カテゴリ: ノウハウ・ヒント

プロトレーダーの条件

プロトレーダーとして必要な条件とは何だろう?

毎日トレードをするわけだから、理想をいえば、トータルで必ず勝たなければならない。

そのためには、集中力とペース配分を考えながら、自分の持っているポテンシャルを、どのように利益に結びつけるのかを考えるトレードが必要になる。

A氏は現在残っている唯一の Executioner だが、今も毎日、昨夜の自分のトレードをすべてチャートで検証し、自己分析をされている。

彼のトレーディングは、チェックシートをつけるようになってから、大きく変わった。

ではどう変わったのか?

NQC5-0825.gif

以下は昨日の米国ナスダックマーケットでの彼の記録だ。

トレードをされた方ならよくおわかりだと思うが、上のナスダック総合指数の2分足チャートのように、誰でも勝てるという簡単なマーケットではなかった。 

チェックシートをつけ、エントリー方向と反対のローソク足が出たら脱出をする、という単純なことをその日の全トレードでできるように訓練をする。

これは再三繰り返している基本中の基本なのですが、実際にできる人は非常に少ないのが現実です。

というわけで、今日は「頭ではわかっているのに、アクションが起こせなくなる」という、いわゆる「ポジション・ブラインド」の原因についての考察です。

ホールドのためのヒント

エントリー後、すぐに手じまってしまうため、利益が伸びないという方は意外と多いようですが、いくつかの解決方法があります。

最も多い原因はトレンドラインが見えていないケースなのですが・・

ではなぜトレンドラインとしての移動平均線が目に入らないのでしょうか?

その答えはポジションブラインド。

つまりエントリーすると、人格が変わったかのように、普通の精神状態とは遙かにかけ離れた状態になるためです。

オープニングでのギャップの方向を見て、先物の動く方向へエントリーするのが基本だということは昨日の日記で書いたとおりです。

ですが、昨夜20日金曜日のナスダックマーケットのように、先物のギャップが非常に薄い場合はどうすればいいのでしょうか?

ENQ-1-0820.gif

とここまで書いて、すぐに答えがわからなかった人は、ネットエイドでのアドバイスをいい加減にしか読んでいないということになります。

こういう場合の対処法は何度もアドバイスしています。

トレードの基本とは?

夏期休暇のため、ネットエイドは休ませていただいていますが、ガイドなしでのトレードは昨夜で4日目になるはずです。

ネットエイドのガイドありの時に比べて成績はどうでしょう?

自力だけでのトレードの方が、うまく行くという方もいらっしゃるかもしれませんね。

というわけで、KOBE Walk のリニューアルも一段落したことでもあり、昨夜のマーケットがちょっと気になったので、オープニングをチェックしてみました。

Executioner は、執行のタイミングを判定し、実行する役割があるのですが、その腕を磨くためにはいくつかの方法があります。

こちらは2000年6月29日の記録ですが、セミナーで参加者の方の前で執行をした時の記録です。

いわゆるライブだったわけですが、その翌日、リアルティックの記録とチャートをつきあわせ、検証しています。

どこで入っても勝てるか?

トレーディングは、ワクワクするような楽しさがあります。

なぜなら、ギャンブル性もあるために、スリルを味わうことができるからです。

危険と隣り合わせだからこそ味わえる勝利の醍醐味。

一瞬のうちに天国と地獄が入れ替わるようなスリルを味わいながら、自分をコントロールする能力を身につける楽しみがある仕事というのは、他に類を見ないものです。

フィボナッチの反響

fibonacci.jpg

フィボナッチは効くのか?について、お問い合わせが多かったので今日は参考資料とまとめ。

セミナー動画 オンライン視聴(有料サービス)

 ↑ こちらにあります。

PDF版はこちら ↓

セミナーテキスト ダウンロード販売 

スプレッド

株価分割は Split と呼ぶので混同しやすいのですが・・

買板と売板との開きをスプレッドと呼びますが、これは日本株でも米国株でもあります。

スプレッドとは最も高く買いたい人が示している値段(Bid)と、最も安く売ろうとしている人が示す(Ask)の開きのこと。

出来高の少ない銘柄は大きく開く傾向があります。

というわけで、今日はこれに関してのご質問について。

セクターの使い方

日本株は東京マーケットならではの独自要因を知ることで、トレードのストレスを軽減するという技が使える。

なぜなら、出来高が少なく、チャートが美しくない日本株のデイトレードでは、動きの予測を補完するための「生活の知恵」とでもいえばいいだろうか。

たとえばネットエイドでは、時々、「電力3兄弟」と書くことがあるが、この3兄弟とは、東京電力(9501)・中部電力(9502)・関西電力(9503)のことなのだ。

では、どのように使うのか?

月別アーカイブ