金融株を中心に幅広い銘柄が買われる展開となった。

米国ナスダックマーケット29(火)

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29(火)の米国ナスダックマーケットは非常に薄いギャップアップで開始。ナスダック総合指数は短めの陰線、ダウ指数は長い上ヒゲをつけた短い陽線で終了。 

ダウ平均の終値は、依然1万1500ドル台、ダウ・ナスダック共に日足はダウントレンド領域ながら5日高値移動平均線上まで上昇してきている。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億2千万株、ナスダック市場は約15億8千万株。

マーケット開始直後はマーケット開始30分後に発表された消費者信頼感指数や雇用関連指標が予想を上回り、原油相場の上昇相場とあいまってアップトレンドとなったが、欧州債務危機の不透明感や米大手企業の経営破綻の影響と、前日の大幅高のあとの利益確定売りで、中盤から値を下げる展開となった。

米国ナスダックマーケット28(月)

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28(月)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップアップで開始。ナスダック総合指数は短めの陽線、ダウ指数は長い陽線で終了。 

ダウ平均の終値は、1万1500ドル台へと上昇したが、依然ダウ・ナスダック共に日足はダウントレンド領域。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億6千万株、ナスダック市場は約15億8千万株。

欧州債務問題の解決策への期待に加え、米国の年末商戦の滑り出しが順調のため、株価の戻り期待からの買いが継続する展開となった。

米国ナスダックマーケット25(金)

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25(金)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数、ダウ指数共に長い上ヒゲをつけた短い陰線で終了。 

ダウ平均の終値は、1万1200ドル台となり4日続落。ダウ・ナスダック共に日足はダウントレンド領域。

この日のマーケットは感謝祭翌日のため3時間半で終了し、ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約4億4千万株、ナスダック市場は約7億1千万株。

連日の続落により、値頃感から、オープニング直後は一時買われる場面もあったが、イタリアの国債入札は不調、ベルギー国債が格下げとなるなど、依然として欧州債務問題への不安がが根強く、マーケット開始1時間後あたりからは軟調となり、安値引けの展開となった。

米国ナスダックマーケット23(水)

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23(水)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数は長い陰線、ダウも長い陰線で終了。 

ダウ平均の終値は3日続落となり、1万1200ドル台まで下落、約1ヶ月半ぶりの安値。ダウ・ナスダック共に日足はダウントレンド領域。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約8億8千万株、ナスダック市場は約16億9千万株。

ドイツ国債が入札不調となり、欧州債務問題が再び急浮上、さらに中国の製造業購買担当者景気指数が2009年3月以来の低水準に低下し、世界的な景気減速懸念が強まったうえ、翌日24日は感謝祭の祝日で米株式市場の休場となるため、買いが手控えられる地合いと相まって終日ダウントレンドで推移する展開となった。

 

米国ナスダックマーケット22(火)

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22(火)の米国ナスダックマーケットは薄めのギャップダウンで開始。ナスダック総合指数はDOJIに近い陽線、ダウは短めの陰線で終了。 

ダウ平均の終値は1万1400ドル台まで下落、約1ヶ月ぶりの安値を更新中、ダウ・ナスダック共に日足は5日ローバンドを切ったダウントレンド領域。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約8億8千万株、ナスダック市場は約17億7千万株。

スペインの短期国債利回りが大幅に上昇し、ギリシャなと同程度の調達コストとなり、欧州債務問題への懸念は払拭されず、さらに米実質国内総生産(GDP)改定値が速報値から下方修正され、前半は軟調気味で推移したが、国際通貨基金(IMF)が新たな短期資金の供給策を導入するとの発表で、マーケット後半は持ち直す展開となった。

米国ナスダックマーケット21(月)

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21(月)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップダウンで開始。ナスダック総合指数は陰線、ダウは長い陰線で終了。 

ダウ平均の終値は1万1500ドル台まで下落し約1ヶ月ぶりの安値、ダウ・ナスダック共に日足は5日ローバンドを切ったダウントレンド領域で推移している。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億3千万株、ナスダック市場は約20億2千万株。

依然残る欧州債務問題への懸念に加え、米財政赤字削減や米債務問題の先行き不透明感から、リスク回避の売りで軟調な展開となったが、マーケット開始後30分に発表された中古住宅販売件数は、減少を見込んだ市場予想に反して増加、予想を上回る米経済指標が続いていることから、後半は買い戻され、下げ幅を縮小して終了。

米国ナスダックマーケット18(金)

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18(金)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。ナスダック総合指数は陰線、ダウはDOJIに近い陽線で終了。 

ダウ平均の終値は依然1万1700ドル台を維持、ダウ・ナスダック共に日足は5日ローバンドの下の位置。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億6千万株、ナスダック市場は約17億2千万株。

欧州債務問題への懸念がやや後退、さらにマーケット開始30分後に発表された米景気先行指標総合指数は市場予想を上回り、売買が交錯する展開となった。

欧州連合(EU)内で欧州金融安定基金(EFSF)の強化策が検討され、欧州中央銀行(ECB)が国際通貨基金(IMF)を通じて融資する案がEU内で支持されているとの報道が、株価を下支えしたようだ。

 

米国ナスダックマーケット17(木)

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17(木)の米国ナスダックマーケットは薄いギャップダウンで開始。ナスダック総合指数は非常に長い陰線、ダウも陰線で終了。 

ダウ平均の終値は1万1700ドル台へ下落、ダウ・ナスダック共に日足は5日ローバンドの下まで下落。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億8千万株、ナスダック市場は約21億6千万株。

欧州市場でスペインの10年物国債利回りが1997年以来の高水準となり、欧州債務問題への警戒感から、マーケットは終始ダウントレンドで推移する展開となった。

米国ナスダックマーケット16(水)

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16(水)の米国ナスダックマーケットは大きめのギャップダウンで開始。ナスダック総合指数は長い上ヒゲをつけた陰線、ダウも陰線で終了。 

ダウ平均の終値は1万1900ドル台へ下落、ダウ・ナスダック共に日足は200MAの真下の位置まで後退。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億2千万株、ナスダック市場は約19億3千万株。

マーケット開始前に発表された米鉱工業生産指数が市場予想以上となり、最近の米経済指標の改善を好感した買いで始まったが、欧州債務問題が依然不透明感なうえ、原油先物のが大幅に上昇した影響で、売買が交錯する展開となり、マーケット終盤ではリスク回避や利益確定の売りを浴び、大きく下げて終了。

米国ナスダックマーケット15(火)

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15(火)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数は長めの陽線、ダウはDOJIに近い陽線で終了。 

ダウ平均の終値は1万2100ドル台へ上昇、ダウ・ナスダック共に日足は200MAの真上の位置。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約7億8千万株、ナスダック市場は約16億6千万株。

新内閣が発足したイタリアのモンティ新首相が16日にナポリターノ大統領を訪ねるとの報道で、財政再建への取組み期待に加え、米国内での小売売上高が市場予想以上で、年末商戦が好調になるとの観測から、マーケット中盤から強いアップトレンドが継続する展開となった。

米国ナスダックマーケット14(月)

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14(月)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数は短めの陰線、ダウも短い陰線で終了。 

ダウ平均の終値は1万2000ドル台へ少し下落、ダウの日足は200MAの上、ナスダックは200MAの下の位置。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約7億株、ナスダック市場は約13億8千万株。

イタリアの財政再建は以前不透明感のため、運用リスクを回避と、利益確定の売りで軟調に推移する展開となった。

ボーイングはアラブ首長国連邦から中型旅客機「777」を50機受注、さらにウォーレン・バフェット氏はIBM株の5.5%を取得したという報道の影響で、ダウ・ナスダックとも比較的下げ幅は少なかったようだ。

米国ナスダックマーケット11(金)

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11(金)の米国ナスダックマーケットはしっかりした幅のギャップアップで開始。ナスダック総合指数は陽線、ダウも陽線で終了。 

ダウ平均の終値は1万2100ドル台へ上昇、ダウの日足は200MAを突破、ナスダックは00MAの真下の位置まで回復。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約7億6千万株、ナスダック市場は約15億7千万株。

イタリア上院は財政安定法案を可決したため不安要素が後退したため欧州株式市場が軒並み上昇、さらには予想を上回る米経済指標や米主要企業の好決算が追い風となって、終始アップトレンドが継続する展開となった。

米国ナスダックマーケット10(木)

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10(木)の米国ナスダックマーケットは大きめのギャップアップで開始。ナスダック総合指数は下ヒゲをつけた陰線、ダウは短い陽線で終了。 

ダウ平均の終値は1万1800ドル台へ上昇、ダウ・ナスダックともに日足は200MAの真下の位置。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億株、ナスダック市場は約18億6千万株。

前日急上昇したイタリアの国債利回りが低下、イタリアの与党が野党との連立受け入れを検討しているとの報道に加え、ギリシャの新首相が決定するなどの要因で、マーケットは持ち直す展開となった。

米国ナスダックマーケット9(水)

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9(水)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップダウンで開始。ナスダック総合指数、ダウともに長い陰線。 

ダウ平均の終値は1万1700ドル台へ大きく下落、ダウ・ナスダックともに日足は200MAと20MAを切った位置まで下落。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約11億1千万株、ナスダック市場は約21億1千万株。

財政問題や政局混迷の懸念が強いイタリア10年物国債の利回りが、財政運営の持続性が危ぶまれる7%を上回り、大きく下げて始まった。

マーケットの後半に入るとメルケル独首相のキリスト教民主同盟(CDU)が、ユーロ圏加盟国から脱退できる制度を作ることを検討しているとの報道で、欧州問題への懸念が一段と強まり、強いダウントレンドが推移し、最後は安値引けで終了。

米国ナスダックマーケット8(火)

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8(火)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。ナスダック総合指数、ダウともに長い下ヒゲをつけた短めの陽線。 

ダウ平均の終値は1万2100ドル台へ上昇、ダウ・ナスダックともに日足は200MAを超えた位置だ。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約8億8千万株、ナスダック市場は約18億2千万株。

イタリアの財政再建問題のため軟調で推移していたマーケットは、イタリアのベルルスコーニ首相が、財政安定法案成立後の辞任と表明、マーケットは一気にアップトレンドが継続する展開となり、ダウもナスダックも高値引け。

米国ナスダックマーケット7(月)

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7(月)の米国ナスダックマーケットは薄めのギャップダウンで開始。ナスダック総合指数は長い下ヒゲをつけた短い陽線、ダウも短い陽線で終了。 

ダウ平均の終値は1万2000ドル台へ上昇、ダウ・ナスダックともに日足は依然ハイローバンドのハイバンドあたり。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約7億8千万株、ナスダック市場は約16億7千万株。

ギリシャ債務問題の不安がイタリアへ波及した影響で、開始早々は利益確定の売りのため軟調で推移したが、欧州投資銀行(EIB)が条件付きで金融機関への追加融資への可能性を示唆、債務危機克服への期待から、マーケット中盤からはアップトレンドが継続する展開となった。

米国ナスダックマーケット4(金)

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4(金)の米国ナスダックマーケットはギャップダウンで開始。ナスダック総合指数は長い下ヒゲをつけた短い陽線、ダウは短い陰線で終了。 

ダウ平均の終値は1万1900ドル台へ下落、ダウ・ナスダックともに日足はハイローバンドのハイバンドあたりの位置。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約8億6千万株、ナスダック市場は約18億9千万株。

20カ国・地域(G20)首脳会議で欧州債務問題に向けた国際通貨基金(IMF)の基盤拡充の具体案がまとまらず、来年2月に先送りされた失望感から、売りが優勢の展開となった。

米国ナスダックマーケット3(木)

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3(木)の米国ナスダックマーケットはギャップアップで開始。ナスダック総合指数は長い下ヒゲをつけた長めの陽線、ダウも長めの陽線で終了。 

ダウ平均の終値は1万2000ドル台へ上昇、ダウ・ナスダックともに日足はハイローバンドのハイバンド上まで上昇。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約10億5千万株、ナスダック市場は約20億7千万株。

欧州中央銀行(ECB)による予想外の利下げに加え、ギリシャが国民投票を実施しない見通しとの報道で、終日アップトレンドが続く展開となった。

米国ナスダックマーケット2(水)

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2(水)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップアップで開始。ナスダック総合指数はDOJI、ダウは短い陽線で終了。 

ダウ平均の終値は1万1800ドル台へ上昇、ダウ・ナスダックともに日足はかろうじて20MAの上へあたりまで復帰。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約9億6千万株、ナスダック市場は約19億株。

米雇用指標が市場予想を上回り、米連邦準備理事会(FRB)議長の追加金融緩和に前向きな姿勢に好感し、マーケットは底堅い動きで推移する展開となった。

米国ナスダックマーケット1(火)

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1(火)の米国ナスダックマーケットは大きなギャップダウンで開始。ナスダック総合指数はDOJI、ダウは長い陰線で終了。 

ダウ平均の終値は1万1600ドル台へ大きく下落、ダウ・ナスダックともに日足は20MAあたりまで下落。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は速報値で約13億2千万株、ナスダック市場は約22億6千万株と活況。

ギリシャ債務問題への懸念が再燃、さらにマーケット開始後30分に発表された製造業景況感指数が予想に反して悪化、新たな買い材料がないまま利益確定の売りを浴び、軟調で推移する展開となった。

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