カテゴリ: ノウハウ・ヒント

トレーニングの意味

昨日の件に引き続いてのご質問です。

大事な点が含まれているため、ここで解説をみなさんにお裾分け。^^;

 

馬渕先生、おはようございます。昨日の「COOLでの始値説明」で理解できたのですが、米株デモトレ、負けでしたので悔しくて休みだったので寝られず、ずっと「executioner traning」を検証していました。
 
すると、9/24-22:51:28(CQGチャートでは22:50の2分足)DLTR ですが、そのひとつ前の足より「始値」が上なのに「ショート」しているようです。
 
このあたりは、先生の長年の経験から仕掛けたのでしょうか。
 
先生がテレビを見ないで「チャート」を見なさいと言われているのが実感できてきました。
 
少しずつですが、理解出来てきている気がします。
 
どうか、宜しくお願いいたします。

始まった位置で決める

エントリーは、ワンクリックシミュレーションが基本となります。

ですがイントラデイでは、指示を出したのが、位置始まった位置の時間ではないことがあります。

そういう場合はどうするのか?

昨夜の米国ナスダックマーケットのオープニングはおいしい展開だったが・・ネットエイドへ参加されている皆さんの成績は、意外に悪かったようだ。

何故だろう?

たぶんトレーニングの方法を間違えているか、勘違いがあるかだ。

こちらに指示を出した銘柄のチャートがある。

いかがだろうか?頭だけで、1000ドルは獲れることがわかるはず。

昨日COOLで書いた単純なことができていれば、トータルで2000ドルは勝てる展開だった。

◆エントリー後即マイナスになってきたら、即切る。ストップまでロスが拡大するのを待つ必要なし。

◆利益が出ている場合は、トレンドラインを重視する。

獲れなかった人は、この二点だけを守って、これができるようにトレーニングをすることだ。

逡巡

「逡巡」とは類語辞典によると・・

躊躇(ちゅうちょ) ・ 思案(のしどころ) ・ 迷い ・ 気迷い ・ ためらい ・ 本腰でない ・ 及び腰の ・ 優柔不断の

という意味がある。トレードはこれに填りやすい世界。

銘柄選択力

今日は、ご質問への回答なのですが、ここには勝つための大事なポイントが含まれています。

トレードを一人だけの力で成功させるには、技術的なことはもちろんですが、強い忍耐力と孤独に耐える力、そしてモチベーションの維持など、必要な条件が多く、それらがバランスよく機能した場合に、初めてコンスタントに勝つことができるようになります。

そのためには、一人で頑張るよりも、助けを借りた方がより早く確実に目標へ到達することができます。

というわけで、以下のご質問への回答です。

2000ドルの壁

エグゼキューショナートレーニングでは、いくつかの壁が存在する。

その中でも「2000ドルの壁」という、その日の1時間のトータルの利益が2000ドルを越えられるかどうかという壁が存在する。

1週間5日のうちで、一日だけでも2000ドルの壁をコンスタントに突破できるようになれば、かなりのウデだといっていいだろう。

なぜなら、たまたま運がよかったとか、一銘柄だけよく伸びた銘柄に遭遇したという理由だけでは、2000ドルは突破できないからだ。

視野狭窄

トレーニング復帰後のT氏には、3銘柄ホールドのつもりでのワンクリックシミュレーションの練習をアドバイスした。

もちろんチェックシートをつけながらの、2分足でのワンクリックシミュレーションだ。

大事なことは3銘柄のユニットで利益を最大化するには何が必要になるのかを知ることだ。

無理にホールドしようとすると、ゲインを減らすことになる。

そのためハイローバンドのどのラインを、その銘柄のトレンドラインとして使うかの決断が重要になるのだ。

チェクシートをどのように使うのか?

ツールは使い方が肝心。

ここでの考え方が実際のマーケットの2分間でできるかどうかだが、訓練なしではまず無理。

というわけで、昨夜のナスダックマーケットのガイドを使って検証。

特に大事なのは最初のユニット、3銘柄。

どのようにマネジメントして利益を出すのか?

資金を守れ

エグゼキューショナートレーニングへ復帰直後から躍進著しいT氏。

今日は彼の Ececutioner Internal という、エグゼキューショナートレーニングを受けているメンバー専用ブログへ書かれたコラムをご紹介。

彼はイントラデイでのトレードでもカットロスが早い。

それは今日のコラムで書かれた体験から学んだのだろう。 

チェックリストの精査方法

不完全なチェックリストでは、コンスタントに勝つことはできません。

脱出の条件は複数あるため、それぞれの条件を見逃さないように、チェックシートで確認することで、大きなロスや、カットロスをしなくてもよいトレードを根絶しなければなりません。

大きなロスや、カットロスをしなくてもよいトレードは、しかるべき条件を見逃すために起こるのです。

チェックシートはすべてにチェックが入っていないと、あとでの原因究明の際に役に立ちません。

ですから、チェックリストから漏れてしまった原因を突き止めないと、翌日もまた同じ事が起こる確率は高いままなのです。

あなたのチェックシートから、判断を見逃したためロスを出したのか、確認できていたにもかかわらず、ミスでそうなったのかがわかるでしょうか?

こうしたことがわかるようなチェックシートを残せないと、トレードの結果は、いつまで経っても、ついてこないことになるのです。

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