カテゴリ: ノウハウ・ヒント

負けないトレード

トレードをされた方はおわかりでしょうが、昨夜の米国ナスダックは難しい展開のマーケットでした。

なぜなら、こちらにコマンダーの指示の記録がありますが、銘柄によってまちまちの展開で、さらに先物のサイドが入れ替わったからです。

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上は先物の2分足チャートですが、前半の大きく動いた「山」の部分が唯一のチャンスでした。

ただこの部分でロングサイドとショートサイドへと大きく入れ替わっています。

逃げ遅れると大きなロスを出しやすい展開でした。

そのためストップをきちんとつけて、チェックシートでルールを確認しながら正しいトレードをしないと勝てないマーケットとなったわけです。

思考回路を変えろ!

少し前に書いた「全世界2000万部のベストセラー全文無料公開の衝撃」でも触れたように、ナポレオン・ヒルのメソッドでもそうなのですが、何事も成功するためには自分の潜在意識へポジティブな考えを擦り込む必要があります。

具体的には、ネガティブな感情や言葉を頭の中に浮かべないということになります。

ですが、特にトレードという仕事では、頭の中でネガティブな感情や言葉が飛び交うことになりやすいのです。

そうした状態を繰り返していると、頭の中の思考回路を、トレードの成功とは逆方向へと、自ら洗脳していることと同じことになります。

トレードをするたびに、勝てない思考回路を構築するようなもの。

こうした悪循環を食い止めるには、チェックシートへ記入してからボタンを押すしかないのです。

そうすればカットロスをしても、ルール通り機械的にチェックしてボタンを押した結果ですから、「マーケットのブレだったな」で終わり。

後悔することにはならないため、結果としてネガティブな感情や言葉が飛び交うことがなくなるというわけです。  

チェックシートへ記入してから執行すると、書いている間に株価が上がってしまうので不利ではないか?と感じる方は少なくないようです。

ですがそれは間違った捉え方です。

実際にやってみるとわかりますが、チェックシートへチェックを入れるには5秒もかかりません。

そしてエントリーした後は次のローソク足が出るまで2分間は、基本的にやることがないわけです。

その間に、ストップを引いたり、値段を書き込んだりするわけですが、それでも次のローソク足の始まる位置が表示されるまでは、かなりの時間があるのです。

最近はチェックシートへの記入奨励キャンペーンが過激になってきていることは、ネットエイドに参加されている皆さんならよくご存じのはず。(笑)

昨夜の米国マーケットでも、開始直前に特別なガイドをしたのですが・・

ネットエイドが終わってからの成績の書き込みを見る限り、結果のよかった方は少なかったようです。

なぜ自分で決めた、約束事が守れないのか。

それは自分で決めたルールが、守ることができるようなシンプルなルールではなくなっていることが多いからではないでしょうか。

頭の中の回路を自らの力で変えるには、ルールを守ることができるまでシンプルに単純化して、毎日確実に繰り返すことです。

具体的には、単純なルールを紙に書き、チェックをしてからアクションを起こせばいい、ということになります。

チェックシートをつけてから執行するという、最も基本的な訓練の重要性を再三に渡り、繰り返し説明しているのですが・・

意外にも間違った理解をしている方が少なくないようです。

どうもネットエイドに参加されている皆さんの成績を見る限り、そうとしか思えないわけですけどね。(笑)

というわけで、昨夜の米国マーケットの終了間際に、ネットエイドで説明したのですが、ここで整理して具体的な手順を解説しました。

例として、GMCRという銘柄を取り上げています。

正しいトレーニング方法

まずはチェックシートの使い方をお読みください。

昨夜の米国ナスダックマーケットのような、1度のエントリーで大きな利益幅を獲れないマーケットでは、少ない利益を積み上げることができなければ勝つことはできない。

えてして、小さなロスを積み重ね、終わってみると結局大きな損失になってしまった、ということになりがちだ。

東京マーケットは相変わらず獲るのが難しい展開の日が多い。

だがボトムスキャンを使えば、順方向だけではなくボトムを打って反転するパターンを掴むことができるわけだ。

というわけで30日の東京マーケットで、教科書のサンプルのようなパターンが出現!

当然ネットエイドでガイドしたのですが・・

2010-08-30 09:08:38 hatch 電力3兄弟はロングサイドのガットボトム

さてどういうパターンだったのか?

ほとんどのトレーダーはヒゲに翻弄され、利益が伸びないという事態に陥る。

これは誰でもが填る、ドツボだといっていいだろう。

だがいつまでもこのことに気がつ家内トレーが多いのもまた事実なのだ。

何故こういう事になってしまうのか?

電子書籍の黒船襲来! 全世界2000万部のベストセラー全文無料公開の衝撃には、人種、年齢、性別を超えた「成功の原則」が書かれています。

この「7つの習慣」はネットで告知されて、日替わりで内容が公開されるというので、読んでみました。

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8月30日(月)発売の「週刊ダイヤモンド」で特集が組まれるようです。

こうした自己啓発ものというのは、内面の変化に応じて、その意味あいが変わってゆくという、類を見ない独特な面白さがあります。

そこで思い出したのは、こちらの2006年1月16日に書いた「意思の持つパワー」という日記です。

ストップの重要性

トレードではエントリー後、自分が入った方向と逆へ動くことがよくあります。

ですがそこでビビってそのたびにカットロスをしていたのでは、利益を伸ばすことができません。

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この例は8月27日(金)でのナスダックマーケットでの例ですが、このように少しプルバックが来るわけです。

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